2015年07月7日 日常
じゃじゃ〜ん!!適当に植えた野菜の苗が、私以外のスタッフとボランティアの川島さんの日々のお世話によって、知らぬ間に収穫の時を迎えてしまった、、、、。すごい!!
立派ないんげんとさやいんげん、黄色いプチトマト。
明日お昼時間にたまたまスタジオにいるラッキーな人たちと食したいと思います。
今日は、このスタジオに滞在し展覧会を自分たちで開催していた「青い森のちいさな美術部」の5人のアーティストや、シアターZOO(中島公園の近くの劇場)で公演のために滞在していた岡崎藝術座さんたち、大所帯のグループがふたつも同時に去ったので、少ししんみりしていました。
しんみりをあっというまにぶちこわしたのは、ドラムや楽器をならす小さい子たち、と小学生の男子ら。
曇ったり晴れたり、肌寒い天神山アートスタジオ、今日もなかなかにぎやかです。MO
2015年07月4日 イベント創作活動日常
《事業名/イベント名》
さっぽろ天神山アートスタジオ交流事業/天神山アートキャンプ2015
《内容》
滞在型の製作やリサーチなど創造的活動を支援するアーティスト・イン・レジデンスのスタジオ、そして創造的活動と市民の交流の機会、また市民自身の活動の場である「さっぽろ天神山アートスタジオ」では、夏休み期間中に札幌市内に住む子どもたちを対象に合宿型のワークショップ(2泊3日)を行います。ワークショップの講師には、永岡大輔さんをお迎えして、コマ撮りアニメーションのような技法を利用し、一緒に作品を制作します。この活動を通じて、子どもたちが、アーティストの持つ考え方、生き方に触れ、体験することにより、未知なるものへの興味・関心を深め、新たな視点を日常に持ち帰るきっかけを提供したいと考えています。
《開催場所》
《開催日程》
2015年7月31日(金)、8月1日(土)、8月2日(日)の3日間
《参加費用》
¥4,000/1人
※料金には食費、イベントの保険料などが含まれています。
《参加対象》
小学4年生〜 中学2年生
《定員》
20名
《参加アーティスト》
©Kei Tanaka
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【募集要項】
【『天神山アートキャンプ2015』に参加希望】と明記の上、下記①〜⑦の項目にご記入いただき、Eメール(info@tenjinyamastudio.jp)、FAX(011-820-2142)もしくは、お電話(011-820-2140)でお申し込みください。
①住所(郵便番号)
②氏名(ふりがな)
③年齢(学年)
④電話番号(電話、FAX、Eメールアドレス)
⑤学校名
⑥性別
⑦その他(アレルギー、持病など主催者への連絡事項)
記載例)
①〒062-0932 札幌市豊平区平岸2条17丁目1番80号 天神山緑地内
②天神 太郎(てんじん たろう)
③10歳(小4)
④電話番号 ○○○-△△△△-□□□□
FAX ○○○-△△△△-××××
Eメール ○×△□@beigejackal76.sakura.ne.jp
⑤天神山小学校
⑥男
⑦アレルギーのため鶏卵が食べられません。
《申込期間》
2015年7月20日(月・祝)まで ※申込は締切ました。(7月22日追記)
※申込多数の場合は抽選となります。詳しくは下記の募集要項をご確認ください。
●応募についてのご注意
・子どものみの参加となります。親子でのお申し込みはできません。(天神山アートスタジオは8:45〜21:00の時間帯は一般開放していますので、保護者の方が日中に活動をご覧頂くことは可能です。)
・定員を越える多数の申込があった場合は、抽選となります。抽選を行う場合は7/22(水)までに申込者全員に結果をお知らせいたします。
・ご参加にあたり、アレルギー、持病などがありましたら、予めお伝えください。
・当選者様の電話番号が不明確な場合、期間内の電話番号変更などによって当選の連絡ができない場合は、当選資格の無効・取消となる場合がございますのでご注意ください。
・イベント開催期間は、記録のため、写真撮影を予定しています。当日撮影する参加者および同伴者の写真や映像について、肖像権をさっぽろ天神山アートスタジオに帰属し、広報で活用させていただきます。
・プログラム開始後のキャンセル、または連絡なしで不参加された場合は費用全額をお支払いいただきますのでご了承ください。
●個人情報のお取り扱いについて
お申し込み頂いた個人情報は、天神山アートキャンプの関する業務のためのみに利用をさせていただきます。ご本人様の明示的な同意がない限り、この目的以外でのお客様の個人情報の利用等は一切行いません。
《スケジュール》(クリックで見やすいサイズになります。)
《問い合わせ先》
さっぽろ天神山アートスタジオ (担当:杉本)
TEL 011-820-2140
FAX 011-820-2142
Eメール info@tenjinyamastudio.jp
※Eメールの場合はタイトルに【「天神山アートキャンプ2015」問い合わせ】と明記の上、ご連絡ください。
主催:札幌市
企画:さっぽろ天神山アートスタジオ
2015年07月4日 未分類
永岡大輔
1973年山形県生まれ、東京都在住。Wimbledon School of Art修士修了後、国内外にて個展・グループ展による発表多数。記憶と身体との関係性を見つめ続けながら、創造の瞬間を捉える実験的なドローイングや、鉛筆の線画を早回ししたアニメーション作品を制作。現在、朗読体験を通じて人々をつなげるプロジェクト[Re-constellation] に取り組み、映像、公演等様々な表現活動を展開している。
<個展>
2013「第1回札幌500m美術館賞グランプリ展」500m美術館、札幌
2012「Reconstellation」hpgrp GALLERY TOKYO、東京
2011「森/バス停/最も古い記憶」hpgrp GALLERY TOKYO、東京
2009「Livres Illisibles」Yukiko Kawase、Paris
「RING WONDERING」hpgrp GALLERY TOKYO、東京
<グループ展・スクリーニング>
2014「Alterspace -変化する、仮設のアート・スペース展」
アサヒ・アートスクエア、東京
2012「VOCA 2012」上野の森美術館、東京
「International Film Festival Rotterdam 2012」ロッテルダム
2011「Vancouver International Film Festival」ヴァンクーバー
「Lausanne Undergroud Film & Music Festival」ローザンヌ
「The 11th Seoul International NewMedia Festival」ソウル
「Move on Asia, The End of Video-Art.」バルセロナ
2010「Phase Transition of the Story」Project Fulfill Art Space、台北 (二人展)
2009「PROZOR JAPANSKOG VIDEA JAPAN VIDEO WINDOW」Galerija DUPLEX/10m2、
Sarajevo(スクリーニング)
他
2015年07月2日 イベント創作活動滞在者紹介
こんにちわ!
天神山アートスタジオの1階交流サロンと展示スペースでは、6月26日より 「青い森のちいさな美術部」による展覧会『コンパスノース』を開催しています!
