カテゴリー:創作活動一覧
天神山の常連、ボートこと張小船さんです。(画面左)
彼女は今回、SIAFのディレクター大友良英さんのインタビューを行なったり、
自身のプロジェクトの編集等を行いに天神山にやってきました。
ちなみに札幌に来る前は、
ヨーロッパの各地を回ったり対馬のプロジェクトに参加していたりと大忙しのよう。
彼女が普段アーティストとして、
どんな風に生活をして、どんなものを見ているのか、面白かったので展示してもらいました。
展示は本日9月15日(金)から21日(木)までの予定です。
ぜひお越しください。
アーティスト/Artist
張小船(ボート)/Boat ZHANG Xiaochuan
http://www.boatzhang.com/about.html
大友良英/Yoshihide Otomo
http://www.japanimprov.com/yotomo/yotomoj/
リンク/Link
SIAF(札幌国際芸術祭)/Sapporo International Art Festival
演劇ユニットボラ☆ボラのメンバーが天神山にやってきました。
左から前田晃男さん、皆川あゆみさん、吉井希、ののあざみさんです。
The theater unit Bora☆Bora came to Tenjinyama.
(Akio Maeda, Ayumi Minakawa, Nozomi Yoshii, Nonoazami)
彼らは7月14日から9月の10日までツアーで全国8か所を回っており、
この札幌が最後の場所ということでした。
会場はコミュニティ&レンタルスペース より どこオノベカ。
全国各地で知り合いの団体さんにお世話になっていたそうで、
これまで天神山に滞在した名前もチラホラ。
They had their performance around 8 locations in Japan from the 14th of July to the 10th of September. Sapporo was the last place and They performed in Yoridoko Onobeka.
無事、全国ツアーも終わりその時の写真も送って頂きました。
また、札幌に来たいとのこと、お待ちしております!!
They took this photo and sent us.
Thank you !!
Ryotaro
アーティスト/Artist
ボラ☆ボラ/Bora☆Bora
http://boraborastage.wixsite.com/borabora
リンク/Link
コミュニティ&レンタルスペース より どこオノベカ/Community&Rental space Yoridoko Onobeka
東京から萩尾憲治さんがやってきました。
彼はこれまで何度か天神山に滞在し作品を制作しております。
Kenji Hagio came from Tokyo. He has been here several times.
こちらは、東京で行われたペン画淡彩会展の様子。
北大で描いた作品が展示されたとの事です。
This is the exhibition of a drawing in ink and wash in Tokyo.
He drew this picture when he stayed in Tenjinyama.
Ryotaro
西川肇一さんとフィリパ・ロケさんが天神山にやってきました。(写真左西川さん)
版画作家のお二人は、滞在中にワークショップを実施致しました。
Choichi Nishikawa and Filipa Roque are paint makers.
They held a workshop during their stay.
作品きれいですね。It’s vivid and cool.
版画のワークショップの後には、ポルトガルのアートシーンについてのトーク。(写真中央フィリパさん)
ポルトガルからのアーティストを受け入れるのは初めてで、
アーティストや美術館、文化芸術団体など貴重な内容のトークになりました。
Choichi and Filipa had artist talk about Portuguese art scene.
Filipa told about Artista, Museum and some organizations of Portugal.
多くの参加者が来てくれて大満足のワークショップとなりました。
また、来年も開催したい!と言ってくれたので嬉しい限りですね!
Many people took pert in this program.
We hope this workshop will be in next year.
