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2月14日15:00〜17:00、狸小路6丁目にてさっぽろ冬のバカンス2016招聘アーティストのBoat Xiaochuan ZHANG (ボート・シャオチュアン・チャン)の雪売りのパフォーマンスが実施されました。
ボートが道内各地で採集してきた雪を瓶につめ、雪のお土産として販売します。
雪は大きく分けて2種類。
ボートが人口音声で作った宣伝アナウンスに導かれ、立ち止まる人々...
On the 14th of Feb., Boat delivered her performance “Hokkaido Snow Selling” in the 6th block of the Tanukikoji shopping mall.
At the performance, She sold some snow which she had gathered from around Hokkaido, as sourvenirs to tourists.
The snow was sold in two sizes of bottle. The smaller bottles on the left side of the 2nd photo were a hundred yen each and there were twenty-four kinds differentiated by where they were gathered.
On the other hand, bigger ones next to the blue box had 12 types and their prices were several thousand yen, depending on how special the place or the moment they were gathered at was. For instance, one of them was “Chinese New Year Eve Snow/ Midnight Snow”; the Chinese have a custom where they have special dinner with their extended family on the day prior to the new year seasons, wishing for happiness. It’s a similar custom to Japanese new years eve “Omisoka” on the 31st of Dec.
Some passers by stopped in front of her stall as they noticed the artificial voice used for her advertisement which she had made on her PC. As they bought the snow, the snow was handed to them in a light blue bag with a Hokkaido stamp mark and an information sticker about the snow product, which making it more like a Hokkaido souvenir.
This performance was for Chinese, who came to Sapporo during their Chinese new year holidays. However, no one purchased the snow though some of them were actually interested in it. Finally other asian people and artists from Tenjinyama purchased them. According to Boat, Chisene are more interested in useful things…
2月13日、さっぽろ冬のバカンス2016の招聘アーティスト、
イナ・クウォン(Ina KWON)によるワークショップ「雪のミステリー 白黒の世界で雪を描くには?」を行いました。
いろいろな年齢層の方が集まりました!
早速、レポートをお届けします!
このワークショップは雪のある様子を切り絵で作り、それをカメラで撮影して影絵調のコマ撮りアニメーションにするといったものです。
最初にイナによる説明からスタート、英語通訳付きです!
説明をうけ、参加者は一斉に活動開始!
影絵調なので色は白と黒のみ。
かわいい動物や、雪だるまのようなモチーフでも、モノクロだとどこかシックな雰囲気がただよいます。
参加者のなかには、アートスタジオに滞在している別なアーティストの姿もちらほら。
どうやらお互いの活動には積極的に参加し合っているようです。活動分野が違ったりしているとなおさら刺激になっているのではないでしょうか。
話を戻しまして。
それぞれ切り絵ができたら順番に撮影していきます。
いつの間にか順番待ちの列ができていました!(笑)
それぞれの切り絵はこちら!
雪が降っている様子は細かく切った紙をひとつひとつ動かしながらの撮影で大変そうでした。
撮影待ちの人は、その時間を使って細かいクオリティアップを図っていました。
撮影したコマ撮り写真はイナによって編集されて後日公開予定です。
冬のバカンスの成果発表を来週に控えるなかでの編集作業するとのこと。
ワークショップが終わってすぐに作業に取り掛かるイナ。がんばれ!
ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました!
s
こんにちは!
今日はアートスタジオでさっぽろ冬のバカンス「天神山スポーツバイキング」が開催されました。
たくさんの方々にお越しいただきました!ありがとうございます!
会場には、豊平区のマスコットキャラクター、こりんとめーたんもかけつけてくれました!
会場アイスホッケーを中心にしたウィンタースポーツを数カ所で開催、ほうきホッケー、ミニスキー体験、スノーキャリー、カーリングゲームなど数チームに分かれて順番に各競技を体験しました。
ほうきホッケーはどのチームを白熱していましたよ!
一方スタジオ内ではアイスホッケーにまつわる資料の展示や、◯×クイズ、リンゴメッセージカードの作成、滞在者によるワークショップの開催などプログラムが盛りだくさんでした!
お昼には、おにぎりと豚汁!
たくさん体を動かした分、みんなお腹が減っていたのか用意していた豚汁がなくなってしまうというアクシデントがありました。
もりもりとご飯を食べたあと、作ったリンゴのメッセージカードをアートスタジオが滞在アーティストと一緒につくった”おもてなしの樹”につけて(実らせて?)全員で記念撮影!