この「青い森のちいさな美術部」とは、2012年から翌2013年にかけて奈良美智さんが 青森の十和田市現代美術館で行った個展「青い森の ちいさな ちいさな おうち」と 連動して実施されたプロジェクトの名前で、美術部は公募によって集められた 若手アーティスト(部員)6人とマネージャー2人によって構成されています。(ちなみに”部長”は奈良美智さん、”顧問”は十和田市現代美術館館長の藤浩志さんです。)
今回は2012年のときとは違って自主企画展として開催、部員5人が参加しています。 作品は、それぞれが北海道をリサーチしたものを作品化しています。 例えば、北海道の自然信仰についてや藻岩山について、木彫りの熊を扱った作品もあります。 会期の始まる前日には、部長である奈良美智さんがいらっしゃって奮闘している部員に対して エールを送ったりしていました!
会場となっている交流サロンでは、テントを模して作品を展開していて、以前の天神山アートスタジオとは雰囲気が変わってほっこりとしたものになっています。 小さい子どもが来館されたときは1つ1つの作品を見てその都度キラキラした歓声が 事務室まで聞こえるので、スタッフも思わずほっこりしています…笑 背が低い子どもにとって大きいテントはすごい魅力的みたいですね。
さてさて、そんな展示も今週末の日曜日までの開催となります。7月4日(土)の16時からは、「青い森のちいさな美術部」によるクロージングトークイベントを行います!※展覧会フライヤーでは7月5日になっていますが、諸事情により変更となりましたのでご注意ください。 聴講無料ですので、ぜひぜひご参加くださいませ。 また、展示されている作品の中には、情報が更新されているものもありますので、 一度お越しになられた方もお散歩がてらお気軽にお立ち寄りください。
展示の詳細はコチラからどうぞ→青い森のちいさな美術部「コンパスノース」
2015年07月1日 日常
今日は曇天模様。
雨が降り続いています。
造園会社さんは今日ももりもり緑地の手入れ。
天神山の中に入ってみると「青い森」の展示が行われております。
こんな感じです。7月5日まで公開していますので、ぜひ見に来て下さい。
雨の日だとこんな感じで静かな天神山です。
さっきまで子ども達が遊んでいたのかな?
雨でも遊びに来る子ども達もいます。
ドラムを叩いてみんなで騒いでいました。
静かなひと時と、ちょっとした子ども達のざわめき。
5時になると「時間だー」と言って帰ってゆきました。
雨の日の天神山もいい感じですよ。
2015年06月25日 アーカイブ日常
5月から毎月第3日曜日の10:00-12:00をArt & breakfast Dayとして、楽しんでいます。
今回は二回目。天神山アートスタジオに到着したての青い森の小さな美術部の濱口拡美さん(アーティスト)と、モエレ沼公園でHELIO COMPASS2015を開催中の杉山開知さん(地球暦考案者)とで囲む朝食でした。なぜならほかの滞在アーティストなどは、みんな早朝にスタジオを出てそれぞれのリサーチや他の現場にでていて静かな日曜日でした。
メニューは、ほうとううどん(札幌バージョン)と、ポテトサラダに差し入れのオレンジ。食卓にはスタジオの庭からつんできた天神山の花を飾りました。
少人数でのんびりはじめていたら、アートスタジオのお隣さんといってもよい相馬神社の兄弟登場。ひんぱんに遊びにきてくれるので、今日もたまたま遭遇したようです。なにやっているの?朝ご飯食べてるの、といっしょに食べようかと声をかけるも、食べてきたから!と。でも、いっしょに座ってアーティストを紹介したり、青森の話をしたり。
そうこうしているうちに、いっしょに入ってもいいですか?と杏仁豆腐の差し入れとともに、これもまた近所のお母さん。2歳の双子の兄弟とともに参加です。二人のアーティストはそれぞれに天神山でなにをしているのか、いま札幌でなにをしているのか、それぞれのプロジェクトのことなんかをざっくばらんに話をしてくれました。アーティストがなにに気になって作品をつくっているのか活動をしているのかというコアな話も。もちろんこの場に居合わせた近所のみなさんもそれぞれの日々について話す、和やかな時間となりました。
地球暦考案者の杉山さんは、去年に続いて自分たちの企画と運営でモエレ沼公園で展示をしています。興味深い、地球暦の話、、、。偶然にも26日から天神山で展示を始める青い森の小さな美術部のプロジェクト名もコンパスノース。”コンパス”つながりに盛り上がりました!
HELIO COMPASS 2015 http://www.heliostera.com
*モエレ沼公園 スペース1で27日(土)まで展示と多様なトークイベントあり!お見逃しなく。
コンパスノース FBページ https://www.facebook.com/events/720421348081260/
*明日26日(金)から天神山で展示が始まります!7/4(土)16:00-トークあります。5名の参加アーティストのそれぞれの札幌、北海道についてお話を聞きます。楽しみですね!
このような小さなイヴェントを小さくやっていって、違和感を醸しつつもすこしづつこの場所の暮らしの一部になっていけばいいなあと思ったArt & Breakfast Day6月でした。
MO
2015年06月24日 アーカイブ滞在者紹介
最近曇りの日が多いですね。早く太陽を拝みたいです!こんばんは天神山です。
滞在しているアーティストグループ、青い森のちいさな美術部さんの本日の作品制作の様子をご紹介します。
今月6月20日より滞在をしているアーティスト6人のグループ。
朝からアートスタジオ内に電動ドリルやかなづちを打つ音が響いきます。
その様子がこちら
まるで工事現場のよう、お散歩で立ち寄る方も興味深々で覗いていました。
青い森のちいさな美術部のみなさん、夕飯は餃子を食べていました。
エネルギー補充して、夜も引き続き作品制作だそうです。お疲れ様です!
青い森のちいさなの美術部の作品制作は明日まで、そして明後日26日(土)よりさっぽろ天神山アートスタジオ内で展示”青い森のちいさな美術部「コンパスノース」”が始まります。
展示の詳細はコチラをご覧ください→青い森のちいさな美術部「コンパスノース」
moe
2015年06月21日 Creative activityEventsアーカイブ-en
Dear All,
The Tenjinyama guest house building could be a ghost house if the Tenjinyama Artist Residence had never started last year (a ghost story as a continuation of the real story of the building’s being closed for the past 10 years). Since the opening (including pre-opening time), every time new visitors came, the story of Tenjinyama AIR has been updated. Kids to play, mom to take a rest, students to study, visitor of the park to use the toilet. Some visitors became regulars in supporting us for maintenance of the space. In addition, if those visitors who are bored—or courageous—enough to choose being part of another’s life, they became involved in some mysterious messes (so called artworks) that resident artists make.
