2015年04月11日
日常
今日は地域ボランティアの川島さんと一緒に
アートスタジオ周辺の掃除をしました。

そろそろ春、雪が融け通路にたまった枯葉や木の枝、土などをまとめてしまいます。

笹も随分と伸びてきたので、刈り取ります。
「水分があって湿っぽい所には虫がわくんだよね」と川島さん。

こうやって毎日少しずつでもきれいにしてゆくと、気持ちいいですよね。
体を動かすちょうどいい運動にもなります。
掃除してると通りかかった人と話をするきっかけにもなります。

、
こうやって見ると、清々しくなりました。
後は春が来るだけ!
2015年04月10日
日常
2日前に滞在を終えてマレーシアに帰国したWeng Nam Yapさん。
帰国直前まで、2014年度の活動記録集のデザインをてがけてくれました。にもかかわらず、2日連続でランチの提供!

1日目。ココナッツライスのカレー。香ばしくローストされたピーナッツと小魚がトッピング。ゆで卵ときゅうりがカレーの濃い味を緩和させるために添えられております。
2日目。画像なし。ビーフン。野菜と豚肉入り。Weng Namさんのつくるごはんは幾度かいただいておりますがどれも薄味。育ちの良さが全面にあふれるようなやわらかい味付けでとてもおいしゅうございました。
さよなら、WengNam、これからもがんばって、日本語を勉強しておくれ。

笑いのセンスが抜群のアーティストでした。どうもありがとう!
あ、2016年6月にCAI02ギャラリーにて個展が決定したとのこと、また戻ってくるようです。
次はなに食べれるかな〜
m
2015年04月4日
日常
4月になりましたね。
みなさんお久しぶりです。
新学期や新社会人、いろんな人が新しいスタートを切っている今日この頃。
天神山アートスタジオに訪れる人たちも新顔が増えてきました。
近くに引っ越してきたという親子がサイクリング&散策。
天気がいいので散歩していたら、たまたまここにたどり着いた学生さん。
勉強場所として定期的に来る女子大学生さん。

雪が解けて、散歩をしてみたら天神山にこんな場所ができていたのね!と驚くお父さん。
そんな来る人たちとの会話を楽しんでふと窓の外をみると、
チラチラと枝の先が光ってる!あわててカメラを持って外に飛び出してしまいました。
札幌にもついに春の芽吹きが!!

これは何の木だったかしら。
そうそう天神山は花見のスポットです。
桜のつぼみはまだ少し小さかったですが、もうすぐ勢い着けて膨らんでいくんでしょうね。

天神山アートスタジオはもうすぐ1歳になります。
そういえば去年のオープンの時は「天神山アートスタジオバースデーパーティー」と称して
盛大に行ったのでした。今年も1歳をお祝いせねば!

