9月にも滞在されていた中村美之さんが11/9~11/12まで滞在していました。今回は来年の札幌でのイベントのプロモーションのための滞在で、カフェFAbULOUS http://www.rounduptrading.com/での展示イベントや、障害を持つ方達の支援団体との連携など、順調に進んだとのことです。
前回の滞在記事から作品を見られます。リンクはこちら。
Miyuki Nakamura was staying Tenjin also in last September. This time she stayed from 11/9 until 11/12 for promotion to hold events in next year. She already succeeded to get opportunity to hold her exhibition at FAbULOUS http://www.rounduptrading.com/ cafe and cooperation with support company for disability people.
You can see her works from a post of last staying. Here.
ベトナムのアーティストThuy-Tien Nguyen(ティエン)が11/15まで天神山に滞在中です。
ジャーナリズムをバックグラウンドとしている彼女、ポートフォリオサイトはこちらです。http://thuytien-nguyen.tumblr.com/
今回はMove Arts Japanのプロジェクトで招聘を受けています。https://movearts.jp/in-action2016ja
以下、彼女の滞在中の企画です。
SAPPORO FOOD PROJECT OPEN CALL
15日間で15人の人と出会い、ご飯をたべて記録するレポート。天神山のFBで、今回の彼女のプロジェクトを紹介しています。作品の一環として一緒にご飯を食べる人を募集していますので、ぜひお声かけください。
鍋イベント
Tienが日本の「鍋」の文化、習慣についてリサーチしたいということで、11月13日 18:00より、天神山アートスタジオで鍋を炊くことになりました!
参加費は無料でどなたでも参加出来ます。ぜひぜひお越し下さい。
A Vietnamese artist Thuy-Tien Nguyen stays Tenjin until 11/15.
As for background, she is from journalism field. Her portfolio site is here http://thuytien-nguyen.tumblr.com/
This time she was invited by Move Arts Japan. https://movearts.jp/in-action2016ja
These are her project in Sapporo.
SAPPORO FOOD PROJECT OPEN CALL.
While 15 days in Sapporo, she wants to have meal 15 times with different persons.
HOT POT EVENT
So she’s going to do research about “HOT POT culture” in Japan, we will hold a HOT POT event on 11/13 from 18:00~
Joining fee is free. Join our HOT POT!
taiga.
さっぽろ天神山アートスタジオには毎日のようにアーティストがやってきます。
日本全国、世界各国から、本当にたくさんやって来るのです。
そして、滞在が長いアーティストとは家族との別れのように涙ありのさよならになったり、
「また来るよ!」なんて言って、しばらく手を振り続ける様なこともしばしば。
基本的には、スタジオは原状復帰をしてもらうことが条件なのですが、
こんな仕掛けをしてくれるアーティストもいます。
ありがとう、と、お土産を部屋に残して帰ってゆく人。
なんか、すっごい気を使って色々とお土産を置いてくれる人。
手紙やハガキは事務所入り口の鏡部分に張り出しているので、ぜひご覧ください。
チカホでの美術展、アートステージ2016への参加のため、アーティストの地主麻衣子さんが天神山へ滞在していました。ポートフォリオサイトはこちらです。http://maikojinushi.com/
展示は12月4日まで開催中です。
For participating to a group exhibition in Chi ka ho, an artist Maiko Jinushi stayed Tenjin. Her portfolio site is here http://maikojinushi.com/
This Exhibition will be holding until 12/4.
チカホでの美術展、アートステージ2016への参加のため、アーティストの村上慧さんが天神山へ滞在していました。ポートフォリオサイトはこちらです。http://satoshimurakami.net/
写真は作品を設営中の村上さん。移動型の住居で生活した日々の断片をドキュメントにしたものだそうです。
学生の頃は建築を専攻していたということで、今回の展示でもそのバックグラウンドが伺える作品を見ることができました。
展示は12月4日まで開催中です。
For participating to a group exhibition in Chi ka ho, an artist Satosh Murakami stayed Tenjin. His portfolio site is here http://satoshimurakami.net/
This photo is Murakami installing. Apparently these are fragmental documents of living by moving house.