After the year passed, some ghosts of the building moved to other empty buildings, or some joined our fun party. Thank you all for being part of Tenjinyama AIR for the first year! If you want to make a mess again, please do not hesitate to come back!
Best regards,
Sapporo Tenjinyama Art Studio
We had some message from former resident artists for our 1st anniversary……..Here are!
happy birthday to my snow art studio! see you again!
—–Boat (张小船) ZHANG Xiao /China
Set to the tempo of 90bpm
Everyone shouts: “Tenjinyama”
One person raps: “Fresher now/ better now/ one year on.
The activities that are happening are younger than some
The stone and glass surround is a little bit older,
Seen a little more…
bolder/ winters / splinters / laser-jet printers, icy hinter- lands.
The trees and ground is perhaps enough to make you stop and think they been around a while…
longer than a blink / thicker than mink / deeper than yo’ kitchen sink.”
Everyone Shouts: “But the truth for true / and the truest truth / and the deeper true you feel in your bones;”
One or two people rap: “knows the spirit of the one-year old / the youth and glory / has miles left in it’s tank.”
—–Rosanna Catterall /UK
Dear Sapporo Tenjinyama Art Studio and Everyone past and present at Tenjinyama Art Studio: Congratulations on your First Anniversary! Thank you very much for your continuing help since this past August. You’ve made all the difference in the world to me and the book I am writing. I’m looking forward to seeing you again in August 2015!
—–Lance Tait / U.S.A.
To all the lovely people at Tenjinyama art studio,
this May (2015) I’ve spent a couple of wonderful weeks together with Klaus Erich Dietl at Tenjinyama art studio. For us it is an unforgetable time. We met a lot of new friends during our stay and we had the unique chance to some great spontaneous art and music projects together with them. We definitely want to come back and keep on working together with our Japanese friends… again and again and again 
HAPPY BIRTHDAY TO YOU <3
—–Stephanie Müller / Germany
I am happy, feeling lucky and appreciate to be selected as one of the resident artist in the very first open call during the very first year of Tenjinyama Art Studio, thus got to know all these lovely friends. Tenjinyama is such a good place, having such an opportunity was my precious. I believe there must be difficulties and challenge in the beginning of everything, I hope Tenjinyama will be more success and create your very own history in the coming years, keep the Tenjinyama’s spirit, you know you are better than your mama! I will be visiting you again just because of that famous pie water! お誕生日おめでとう!
—–Weng Nam / Malaysia
It’s my birthday today as well, so here goes a toast to both of us! Congratulations to a wonderful team and best of luck for your forthcoming years.
——Daniel / Peru, NL
happy birthday dear tenjinyama art studio! wish you a long and fulfilled life
will come to visit you again this year.
——syv / singapore/france
Congratulations for your work! please keep Tenjinyama weird and charming for a hundred years!
——Helí García / Spain
We had very good time with you guys, too. Thank you so much!
MO
2015年06月19日 イベント日常
みなさんこんにちは、さっぽろ天神山アートスタジオです。
今日(6/19)の北海道新聞見ましたか? 大きめの記事が出てましたよ!

