札幌も冬真っ盛り、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
写真はスタッフの鈴木(左端)がシアターZOOに『珈琲法要』を見に行った際の1枚。
演者の河村さん(左から二番目)、菊池さん(右から3番目)、山田さん(右から2番目)が顔を出してくれました。
ちなみに、鈴木以外全員天神山滞在者なんですけどね。
寒い冬を暖かい劇場で過ごす、そんな新しい札幌のライフスタイルを提案(?)しているのが、
こちらの札幌演劇シーズンです。ぜひ、劇場に足を運んでみてはいかがでしょう!!
小林
アーティスト/Artist
河村竜也 / Tatsuya Kawamura http://www.letre.co.jp/artistfiles/male/kawamura.htm
山田百次 / Momoji Yamada http://www.letre.co.jp/artistfiles/male/yamada.htm
菊池佳南 / Kanami Kikuchi http://www.letre.co.jp/artistfiles/female/kikuchi.htm
永井秀樹/Hideki Nagai http://baumandkuchen.com/nagai.html
リンク/Link
札幌演劇シーズン/Sapporo Engeki Season http://s-e-season.com
シアターZOO/theater Zoo http://www.h-paf.ne.jp/zoo/
青年団/Seinendan https://ja.wikipedia.org/wiki/青年団_(劇団)
弦巻楽団/Tsurumakigakudan https://tsurumakigakudan.wixsite.com/29ychl
札幌の寒い冬にはコーヒーですよね。
ということで、今回シアターZOOで行われる「珈琲法要」をご紹介いたします。
左から、河村さん、菊池さん、山田さん、左の河村さんと右の山田さんは天神山2回目ですかね。
毎日、雪山をくだり、シアターZOOに通っています。
全編津軽弁で語られるこの物語は・・・・
と、内容に関しては以下のサイトでチェックしてみてください。
珈琲法要について ⇒ 札幌演劇シーズンバージョン ホエイバージョン
おっ、と思った方はぜひシアターZOOへぜひ。
そして、まだ行ったことのない方に向けて、劇場のご紹介です。
中島公園駅から徒歩、10分位ですかね中島パークホテルがこんな感じで見えます。
僕は幌平橋で降りて、15分弱ぐらいですかね北に向かって歩く派です。
ここですね、地下に下れば即シアターZOOです。
かなり行きたくなってきたみなさんにダメ押し情報です。演者さんのコメントをご覧ください。
三人の演技もそうなんですけど、菊池さんのムックリ&途中で歌うアイヌの歌すごく上手だし、
河村&山田の掛け合いは面白いし、劇中に出てくる珈琲が公演後にフロントで購入できるという、
多角的に楽しめる内容になっています。ぜひ、行ってみては!
小林
アーティスト/Artist
河村竜也 / Tatsuya Kawamura http://www.letre.co.jp/artistfiles/male/kawamura.htm
山田百次 / Momoji Yamada http://www.letre.co.jp/artistfiles/male/yamada.htm
菊池佳南 / Kanami Kikuchi http://www.letre.co.jp/artistfiles/female/kikuchi.htm
リンク/Link
札幌演劇シーズン/Sapporo Engeki Season http://s-e-season.com
シアターZOO/theater Zoo http://www.h-paf.ne.jp/zoo/
にっこりの笑顔左はアグネスさん(ドイツ)と右は藤本さん(富良野)。
活発に動き回っているアグネスさんはたまたま同時期に滞在している関係もあり、
藤本さんの演劇を見に行って来たようです。
アグネスさんは日本語上手ではないし、藤本さんも英語上手ではないんですが、
2人ともコミュニケーション能力が高いので、会話が成立しているんですよね。
実際、日本語100%の演劇を見ながらアグネスさんは楽しんでいたようです。
そんな、外国の方が見ても楽しい演劇「サクラダファミリー」は1月28日(日)まで、ぜひご覧ください!
アーティスト/Artist
アグネス・タンドラー/Agnes Tandler https://beigejackal76.sakura.ne.jp/ct-daily/15754/
藤本道/Yu Fujimoto http://beigejackal76.sakura.ne.jp/ct-creative/15695/
リンク/Link
イレブンナイン/ELEVEN NINES http://eleven9.jp
生活支援型文化施設コンカリーニョ/ConCarino http://www.concarino.or.jp
韓国からやって来たのはキム・ボリ(左)さんと、ナム・ミヘ(右)さんです。
ナム・ミヘさんは日本の大学院に通っていたこともあり日本語は完璧。
売れっ子作家の写真家キム・ボリさんも、ドラマで覚えた日本語を駆使してコミュニケーションを図ります。
天神山にやって来る海外アーティストみんなではないんですが、
日本語の簡単なあいさつやフレーズを知っていたり、
滞在中に言葉を覚えて事務所や買い物の時などに使っていたりと面白い感じです。
現地の言葉を覚えると少しコミュニケーションの距離が縮まる感じがします。
2人は今年の夏に北海道大学で行うResearchers&Creatorsという授業のため来日し、
札幌や天塩で調査・制作を行っていました。
新年初めにやって来てあっという間に退館してしまいましたが、また今年の7月にやって来る予定です。
どんな活動になるのか楽しみですね。
小林
アーティスト/Artist
キム・ボリ / Kim Bori http://kimbori.com/
ナム・ミヘ / Nam Mihye
アラブ首長国連邦のドバイからやってきたドイツ人のアグネスさんです。
彼女は様々な国や地域を訪れ政治関連の記事を書いてきたライターさんです。
日本に滞在中は「お茶」について調べているとの事。
ところで、彼女が手にしているのは、冬道対策の滑り止め。
道産子の自分には縁がない物なんですが、滞在するアーティストの中には
「人生で初めて雪を見たの、サイコ―!!」と目をキラキラする人も多々いるので、
その分、滑りやすい雪道はかなり危険なんですよね。
実際、みんなに聞いてみると「滑って転んだよ」という方や、
「歩くとき、転ばないように緊張するから、とっても疲れる」ですって。
確かに、雪国育ちじゃないと外歩くの大変ですよね。。。
と思ってたら、アグネスはこの装備で冬の藻岩山を登山してきたんですって。
その他、同じ時期に滞在している藤本さんの公演や初音ミクのコンサートに行きたいとの事。
超アクティブ!
