2014年07月11日
イベント
こちら天神山アートスタジオ、中のようす。

おっ、なんか用意してますね。
中を見てみると・・・

数台のミシンと布、そして黒板には
「天神山大風呂敷工場」と書いてあります。
そうなんです、この天神山これから8月10日まで、
大風呂敷制作の現場になるんです。
詳しくはこちら ⇒ 「フェスティバルFUKUSHIMA!北3条広場で盆踊り」

右にいるのはアサノコウタさん。
天神山に滞在しながら、この大風呂敷をボランティアの方々と制作してゆきます。
こちらは、夜に行われたボランティア説明会。


多くの方が来てくれました。
ということで、大風呂敷制作
こちら天神山で8月10日に向けて毎日(月曜休館)行っています。
9時~19時まで。布の募集(30cm×30cm以上)もしています。

ぜひ、興味がある方はご参加ください。
「縫う」だけでなく、布の配置とかいろいろやることはありそうですよ。
2014年07月11日
イベント
今月(7月6日)に行われたイベント、
「大友掘流しうどん」の様子をおおくりしています。
みんなで踊ってうどんを踏んだ後には一休み。
ここから、少しお勉強。

館内に戻って、麦と大友堀についての話について聞きます。
こんな風に、踊ったり、勉強したり、
ひとつの活動の中でたくさんのことを経験することができるんですね。

そして、その間キッチンでは・・・

先ほどのうどんを地域のお母さん方がせっせと伸ばして、切って。
あっという間に、こんなうどんが出来上がり!

さすが!!
勉強が終わって、再び外に出るみんな。

なんか、小さい子達も増えている。
子どもから大人まで、実に幅広い世代の人たちが集まりました。
よーし、流すぞ~。
とくいの銀行頭取、深澤さんがうどんを流します。

老若男女、みんな必死でうどんをすくいます。


お祭りを通して、人々が集まり、楽しみ、つながり合う。

これが、本当の「お祭り」なのかもしれませんね。
とくいの銀行イベント「大友掘流しうどん」でした。
2014年07月9日
イベント
先日行われたイベントの様子をお伝えします。
札幌市在住の前田家のみなさんが、
ことあるごとに自作の流しうどんをしているタカヒロさんのとくいをひきだし開催。

こちらが、流しうどんのコース模型。

札幌市民にはおなじみ、札幌の開拓を象徴する創成川の前身である「大友堀」の形を模しております。
で、実際に作ったのがこれ。

でかいね。
ピースをしてるのは、とくいの銀行頭取深澤さん。
今日の流れは、こちら
1 炭坑うどんつくり(北海盆唄生地作り)
2 麦と大友堀についての話
3 流しうどんをたべる
まずは、うどん作り。
単純にうどんを作るのではなく、
北海道盆唄に合わせて踊りながらうどんを作ってゆきます。

音頭に合わせてみんなで踊ります。

たくさんの方々が参加してくれましたよ。
さいごには入念な仕上げ。

よし、これでコシのあるうまいうどんになったはず。
天神山アートスタジオに奇妙ながら和やかな状況が生まれました。

つづきます。
2014年07月4日
日常
今日もとってもいい天気でしたね。
さて、今日の一コマ。
看板作り。

ほぼ壊れている鉄の看板を取り外して、きれいにしているところ。
というのも、
「天神山がOPENしているのかどうか、もっとわかりやすいほうがいいんじゃない?」
と、アドバイスを受けたので早速行動に。
天神山の何でも屋さん、川島さんがいろいろと手伝ってくれています。

近々、ステキな看板に生まれ変わりますよ。
乞うご期待。
2014年07月3日
日常
てんじんやま、今日のようす。

入口をはいると、「とくいの銀行」の制作活動が行われております。
ATM作り。

素材はシンプル。

ボランティアの方々が楽しくワイワイやっていましたよ。
今日のニュース。

とくいの銀行 頭取 深澤氏
アートスタジオ 小林によるツーショット。
の、この部分。

「サッ」と書いてあります。
ちなみに、ツの点々はライラックに。
オシャレ。
意味わかりますかね?

サッ+ポロシャツ。
とくいの銀行の行員になると、「サッ」の部分がもらえるようです。
後は、自分の好きなポロシャツにアイロンするだけ。
そんな、7月3日でした。
2014年06月28日
日常
とくいの銀行の引き出しイベントが6/17、6/27に開催されました。
その名も 嫁入り タマネギベーグルつくり
とくいの銀行
自分の得意を預ける(貯得)すると預けられていた他人の得意を引き出すことが出来る、
札幌国際芸術祭2014の参加プロジェクト(アート×ライフ)であり、さっぽろ天神山アー
トスタジオに滞在しているアーティスト、深澤孝史さんによるプロジェクト。
札幌国際芸術祭2014 参加型プロジェクトについての詳細はこちら
アーティスト深澤孝史さんについての詳細はこちら
今回は新婚のお嫁さんが「ベーグル作り」の得意を引き出したことから始まりました。