このおもてなしの樹は昌平オリンピックでアイスホッケーの第2次予選が行われる月寒体育館に移設されます。アイスホッケーの試合を応援にいく際にはご覧いただければと思います。
さて、明日はアートスタジオで定期的に開催しているArt & Breakfast Dayを開催します。
2月は7日、14日、21日と3週連続になります。
誰でも自由に参加できますので、気軽にご参加くださいませ。
s
こんにちは。
2月2日に冬バカ2016招聘アーティストさっぽろリサーチツアー①を実施、札幌芸術の森美術館とさっぽろウィンタースポーツミュージアムに取材へ行きました。
芸術の森美術館では北海道を中心に活躍するアーティストの作品が紹介されている展覧会「モーション/エモーション-活性の都市-」を鑑賞。招聘アーティストたちは作品を通して表現される北海道に興味津々なようでした。
そして展覧会鑑賞後は園内で実施されているかんじきウォークに挑戦!
紐の結び方が独特で装着が大変でしたが、雪の上ではその履き心地を楽しめたようです。
午後に向かった大倉山ではジャンプ台やウィンタースポーツミュージアムを見学。
特にさっぽろオリンピックについてリサーチしているイナは熱心に取材していました。
そして、最後はミュージアム内にある様々なシュミレーターでウィンタースポーツを体験、白熱の得点争いが繰り広げられました(!?)。
この日はアーティストたちにとって作品や雪、そしてさっぽろオリンピックの痕跡を通してこの土地についてより深く体感出来た機会になったのではないでしょうか。今後、彼らがどんな活動を繰り広げてゆくか楽しみです!
On 2nd February, we held Sapporo research tour, residence program artists visited to Sapporo Art Park Museum and Sapporo Winter Sports Museum.
They enjoyed the exhibition “Motion-Emotion Invigorated City ” at Sapporo Art Park Museum in which all of art works exhibited are created by artists who work in Hokkaido mainly.
They also tried “Kanjiki walk” there. Kanjiki is a kind of traditional snow shoes made from bamboo, worn to walk on deep snow efficiently. The unique way to wear them was complicating, but they enjoyed the texture of snow with them.
In the afternoon, they visited to Okurayama ski jump stadium and Sapporo Winter Sports Museum. In particular, Ina researched there studiously as her project is focusing on Sapporo Olympic 1972.
Lastly, they played some winter sport simulators in the museum excitedly!
The research tour was a good opportunity for the artists to know about Sapporo deeply through ark works, snow, and traces of Sapporo Olympic. We are really looking forward to their activities during this residence program!
Akiko
こんにちは!
2016年、早くも1月が終わりましたね。(恐ろしい、、、)
さっぽろ天神山アートスタジオでは1月31日より冬の国際公募プログラム「さっぽろ冬のバカンス2016」が始まりました。
初日はオープニングということで招聘されたアーティストの自己紹介も兼ねたトークを行いました。
ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました!
さて、今日はレジデンスプログラムでの招聘アーティストを含め2人ご紹介いたします!
まず一人目!
中国より、ボート・シャオチュアン・チャンさんです。
雪山に登ってポージングしてくれました。
”ボート”という名前ですが、漢字で表記したときに”小船”という文字が入るので使っているそうです。
彼女は「さっぽろ冬のバカンス2016」、通称”冬バカ”の招聘アーティストの一人。
詳しくは冬バカ招聘アーティスト紹介ページでご覧ください。
滞在中は様々な場所で活動を行う予定ですが、2月21日(日)は天神山アートスタジオで食べ物を使ったワークショップを開催します。詳しくは後日お知らせできればと思います。
20,21は冬バカの滞在成果発表日にもなっていますので、それと合わせてぜひぜひご参加ください。
続いて2人目!
ベトナムよりチュアン・トランさんです。
チュアンさんはS-AIRという札幌でアーティストインレジデンスを行っている団体による招聘で来ました。昨年末は、アンディーさんとアンカさんが同じ招聘で滞在していました。
チュアンさん、雪自体が初めてのようで雪に覆われた札幌に興奮気味のよう。
スタジオに来るまでに何度も滑って転んだようですが、本人はにっこり。
到着して間もなく、スタジオで貸し出ししているソリを使って遊んでいました。
ソリを引いているのはS-AIRのスタッフの方です。ソリの遊び方を実践し、チュアンさんをソリに乗せて全速力でダッシュをしていました。
また、チュアンさんは3月末まで滞在し、最後のほうは市内で作品を発表するそうです。
活動の様子はS-AIRのブログやFacebookでご覧いただけます。
ボートさんもチュアンさんも(チュアンさんは慣れない気候のせいだと思いますが、、、)少し風邪気味、巷では風邪が流行っているらしいので、スタッフも注意を払っていきたいと思います!
