5月29日までダンサー、振付け師の平原慎太郎さんが滞在中です。今回は舞台「地獄変」の演出、出演ため来札。平原さんが東京で主催するダンスカンパニーはこちら。OrganWorks
今回の舞台作品は演劇とコンテンポラリーダンスの融合作品。芥川龍之介の地獄変や三島由紀夫の葵上など現代作品を舞台化しています。そして会場は「観音寺」。寺です。
舞台初日の朝、演目のハードなイメージとは裏腹にさわやかなピースの平原さんです。
Until May 29th, a contemporary dancer, choreographer Shintaro Hirahara is staying at here. This time, he came to Sapporo for staging and acting of the theatre「地獄変」 (Hell screen). The dance company which is organized by him in Tokyo is here. OrganWorks
This piece is fusion of play and contemporary dance and made up from contemporary novels Ryunosuke Akutagawa’s 地獄変 and Yukio Mishima’s 葵上 and the like. And the stage is sat at the temple「観音寺」.
In the morning of first day of the stage, he was with peace on the contrary of hard core image of the piece.
taiga.
ごく短い間でしたが、東京在住のアーティスト毛利悠子さんが滞在していました。
毛利さんのポートフォリオサイトはこちらをご覧下さい。http://mohrizm.net/
An artist Yuko Mohri visited Tenjin while couple days.
Here is her portfolio site http://mohrizm.net/
2016年5月21日〜29日8:45〜21:00 Nadege Philippe-Janon “Sound Traces”(21、22日関連イベント有)
アートスタジオの展示スペースにてNadege Philippe-Janon(オーストラリア出身)が滞在中に制作した作品を展示いたします。21日19:00~はオープニングパーティ、22日10:00〜は関連イベントあり。
詳細はこちら
https://beigejackal76.sakura.ne.jp/event-item/2016/05/7000/
韓国よりリュ・ジェスさん(写真右)、バン・ユンウクさん(左)が来ています。
リュ・ジェスさんは絵本作家で、ニューヨークタイムス紙において
世界の絵本の中から最高賞に選ばれるなど、国際的に著名な作家さんです。
Ryu Jae-Soo is author illustrator,he is known for his book
The Yellow umbrella that was selected for the “New York Times Best Illustrated Books”
and “Best of the Best 40” of the IBBY.
日本の絵本作家あべ弘士さんとも交流があり、
代表作の『山になった巨人』は日本語に翻訳されています。
One of his works “The Giant Became the Mountain” was translated in Japanese.
なんと、その絵本を寄贈していただきました。
韓国語版ですが、絵本なので見るだけでも楽しめます。
He donated his books for Art studio.
こちら左は、『きいろいかさ』、こちらは絵と音楽(CD付き)なので、
韓国語を知らない方でも楽しめます。
You can enjoy Yellow Umbrella, even you don’t know Korean.
ご丁寧に、全てにサインをしていただきました。
天神山にお越しの際にはぜひ、ご覧いただければと思います。
先日アートスタジオ1階の交流サロンで即興のダンスをしていた滞在者、チョン・ヨンドゥさんが出演されているダンスプロジェクト「rap rap(ラㇷ゚ラㇷ゚)」へ行ってきました。
女性ヴォーカルグループ「マレウレウ」が奏でるアイヌの伝統歌「ウポポ」にあわせ、チョン・ヨンドゥさんと札幌を中心に活躍するコンテンポラリーダンサー、東海林靖志さんがコンテンポラリーダンスを繰り広げるシアターzoo発ダンスプロジェクトです。
会場はウポポの輪唱独特の規則的な歌声とムックリの響きで満たされ、リズムの中に漂うような居心地の良い空気が漂っていました。
その中でぼんやりとダンサーお二人の、ダンスのような、日常のしぐさのような動作を眺めていると、時には彼らの軌跡と音色の形がミックスされて抽象的な模様に感じられたり、時には体の輪郭が花のつぼみや波のように見えたり...
不思議な鑑賞体験になりました。
今回はシアターzoo発”(初)”の試みとのことで、今後もどのような企画がされていくか楽しみです!
