2015年02月8日
アーカイブイベント
昨日(2/7)は「犬の雪像づくり」のほかに『雪の授業-札幌の人々と雪の暮らし-』というレクチャーも行いました。

北海道「雪」プロジェクトの小笠原 啓之さん、伊藤 健太郎さんの雪にまつわる“授業”をして頂きました。お二人とも小学校の先生です。※北海道「雪」プロジェクトの活動について詳しくは⇒◆

前半は小笠原先生より、北海道「雪」プロジェクトが、どのような団体で、どのような活動を行っているのかについて、おもしろーくたのしーくお話を伺いました。札幌くらいの都市規模で、こんなに積雪量があるということが、いかに稀で、わたしたちが実は、うまいこと雪と共存して生活しているのか、改めて思い知りました。すごいぞ札幌!!
後半は伊藤先生による授業。


実際に小学校で行われている雪にまつわる授業がどのような内容なのかを体験しました。


「雪」という漢字をさかのぼってみたり。

英語の勉強もできちゃうゲームをしたり。右の写真はゲームをしているところです。みんなで頭を抱えて悩んでるわけじゃないんです。
身近な「雪」がこんな形で教育の現場に登場して、こんなに楽しく学べるなんて。なるほどの連続でした。毎年当然のように降り積もる雪ですが、ただただながめて溶けるのを待つばかりではなく、雪で思いっきり遊んだり、運動したり、雪と共存するというポジティブな気持ちをほんの少しでも芽生えさせることができたら素敵だな、と思った次第です。私は芽生えました。あースキーに行きたい。
ご参加の皆さん、講師のお二方、寒いなかどうもありがとうございました!
たけだ
2015年02月7日
アーカイブイベント

じょうろで雪に水やりからはじまります。
今日の冬バカ(さっぽろ冬のバカンス)のワークショップです。

水が多すぎてもだめ。
ちょうどいい透け具合の雪を型につめて圧をかける。

これがくずれない、雪像、雪玉をつくるコツ。
みんな慣れた手つきだけど、
はじめてなんです。
はじめてですよね??
雪国に住んでいると自然と身に着けているものなんでしょうか。
「接合部分は水いれすぎるとくずれやすいかもしれないよ」
「そしたら少しサクサクにさせてくっつけみようか」
「つけたら金槌で圧かけてみ」
はいはいはい、とテンポの良いこと。

ところでこれ、なにを作っているか分かりますか??
よいしょ。

うしろの型をそっとはずして、
こちらが正面
横顔の方がこの雪像制作を提案した今日のアーティスト、
齊藤幹男(さいとうみきお)さん。
上手く外せるかな。。どきどき
あ、、、
一回目は、上手く前後が接着出来ず無残な姿に。
めげずに再チャレンジ
接合部分や雪の水加減を調整して、もう一度立てます。
正面の型を取り外して、隙間をつめ、、、
とれた!!!
こちら外れた型。
表面を整え

完成!

『犬のしょんべん小僧』
・・・冬のきれいな雪景色にとって、ちょっと不快に感じてしまう犬のおしっこの黄色い跡に、
雪でつくった犬のしょんべん小僧を置いて微笑ましい風景に作り変える。
そんなコンセプトで制作したこの犬のしょんべん小僧。冬バカは22日まで開催しているので、
それまでに公園中の黄色い跡にこの雪像を設置するのが目標です。

