2017年06月2日 創作活動滞在者紹介
2015/2016年度と2年間に渡り、中国深圳で活動するアート拠点ステラーコース/Staller Courseとネットワーキングプログラムで連携をしています。
「今年5月の一ヶ月間、広州美術学院という美術大学で特別講義を行うメディアアート分野のアーティストを紹介してくれませんか?」とステラーコースのLauさんから依頼があり、天神山アートスタジオに今年の2月に滞在していた南 隆雄/Takao Minami(アーティスト、フランス拠点)(英語)さんを推薦しました。札幌には、北海道大学総合博物館のプログラムで招かれての滞在で、そのレクチャーで近年の活動を紹介してくれた時に、「移動した先ではなく、移動そのものを作品化したかった」という南さんのコンセプトにとても共感し、アーティストのモビリティリサーチの一環として、今後も南さんの作品や活動を追っていこうと決めたのでした。
南さんとは2006年にnpo S-AIR時代の招聘アーティストとして出会い、その後も以前の活動拠点、京都や、現在の拠点であるパリでなんども会って、よく知っているアーティストのひとりです。
OTA FINEARTSの南さんの作家紹介(日本語)はこちら。
さてさて、Lauさんから、大学でレクチャーをしている南さんの画像が送られてきました。
選考を経て、南さんが選ばれ広州で滞在しています。こちらの画像は、広州での近況を伝える南さんからのメールに添付されていたもの、《近所で見た、出航を待つドラゴンボート、後ろではすごい爆竹音!》とのこと、うー盛り上がりそう!
深圳、広州ともに、これからさっぽろ天神山アートスタジオのネットワーキング・プログラムを通じて、アートセンターや、大学と連携を計画しています。これらの海外機関との連携は、アーティストがブリッジとなってつながっていくとても有機的なつながりです。アーティストを介した札幌と世界と日本各地との回路をこれからもつないでいきたいと思います。お楽しみに!MO
2017年06月2日 Creative activityResident
2015/2016年度と2年間に渡り、中国深圳で活動するアート拠点ステラーコース/Staller Courseとネットワーキングプログラムで連携をしています。
「今年5月の一ヶ月間、広州美術学院という美術大学で特別講義を行うメディアアート分野のアーティストを紹介してくれませんか?」とステラーコースのLauさんから依頼があり、天神山アートスタジオに今年の2月に滞在していた南 隆雄/Takao Minami(アーティスト、フランス拠点)(英語)さんを推薦しました。札幌には、北海道大学総合博物館のプログラムで招かれての滞在で、そのレクチャーで近年の活動を紹介してくれた時に、「移動した先ではなく、移動そのものを作品化したかった」という南さんのコンセプトにとても共感し、アーティストのモビリティリサーチの一環として、今後も南さんの作品や活動を追っていこうと決めたのでした。
南さんとは2006年にnpo S-AIR時代の招聘アーティストとして出会い、その後も以前の活動拠点、京都や、現在の拠点であるパリでなんども会って、よく知っているアーティストのひとりです。
OTA FINEARTSの南さんの作家紹介(日本語)はこちら。
さてさて、Lauさんから、大学でレクチャーをしている南さんの画像が送られてきました。
選考を経て、南さんが選ばれ広州で滞在しています。こちらの画像は、広州での近況を伝える南さんからのメールに添付されていたもの、《近所で見た、出航を待つドラゴンボート、後ろではすごい爆竹音!》とのこと、うー盛り上がりそう!
深圳、広州ともに、これからさっぽろ天神山アートスタジオのネットワーキング・プログラムを通じて、アートセンターや、大学と連携を計画しています。これらの海外機関との連携は、アーティストがブリッジとなってつながっていくとても有機的なつながりです。アーティストを介した札幌と世界と日本各地との回路をこれからもつないでいきたいと思います。お楽しみに!MO
2017年06月2日 創作活動滞在者紹介
Isabelle and Marc’s project presentation is exhibiting right now at entrance gallery. Both are based in France and are staying in Japan in May to June. Isabelle Thevenon tries to show the relation between France/ her home and Sapporo/ Tenjinyama Art Studio, two differnt environment with same materials.
Marc Beirnaert is sharing his continuous project of mysterious cat 😉
It is challenging project as ” Take One For Free”, so they are expected to pick up any visitors.
These following pics are some scenes from their talk at Wednesday’s Group Dinner.
