年が明けてのアート＆ブレックファストデー、第一回でございます。
この日は素敵なメキシカンオムレツが机の上に並んでおりました。
さて本日、トークを行うのはカナダからやって来た作家のシモン・パラディスさん。
住んでいるカナダの暮らしから、現在の作品に関してのお話をしてもらいました。
こちらは生まれたケベックのようす。秋がめちゃめちゃキレイなんですね。
この後、札幌と同規模の都市であるモントリオールに移ったとの事。
本日も滞在アーティストを含む、たくさんの方々が参加してくれました。
毎回、初参加の方がいるのはありがたい事です。
こちらは前作品の「蜂の王女」。
シモンさんの親がハチミツ農家だったということもあり、そこでの経験がフィクションと融合し
作品になっているとの事。フランス語の作品で英語翻訳はできる・・・かも？との事です。
現在、「カフェ・カモメ」というタイトルで作品を執筆しております。
札幌とカナダを舞台に、主人公が異なる二つの文化を描きだします。
小林
アーティスト/Artist
シモン・パラディス / Simon Paradis
https://www.marchanddefeuilles.com/portfolio-item/simon-paradis/
あっという間に12月。今年最後のアート＆ブレックファストデーです。
少し薄暗い空の日曜日、人が来るかなぁ・・・と心配しましたが、初めてやって来た方も含め
20人弱のメンバーがそろって早速始まりました。
本日の温か飲み物は天神山スタッフが作った、ダシを使わないみそ汁。塩と味噌だけで十分うまい！
そしてメインのアーティストトークは2名。そのうち一人は天神山の常連、黒田大祐さんです。
こちらは2年前の冬に滞在した際、製作した映像です。
現在、彫刻の教育とその伝播、東アジアに横たわる「彫刻」概念について
日本・台湾・中国・韓国とあちらこちらにリサーチに出かけております。
そして、こちらがフランス出身のアラキ・コマンさん。
彼女はイラストレーター・デザイナーとして、企業広告のイラストやコワーキングスペースの壁面画、
ブログや新聞のイラストなど活躍しています。
そんな彼女も一度、アーティストの世界から離れた時期があったとのこと。
カナダ、アメリカ、中国、日本、インド、イギリス、デンマーク、アイスランドと世界を渡り、
紆余曲折を経てミニマリストとして、MUJIのペンひとつでまたこの世界にやって来たようです。
無駄のないスッキリとした線にはそんな彼女の人生が関係しているんですね。
そんなアラキさんの滞在成果展 “BLOOM”が、12月18日(火)までやっているので是非ご覧ください。
映像作品も展示中なので、ぜひぜひ。
小林
アーティスト/Artist
アラキ・コマン / Araki Koman http://www.arakikoman.com/
黒田大祐 / KURODA Daisuke https://sites.google.com/view/daisuke-kuroda/