現在この一年間のアートスタジオであった色々を記録集にまとめています。
製本も手作りするつもりです。
出来たら読めます。お楽しみに~
moe
2015年03月25日
未分類滞在者紹介
このところ風が強いですね、春一番という風でしょうか。
春になると人も動物も植物もそわそわと動き出しますね。
先日外に出るとキツネがトットコと目の前を横切っていきました。
こんにちは天神山アートスタジオです。
今日は本日よりチカホで開催されるPublic Art Research Center 4[ PARC 4 : Open Studio ]のご案内です。
このイベントに伴い、現在2人のアーティストが天神山アートスタジオに滞在しています。野原万里絵さん(大阪)と藤木正則さん(北海道旭川市)のお二人。
今日も朝からチカホに出かけていきました。
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「公共空間の可能性」について考察してきたPARCは、制作に集中しているその瞬間その環境は公共空間ではなく自分だけの世界になるのではないか?という仮説をたて、4回目となるPARCのテーマを「Open Studio」としました。
札幌駅前通地下歩行空間にアーティストの制作現場のようなスタジオを出現させ、公開制作、作品展示、レクチャー、ワークショップ、ミーティングなどアクティブな状況を構築します。
会期中は4組のアーティストの作品展示や公開制作、ワークショップを行う他、講師指導のもと「イスづくりDIYワークショップ」を実施します。
3月25日(水)は、参加アーティスト4組によるアーティストトーク、3月26日(木)はアートプロジェクトの研究者による「日本の都市型アートプロジェクト」についての講演、3月28日(土)は全国各地からアートディレクター/企画者4名をお招きし、それぞれの実践的な活動紹介と、「地域、アート、プロジェクト」と題したオープンミーティングを行い、昨今、様々な形で注目されているアートプロジェクトについて対話を重ねます。
[ PARC 4 : Open Studio ]は、行動、対話、制作、聴講、会議、行為などアクティビティに溢れた時間と空間を立ち上げることで、いつもの通過地点を創造拠点のスタジオへと変化させる試みです。
Exhibition|展覧会+公開制作+ワークショップ
3月25日(水)〜 3月29日(日)12:00 〜 18:00
参加アーティスト
池田光宏+小木曽瑞枝(ワークショップ+展示)
北澤潤(公開制作+展示)
野原万里絵(公開制作+展示)
藤木正則(公開制作)
WORKSHOP|ワークショップ
◎みえないメガネでみえる世界|池田光宏+小木曽瑞枝
3月28日(土)13:00〜15:00
定員 10名程度
参加費 無料
◎イスづくりDIYワークショップ
3月25日(水)〜 3月29日(日)
時間 ①12:00〜13:30 ②14:00〜15:30 ③16:00〜17:30
定員 各日6名程度
材料費 1,000円〜3,000円(サイズによる)
TALK|アーティストトーク
3月25日(水)18:00〜19:30
野原万里絵 、池田光宏+小木曽瑞枝、北澤潤、藤木正則
LECTURE|レクチャー
3月26日(木)18:00〜19:30
熊倉純子「日本の都市型アートプロジェクト」
OPEN MEETING|オープンミーティング
3月28日(土)17:00〜19:00
宮本初音、武藤勇、橋本誠、井上文雄
主催 札幌駅前通まちづくり株式会社
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レクチャーやワークショップもあるんですね!
5日間限定アーティストの公開制作スタジオ、
チカホを通る際は、是非覗いてみてくださいませ^^
moe
2015年03月19日
日常
今日は近くにある吉田学園から年長さんたちが遊びにきました!

すっごい飛び跳ねてる。。。
今日は来月4月から通う小学校にも挨拶に行ってきたそうで、テンションMAX!!
楽器やおもちゃ、絵本に飛びついて、あれやこれやとさっそく新しい遊びを提案していました。

ちょっと一休み。

コタツにみんなで入って、思い出話をしたり、ワイワイと楽しそうでした。
みんな、来月からバラバラの小学校になるそうです。
このコタツがみんなの集まる場所になったらいいね^^
moe
2015年03月18日
アーカイブ日常滞在者紹介
今日もいい天気の天神山です!
雪がキラキラしていて眩し過ぎるくらいのお天気!
親子づれや常連のお散歩のおじさんなど
ゆったりとした時間の流れているアートスタジオです。
足元は雪解けが進んで崩れやすくなっているので、これから外に出る方は長靴で出かけることをおすすめします。
さて、昨日ブログで展示開催のご案内をしました、「Amanogawaプロジェクト札幌20150311」の木野さんをちょこっとご紹介。

素敵な笑顔のコンテンポラリーダンサー・振付家の木野彩子さん。
出身は札幌。
普段は神奈川県や各地で活動をしているのですが、今回は地元札幌でプロジェクトを展開するためいらっしゃいました。
連日作品制作のワークショップや映像編集などで忙しそうにしていた木野さんですが、
久しぶりの札幌の冬と雪、スープカレーやお寿司などの食べ物、
札幌の人に出会い刺激的な日を過ごせたとのこと^^
また、今回の映像作品の撮影を担当された映像作家の中川泰伸さんも滞在をしていました。
中川さんは初めての札幌、初めての北海道ということで見るものすべてが新しく毎日こんなものがあったあんなものを見たと教えてくれました。
中川さんは一足先に帰ってしまいましたが、木野さんの滞在は明日まで。
展示は3月31日まで行っています。