Ryotaro
アーティスト/Artist
西川肇一/Choichi Nishikawa
http://www.hanganet.jp/hangaka/nishikawa-choichi.html
フィリパ・ロケ/Filipa Roque
http://cargocollective.com/filiparoque
8月21日(月)
北海道の夏!といったカラッとした天気の日。
早朝より南米チリのフィルムメイカーSantiagoさんとFelipeさんの撮影に同行しました。
今回2人は札幌国際芸術祭2017参加作家の毛利悠子さんの作品ドキュメンタリー映像の撮影のため滞在をしています。
もともと自身の作品制作のためにやってきたFelipeさん。毛利さんと天神山アートスタジオで夕食を一緒にしたとき、意気投合し急遽毛利さんの作品のドキュメンタリー映像を制作をすることに。SantiagoさんはFelipeさんの大学時代の恩師で撮影の助っ人として休暇を利用してきてくれました。
毛利さんは今回の作品を制作するにあたり札幌近郊のリサーチを行いました。そのスタート地点は石狩川河口だったということで、毛利さんの受けたインスピレーションの軌跡を追い、石狩川河口、ビーチへ。
朝食後はイメージカットを撮影するため当別の田んぼへ。
ひやま農場さんにご協力いただきドローン撮影をさせてもらいました。
クマンバチが10匹ぐらいで飛んでいるようなすごい音を立て、
ブーーーーンと一気に上昇していきます。
同時に地上でもカメラを設置して撮影。
「どんな絵が撮りたいの?」
と、ひやまさん。
急なお願いにもかかわらず作業着と草刈り機を持って、スタンバイ。
撮影の合間には試験栽培中だというオーガニックトマトをご馳走になったり、
お米についての教えてもらったり。
撮影終了後、撮れたての映像を見ながら、
「自分ではないみたいだなぁ」
とひやまさん。
きゅうりを食べながら、日本の農業のことや、SantiagoさんとFelipeさんの活動についてお話をしました。
ひやまさん、丸半日の撮影お付き合いいただきありがとうございました!
その後も札幌各所を駆け回り撮影をしていたチリのフィルムメイカー二人。
どんな仕上がりになるのか楽しみです。
毛利悠子さんの作品ドキュメンタリーのトレイラーはこちら。
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Breath or Echo from Santiago Vergara S on Vimeo.
Moe
オランダからやって来たのは、ハイジ・ヴォーゲルさんです。
彼女はアーティスト、映像作家として活動する他、
オランダのトランス・アーティスツのコーディネーターとして設立当初から活動しており、
世界最大のAIRデータベースが閲覧できるポータルサイトを運営しています。
※トランスアーティスツ
アーティストインレジデンス(AIR)の運営団体や個人とアーティストをつなぐための中間支援組織であり、国際的なAIRの研究機関。
Heidi Vogels from Netherlands is an artist, filmmaker and a coordinator of TransArtists.
今回、さっぽろ天神山アートスタジオの視察と徳島県神山町で開催される
シンポジウムの登壇者として来日、忙しくあちらこちらを移動するようです。
ちなみに、手に持っているトマトは特に意味はありません。
が、天神山の庭プロジェクトで作ったものなので、100%天神山です。
She came to Japan for the research of Sapporo Tenjinyama Art Studio and as a speaker of a symposium to be held in Kamiyama residents.
The tomato that she has in her hands is a very nutritious tomato made in the Tenjinyama garden.
Ryotaro
アーティスト/Artist
ハイジ・ヴォーゲル/Heidi Vogels http://heidivogels.nl/
リンク/Link
トランスアーティスツ/TransArtists http://www.transartists.org/
イン神山/in Kamiyama http://www.in-kamiyama.jp/
東京からやって来たのは河原隼平さん。
今回、JR タワーホテルのTOWER’S GALLERYに展示する制作のためにやってきました。
Shunpei Kawahara came from Tokyo.
He came to make an art work for TOWER’S GALLERY in JR tower hotel.
そんな河原さん実は2歳まで天神山の近くにあるる真駒内という地域に住んでいたとの事。
今日は数十年ぶりに真駒内周辺を散策、そして迷い、なぜかさけ科学館に辿り着いたと、
汗だくで教えてくれました。かなりの距離を歩いたらしく、足もつりそうとの事。
大変ですね。
He had lived in the area called Makomanai near Tenjinyama until 2 years old.
Today, he took a walk around Makomanai for the first time in decades and then got lost.
He seems to be very tired and to get a leg cramp.
明日はモエレ沼公園に行く予定で、札幌滞在中にはあちらこちらの写真を撮影するようです。
Tomorrow he’s going to Moere park to take a photo.
Ryotaro
アーティスト/Artist
河原隼平/Shunpei Kawahara http://s-kawahara.com/
リンク/Link
さけ科学館/Sapporo Salmon Museum http://www.sapporo-park.or.jp/sake/
モエレ沼公園/moerenuma park http://moerenumapark.jp/
8月19日、20日の2日間。
夏休みオープンワークショップの第3段「節あそびワークショップ」が行われました。
山梨県在住の彫刻家若林克友さん。
樹の幹から枝が伸びるその”節”を題材にした作品を制作しています。
爽やかな天気の中テラスに参加者が集まります。
”枝”は幹のどこから生え始めるでしょうか?