先日、5/31に無事1周年を迎えた天神山アートスタジオ。
誕生日、当日はささやかーな「お誕生会」をやっていたんですよね。

当日は誕生ケーキを振る舞ったり、

人工大理石のワークショップをやったり、

天気良かったのでたくさんの人が遊びに来てくれました。

その中で、来場所に書いてもらった寄せ書きが、現在はホールに飾られております。

愛のメッセージと、単なる落書きと、いろいろ混ざっていておもしろいです。

また、アートスタジオをこれまで使用してくれた様々なアーティストからも
おめでとうメッセージがあったので、いくつかこちらで紹介させていただきます。
・「お誕生日おめでとう、私の雪のアートスタジオ!また会う日まで!」 張小舟(アーティスト)/中国
・「天神山アートスタジオの友達へ、お誕生日おめでとうございます。ベトナムから、毎日、天神山を思い出します。」 トゥ・キム・ブー(アーティスト)/ベトナム
・「一周年おめでとうございます。日本なのに、日本じゃないみたいな貴重な創作環境から、これからもたくさんの作品や出会いが生まれることを願っています。」 福田ハジメ(ピアニスト)/日本
・「滞在したのは札幌国際芸術祭のオープニングの頃。2階窓から見る木々の風景に癒されながら、楽しく原稿を書けました。ああ、また北海道にいきたい・・・一周年おめでとうございます!」島貫泰介(美術ライター)/日本
このほかにもたくさんのメッセージを頂いており、一周年記念寄せ書きのとなりに掲載しております。
天神山にお寄りの際にはこちらもぜひチェックしてみてください。
それでは、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
精一杯頑張りますよ!
さっぽろ天神山アートスタジオ



