「Amanogawaプロジェクト札幌20150311」
展示期間:3月18日(水)~3月31日(火)9:00~18:00
場 所:さっぽろ天神山アートスタジオ1階 展示スペースにて
展示スペースでは今回制作した映像作品とこれまでの「Amanogawaプロジェクト」の活動を展示します。
※木野さんご本人の公演はございません。
展示~AMANOGAWAプロジェクト札幌20150311~の詳細はコチラ
お散歩ついでにぜひお立ち寄りくださいませ^^
お待ちしております~
moe
2015年03月17日
これからの出来事滞在者紹介
暖かい日差しが続くようになってきましたね。
今日は、アートスタジオの一階にある展示スペースでの展示のご案内です。
急遽展示が決定いたしました!明日から展示しております!
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「Amanogawaプロジェクト札幌20150311」
展示期間:3月18日(水)~3月31日(火)9:00~18:00
場 所:さっぽろ天神山アートスタジオ1階 展示スペースにて
展示スペースでは今回制作した映像作品とこれまでの「Amanogawaプロジェクト」の活動を展示します。
※木野さんご本人の公演はございません。
-「Amanogawaプロジェクト」とは
ダンサー・振付家の木野彩子がファシリテーターとなって、体と心を解きほぐしながら住民の皆さんと意見交換やインタビューをし、映像作品に取りまとめる市民参加型プロジェクトです。
————今の生活への思い、過去への悔み、失ったもの…さまざまな記憶や思いを住民が持ち寄ることで、それぞれの土地ならではの集団的な記憶の外郭を浮きだたせる。————
「Amanogawaプロジェクト」は、東日本大震災をきっかけに「親愛なものの喪失をどう受け止めるのか」、「日々かわっていく思考と身体をどのように表現できるのか」という課題に対し、アートが応えるべきひとつのあり方として立ち上がりました。今回、川崎市アートセンターのサポートをうけて制作した映像の第2弾を木野の出身地である札幌を舞台に展開しました。
札幌では作品の参加者を募集し、3月4日から”あけぼのアート&コミュニティセンター”で作品制作・映像撮影を行い、レッドベリースタジオにて3月16日に上映会・ダンス公演が行われました。映像制作は映像作家中川泰伸さんが担当されました。
-AMANOGAWAプロジェクトのこれまでの活動について
AMANOGAWAプロジェクトHP
-制作過程についてはブログがありますので、こちらをご覧ください。
踊子日記またはFacebookページ「Amanogawaプロジェクト」
-北海道新聞(札幌圏 3月5日)に取り上げられました。
震災、踊りで伝えたい 札幌出身ダンサー木野彩子さん、ワークショップ始動
-3月16日の上映会、公演に関するブログ
天神山アートスタジオブログ
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3月末まで展示しています。
是非お越しくださいませ。
moe
2015年03月12日
これからの出来事交流スタジオ滞在者紹介
3月27、28、29日開催
芸術係数 札幌 「『関係性の美学』を読む
こちらの読書会について紹介します。
天神山アートスタジオに滞在予定の辻憲行さんを講師に迎え、
会場もなんと天神山アートスタジオの交流スタジオです。
すでに定員に達しているということですが、アーティスト(や作家)、地域交流を主軸にしている天神山アートスタジオとしてはとても興味深い読書会なのでご紹介します。
芸術係数 札幌 「『関係性の美学』を読む ―なぜ参加・コミュニケーション・相互性はアートの問題なのか?」

昨夏開催された札幌国際芸術祭2014では、市民参加プロジェクト型の作品、プログラムが特に注目され、アーティストや参加者の達成感は並々ならぬものであったと言えます。同時期には、札幌市により「アートしてる」という標語のプロモートが行われるなど、「参加」「実施」「楽しさ」ということに着目されています。一方で、そうした関与自体が、「それがなぜアートなのか」という事を証明してくれるわけではありません。そうしたプロジェクトがアートの枠組みの中で実施されるのはなぜなのか。なぜ「関係」はアートから眼差しを向けられたのか。その源流を「リレーショナル・アート」を提唱したフランス人キュレーター、ニコラ・ブリオーの著作『関係性の美学』(1998年刊)を通じて探ります。プロジェクトに参加したひとりひとりが、「私の経験が、どのようにアートでありえるのか」を考える集中講義。講師にはキュレーター、翻訳者の辻憲行氏を迎え開催します。
■日程:2015年3月27日(金)〜3月29日(日)
■講師:辻憲行(「芸術係数」主宰、キュレーター、翻訳者)
■会場:さっぽろ天神山アートスタジオ 交流スタジオC
■企画:大下裕司
■実施スケジュール
3/27(金)
講義 変化する「アート」…19:00〜20:30(90分)
3/28(土)
講義 1990年代のアート…10:00〜11:30(90分)
講義 アーティストは何を見せ、私たちは何を見るのか…14:00〜15:30(90分)
補講 …16:30〜※講義参加者向け
3/29(日)
講義 アートの価値…10:00〜11:30(90分)
■講師 辻憲行
1970年生まれ。キュレーター/翻訳。山口大学大学院人文科学研究科美学美術史専攻修了。1998年から2006年まで秋吉台国際芸術村(山口県)にてチーフ・キュレーターとしてレジデンス、展覧会、WS、セミナーなどの企画・運営を行う。2008年から2010年まで東京都写真美術館学芸員。主な企画展(共同企画も含む)は、「アート・イン・ザ・ホーム」(2001)、「チャンネル0」(2004)、「トランスフォーマー」(2005)、第1回/第2回恵比寿映像祭(2009/2010)、藤城嘘個展「キャラクトロニカ」(2013)、「ア・ワールド・ピクチュア」展(2013)。芸術係数主宰。
■『関係性の美学』(ニコラ・ブリオー著、1998年フランスにて刊)
フランス人キュレーターで批評家のニコラ・ブリオーが、当時美術批評やアカデミックな世界では無視されていた、「関係性」の探求を主題にする同時代のアーティストや作品の理論的背景を考察することを第一の目的としてまとめた論考集である。
本書は2002年の英語版の刊行後、中国語や韓国語含んで現在までに12カ国語に翻訳されており、幅広い読者を獲得することとなっている。
「関係性の美学」は最初に公にされてから既に20年が経過するコンセプトではある。しかし2000年代広範に入ってリクリット・ティラバーニャやピエール・ユイグ、ドミニク・ゴンザレス・フォレステルらが世界的に評価を高め、後継世代とも言える、ティノ・セーガルやマーティン・クリード、スラシ・クソンウォンらが注目を集めるなど、その後も影響力を維持していると言えるだろう。
-芸術係数HP
芸術係数blog「関係性の美学」
2015年03月12日
日常
今日天神山に出勤登山すると、とてもかわいらしい光景が。
あら、雪だるま。