まずは丸太を見ながら、樹の成長についてレクチャー。
枝は樹の中心(核)からすでに生えはじめています。
だからこそ、台風の強風にも雪の重みにも耐えられるんですね。
そして節のお話。
節は2種類あります。
枝と幹が一緒に成長している部分に”生き節”
枝は枯れ、幹だけが成長を続けて出来るのが”死に節”
まずは取り出す節の周りをケーキカット。斧に挑戦します。
そして生き節と死に節の境目を見極めて斧をおろします。
見極めは若林さんの長年の経験と感からここら辺…
すると…
なにか見えてきました。
そろそろ取れるかな、捻ってみる。
おおお。
幹に覆われていた枝と死に節がキレイに取れました。
節は人間でいうと傷口のようなもの、ばい菌が入るともっと悪くなってしまう場所。なのでばい菌が入らないように身体はカサブタを作る。
それと同じ様に節は樹自身を守るために油(ヤニ)を節に集め、外からの水で腐らない様にしているのだそう。
人も節も生きているものは全て弱い部分が生まれたときそれを補う力もまた身につけるのだと思う。死に節を通じてその強さを感じる。と若林さん。
樹の節ひとつから生命の力強さを教えてもらいました。
そして取り出した節を使って思いおもいに作品を作ります。
気に入った節を手にとりヤスリを掛けたり、色を塗ったり…
子どもも真剣、大人も真剣です。
モビールやかんざし、キーホルダーを作ったり
できた作品を芝生の上に飾り節の庭を広げたり…
最終回には広がった節の庭の中で記念撮影。
節とあそぶ2日間でした。
moe
チリから新たなフィルムメイカーがやってきました。
7月から滞在しているフェリペさんの学生時代の恩師、サンチアゴ・ベルガラさんです。
普段はヨーロッパのテレビ局の仕事をしながらドキュメンタリー映像を撮っています。日本を訪れるのは2度目。1度目は海外の撮影班として東日本大震災2日目に福島県に入った時だそうです。
今回は札幌国際芸術祭の参加アーティスト毛利悠子さんの作品ドキュメントの撮影を行うフェリペさんを手伝うためやってきました。
この日は当別町の農家を訪れドーロンを使って田んぼの撮影。
アーティスト/Artist
サンチアゴ・ベルガラ/Santiago Vergara
チリ出身、フィルムメイカー / Chili https://vimeo.com/santiagovergara
こちらの三人。
左から有泉汐織さん、渡辺はるかさん、そしてチョン・ヨンドゥさんです。
This is member of raprap(Shiori Ariizumi, Haruka Watanabe and Jung Young Doo).
3人は今週の23日(水)~26日(土)に行われる札幌国際芸術祭公式プログラム「raprap」に出演。
毎日、稽古場と天神山の往復をしています。
昨年はヨンドゥさんと東海林さん、そしてマレウレウさんで行っていたのですが、
今年は+渡辺はるかさん、有泉汐織さんが参加、パワーアップしているようです。
They will appear on the stage “raprap” in Sapporo International Art Festival.
The stage stars from the 23th Wed to the 26th Sat in “theater Zoo”.
会場は中島公園駅から徒歩で7分ぐらいです。
ラプラプの素敵な雰囲気に包まれ、素敵な時間をお過ごし下さい。
こんな感じでお待ちしております!
You can get to the Theater about 7min from the Nakajima-Koen station.
Please come to see !!!
ryotaro
アーティスト/Artist
チョン・ヨンドゥ/Jung Young Doo
有泉汐織/Shiori Ariizumi
渡辺はるか/Haruka Watanabe
リンク/Link
ラプラプ/raprap http://www.h-paf.ne.jp/zoo/program-index/?program_id=1023
札幌国際芸術祭/Sapporo International Art Festival (SIAF) http://siaf.jp/
シアターZOO/theater Zoo http://www.h-paf.ne.jp/zoo/