カテゴリー:創作活動一覧
日本画作家の磯部光太郎さんです。
写真は札幌駅前通地下広場「チ・カ・ホ」で行われているキッズアートフェスでの様子です。
「箔貼り体験をしてみよう!」という日本画の箔(四角くうすい金属)を使ったワークショップで、
あまり馴染みのない日本画の技法に触れる貴重な機会となっていたようです。
磯部さんのワークショップは既に終了してしまいましたが、キッズアートフェスは11月26日まで行っています。
参加無料ですので、お気軽にご参加ください。
小林
アーティスト/Artist
磯部光太郎/Kotaro Isobe http://art-yokohama.co.jp/isobekoutarou
リンク/Link
札幌駅前通り地下広場 チ・カ・ホ http://www.sapporo-chikamichi.jp
キッズアートフェス/Kids Art Festival http://www.s-artstage.com/2017/artstreet/kids
韓国からやってきた、ジョンクワン・ペさんです。
彼はMOVE ARTS JAPANのレジデンスプログラムで選ばれた映像作家で、
日本滞在期間中は札幌、金沢、福岡を移動し各拠点で滞在を行います。
(MOVE ARTS JAPAN-アーティストが「移動する、旅する」ことを応援するポータルサイト)
プロフィール:
M.F.A. in Film, experience inilm. Collects images and sounds in daily life and M.F.A. のフィルムコースでは、光州ビエンナーレ、ソウル・ビエンナーレの建築/都市主義、映画祭で賞を受賞しました。私の作品は実験的なフィルムとして知られています。 日々の生活の中でイメージとサウンドを収集し、映画における物質性との関係を探っています。グーロ・デジタル・バレー(旧工場地区)にて2時間のパフォーマンスを指揮しました。現在この地区はIT企業で構成されています。
滞在中の計画:
アーティストとカメラマンの映画。 アーティストは、手紙として拾った紙へ実際にあったことを書き記し、カメラマンは日々のの写真を記録する。
彼らはお互いを知りませんが、彼らの経験は時に交差します。
結果:SF映画とロードムービーを組み合わせたもの。 異なる場所を通る同じ移動の過程についての二重視点となる。
そして、もう1人。ドイツ出身のアナヒタ・ラズミさん。彼女は札幌の後は、秋田、金沢、山梨と移動を行います。
彼女は札幌の別の施設に滞在中なのですが、今回アーティストトークを行うためやって来てくれました。
プロフィール:
中東(イラン)の社会情勢とメディアの認識に焦点を当てる。
政治情勢、視覚的記憶、イメージ認識、ステレオタイプ、オリエントの間で変動する一般的なメディア、遺物について再考するためのミクスト・メディアによる実験的ビデオ、インスタレーション。
滞在中の計画:
今日の日本に存在する日イラン文化について学ぶ。 日本とイラン(シルクロード時の日本とペルシャ)間の貿易と交流の例の使用。
滞在中のアーティストだけでなく、一般の方もトークに参加、話に花が咲いていました。
小林
アーティスト/Artist
ジョンクワン・ペ/Jongkwan Paik http://jongkwanpaik.com/about
アナヒタ・ラズミ/Anahita Razmi www.anahitarazmi.de
リンク/Link
MOVE ARTS JAPAN https://movearts.jp
Kapo(Kanazawa Art Port) http://kapolog.com
紺屋2023/Konya2023 http://konya2023.travelers-project.info
本日、11月11日(土)は澄川南小学校の学習発表会がありました。
教頭先生から「さっぽろ天神山アートスタジオの滞在アーティストさんで興味がある方がいればぜひ!」
というお誘いを受けていたため、滞在中のアーティストを連れて行ってきました。
この日、観劇したのは6年生の「ライオン・キング」
すごいですね、衣装は凝っているし、歌と踊りが途中で挿入され盛りだくさんです。
最後は楽器演奏で締め。様々な要素が詰まった発表となっていました。
来ていたアーティスト達も楽しんでいたようで、その感想は子ども達に伝えてくれるとの事でした。
また、劇を見た後には小学校の中を紹介してもらうなど、短い時間でしたが良い経験をさせていただきました。
小林
オーストラリア生まれ、イギリス育ちのシャルロッテ・ムーアさんです。
彼女はチェルシー美術学校、ファルマス芸術大学で美術を学び、
卒業後には絵画と陶芸を教えていました。
Charlotte Moore was born in Australia and grew up in London.
She studied fine art at Chelsea School of Art and at Falmouth College of Art and going on to teach painting and ceramics part time.
札幌滞在中は能を見に行ったり、美術館、神社等々様々な場所を訪れ、
その中で目に留まったいくつかを作品にしました。
During her stay in Tenjinyama, she went to see the Noh play, visit some museum, shrine etc.
She painted some pictures on the theme that she found in Sapporo.
「広告」や「お寺」「雪囲い」といった我々にとっては日常の風景ですが、
彼女の目線を通じてあらためて取り立ててみると魅力があるように思えます。
“Advertisement”,”temple”and”Snow Shelter” are everyday scenery for us,
but It’s interesting when we look at it again.
