2018年06月3日 創作活動滞在者紹介
船山哲郎さんは札幌市立大学大学院博士課程で建築デザイン等を専門に学びながら、
エクステリアや家具、屋外アート作品の制作を行っています。
確かに、これまでの活動を見ていると
すらっとした外見とは異なり、体使いながらインパクトの強い作品を作っていますね。
図面や見取り図、サイン制作も得意としていながら、写真の撮影や動画の編集も手掛けているとの事。
見やすい映像で、ついつい見入ってしまいますね。
どんな仕事でもそうですが、人が関わっている限り、
どこかで必ずと言っていいほど創造性が発揮される部分があります。
いい意味で、「遊び」の部分をどれだけ公共の世界に伸ばしてゆくか、
と言うところがアート/アーティストのやっていることのように思えます。
小林
アーティスト/Artist
船山哲郎 / Tetsurou Funayama https://vimeo.com/user44421716
リンク/Link
札幌市立大学 / Sapporo City University http://www.scu.ac.jp
キート / KEAT http://koisago-art.net
2018年06月3日 Creative activityResident
船山哲郎さんは札幌市立大学大学院博士課程で建築デザイン等を専門に学びながら、
エクステリアや家具、屋外アート作品の制作を行っています。
確かに、これまでの活動を見ていると
すらっとした外見とは異なり、体使いながらインパクトの強い作品を作っていますね。
図面や見取り図、サイン制作も得意としていながら、写真の撮影や動画の編集も手掛けているとの事。
見やすい映像で、ついつい見入ってしまいますね。
どんな仕事でもそうですが、人が関わっている限り、
どこかで必ずと言っていいほど創造性が発揮される部分があります。
いい意味で、「遊び」の部分をどれだけ公共の世界に伸ばしてゆくか、
と言うところがアート/アーティストのやっていることのように思えます。
小林
アーティスト/Artist
船山哲郎 / Tetsurou Funayama https://vimeo.com/user44421716
リンク/Link
札幌市立大学 / Sapporo City University http://www.scu.ac.jp
2018年06月2日 創作活動滞在者紹介
5月30日、Maruska Ronchiさんらによる即興パフォーマンスが行われました。
イタリアからMaruska Ronchiさん、ニューヨークからJosh Bloomさん 、札幌から明夜さんと、バックグラウンドの異なる3人が踊り、鼓代弥生さんが演奏を担当していました。
異なるバックグラウンドを持つアーティストが共演することによって、舞踏ともコンテンポラリーダンスとも言い切れないような、ジャンルを横断するようなパフォーマンスが繰り広げられました。
Maruska Ronchiさんは、当日昼間に藻岩山へ散策に行っていたらしく、「その時に見た千手観音にインスピレーションを受けて、踊りに取り入れた」とのことです。
鼓代さんによる演奏に使われた楽器も、鉄板から作り出される「波紋音」や、縄文土器を模したものにエゾシカの革を張った「縄文太鼓」といった、目にする(耳にする)機会の少ないもので、独特の雰囲気を生み出していました。
ちなみに、この4人は、5月27日に開催された北海道舞踏フェスティバルの札幌会場で初めて知り合ったらしいのですが、すぐに意気投合してこのイベントの開催を決めたそうです。
即興的に幅の広い交流が生まれるのも、天神山アートスタジオの魅力のひとつですね。
出演された鼓代弥生さんブログでも紹介されています。https://colorrose841.exblog.jp/27310745/
山田
アーティスト/Artist
マルスカ・ロンキ/Maruska Ronchi https://maruskaronchi.wixsite.com/maru
リンク/Link
北海道舞踏フェスティバル http://sapporo-butoh.com/
2018年06月1日 Creative activityOrdinary滞在アーティストと市民の交流企画
いい天気ですね。 こんな時は自然に触れるのが一番です。
さて、庭Pこと庭プロジェクト、5月8日(火)と5月15日(火)の活動の様子です。
前回、記念すべきプロジェクト第1回として最高に地味な『土のpH値を計る』という活動を行い、
上々なスタートを切ったわけですが、第2回の活動もなかなか渋い活動です。
題して、『土を作ろう』 ・・・ここは、アートスタジオですよ。
大量に集まった、この落ち葉を使って腐葉土を作ろう!!という試みですね。
腐葉土を1か所にまとめ、温度管理ができるようにまずは木箱の作成からはじめます。
なので今回の活動は正確に表現すると、『土を作ろう、のためにまず木箱を作ろう!』ですね。
ということで、箱作りの材料はこちら。天神山滞在アーティストが残していった、材木を利用します。
落ち葉もそうですが、まずはリサイクルの精神が大事なのです。
参加してくれるのは、いつもノリノリのフランス人、アクセルです。
※6月1日現在は既に国内旅行中で天神山にはおりません。
まずは木材で四角の枠をどんどん作って、それを重ねてゆきます。
5月8日はここまでで終了。(思ったより外が寒かったです。)
そして、ここからが5月15日の活動です。
作業が絵になる男、アクセル。
そして、ちゃちゃーっと木を打ちつけてやると、箱が出来上がります。
奥は一般ボランティアの川島さん、草集めをしてくれます。
そして、完成!!土づくり用の箱にしてはポップな感じでいいと思います。
本日参加のメンバーです。左からアクセル、川島さん、梅津さん。
次回は、この箱に葉っぱを入れる、という積極的な活動になります。こうご期待!