Isabelle will place new works of Tenjinyama park needles day by day…
How it goes for the final day!? Shall we come and see them at the gallery.
MO
2017年06月2日 Creative activityResident
Isabelle and Marc’s project presentation is exhibiting right now at entrance gallery. Both are based in France and are staying in Japan in May to June. Isabelle Thevenon tries to show the relation between France/ her home and Sapporo/ Tenjinyama Art Studio, two differnt environment with same materials.
Marc Beirnaert is sharing his continuous project of mysterious cat 😉
It is challenging project as ” Take One For Free”, so they are expected to pick up any visitors.
These following pics are some scenes from their talk at Wednesday’s Group Dinner.
Isabelle will place new works of Tenjinyama park needles day by day…
How it goes for the final day!? Shall we come and see them at the gallery.
MO
2017年05月31日 滞在者紹介
2017.5.27
しとしと雨の降るなか元気にやってきましたHidemi Nishidaさんです。
現在は東京を拠点にヨーロッパ各国、ロシアなど世界各国で活動しています。
4月まではロンドンのデルフィーナ・ファンデーションに滞在し、制作のかたわらイギリス各地のアーティスト・ラン・スペースをリサーチして先日帰国したばかり。
もともと生まれ育ちが小樽の道産子(どさんこ:北海道出身の人のこと)。
今回の滞在では、イギリスでのリサーチを基に故郷である小樽にて、新進のアーティストたちが集い生きた文化を発信するアーティスト・ラン・スペースの立ち上げ準備を進めます。
Hidemi Nishida さんは2014年の第1回札幌国際芸術祭2014(略称:SIAF2014)に作品を発表しています。
この作品も、小樽に残された北海道初の鉄道「旧手宮線」を題材に制作されたものです。
500m美術館企画展示 「北海道のアーティストが表現する「都市と自然」ー「時の座標軸」ー」
ラーメンが大好きということで札幌市内の美味しいお店を毎日1軒めぐりつつリサーチをするそうです。
Moe
Hidemi Nishida/現代美術家
北海道小樽市出身。ノルウェー王国国立ベルゲン芸術大学大学院を修了し、現代美術家として欧州を中心に活動する。
イスやテーブルといった日常のモチーフをささやかに逸脱させながら、風景や場に新鮮なまなざしをなげかける経験的なインスタレーションを多く手がける。また、ある現象や歴史を様々な手法によってアーカイブすることで視点の変化を表出させる。
2015年度文化庁新進芸術家育成事業に選出。2017年1月から4月にかけて英国デルフィーナ財団アーティスト・レジデンスプログラムフェローとしてロンドンを拠点にアーティスト・ラン・スペースの調査を行う。
近年の主な出展に、「By the mountain path」(2015、WhiteRainbow Gallery、英国ロンドン)、「札幌国際芸術祭2014」(2014、500M美術館、札幌)、「光州ビエンナーレ2014」(2014、光州ビエンナーレホール、韓国光州)、「HYBRID ART 2013 」(2013、Manage、ロシアモスクワ)他多数。
Web:http://hdmnsd.com/
*小樽旧手宮線のある区画(地面)およそ50㎡をA4のデジタルスキャナーでスキャンした作品。
(ロンドン WhiteRainbow Galleryでの展示「by the mountain path」)
2017年05月31日 Resident
2017.5.27
しとしと雨の降るなか元気にやってきましたHidemi Nishidaさんです。
現在は東京を拠点にヨーロッパ各国、ロシアなど世界各国で活動しています。
4月まではロンドンのデルフィーナ・ファンデーションに滞在し、制作のかたわらイギリス各地のアーティスト・ラン・スペースをリサーチして先日帰国したばかり。
もともと生まれ育ちが小樽の道産子(どさんこ:北海道出身の人のこと)。
今回の滞在では、イギリスでのリサーチを基に故郷である小樽にて、新進のアーティストたちが集い生きた文化を発信するアーティスト・ラン・スペースの立ち上げ準備を進めます。
Hidemi Nishida さんは2014年の第1回札幌国際芸術祭2014(略称:SIAF2014)に作品を発表しています。
この作品も、小樽に残された北海道初の鉄道「旧手宮線」を題材に制作されたものです。
500m美術館企画展示 「北海道のアーティストが表現する「都市と自然」ー「時の座標軸」ー」
