カテゴリー:創作活動一覧
劇団「ニッポンの河川」のみなさんが来館中です。
生活支援型文化施設コンカリーニョで本日17日より「大地をつかむ両足と物語」公演開始。
(公演情報はこちらで確認!⇒ ニッポンの河川)
そして見て頂きたいのがこちらの写真。
元々芝居、と言うだけあって芝の上=野外で演劇ってのは行われていたんでしょうが、
完全野外でやっているのってあまり聞いたことがありませんでした。
雨の場合には、みんなカッパ被って見るとの事、いいですね「祭」な感じがします。
そして、こちらが札幌公演のリハーサルの様子。
会場のコンカリーニョは屋根あるんですが、野外っぽい広々とした雰囲気が出てますね。
制作の大橋さん曰く、
「役者が照明も音響も兼ねるミニマムでどこでも上演できる形態でおこなうというのが特徴のユニットです。」
とのこと、面白そうですね。JR琴似駅から徒歩3分、走ったら1分。
友だち誘って見に行きましょう!
アーティスト/Artist
ニッポンの河川/Nippon no Kasen http://jriver.exblog.jp
リンク/Link
生活支援型文化施設コンカリーニョ/Concarino http://www.concarino.or.jp
日本画作家の磯部光太郎さんです。
写真は札幌駅前通地下広場「チ・カ・ホ」で行われているキッズアートフェスでの様子です。
「箔貼り体験をしてみよう!」という日本画の箔(四角くうすい金属)を使ったワークショップで、
あまり馴染みのない日本画の技法に触れる貴重な機会となっていたようです。
磯部さんのワークショップは既に終了してしまいましたが、キッズアートフェスは11月26日まで行っています。
参加無料ですので、お気軽にご参加ください。
小林
アーティスト/Artist
磯部光太郎/Kotaro Isobe http://art-yokohama.co.jp/isobekoutarou
リンク/Link
札幌駅前通り地下広場 チ・カ・ホ http://www.sapporo-chikamichi.jp
キッズアートフェス/Kids Art Festival http://www.s-artstage.com/2017/artstreet/kids
韓国からやってきた、ジョンクワン・ペさんです。
彼はMOVE ARTS JAPANのレジデンスプログラムで選ばれた映像作家で、
日本滞在期間中は札幌、金沢、福岡を移動し各拠点で滞在を行います。
(MOVE ARTS JAPAN-アーティストが「移動する、旅する」ことを応援するポータルサイト)
プロフィール:
M.F.A. in Film, experience inilm. Collects images and sounds in daily life and M.F.A. のフィルムコースで、光州ビエンナーレ、ソウル・ビエンナーレの建築/都市主義、映画祭で受賞。 日々の生活の中でイメージとサウンドを収集し、映画における物質性との関係を探る。グーロ・デジタル・バレー(旧工場地区)にて2時間のパフォーマンスを指揮。
滞在中の計画:
アーティストは、手紙として拾った紙へ実際にあったことを書き記し、カメラマンは日々の写真を記録する。彼らはお互いを知りませんが、時に彼らの経験が交差する映像作品を制作。
そして、もう1人。ドイツ出身のアナヒタ・ラズミさん。彼女は札幌の後は、秋田、金沢、山梨と移動を行います。
彼女は札幌の別の施設に滞在中なのですが、今回アーティストトークを行うためやって来てくれました。
プロフィール:
中東(イラン)の社会情勢とメディアの認識に焦点を当てる。政治情勢、視覚的記憶、イメージ認識、ステレオタイプ、オリエントの間で変動する一般的なメディア、遺物について再考するためのミクスト・メディアによる実験的ビデオやインスタレーション。
滞在中の計画:
今日の日本に存在する日イラン文化について学ぶ。
滞在中のアーティストだけでなく、一般の方もトークに参加、話に花が咲いていました。
小林
アーティスト/Artist
ジョンクワン・ペ/Jongkwan Paik http://jongkwanpaik.com/about
アナヒタ・ラズミ/Anahita Razmi www.anahitarazmi.de
リンク/Link
MOVE ARTS JAPAN https://movearts.jp
Kapo(Kanazawa Art Port) http://kapolog.com
紺屋2023/Konya2023 http://konya2023.travelers-project.info
桑原真理子さん、オランダのアムステルダム在住のアーティストです。
日本とオランダの両親を持ち、日本語・オランダ語を話し英語も堪能です。
アイヌ文化に興味を持っており、文化センター訪問やアイヌの方へのインタビューを予定。
また夕張市を訪れたところ、まちの状況に衝撃を受けたようで、
夕張にある清水沢コミュニティゲートに滞在しながらリサーチをするとの事。
フットワークが軽くていいですね。
で、「紹介のブログを書くので写真撮らせてください」と言ったところ、
おもむろに鍵をヌンチャク的に振り回し(桑原さんが右手に持っているのが鍵)
「ブルース・リーの調査に来たってブログに書いてください」と言われたので書いてみました。
そんな愉快な仲間達が集まる天神山。
アーティスト/Artist
桑原真理子/Mariko Kuwahara http://marikokuwahara.com
リンク/Link
清水沢コミュニティゲート/Shimizusawa Community Gate http://www.shimizusawa.com
本日、11月11日(土)は澄川南小学校の学習発表会がありました。
教頭先生から「さっぽろ天神山アートスタジオの滞在アーティストさんで興味がある方がいればぜひ!」
というお誘いを受けていたため、滞在中のアーティストを連れて行ってきました。
この日、観劇したのは6年生の「ライオン・キング」
すごいですね、衣装は凝っているし、歌と踊りが途中で挿入され盛りだくさんです。
最後は楽器演奏で締め。様々な要素が詰まった発表となっていました。
来ていたアーティスト達も楽しんでいたようで、その感想は子ども達に伝えてくれるとの事でした。
また、劇を見た後には小学校の中を紹介してもらうなど、短い時間でしたが良い経験をさせていただきました。
小林
こちらはタオヨガのジェシーリーパーカーさんです。
三年連続の利用となり、彼も常連さんのうちの1人です。
This is Jesse Lee Parker – Tao Yoga Arts.