彼女の作品は11月12日(日)までさっぽろ天神山アートスタジオ1階展示スペースでご覧いただけます。
You can look at her works until Nov 12th(sun) in Tenjinyama.
ryotaro
アーティスト/Artist
シャルロッテ・ムーア/Charlotte Moore https://www.charlottemoore.org.uk
リンク/Link
チェルシー美術学校(現チェルシー・カレッジ・オブ・アーツ)/Chelsea College of Arts
http://www.arts.ac.uk/chelsea/
ファルマス芸術大学(現ファルマス大学)/Falmouth University https://www.falmouth.ac.uk
アートステージ2017の展示に向けて毎日朝から晩まで黙々と制作をしている海野さん。
今日は、神戸からやってきたアーティスト阿児つばささんが海野さんのスタジオを覗いてみたいということでドアを叩いてみました。
阿児さんは2016年3月に天神山で開催したワークショップ”アートとリサーチ”の参加作家で、その後なんども北海道に足を運び大きなプロジェクトの準備をしています。また今回は第6回500m美術館賞グランプリを受賞し、その展示に向けての打合せのために札幌に来ているそうです。(おめでとうございます!)
さて早速海野さんのスタジオにお邪魔しまーす。
前に覗いた時からずいぶん色や輪郭が見えてきていました。
遠くから見るのもいいですが、海野さんの作品は近くで見るのが楽しいのです。
近づいてよーく見ると、描かれている人々一人一人がとても個性的で、様々な生活(ストーリー)を過ごしています。
狸小路に押し寄せるパンダは観光客だったり、カラスに囲まれてお弁当を食べる人がいたり、、、
そんな札幌の風景が面白可笑しく描かれていて、見る人同士指をさしながら話が盛り上がります。
実は海野さん本人も絵の中にいます。札幌に到着して初めて受けた印象、それは札幌のビルのドアは重い!荷物を持っているから肩で押したけどなかなか開かなかった。のだそうです。
さてそんな苦労をしている海野さん自身は絵のどこにいるでしょうか。
9日に会場の地下歩行空間に搬入するそうで、もう一踏ん張りですね!
アーティスト/Artist
海野 良太/Ryota Unno
https://unnoryota.jimdo.com
阿児つばさ/Tsubasa Ako
http://akotsubasa.xyz/about
リンク/Link
さっぽろアートステージ2017/Sapporo Art Stage 2017
アートストリート
会期:2017年11月10日(金)-11月26日(日)
会場:札幌駅前地下歩行空間(チ・カ・ホ)
http://www.s-artstage.com/2017
札幌大通地下ギャラリー500m美術館/Sapporo Odori 500-m Underground Walkway Gallery
第6回500m美術館賞が決定しました!
http://500m.jp/blog/4124.html
テレビに映っている左側が梶高慎輔さん、右のマイクを持っている方が梶高果代さんです。
二人合わせて「まるみデパート」という名のユニットです。夫婦です。
この写真(上、下)ですが、札幌市立拓北小学校のテレビ放送に出演中の写真です。
現在、お二人は札幌市「子どもの文化芸術体験事業」である「おとどけアート」という活動に参加中。
毎日、拓北小学校に通い制作活動を行っております。
小学校のホームページでも活動を紹介してくれています。⇒ http://www.takuhoku-e.sapporo-c.ed.jp
2人が学校や地域から見つけた「ひと、もの、こと」を集め、
それを『最高の食卓』として並べ、みんなで味わってみる(楽しんでみる)という活動です。
何が起きるのか、楽しみですね。
★おとどけアートとは★
アーティストが小学校に転校生として訪れ、数週間空き教室をアトリエに創作活動を行う活動。
小学校の中にアーティストが滞在することで、文化交流の場を生み出し、
児童だけでなく、教職員や保護者、地域住民の集いの場となることを目指しています。
ブログはこちら ⇒ http://inschool.exblog.jp/i75/
アーティスト/Artist
梶高慎輔&梶高果代 / Shinsuke Kajitaka&Kayo Kajitaka
●まるみデパート
尾道市御調町にある大正時代の旧医院を再生し、カフェ、ショップなどの複合施設を経営
marumidept.jp
●みつぎグリーンランド
尾道市のアウトドア施設の管理・運営業務を行う。宿泊施設・キャンプ場・公園の管理
www.mitsugi-greenland.com
●みつぎ空き家バンク
尾道市の空き家対策事業の委託管理を行う。空き家調査、紹介、WEB サイト制作管理など
mitsugiakiya.jp
リンク/Link
おとどけアート/Artist in School http://inschool.exblog.jp/3144918/
夏に天神山に滞在していた、石川雷太さん、羅入さんからメールが届きました。
こちらは京都市美術館別館。すごい建物ですね。
9月19日~24日まで開かれたLINK展にお二人が参加し、作品を展示したのですが、
その作品のひとつが、天神山アートスタジオ滞在中に近隣小学校で制作したものなんです。
石川雷太さんと羅入さん。一緒に小学校に通ったのがずっと昔のように思えます。
(通ったのは今年の7月頃です。)
この真ん中の円が、子ども達の手形によって作った作品です。力強いですね。
天神山から京都へ、アーティストが動くことで作品もまた移動します。
ryotaro
アーティスト/Artist
羅入/laju http://kondon.org/laju/
石川雷太/Raita Ishikawa http://erehwon.jpn.org/raita_ishikawa/