☆活動について☆
時期/2018年4月~10月(予定)
日時/毎月、第三日曜日の13:30~14:30(アート&ブレックファストデー実施美の午後)
内容/アートスタジオの庭部分を活用した環境作り。
例) 花や野菜の生育、落ち葉による土づくり、自然酵母作り等
雨天中止、予約不要、参加無料、汚れてもいい服装でお越しください。
☆お問い合わせ☆
事業担当 / 小林
連絡先 /info@tenjinyamastudio.jp 011-820-2140 まで
アーティスト/Artist
アクセル・ディコワ / Axel Digoix https://vimeo.com/user2101465
リンク/Link
庭プロジェクト / Garden Project
2018年06月1日 創作活動日常滞在アーティストと市民の交流企画
いい天気ですね。 こんな時は自然に触れるのが一番です。
さて、庭Pこと庭プロジェクト、5月8日(火)と5月15日(火)の活動の様子です。
前回、記念すべきプロジェクト第1回として『土のpH値を調べる』という前衛的な活動を行い、
上々なスタートを切ったわけですが、第2回の活動もなかなか渋い活動です。
題して、『土を作ろう』 ・・・ここは、アートスタジオですよ。
大量に集まった、この落ち葉を使って腐葉土を作ろう!!という試みですね。
腐葉土を1か所にまとめ、温度管理ができるようにまずは木箱の作成からはじめます。
なので今回の活動は正確に表現すると、『土を作ろう、のためにまず木箱を作ろう!』ですね。
ということで、箱作りの材料はこちら。天神山滞在アーティストが残していった、材木を利用します。
落ち葉もそうですが、まずはリサイクルの精神が大事なのです。
参加してくれるのは、いつもノリノリのフランス人、アクセルです。
※6月1日現在は既に国内旅行中で天神山にはおりません。
まずは木材で四角の枠をどんどん作って、それを重ねてゆきます。
5月8日はここまでで終了。基本的に庭Pの1回あたりの活動時間は1時間程度です。
そして、ここからが5月15日の活動です。
作業が絵になる男、アクセル。
そして、ちゃちゃーっと木を打ちつけてやると、箱が出来上がります。
奥は一般ボランティアの川島さん、草集めをしてくれます。
そして、完成!!土づくり用の箱にしてはポップな感じでいいと思います。
本日参加のメンバーです。左からアクセル、川島さん、梅津さん。
次回は、この箱に葉っぱを入れる、という積極的な活動になります。こうご期待!
☆活動について☆
時期/2018年4月~10月(予定)
日時/毎月、第三日曜日の13:30~14:30(アート&ブレックファストデー実施美の午後)
内容/アートスタジオの庭部分を活用した環境作り。
例) 花や野菜の生育、落ち葉による土づくり、自然酵母作り等
雨天中止、予約不要、参加無料、汚れてもいい服装でお越しください。
☆お問い合わせ☆
事業担当 / 小林
連絡先 /info@tenjinyamastudio.jp 011-820-2140 まで
アーティスト/Artist
アクセル・ディコワ / Axel Digoix https://vimeo.com/user2101465
リンク/Link
庭プロジェクト / Garden Project
2018年06月1日 滞在者紹介
渡邉塊(音楽/千葉) https://kokenomusumade.blogspot.jp
Ying Hsien, Chen(音楽/台湾) https://kennethcth.tumblr.com
蓮見孝(デザイン/札幌)
山田百次(演劇/神奈川) https://whey-theater.tumblr.com
Kenneth Chang (デザイン/中国) www.kennethcth.tumblr.com
佐藤ヒロカ(美術/東京) https://hirokasato.jimdo.com
浅井真理子(美術/埼玉) https://marikoasai.jimdo.com
中島佑太(美術/群馬) http://nakajimayuta.net/
下館和己(演劇/仙台) https://www.shakespeare-company.net
Galina Manikova(美術/ノルウェー) http://www.galina.no
土井麻利江(美術/奈良) http://www.mariedoi.sakura.ne.jp
Iaku(演劇/大阪) http://www.iaku.jp
森下隆(ダンス/東京) http://www.art-c.keio.ac.jp/
シドマリークラーク(美術/兵庫) https://www.siddart.com
Sedacca Miriam(ダンス/イギリス) http://www.miriamsedacca.com/
Ibarretxe Maria(ダンス/スペイン) cargocollective.com/srapolaroiska
2018年06月1日 Resident
渡邉塊(音楽/千葉) https://kokenomusumade.blogspot.jp
Ying Hsien, Chen(音楽/台湾) https://kennethcth.tumblr.com