He has come to Tenjinyama for 3 years in a row.
2015年度活動記録集の表紙の写真に写っているのも彼です。
陽気な性格で日本語も話せるので、この時は子ども達に囲まれていました。
He is in a photo of the cover page of the 2015 Tenjinyama Annual Report. At this time he was surrounded by children, because he can speak japanese with a cheerful personality.
今回の滞在中も、天神山だけでなく様々な場所で活動していたようです。
また、来年やってくるんでしょぅね。
ryotaro
アーティスト/Artist
ジェシー・リー・パーカー/Jesse Lee Parker http://www.taoyoga.jp
この写真を見て一発で分かる方は演劇のファンですね。
剣持直明さん(右)と松村沙瑛子さん(左)が演じるのは井上ひさし不朽の名作「父と暮らせば」
原爆投下後の広島を描いた、父と娘の二人芝居。
ユーモラスな会話の中にも、生き残った人々の心の葛藤が滲み出てきます。
2004年には宮沢りえ主演で映画も公開していますね。
僕はまだ見ていないんですが、「見て良かった」と言わせる力のある魅力的な作品との事。
11月11日~13日まで計4回の公演です、ぜひお越しください!
詳細はこちら ⇒ TGR 札幌劇場際 父と暮らせば
アーティスト/Artist
剣持直明/Naoaki Kenmochi
松村沙瑛子/Saeko Matsumura
リンク/Link
MAM http://nozomu.c.ooco.jp/mam.html
札幌劇場祭TGR2017/Theater Go Round http://www.s-artstage.com/2017/tgr
オーストラリア生まれ、イギリス育ちのシャルロッテ・ムーアさんです。
彼女はチェルシー美術学校、ファルマス芸術大学で美術を学び、卒業後は絵画と陶芸を教えていました。
Charlotte Moore was born in Australia and grew up in London. She studied fine art at Chelsea School of Art and at Falmouth College of Art and going on to teach painting and ceramics part time.
札幌滞在中は能を見に行ったり、美術館、神社等々様々な場所を訪れ、
その中で目に留まったいくつかを作品にしました。
During her stay in Tenjinyama, she went to see the Noh play, visit some museum, shrine etc. She painted some pictures on the theme that she found in Sapporo.
「広告」や「お寺」「雪囲い」といった我々にとっては日常の風景ですが、
彼女の目線を通じてあらためて取り立ててみると魅力があるように思えます。
“Advertisement”,”temple”and”Snow Shelter” are everyday scenery for us,but It’s interesting when we look at it again.
彼女の作品は11月12日(日)までさっぽろ天神山アートスタジオ1階展示スペースでご覧いただけます。
You can look at her works until Nov 12th(sun) in Tenjinyama.
ryotaro
アーティスト/Artist
シャルロッテ・ムーア/Charlotte Moore https://www.charlottemoore.org.uk
リンク/Link
チェルシー美術学校(現チェルシー・カレッジ・オブ・アーツ)/Chelsea College of Arts
http://www.arts.ac.uk/chelsea/
ファルマス芸術大学(現ファルマス大学)/Falmouth University https://www.falmouth.ac.uk
今年の五月にやって来たチャパさんこと宮川未都子さんが来館しました。
五月の滞在の様子はこちら ⇒ ブログ
Mitsuko Miyakawa(Chapa) came to tenjinyama.
She stayed here in may. ⇒ WebLOG
She speaks English well and communicate friendly with other artists.
英語も上手で滞在する海外アーティストとも積極的に交流をしてくれるチャパさんですが、
今回の滞在中はアイヌ関係のリサーチのために白老に行ったり、
ギャラリーになりそうな市内の物件を探したりと忙しそうです。
She went to Shiraoi for research of the Ainu culture yesterday.
She is going to find some property for art gallery during her stay in Tenjinyama.
ryotaro
アーティスト/Artist
宮川未都子/Mitsuko Miyakawa http://www.mmchapa.com
ポーランドの映画監督でポリナ・ピサレクさんです。撮影時にはこのようなセットで行うとの事。
彼女は第12回札幌国際短編映画祭に作品を出展し、天神山にやってきました。
サン=デジールの夏 ⇒ http://aurorafilms.fr/saint-desir.html
一転、こちらは海。手前にあるボトルには海水が入っています。
たまたま知り合いのフランスのアーティストから「日本海の水がほしい」という連絡があり、
無茶なお願いだなぁ、と思っていたところポリナさんがフランス在住というのが発覚。
海に行くついでに、海水も詰めて持って行ってもらったのです。
人と人がつながりますね。
追記
届けてくれたようです。左がポリナ、右がニコラ。いい笑顔です。
アーティスト/Artist
ポリナ・ピサレク / Paulina Pisarek https://vimeo.com/user2907982
「海水が欲しい」といったアーティスト↓
ニコラ・ブラー/Nicolas Boulard http://www.nicolasboulard.com
リンク/Link
第12回札幌国際短編映画祭/Sapporo Short Fest 2017
http://sapporoshortfest.jp/17/
海水を使った作品の個展
http://galerieevameyer.com/expositions/presentationfutures/265/the-quiet-man