釧路から車でやって来た、富田さんです。
彼は北海道教育大学釧路校で働きながら、国内で活躍するアーティストです。
今回は北海道大学院国際広報メディア・観光学院の准教授や
アーティスト・イン・レジデンススペースOperation Tableディレクターとのミーティングで来札しました。
滞在期間は短かったのですが、その期間中に偶然大学時代の後輩に再会、
お互い知らずに天神山に滞在していたため、驚いておりました。
これ、実は「あるある」話で、
さっぽろ天神山アートスタジオには年間約400名のアーティストが日本全国・世界各国から訪れます。
1ヶ月滞在するだけで、様々な分野のアーティストと出会い新たなネットワークが生まれてゆきます。
また、月1回開催している「アート&ブレックファストデー」では、
参加している一般の方々と滞在アーティストとのコミュニケーションが図られており、
まさに、国際交流の最前線を見ているようです。
ぜひ、皆さんも天神山に遊びにお越しください。
素敵な出会いがあるかもしれません。
アーティスト/Artist
富田俊明 / Toshiaki Tomita http://toshiakitomita.info/index-jp.html
リンク/Link
Operation Table http://operation-table.com
上から読んでも下から読んでも、でおなじみのミオ・イム(Mio Im)さんです。
韓国からやって来た彼女は、タトゥーデザイナー。
多くの美しい作品を手がけており、今回の天神山の滞在では静かな環境でアイディアを練りたいとの事。
昨年末にやって来た、写真家のキム・ボリさんからこちらのスタジオを紹介されてやって来たようです。
⇒ キム・ボリ
最近、こんな感じで誰かにおすすめされてやって来るアーティストが多いんです。
4年間の口コミはなかなかのものですね。
そして、タトゥーについて聞いてみたところ彼女の後頭部にある作品を見せてもらいました。
この作品で、大体2時間ぐらいじっとうつ伏せで待たなきゃいけないとのこと。
ちなみにこの作品は彼女のお師匠さんに入れてもらったものです。
「刺青」と聞くといかつい感じがしますが、
世界を見渡すとタトゥー文化はもっと身近なものになっているようですね。
小林
アーティスト/Artist
ミオ・イム / Mio Im cargocollective.com/MioIm
イギリスからやって来た、ジェレミー・ハッチソンさんです。
彼はNPO S-AIR(Sapporo Artist In Residence)に招聘され、約一か月間札幌に滞在します。
「仕事文化」について調査を行い、3月中旬には作品発表を行う予定です。
(写真はなえぼのアートスタジオでトークを行ったもの。3/2西松秀祐撮影)
イギリスでは実際にテロ事件といった危険な犯罪が発生していることもあり、
安全な街である札幌の警察に興味を持ったようです。
アートの世界とは別の世界の人とプロジェクトを行いながら、そこで起こる化学反応に期待しているようです。
小林
アーティスト/Artist
ジェレミー・ハッチソン / Jeremy Hutchison http://www.jeremyhutchison.com/
リンク/Link
なえぼのアートスタジオ / naebono art studio http://www.naebono.com
NPO S-AIR https://sairblog.wordpress.com
西松秀祐/美術 http://shusukenishimatsu.com
Michelle Angelica Cabildo “MICA” /美術 http://www.mica-cabildo.com
鈴木悠哉/美術
阿児つばさ/美術 http://akotsubasa.xyz
長坂有希/美術 http://www.akinagasaka.net
Agnes Tandler/文芸
Frederick Tremblay/映像 https://vimeo.com/user9769061
Jeremy Hutchison/美術 http://www.jeremyhutchison.com/index.html
開幕ペナントレース/演劇 https://www.kpr.tokyo
横谷奈歩/美術 http://www.nahoyokoya.com/index.html
近藤和見/演劇 lowotarvoga.net
Im Myeonhyeon/美術 cargocollective.com/MioIm
冨田俊明/美術 http://toshiakitomita.info
Rink, Almut/美術 http://www.almutrink.net/home.php
中島秀之/大学教育
間中ムーチョ/美術
https://www.d-library.jp/aridagawa_lib/g0102/libcontentsinfo/?conid=199932
Rebekah Coyan/美術
2018年3月1日、暴風雪のさなか、演劇情報です。
天神山に滞在中の開幕ペナントレースの二週連続公演、
『1969: A Space Odyssey? Oddity!』 です!