蓮見孝(デザイン/札幌)
山田百次(演劇/神奈川) https://whey-theater.tumblr.com
Kenneth Chang (デザイン/中国) www.kennethcth.tumblr.com
佐藤ヒロカ(美術/東京) https://hirokasato.jimdo.com
浅井真理子(美術/埼玉) https://marikoasai.jimdo.com
中島祐太(美術/群馬) http://nakajimayuta.net/
下館和己(演劇/仙台) https://www.shakespeare-company.net
Galina Manikova(美術/ノルウェー) http://www.galina.no
土井麻利江(美術/奈良) http://www.mariedoi.sakura.ne.jp
Iaku(演劇/大阪) http://www.iaku.jp
森下隆(ダンス/東京) http://www.art-c.keio.ac.jp/
シドマリークラーク(美術/兵庫) https://www.siddart.com
Sedacca Miriam(ダンス/イギリス) http://www.miriamsedacca.com/
Ibarretxe Maria(ダンス/スペイン) cargocollective.com/srapolaroiska
2018年05月31日 Ordinary桜
今年春に完成した天神山MAP。みなさんご覧になったでしょうか?
豊平区の地域振興課の方々とまちづくり会「いきいき南平岸」、地域のみなさんと一緒に制作したものです。
そんな天神山マップを手に周辺を歩きながら制作を担当した方のお話を聞く会が5月25日(金)に行われました。
雲行きの怪しい日でしたが、散策には丁度良い日差しで、2時間かけて天神山を歩きました。
天神山マップで紹介されている見所12箇所のうち10箇所を回れるルートとその時のこぼれ話を紹介します。
まずは、この天神山アートスタジオ(マップナンバー4)。
建物は平成元年に札幌国際ハウスとして建てられました。その後平成20年に一度閉館し、2014年5月31日に天神山アートスタジオとして再オープンしたのです。
続いて桜林(7)へ。
ピンク色の絨毯!この日も近くの幼稚園の子供たちが芝生の上の桜を舞い上げて遊んでいました。
天神山の桜は本当に種類がたくさんあり、なが〜く楽しめるのです。
最後を飾るのが3種類の八重桜。この八重桜を観に来る方が本当の”天神山通”だとかなんとか…。
こちらは日本庭園(5)。
この庭園も平成元年に国際ハウスが建てられると同時に、海外の研究者の方々を迎えるのに日本らしい風景をということで整備された場所だそうです。京都の造園家の方にアドバイスをもらい、京都と北海道の気候の差なども考慮して設計されました。この庭の奥には隠れた道があったりもします。
そして展望テラスと芝生広場(3)、チャシ跡に立ち寄り、相馬神社(6)へ。
このご神木は樹齢300年を超えるシバクリです。大きいですね…。
相馬神社では毎年9月にお祭りが開催され、朝周辺の地域からお神輿が集まってきます。
また子ども相撲やのど自慢、まっすぐに延びる急勾配の坂道の前には屋台がならびとても賑わいます。
続いて相馬神社を出て右手澄川駅方面に少し歩いた信号機の前。ここで豊平区と南区の区ざかいがあります。
この場所に本願寺道路(8)の終点の石碑があります。
ここが終点という本願寺道路。平岸、真駒内、定山渓、洞爺湖、そして起点の伊達と続く道で、東本願寺の僧侶たちによって1年3ヶ月という短期間で作られた道です。距離は約103km、大変な思いをして作られた道なんですね。
詳しいお話はこちらのHPが参考になります。札幌の文化遺産(さっぽろふるさと文化百選)本願寺街道
こちらは平岸天満宮・太平山三好神社(9)
あれ?名前が二つ?と思った方もいるでしょう。なんと一つのお社に2つの神様が祀られているのです。
平岸天満宮は福岡県から、太平山三好神社は秋田県からそれぞれ分霊を受け祀られました。そして天神山が札幌市がこの土地を管理することになった際、一緒に祀られるようになったそうです。
毎年6月にお祭りがあり、2日目には舞殿で神楽の奉納も行われます。
すぐ横には小さなお社の天神山稲荷神社もあり、天神山には神様がたくさん集まっています。
つづいて、久保栄文学碑(10)、平岸林檎園記念歌碑(11)を見て、最後に天神藤(2)へ。
この豪華な藤棚は、樹齢200年を超える北海道で一番古い藤なんだそう。
開拓時代に盆栽として持っていたものを植え丹精込めて育てられたもので、毎年すばらしい花を咲かせ見せてくれます。
藤の花は6月上旬まで見ることができます。
その他天神山マップには平岸の土地の歴史、開拓の歴史なども載っています。
スタジオでも配布していますので、みなさんもお手に取って天神山をぐるりと回ってみてくださいね。
Moe
リンク/Link
豊平区地域振興課 http://www.city.sapporo.jp/toyohira/index.html
2018年05月31日 日常桜
今年春に完成した天神山MAP。みなさんご覧になったでしょうか?