ベーグルはなんと酵母を育てるところから始めます。
しかも、タマネギの皮を使った酵母。酵母から作るなんて、本格的ですよね。

10日後、第二回「嫁入り タマネギベーグル作り」
でっかなタマネギのオブジェがお出迎え。

小学生の子供たちが飛び入りで参加して、絵を描いてくれました。

ところで、どうしてタマネギなのか。
タマネギは札幌の開拓と深い関わりがあり、「札幌黄」という品種が存在します。
そして、そのタマネギの出荷を嫁入りになぞらえた「玉葱音頭」が札幌村開基85年を祝して生まれました。
「新婚」さんの「ベーグル」作りに、さっぽろの「玉葱」の「嫁入り」の歴史が合わさったイベントなのでした。

新婚のお二人、今日の主役です。
ベーグルも、ちゃんと出来上がりましたよ!!

そして、最後は忘れてはいけない「玉葱音頭」、しっかり踊りました。
次回、イベントは7月6日 とくいの銀行とTPPミュージアムのコラボイベント
「大友掘流しうどん」
(時間:10:00-14:00 場所:さっぽろ天神山アートスタジオ)
たくさんのご参加、お待ちしております。下記連絡先に申込
sapporoATtokuinobank.net (ATを@に置き換えてください)
2014年06月22日
日常
さっぽろ天神山アートスタジオ、
今日は美味しそうな料理がずらり。

じつはこれ、全て雑草で作られた料理なんです。
そう、今日はアートスタジオ滞在中のアーティスト(マイケル、エミ)による
TPPミュージアム「TPP締結後の食べ方」が開催されました。
分かりにくいTPPについて「じゃがいも」を通して座学。

「じゃがいも」といえば北海道の代表的な野菜。そして、ここアートスタジオの周りの庭にも「じゃがいも」が育てられています。つまり、身近な野菜。
TPP締結後にはどうなってしまうのか。
新規就農を目指す方からもTPPについての話があり、農家の方から観たTPPについて知りました。
そして、その後は本日のメインディッシュ、雑草を採りに外へ。

これはシロツメクサです、もちろん食べます。
普段、道端で見かける草花、食べます。
あれも、これも、食べられると知っていくうちに、なんだか全部食べられる気がしてきます。
※食べられないものもあります。

もちろん、このままでは食べません。
みんなで調理します。揚げ物、パンケーキ、ジャムなどなど。

こんなにおいしそう。

最後はみんなで仲良く、頂きました。
次回のイベントは7/6「大友掘流しうどん」
とくいの銀行とTPPミュージアムのコラボイベントになります。ある変わった方法でうどんを打ち、流します。
是非、ご参加ください!!
2014年06月15日
日常
雨降りの日が続く今日この頃ですが、さっぽろ天神山アートスタジオは朝から盛り上がっていました。
今日はとっても元気な小学生たちが遊びに来てくれたからです。

キッズスペースで跳ねまわってます。
足元に描かれているのはキルトで作られた世界地図。

と思いきや、アーティストの製作を手伝ってます。
気分はアーティスト、思いついたことを作家さんに提案してみたり。

「とくいの銀行」
何が出来上がるのでしょうか。
そして、本日のメインイベント
エミ、マイケルによるTPPミュージアム「TPP友の会」が開催されました。
TPPってよく聞くけど、実際よく分からない。そんなTPPについてみんなで勉強しながら楽しく考える場です。

小学生から大人の方まで参加してくれました。

ゆるキャラ作り。TPPミュージアムのゆるキャラをみんなで生みだします!
個性あふれるキャラクターが誕生しました。まだまだキャラクターは募集しています。
次回のTPPミュージアムは6月 21日。TPP締結後の食事について考えます。
なんと「雑草を食べる」!?そうです。詳しくは→TPPミュージアムHP:www.tppmuseum.com
2014年06月14日
日常
今日はここ、さっぽろ天神山アートスタジオのある日常をお伝えします。
アートスタジオの周りにはエミさん、マイケルさんによるプロジェクトの一環で様々な野菜が植えられています。
あたたかな陽気に誘われてグングン育っています。

実はこの野菜が植わっている花壇、オープン前までは笹で覆われて花壇の境も見えない状況でした。
その笹をオープン前からボランティアでキレイにしてくれた川島さん。
今日も川島さんが笹をきれいにしてくれました。5年間も閉鎖されていた花壇には笹の根が張り巡らされていて、きれいにするのは重労働です。

足元にあるのは全て笹の根。これだけのものが土の中にあっては元気な野菜は育たてません。
川島さんのおかげで今日も野菜が元気、ありがとうございます。

いつも気さくにいろんなお話をしてくれる、豊平の歴史にもすごく詳しいおじいさんです。
一方、交流スタジオでは芸術祭に向けてオリバーさんの製作が行われています。

札幌国際芸術祭に関わるアーティストもこれからどんどん利用してくれる予定です。
賑やかになりそうで、楽しみです。