場所は演劇専用小劇場BLOCHです。
サイトを色々と見たところ、世界観が国際的な感じです。
主宰の村井雄さんとラーメンズの小林賢太郎さんの対談を読めば雰囲気がつかめそうです。
対談 小林賢太郎が惚れ込む「自由」すぎる天才演出家村井雄の正体
ちなみに、★現在の暴風雪情報★です。
・最大瞬間風速(予想)35m~40m ・波の高さ(予想)7m~8mの大しけ
・太平洋側を中心に大雪 雪の予想(24時間)太平洋側70センチ
日本海側・オホーツク海側50センチ
厳重警戒 見通しきかない猛吹雪、交通影響、高波
野外での行動は危険外出控えて
とのことです。皆様もお気をつけください。
小林
アーティスト/Artist
開幕ペナントレース/KPR https://www.kpr.tokyo
リンク/Link
演劇専用小劇場BLOCH http://bloch-web.net
天神山アートスタジオ常連のボートこと張小船さんです。
彼女は今回、自身が札幌で行っているプロジェクトと展覧会のミーティングを兼ねて札幌にやってきました。
雪の中で撮影は大変そう、膝まで雪に埋まっていたようです。
そして、一方こちらは石狩の様子。寒そうな海ですね。
国際公募招へいアーティストの西松さん(左)と共に石狩のリサーチを行い、
ついでに釣りをしたり、温泉にも入ってきたようです。
小林
アーティスト/Artist
張小船(ボート)/Boat ZHANG Xiaochuan http://www.boatzhang.com/about.html
みなさんご存知の魚、その名は鰊(にしん)。
その鰊を追って札幌にやって来たのが、國分蘭さん。
小樽市で近年観測される郡来の風景を撮影するため、早朝5時には天神山を出発。
忍路(おしょろ)で無事に撮影、海が白く染まるその景色は圧巻でしたね。
現在、鰊漁について関わっていた人のリサーチを行っており、
「お父さんお母さん、祖父母の代で鰊漁をやっていた方についてのお話、写真を探しています。」
とのこと、心当たりがある方は天神山アートスタジオ
「鰊漁について私は知っている」係までぜひご一報ください。
★鰊稜について私は知っている係★
メール info@tenjinyamastudio.jp 電話 011-820-2140
担当/小林
アーティスト/Artist
國分蘭/Ran Kokubun https://www.rankokubun.com
リンク/Link
忍路/Oshoro https://ja.wikipedia.org/wiki/忍路
中国は上海からやって来た、アート・ヤンさんです。
ヤンさんは、現在天神山に滞在しているリュー・イーさんの友人で、様々なプロジェクトを共にしてきたとのこと。
今回、リュー・イーさんの展示を機に、札幌にやって来たようです。
ResArtis という海外の有名レジデンスサイトに登録していることも理由としてはありますが、
利用してくれたアーティスト達の口コミでどんどん世界各国に情報が広がっているようです。
アートというつながりで、実はかなり国際的な公共施設なんですよね。
小林
アーティスト/Artist
アート・ヤン/Art YAN
リンク/Link
ResArtis http://www.resartis.org/en/
今日は朝から雪が降っていますが、本日よりs(k)now [ snow + know] 雪 、冬 、北 方 圏の
展覧会及び活動記録展示が始まりました。
雪降る天神山にぜひ、遊びに来て下さい。
小林
アーティスト/Artist
西松秀祐/Shusuke Nishimatsu http://shusukenishimatsu.com
ミッシェル・アンジェリカ・カビルド “ミカ” / Michelle Angelica Cabildo “MICA”
リンク/Link
2017年度さっぽろ天神山アートスタジオ国際公募アーティスト・イン・レジデンス(AIR)事業/Sapporo Tenjinyama Art Studio Artists in Residence Program 2017-2018 Winter
https://beigejackal76.sakura.ne.jp/event-item/2018/02/15922/