今日だけではまだ数が足りない!ということで
ワークショップ 犬の雪像つくり 第2弾決定しました!
2月14日(土)13:00~15:00
興味のある方は是非お越しください!
追記(2/8)
さらに第3弾、第4弾が決定しました。
2月19日(木)11:00~15:00
2月20日(金)11:00~15:00
目標は、天神山緑地のすべての犬のおしっこ跡に雪像を設置すること!!!
お誘いあわせのうえ、防寒対策をしてお越しください^^
作りたい!でも土日は忙しい!
という人もご安心を。
ワークショップの日以外にも型の準備はしていますので、スタッフに一声いただければだれでも
制作できます^^
お電話でのお問い合わせもお気軽にどうぞ!
TEL 011-820-2140(8:45~21:00/月曜休館日)
お待ちしております!
moe
2015年02月6日
イベントこれからの出来事
『除雪エクササイズの
レクチャー&ワークショップ』
講師:森脇 俊文(不調改善トレーナー、雪育ノススメ)
2月8日(日)/11:00-12:00/定員20名
雪かきをただの辛い肉体労働で終わらせない!せっかく身体動かすんだからエクササイズにしちゃおう!
ということで、降雪地域に住む人に必要な知識「雪育」に取り組む不調改善トレーナー森脇俊文さんを講師に迎える、雪かきをエクササイズにする教室です!
屋内でレクチャーを受け、実際にエクササイズを、天候がよければレクチャーの後半は屋外で除雪に挑戦します。
講師の森脇俊文さんは北海道スノースポーツミーティング実行委員会委員長、ばんけいスキー学校研修チーフなどで活躍中です。
* 条件:動きやすい服装、屋外での活動もできる防寒着をご持参下さい。
『マイ・ベストオブスコップを探せ!』
講師:札幌オオドオリ大学雪部(愛称:雪ドリ部)
2月8日(日)/13:00-15:00/定員15名(先着順)
札幌オオドオリ大学で過去の実施した雪ドリ部による授業を行います。
多様な除雪具(使用材や柄の尺、自重などが違う)を使いまわし、自分にとって道具の最適解を見つけてもらう授業となります。
* 条件:動きやすい服装、屋外での活動もできる防寒着をご持参下さい。
札幌オオドオリ大学雪部(愛称:雪ドリ部)とは
「厄介者」の雪と親しみ、克服、利用する授業や部活動を仕掛けることで、僕らの生活を豊かにする「楽雪」を目指す、札幌オオドオリ大学の第三番目の部活動。
FACEBOOKページ
https://www.facebook.com/yukiwoenjoy?fref=ts
【参考】過去の授業マイ・ベストオブスコップを探せ!〜目指せ!雪カキラー3〜
http://odori.univnet.jp/subjects/detail/181/c
2015年02月6日
イベントこれからの出来事
ワークショップ
『犬の雪像づくり』
アーティスト:斉藤 幹男(さいとう みきお)
2月7日(土)/13:00~15:00/定員20名(先着順)
冬のきれいな雪景色にとって、ちょっと不快に感じてしまう犬のおしっこ。その黄色い跡に犬の雪像を置いて微笑ましい風景に作り変えるワークショップを開催します。
犬の雪像は、アーティストが制作した“犬のしょんべん小僧”の型に雪をつめて制作します。そして、できあがった“犬のしょんべん小僧”を緑地内の黄色い跡に設置していきます。雪のある季節ならでは楽しい空間づくりにぜひご参加ください!

* 当日は屋外での作業となりますので防寒着を着用してご参加ください
* ご自宅にある使い慣れた除雪用具(スコップなど)をご持参いただいても構いません
* 2月7日以降も随時犬の雪像造りを行なっています。ぜひ、さっぽろ天神山アートスタジオへお越しください。
* 天候等により開催時間が変更になる場合があります。最新情報は天神山アートスタジオホームページをご確認ください。
レクチャー
『雪の授業-札幌の人々と雪の暮らし-』
講師:小笠原 啓之、伊藤 健太郎(北海道「雪」プロジェクト)
2月7日(土)/15:00-17:00/ 定員30名(先着順)
札幌の小学校の先生たちが集まって研究している雪の授業を冬の生活や歴史などを踏まえて、教えてもらいます!
前半は、屋内で座学(レクチャー)、後半は外に出て今の札幌の子どもたちの学び、実践を、現場の先生たちから紹介してもらいます。
北海道「雪」プロジェクト「北海道雪たんけん館」http://yukipro.sap.hokkyodai.ac.jp/
2015年02月6日
日常
今日もいい天気でしばれ(寒い)てます。
天神山です。
今日は屋根から落ちた雪の山を雪原側にとばしております。
いつも小さい除雪機を使っているのですが、
業者さんに来て頂いて一回り大きい除雪機でやってもらっています!
見よ!この迫力!!!


カッコいいー!!!
今日もソリ山には子どもたちがやってきています。
除雪中は危ないので近づいてはいけませんよ!
moe
2015年02月6日
イベント
初投稿のスタッフ、斎藤です。主にアーティストのコーディネート担当です。よろしくお願い致します!
先日、公募で選ばれた二人のアーティスト、Heli Garcia さん(スペイン)、Weng Nam Yap さん(マレーシア)、札幌在住の斉藤幹男さんが市役所の観光文化局を表敬訪問しました。

Heli さんとWeng Nam さんは雪の降らない街から来ているので、雪はとても新鮮、という感想を話していました。

カメラを向けると、すでに食べ終わった天丼をエアーかきこみするWeng Nam さん、となりで微笑むHeli さん。二人の人柄がよく表れている一枚です。
Heli さんはこれから外で巨大な雪玉を作り始める予定です。天神山アートスタジオの付近で見かけたら、ぜひ手を貸してください!冬バカ最後の週末にはギャラリーで展示も行う予定です。Weng Nam さんは21日に音のワークショップを開催予定。札幌に関連する思い出の品、日用品などから思いがけない音を生み出し、みんなで演奏します!
そして7日には斉藤幹男さんの「犬しょんべん小僧」(絶妙なネーミングです)雪像作り、15日には小助川裕康さん(札幌)による、新しい雪の景色をみんなで生み出すワークショップも開催!
詳しくは日々更新しているこのブログとウェブサイトでご確認ください。
札幌の冬が初めての私にとって、参加アーティストのワークショップや作品制作は非常に刺激的です。
またのレポートをお楽しみに!
斎藤
2015年02月4日
イベント未分類
朝からお天気の一日でした。天神山です。
みなさん風邪などひいていませんか??
今日は先日スタートした「雪を楽しむアートイベント『さっぽろ冬のバカンス』」の
追加レポートです。
前回のブログはコチラ
「雪を楽しむアートイベント『さっぽろ冬のバカンス』」タイトルがとっても長いのでここから先は
『 冬バカ 』と呼びますね。
先日のブログではアーティストたちのプレゼンテーションをお伝えしました。
そのあと、休憩をはさんで行ったのは
天神山緑地、陣地とり合戦!!!
どどどん(和太鼓)