豊平区の地域振興課の方々とまちづくり会「いきいき南平岸」、地域のみなさんと一緒に制作したものです。
そんな天神山マップを手に周辺を歩きながら制作を担当した方のお話を聞く会が5月25日(金)に行われました。
雲行きの怪しい日でしたが、散策には丁度良い日差しで、2時間かけて天神山を歩きました。
天神山マップで紹介されている見所12箇所のうち10箇所を回れるルートとその時のこぼれ話を紹介します。
まずは、この天神山アートスタジオ(マップナンバー4)。
建物は平成元年に札幌国際ハウスとして建てられました。その後平成20年に一度閉館し、2014年5月31日に天神山アートスタジオとして再オープンしたのです。
続いて桜林(7)へ。
ピンク色の絨毯!この日も近くの幼稚園の子供たちが芝生の上の桜を舞い上げて遊んでいました。
天神山の桜は本当に種類がたくさんあり、なが〜く楽しめるのです。
最後を飾るのが3種類の八重桜。この八重桜を観に来る方が本当の”天神山通”だとかなんとか…。
こちらは日本庭園(5)。
この庭園も平成元年に国際ハウスが建てられると同時に、海外の研究者の方々を迎えるのに日本らしい風景をということで整備された場所だそうです。京都の造園家の方にアドバイスをもらい、京都と北海道の気候の差なども考慮して設計されました。この庭の奥には隠れた道があったりもします。
そして展望テラスと芝生広場(3)、チャシ跡に立ち寄り、相馬神社(6)へ。
このご神木は樹齢300年を超えるシバクリです。大きいですね…。
相馬神社では毎年9月にお祭りが開催され、朝周辺の地域からお神輿が集まってきます。
また子ども相撲やのど自慢、まっすぐに延びる急勾配の坂道の前には屋台がならびとても賑わいます。
続いて相馬神社を出て右手澄川駅方面に少し歩いた信号機の前。ここで豊平区と南区の区ざかいがあります。
この場所に本願寺道路(8)の終点の石碑があります。
ここが終点という本願寺道路。平岸、真駒内、定山渓、洞爺湖、そして起点の伊達と続く道で、東本願寺の僧侶たちによって1年3ヶ月という短期間で作られた道です。距離は約103km、大変な思いをして作られた道なんですね。
詳しいお話はこちらのHPが参考になります。札幌の文化遺産(さっぽろふるさと文化百選)本願寺街道
こちらは平岸天満宮・太平山三好神社(9)
あれ?名前が二つ?と思った方もいるでしょう。なんと一つのお社に2つの神様が祀られているのです。
平岸天満宮は福岡県から、太平山三好神社は秋田県からそれぞれ分霊を受け祀られました。そして天神山が札幌市がこの土地を管理することになった際、一緒に祀られるようになったそうです。
毎年6月にお祭りがあり、2日目には舞殿で神楽の奉納も行われます。
すぐ横には小さなお社の天神山稲荷神社もあり、天神山には神様がたくさん集まっています。
つづいて、久保栄文学碑(10)、平岸林檎園記念歌碑(11)を見て、最後に天神藤(2)へ。
この豪華な藤棚は、樹齢200年を超える北海道で一番古い藤なんだそう。
開拓時代に盆栽として持っていたものを植え丹精込めて育てられたもので、毎年すばらしい花を咲かせ見せてくれます。
藤の花は6月上旬まで見ることができます。
その他天神山マップには平岸の土地の歴史、開拓の歴史なども載っています。
スタジオでも配布していますので、みなさんもお手に取って天神山をぐるりと回ってみてくださいね。
Moe
リンク/Link
豊平区地域振興課 http://www.city.sapporo.jp/toyohira/index.html