みなさんもご注意ください!
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张小船/Boat Xiaochuan ZHANG
http://www.boatzhang.com
<招聘アーティスト プロフィール>
1/31~2/21にかけ行われる「Artist in Residence Program 2016 WINTER/さっぽろ冬のバカンス2016」において「冬・雪・都市」をテーマに3名のアーティストが活動していきます。
Boat Xiaochuan ZHANG 张小船 ボート・シャオチュアン・チャン
1983年上海(中国)生まれ。ロンドン(UK)のゴールドスミスカレッジ、ニューヨーク(US)で学び現在は上海拠点。「匿名性」「アマチュア性」「お手軽にやってしまう」といった振る舞いを保ち、現代社会に対し、どうすればアートが新たな可能性を示唆できるのかと問い活動する。パフォーマンス、詩、言語や文章など発表の手法と携帯は多岐にわたる。滞在中には、アジアの観光客が押し寄せる札幌で「雪のおみやげ屋台」をつくり販売するプロジェクトを行なう予定。
主な活動歴:「Breakfast at Tiffany’s」The Bazer Compatible Program/上海、「Find Wukong/ Understanding of Emptiness」Shanghai Urban Space Festival/上海、「A River Before 1958-Other History Same-Same Shanghai & Mumbai」上海、レジデンスなど。
Ishu HAN 潘 逸舟 イシュ・ハン
1987年上海(中国)生まれ。1997年に青森(日本)に移住、東京藝術大学先端芸術表現科大学院修了、東京を拠点に活動する。写真、映像をパフォーマンス性の高い多彩なアプトプットで作品を発表している。現在と対峙する等身大のひとの姿を伝え、近年特に活躍がめざましく注目されるアーティスト。札幌では、自身が2008年に発表した青森の雪を捉えた作品「アヒルの毛を雪の大地に蒔く」に連なりふたたび雪と向き合う新しい作品の制作を試みる。「見えない雪」をキーワードにリサーチやフィールドワークを行なう予定。
主な活動歴:「存在を支配するもの」高架下スタジオ Site-A ギャラリー(黄金町エリアマネジメントセンター)/横浜、「隣り合う記憶」international studio & curatorial program / US,「In the Wake」ボストン美術館 / US、ACC(アジアンカルチュラルカウンシル)受賞など。
Ina KWON イナ・クウォン
1980年ハンブルグ(ドイツ)生まれ、現在はベルリン在住。グラフィックデザインとヴィジュアルアーツが活動分野であり、大学卒業後にはビルバオ(スペイン)、ヤンファンアイクアカデミー(オランダ)に所属し調査研究活動を行なった。リサーチを重ね、グラフィカルなマップや映像に転化してみせ、都市の史実やその痕跡を浮かび上がらせる手法をとる。1972年に開催された冬季オリンピック札幌大会を題材にしたリサーチを行い、オリンピックという国家事業の顛末を札幌の都市化とリンクさせるプロジェクトを予定している。
主な活動歴:「Das mobile Landschaftsatelier」Kunsthaus Dresden/ドレスデン、「NANJI TANKS」SeMA Nanji Gallery/ソウル、「trans2012_13」秋吉台国際芸術村 AIAV/山口など。
まだまだ滞在者ラッシュは続きます。
ドイツ、ベルリン在住のイナ・クウォンさんです。
写真はアートスタジオ前のちょっとした雪山に登りつつの撮影です。
彼女はさっぽろ天神山アートスタジオの国際公募プログラムでの招聘アーティストで、およそ200人の応募のなかから選ばれた3人のアーティストのうちの1人です。
招聘アーティストは1月31日から2月21日までの間、アートスタジオで行われる「さっぽろ冬のバカンス2016」のなかで滞在製作を行います。
その中でイナさんはオリンピックと札幌の都市化の関係性についてリサーチ活動をする予定です。1972年に札幌で行われた冬季オリンピックについての資料を探していますので、もし何か知っている情報などがあればアートスタジオまでお知らせいただければと思います!
また、さっぽろ冬のバカンス2016については近日中にアートスタジオのホームページのイベントページにてお知らせしますが、1月31日にはオープニングイベントとしてイナさんをはじめとした招聘アーティスト3人のトークを行いますので、お誘いあわせのうえぜひぜひご参加くださいませ!当日はトークのあとに交流会もあります。
ではでは、冬のバカンス期間中の彼女の活動については定期的にブログで紹介していきますのでどうぞお楽しみに!
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Ina Kwon
http://www.inakwon.de/works