と、思って近づくと奥にたくさんあるじゃないですか。
雪だるまパーティー!!!!

どうやら午前中に近くの保育園の子供たちが遊びに来て作っていたようです。
ここは2月に開催していたイベント「さっぽろ冬のバカンス」では史上最大の雪玉を作ろうというアーティストの活動が行われていた場所。
雪は誰のものでもなく、誰もが楽しめるもの。
自然は偉大ですねー。
なんだか嬉しい景色に興奮して写真を撮ってしまいました。
moe
2015年03月11日
アーカイブ滞在者紹介
3月15日公演
-踊-AMANOGAWAプロジェクト札幌
雪だったり、雨だったり、風だったり、不安定な天気が続いていますね。天神山です。
日差しが出るとちらりと香る雪解けの空気と、ひやりとした風に
春になるのか冬に戻るのか、なんだかうきうきもそわそわもする季節。
今日は3月11日ですね。
忘れてはいけない日です。4年前のこと。
今も大変な思いをしている人たちがいることを、
まだ何も解決していないことを、
考えていかなければいけないと。
思います。
考える機会になるかもしれないお知らせ。
今滞在している方のダンス公演と上映を紹介します。
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-踊-
札幌の記憶
AMANOGAWAプロジェクト札幌20150311よりみえてくるもの
木野彩子新作ダンス公演&AMANOGAWAプロジェクト札幌上映
日時:2015年3月15日(日)19時開演(開場は15分前)
場所:レッドベリースタジオ(札幌市西区八軒2条西1丁目)
スペシャルゲスト:横山裕太
料金;2000円
予約・問合せ:キノコチケット
kinokoticket@gmail.com
協力:レッドベリースタジオ、NPO法人コンカリーニョ
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イギリスでプロダンサーとして活動をしてきた木野彩子さん。
現在は全国各地でその土地でしかできない作品づくりを行っています。
今回の「Amanogawaプロジェクトは、
「親愛なものの喪失をどう受け止めるのか」、「日々かわっていく思考と身体をどのように表現できるのか」という問いを胸に、川崎市アートセンターの協力のもと立ち上げた市民参加型プロジェクトです。
札幌では作品の参加者を募集し、3月4日から”あけぼのアート&コミュニティセンター”で作品制作を行っています。
作品は参加者と共に震災について語り、ダンス創作する、そして映像作品にしていきます。
3月15日は、Amanogawaプロジェクト札幌の上映と木野彩子さんの新作ダンス公演となっています。
-AMANOGAWAプロジェクトのこれまでの活動について
AMANOGAWAプロジェクトHP
-制作過程についてはブログがありますので、こちらをご覧ください。
踊子日記またはFacebookページ「Amanogawaプロジェクト」
-北海道新聞(札幌圏 3月5日)に取り上げられました。
震災、踊りで伝えたい 札幌出身ダンサー木野彩子さん、ワークショップ始動
moe