滞在期間中は色々な場所に顔を出して、札幌を満喫しているようです。
小林
アーティスト/Artist
アグネス・タンドラー / Agnes Tandler
札幌の冬といえば、「雪まつり」「滑り止めの砂」そして「演劇シーズン」ですよね。
市内演劇人はもちろんのこと、全国各地から腕のある役者さんたちがやってくる時期なんです。
こちらは老舗劇団である青年団に所属する永井秀樹さんです。
永井さんは2月7日(水)~12日(月・祝)の期間教育文化会館で公演される
「ユー・キャント・ハリー・ラブ!」(弦巻楽団)に出演します。
現在は公演に向けて、ただひたすら稽古の日々。
毎日、滑り止めスパイク着用の長靴で天神山と稽古場を往復しています。
この冬はぜひ、劇場へ!!
小林
アーティスト/Artist
永井秀樹/Hideki Nagai http://baumandkuchen.com/nagai.html
リンク/Link
札幌演劇シーズン/Sapporo Engeki Season http://s-e-season.com
青年団/Seinendan https://ja.wikipedia.org/wiki/青年団_(劇団)
弦巻楽団/Tsurumakigakudan https://tsurumakigakudan.wixsite.com/29ychl
カナダからやってきた、フレデリック・トレンブレイさんです。
彼は映像作家で、2017年に行われた第4回新千歳空港国際アニメーション映画祭に作品を出展。
見事グランプリを受賞!! ⇒ サイトへ
こちらがその作品のトレーラーです。
昨年の秋ごろ、天神山にふらりと下見にやって来てからはや数ヶ月が経ち、
現在は天神山で滞在制作を行っています。
飛行機のトラブルがあり、荷物だけが届かないというハプニングもありましたが、
なんとかやっているようです。
期間中にどんな作品を制作するのか、楽しみですね。
小林
アーティスト/Artist
フレデリック・トレンブレイ / Frederick Tremblay https://vimeo.com/user9769061
リンク/Link
新千歳空港国際アニメーション映画祭/New Chitose Airport International Animation Festival
長坂有希さんです。(有希と書いて「アキ」と読みます)
彼女は今回で2回目の来館となります。
天神山の雪景色はとてもきれいなので、紹介写真も外で撮影することにしました。
折角なので、無理矢理にアイドルっぽいポーズをとってもらいました。
スタッフの注文にも文句を言わず、しっかり対応してくれる長坂さんです。
彼女は3月末頃まで滞在し市内・道内の様々な場所を訪れ、その経験をもとに「物語」を制作するとの事。
アメリカに長くいたこともあり、英語は抜群。
天神山に滞在する海外勢とも積極的にコミュニケーションをとってくれるので、何とも助かる存在です。
どんな「物語」が生まれてくるのか。楽しみですね。
小林
アーティスト/Artist
長坂有希/Aki Nagasaka http://www.akinagasaka.net
2018年になって早速やって来たのが、役者の藤本道(ゆう)さんです。
藤本さんはこれまで、何度か天神山に滞在したことがある常連さんで、
雪が降った日には「雪かきやるよ~」とママさんダンプやスコップを持って手伝ってくれる気さくな方です。
(写真はサービスショットをお願いしたところこうなりました。)
そして今回も作品に出演するため富良野から天神山に来館。
そんな藤本さんが出演する作品はこちら↓
出演作品「サクラダファミリー」
日時/ 1月20日(土)~1月28日(日) 場所/ コンカリーニョ
HP/ http://eleven9.jp/sakurada_family2018/
こちらは出演者コメントです。
そんな、藤本さんに少し質問をしてみました。
天「藤本さんは稽古場ではどんな感じなんですか?」
藤「めっちゃ怒られるけど、稽古場の雰囲気をよくするよ。」
稽古場では富良野塾出身の納谷さん(先輩)と藤本さん(後輩)の関係(体育会系らしい)もあって、
指導には容赦なく激が飛び交うようです。
天「そうなんですね。共演する役者さんでおすすめの人はいますか?」
藤「みんなそうだけど、江田さん。」
天「どんなところがですか?」
藤「受け幅がすごくて、何にでも対応できるし形にしてくれるんだよね。納谷さんももちろんそうだけど。」
演劇は基本的に筋書き通りに進んでゆくのですが、
役者さん達がそれぞれ見つけた面白い所を膨らませたりすることで、
時に台本が変化し、作品が生き物のように変化してゆくようです。
藤本さん曰く、場数を踏んだり経験値がある役者さんはひらめきや気付きを
咄嗟に自分の演技の中で昇華することができるようで、江田さんはそういう意味で「もう、天才的!」とのこと。
1月20日から始まるこの「サクラダファミリー」も毎日変化し続けてゆくのかもしれません。
見どころいっぱいですね!
小林
アーティスト/Artist
藤本道/Yu Fujimoto
出演作品「そして誰もいなくなった」 https://beigejackal76.sakura.ne.jp/ct-top/7441/
出演作品「親の顔が見たい」 https://beigejackal76.sakura.ne.jp/ct-top/9228/
リンク/Link
イレブンナイン/ELEVEN NINES http://eleven9.jp
生活支援型文化施設コンカリーニョ/ConCarino http://www.concarino.or.jp