Akiko
”A show room Heinz Kasper. Fragments of the past, present, future”
2016年5月15日、17日9-21時アートスタジオの展示スペースにて、Heinz Kasper(オーストリア出身)が滞在中に制作した作品を展示いたします。15日11:00~はアーティストトークもあり。
くわしくはこちら↓
https://beigejackal76.sakura.ne.jp/event-item/2016/05/6934/
5月26日まで、オーストリア出身ベルリン在住のアーティストHeintz Kasperが滞在中です。
天神を訪れた札幌のアーティストとツーショット。
彼の専門は「色」。ペインティング、ライト、プロジェクションマッピングなどの手法を用いて制作をしています。また、舞台美術の演出の仕事もされているようです。「色は光の子供だよ」と自身の創作を語ってくれました。ポートフォリオサイトはこちら
札幌に着いて間もないながらも制作に励んでいる彼。5月15日、5月17日の二日間、展示も開催します。インスタレーション、アニメーション、ペインティング、ライティングと、様々な手法とマテリアルを使ったプランを立てています。
“A show room Heinz Kasper. Fragments of the past, present, future”
•アーティスト:Heinz Kasper
•5/15, 5/17 9:00~21:00
•さっぽろ天神山AS展示スペース(入場無料)
•アーティストトーク 5/15 11:00~(アート&ブレックファストデイ内)
Until May 26th, an artist Heintz Kasper staying Tenjin. He lives in Berlin and originally from Austria.
His speciality is just “color”. He creating his arts by painting, light, projection mapping and so on. And he also does works in theatre apparently. “Color is the children of light” he told his creation as this. His portfolio site is here.
He has been marking efforts to create works since he arrived Sapporo. He is going to hold an exhibition “A show room Heinz Casper. Fragments of the past, present, future” at exhibition space on 5/15, 5/17 two days. Installation, animation, painting, lighting, some kinds of techniques and materials will be used in his plan. And in the event Art & Breakfast Day on 5/15, from 11:00 he is going to hold an artist talk.
taiga.
今日は天神山から外に出て、シアターZOOさんへ行ってきました。
シアターZOOは中島公園の東側に位置する劇場で、
一年を通して演劇、ダンス、落語等様々な催しが行われております。
そこに出演する様々な方が、これまでさっぽろ天神山スタジオを使用してくれています。
本日は、5月13日~15日に開催の、「rap rap(ラプラプ)」の稽古中にお邪魔してきました。
入口で出迎えてくれたのは、北海道文化財団の松本智彦さん。
シアターZOOが光ります。
地下への階段を進むと、
赤い入口が待ち構えています。
ようこそ!
色々なフライヤーがあるロビーを抜けて、
ステージに続く階段を上がると・・・
綿密な打ち合わせの様子。
流れるような動き。
どんなパフォーマンスになるのか楽しみです。
交流サロンに出てみると、誰かが踊っています。
5月17日まで滞在しているチョン・ヨンドゥ(Jung Yong Doo)さん。
「コンテンポラリーダンス」というジャンルで活躍されているのですが、
普段、ダンスすら見ることがない僕からすると、動きが面白いですね。
ヨンドゥさんは、5月13日~15日の間、シアターZOOで公演の予定。
館内で少し体を動かした後、外へ出ます。
サクラを見つめ、何かを考えているのか、感じているのか、
その時に受け取ったものを体で表現しています。
コンテンポラリーダンス、なんてカタカナが続くと、よくわからないものとして
敬遠しがち(少なくとも僕はそうでした)ですが、
ヨンドゥさんの踊り見てみると、「スッ」、っと入るというか、
とても素直な感じ。
踊りの後に、話を聞いてみると、
「動き」のひとつひとつについて、意図や意味について何かを探ろうとするのもいいけれど、
景色を見ている時のように、ぼんやりただ眺めるというのもいいんじゃないかな?
自然を見ていると、「ああ、明日もがんばろぅ!」ってそんな風に思えるような。
とのこと。
嬉しい時にスキップしたり、体が反応するようなそんな感じで、
これは見るものではなくて、自分たちにもできることなんだと思いました。
そんな感じで色々と話をしていると、ピアノの音がポロンポロン
天神山に遊びに来ていた子供が弾いていたようです。
聞き入る、ヨンドゥさん。
すると自然に体が動き・・・
いつの間にか踊りとピアノのコラボレーションに。
まさに、こういうことなんでしょうね。
ことばを使わない表現や会話というのは。
2016年5月8日(日)11-13時アートスタジオの庭にて、Beverly Smith-Keiling(アメリカ出身)が滞在中に制作したフィクション小説や詩など
詳しくはこちら
https://beigejackal76.sakura.ne.jp/event-item/2016/05/6826/