His major was architecture in collage. Also this work appears his background.
This Exhibition will be holding until 12/4.
バンドネオン奏者の小川紀美代さんが11/6まで天神山に滞在中です。11/4、11/5に上演されるシェイクスピア劇「リア王」のための来札で、今回はなんと10曲全曲が書き下ろしとのこと。寝ても醒めても「暗譜、暗譜、」の日々だと、格闘されている模様がブログに書かれていました。アルゼンチンタンゴで使用されるバンドネオンは、アコーディオンとは似て非なる楽器。日本で、ましてや札幌でその音色を聴ける機会は本当に少ないですね。
現代社会版にアレンジされた「リア王」。寺山修司作品を主に演じている劇団「風蝕異人街」による公演です。公演情報はこちらから。 https://ja.fievent.com/e/in/4599964
A bandoneon player Kimiyo Ogawa stays Tenjin until 11/. This stay is for staging in William Shakespear ‘s “King Lear” on 11/4,11/5. The ten songs for this stage were newly written songs actually. She wrote on her blog her trying like “Always there is only memorizing musical scores in my mind”. A bandoneon looks little like an accordion though, it is a completely different instrument. In Japan, beside in Sapporo, listening its sound is rare.
They arrange this King Lear for modern society. Theatre company is 「風蝕異人街」that mainly stages works of Syuji Terayama. Booking information is here https://ja.fievent.com/e/in/4599964
イギリスから来ている若き彫刻家Tobias Ford、11月27日までの滞在です。今回はパートナーでライターのDideと一緒の滞在で、詩と彫刻のコラボレーションを考えていると言っています。
普段は金属を素材として用い、溶接での制作をしているとのことですが、札幌では溶接ができる一般の工房が無いこともあり、木や石膏を使ったものも検討中です。
今年度に入ってもう半年が経ちますが、彫刻家の滞在者は初めてです。今行かずしていつ行くのか、と無数の彫刻が立ち並ぶ「芸術の森 野外美術館」を訪ねてみました。紅葉も盛りの野外美術館、11/3には今期の営業を終えることになります。
Young sculptor Tobias Ford from England stays Tenjin until 11/27. This time is with his partner Dide who is a writer. They are going to hold an exhibition by poems and sculpture works.
He usually uses metal material and does welding. But in Sapporo there is no public studio for metal craft, and so he also plans to use wood or plaster. Tough this fiscal year has been over a half year already, he is first sculptor. It’s the time to go. So we went Sculpture Museum of Sapporo Art Park. The museum is in a peak of autumn colour. This outside sculpture park will close on 11/3.
taiga.
イギリスのライター、Paul Bradley-Congが11/8まで滞在中です。自分は第一に小説家、とのことですが、他にも脚本、そして短編や詩、フラッシュフィクションなども手がけているそうです。札幌市内をあちこち回りながら、小説の初稿完成に向けて執筆を続けている様子です。
A writer Paul Bradley-Cong form England stays Tenjin ntil 11/8. He said “As a writer, I am primarily a novelist though, I do play with other forms of creative writing such as short stories, poetry and flash fiction”. He is walking around the city and keeps writing to complete a draft of current his work.
さむーーーーい!
と
札幌の寒さを表現(?)してくれたのは昨日から写真右手、滞在中の村井雄さん(開幕ペナントレース)と今回の公演の仲間たち。
村井さんは東京を拠点として活動しており、作品の構成、脚本、演出、美術を担当する脚本家・演出家・俳優さんです。
今回は札幌の劇団コヨーテの亀井健一さんとタッグを組んで、寺山修司の原作から『身毒丸』の一人芝居の脚色&演出を手がけます。滞在中は市内の小中高の学生たちと声の収録をしたり、本番に向けた稽古、ワークショップなどを行うそうです。
今日も交流スタジオ内にぞろぞろと学生たちが集まり何やら歌ったり、笑い声、ざわざわした様子などを収録していました。制作過程の様子を伺えるのは天神山アートスタジオの醍醐味。どんな作品になるのか楽しみです。
公演情報はコチラ↓↓↓
そして今回アートスタジオの交流スタジオにて公開稽古をしてくれることになりました!