机に天神山緑地の地図を広げて、
アーティストを中心に机を囲み、
このイベントに興味があって来ました!という北生と大谷の学生たち
親子、
たまたま散歩に来て立ち寄ったご夫婦などが見守る中
どこを自分の陣地にするか話し合いました。
アーティストの考えているアイデアに学生から「こういうのはどうですか?」と、
提案がでたりと、

ただ見てるだけじゃつまらない!
いっそ自分のやりたいことも入れ込んじゃおう!そんな勢いで話し合いが進んでいきました。
いったいどんな合戦が巻き起こるのかと思っていましたが、
陣地とり合戦は難なく終了。

写真だとちょっと見ずらいですね。
陣地とりの地図など、これからのプロジェクトの中で出てきたものは、
入り口入ってすぐ右側の展示スペースで展示していきます!
【予告】
今週末の冬バカイベントは
2月7日(土)13:00~15:00 ワークショップ「犬の雪像づくり」
15:00~17:00 レクチャー「札幌の人々と雪の暮らし」
2月8日(日)11:00~12:00 ワークショップ「雪かきエクササイズ」
13:00~15:00 ワークショップ「マイ・ベストオブスコップを探せ!」
の4本だてです!!!どれも親子もカップルもたのしめます!
週末はぜひ天神山へお越しください!
そりすべりに絶好なコースもありますよ~^^
今日の一枚。

ソリ遊びに天神山にきた子どもたちが、おやつ休憩にアートスタジオに来てくれました!
おやつの後もまだまだソリ遊びー!と走っていきました。
元気元気!
moe
2015年02月1日
イベント
雪が降ったり、風が吹いたり、晴れたり、なんだかヘンテコな天気のなか、雪を楽しむアートイベント「さっぽろ冬のバカンス」本日スタートいたしました!
こんな天気ではありましたが、オープニングイベントのオープンディスカッションにご参加の市民の皆様どうもありがとうございました。
アーティストの皆様、お疲れ様です。
今日から22日まで、どうぞよろしくお願い致します!


アーティスト自身の活動プロフィール紹介や、開催期間中にどんなレクチャーやワークショップが行われるのかについてトークやディスカッションをにぎやかに開催しました。わいわい。
玄関入ってすぐ右手の展示スペースでは、「さっぽろ冬のバカンス」の様子を随時紹介するコーナーや、あそびにきた皆さんの冬の思い出を書き込むコーナー(どしどし書き込んでくださいね!)を設置しています。

都市であり雪国である札幌で暮らす私たちがどのように雪と共存して、戯れ、立ち向かい生活していくかを考えながら、アートを通して雪を楽しむイベントとなりますように!2月の週末はぜひ天神山へ!!GOOOO!!
イベント情報の詳細はコチラ⇒ https://beigejackal76.sakura.ne.jp/ct-event/3073/
たけだ
2015年02月1日
これからの出来事

おはようございます!
山の天気はかわりやすい、晴れたり、吹雪いたり。
午後13時から、オープンディスカッションWSが始まります。
m
2015年01月31日
イベント滞在者紹介
Weng Nam Yap(ウェン・ナム・ヤップ)
*国際公募招聘アーティスト

Graphics Speak, 2012
1986年、クアラルンプール(マレーシア)生まれ。グラフィックデザイナー/メディアアーティスト。日常よく目にするモノや状況に新たな視点を与え、問い続けるような作品を制作している。 ゴグボット・フェスティバル・ヤングブラッド・アワード(2012)、ヨーロッパ・デザイン・アワード(2014)入賞。イタリア、スイス、台湾など、数多くのフェスティバルに招待されるなど、その才能は国際的に評価されている。
天神山の雪まつりのために「Nice to hear you Sapporo」(こんにちは、さっぽろ)と題した、音のワークショップを行います。
<ワークショップ>
日時:2月21日(土)10:00〜14:30(午前中に楽器を制作し、休憩を挟んで午後に演奏します。)
定員:12名程度(先着順、9:30から受付開始)
内容:天神山の雪まつりのために「Nice to hear you Sapporo」(こんにちは、さっぽろ)と題した、音のワークショップを行います。札幌にまつわるものや、毎日何気なく使っているくしやグラス、空き箱などに、アーティストが制作したマイクを取り付け楽器にします。その後参加者同士のセッションを行うことで、新しい出会い、新しい発見が生まれます。当日の演奏は録音し、希望者には後日音源をお届けします。
当日の持ち物:「札幌」に関連するもの、思い出の品や、面白い音が出そうな日用品をいくつかお持ちください。