ラーメンが大好きということで札幌市内の美味しいお店を毎日1軒めぐりつつリサーチをするそうです。
Moe
Hidemi Nishida/現代美術家
北海道小樽市出身。ノルウェー王国国立ベルゲン芸術大学大学院を修了し、現代美術家として欧州を中心に活動する。
イスやテーブルといった日常のモチーフをささやかに逸脱させながら、風景や場に新鮮なまなざしをなげかける経験的なインスタレーションを多く手がける。また、ある現象や歴史を様々な手法によってアーカイブすることで視点の変化を表出させる。
2015年度文化庁新進芸術家育成事業に選出。2017年1月から4月にかけて英国デルフィーナ財団アーティスト・レジデンスプログラムフェローとしてロンドンを拠点にアーティスト・ラン・スペースの調査を行う。
近年の主な出展に、「By the mountain path」(2015、WhiteRainbow Gallery、英国ロンドン)、「札幌国際芸術祭2014」(2014、500M美術館、札幌)、「光州ビエンナーレ2014」(2014、光州ビエンナーレホール、韓国光州)、「HYBRID ART 2013 」(2013、Manage、ロシアモスクワ)他多数。
Web:http://hdmnsd.com/
*小樽旧手宮線のある区画(地面)およそ50㎡をA4のデジタルスキャナーでスキャンした作品。
(ロンドン WhiteRainbow Galleryでの展示「by the mountain path」)
2017年05月26日 滞在者紹介
札幌国際芸術祭2017招聘アーティストの堀尾寛太さんです。
彼は今回の芸術祭で2作品を発表する予定。
一つは藻岩山山頂、もう一つはススキノのとあるビル内。
アートスタジオには2016年の春ごろから数回に渡り訪れております。
Kanta Horio was invited by Sapporo International Art Festival(SIAF) 2017.
He has two exhibitions at SIAF.
One is in the top of the Mt. Moiwa and the other is inside of building in Susukino.
He has been visiting Tenjinyama art studio several times since the spring of 2016.
制作現場にお邪魔してみると、工具と部品にまみれて実験を行っておりました。
作品発表まで、あと2ヶ月ちょっと。どんな作品になるのか楽しみです。
There are many tools and parts in his studio.
I’m looking forward to what kind of work it will be.
LINK
札幌国際芸術祭/Sapporo International Art Festival(SIAF)
アーティスト
1978年広島県生まれ。東京都在住。アーティスト / エンジニア。九州芸術工科大学(現・九州大学芸術工学部)にて音響学とコンピュータ音楽を学ぶ。マシンと音の自然な関係性を追求し、自作の電子回路と機構を組み合わせた、音、光、運動、位置などさまざまなエネルギーを相互に変換し、物の自律した動きを作り出す装置によるライブ パフォーマンスやインスタレーションを国内外で発表。また、エンジニアとして展示やイベント、プロトタイピングのための電子デバイスなどの開発も手掛けるほか、インターフェイスと振動を統合した電子楽器のプロジェクトも開始している。
2017年05月26日 Resident
札幌国際芸術祭2017招聘アーティストの堀尾寛太さんです。
彼は今回の芸術祭で2作品を発表する予定。
一つは藻岩山山頂、もう一つはススキノのとあるビル内。
アートスタジオには2016年の春ごろから数回に渡り訪れております。
Kanta Horio was invited by Sapporo International Art Festival(SIAF) 2017.
He has two exhibitions at SIAF.
One is in the top of the Mt. Moiwa and the other is inside of building in Susukino.
He has been visiting Tenjinyama art studio several times since the spring of 2016.
制作現場にお邪魔してみると、工具と部品にまみれて実験を行っておりました。
作品発表まで、あと2ヶ月ちょっと。どんな作品になるのか楽しみです。
There are many tools and parts in his studio.
I’m looking forward to what kind of work it will be.
LINK
札幌国際芸術祭/Sapporo International Art Festival(SIAF)
アーティスト
1978年広島県生まれ。東京都在住。アーティスト / エンジニア。九州芸術工科大学(現・九州大学芸術工学部)にて音響学とコンピュータ音楽を学ぶ。マシンと音の自然な関係性を追求し、自作の電子回路と機構を組み合わせた、音、光、運動、位置などさまざまなエネルギーを相互に変換し、物の自律した動きを作り出す装置によるライブ パフォーマンスやインスタレーションを国内外で発表。また、エンジニアとして展示やイベント、プロトタイピングのための電子デバイスなどの開発も手掛けるほか、インターフェイスと振動を統合した電子楽器のプロジェクトも開始している。