2018年5月20日 Art&BreakfastDayin天神山アーカイブイベント2018滞在アーティストと市民の交流企画
2018年5月20日 Art&BreakfastDayin天神山創作活動滞在アーティストと市民の交流企画滞在者紹介
渡邉 塊(わたなべ かい)さんです。彼は千葉県から天神山にやって来ており、
クラシックギターの即興を通じた身体の確かめの実践「みなし記」と名付けたプロジェクトを行っています。
(上、滞在スタジオ内で撮影した映像)
本日、5月20日(日)は月一回の交流企画アート&ブレックファストデーで、多くの方が参加。
そこで、塊さんの紹介を兼ねて演奏して頂いたところ・・・
ワイワイと賑やかだった(むしろ騒がしいぐらい)会場が、塊さんの楽器の音色によって、
一瞬で雰囲気が変わり、みんな安らかーな気持ちに包まれました。
たまたま、天神山に訪れ塊さんの曲を聞いた方から「CDを売って頂けませんか?」といった
いきなりのオファーがあったのですが、残念ながらCDは出していないとの事。
日々、更新している「みなし記」、ぜひチェックしてみてくださいね。
小林
アーティスト/Artist
渡邉 塊 / Kai Watanabe https://kokenomusumade.blogspot.jp
リンク/Link
アート&ブレックファストデー / Art&Breakfast Day https://beigejackal76.sakura.ne.jp/event-item/2018/04/16871/
2018年4月24日 Art&BreakfastDayin天神山
2018年4月24日 Art&BreakfastDayin天神山アーカイブイベント2018滞在アーティストと市民の交流企画
2018年4月15日 Art&BreakfastDayin天神山滞在アーティストと市民の交流企画滞在者紹介
Art & Breakfast Day in天神山のレポート、4月は本日15日の開催でした。
肌寒く、小雨も降る中での開催でしたが、たくさんの人に来ていただきました。
本日はディレクターの用意した炊き込みご飯のおにぎりをはじめ
サラダや暖かいスープなど、身体に嬉しい食べ物が揃いました。
参加アーティストは横谷奈歩さん、Axel Digoix(アクセル・ディゴワ)さん。
今日のアーティストトークは、Axel Digoix(アクセル・ディゴワ)さんの活動紹介です。
彼の制作したミュージックビデオと、VR(バーチャル・リアリティ)用の映像を紹介してくれました。
また、彼が影響を受けたという、日本の「新版画」や「創作版画」の紹介もしてもらいました。
現在、彼は原子力発電所についてリサーチしており、近々、泊発電所にフィールドワークへ行くとのことです。
原発問題の是非について問いかける作品を構想しているとのことで、次回作が楽しみです。
来月の開催は5月20日を予定しています。
みなさん是非お気軽にご参加ください!
山田
アーティスト/Artist
アクセル・ディコワ / Axel Digoix https://vimeo.com/user2101465
横谷奈歩 / Naho Yokoya nahoyokoya.com
リンク / Link
アート&ブレックファストデー / Art&Breakfast Day https://beigejackal76.sakura.ne.jp/event-item/2018/04/16622/
2018年4月8日 Art&BreakfastDayin天神山アーカイブイベント2017滞在アーティストと市民の交流企画
2018年2月27日 Art&BreakfastDayin天神山アーカイブイベント2017滞在アーティストと市民の交流企画
2018年2月1日 Art&BreakfastDayin天神山滞在アーティストと市民の交流企画滞在者紹介
年明け最初のArt & Breakfast Day in天神山のレポートです。
1月21日(日)に開催しました。
天候はそんなに悪くないけれど、身体の芯から冷える日でした。
ということで天神山からの献立はトマトときのこのジンジャースープ。
ディレクターから肉団子の中華スープ、参加者からお土産の群馬の郷土料理の焼きまんじゅう、肉まん、あんまん、シーザーサラダや落花生、チーズケーキなど。
年明けの1月、雪もずいぶん積もっていますが、アートスタジオには国内外からアーティストたちがやってきてそれぞれに活動をしています。この日も参加してくれたアーティストたち。
ライターのAgnes(ドイツ)、コマ撮りアニメーションを制作しているFredrick(カナダ)、音楽家のBrian(アメリカ)、札幌在住の紙切り作家の佐藤さん、ペインターの鈴木悠哉さん
そして、今年の冬の招聘アーティストのミッシェル・アンジェリカ・カビルド(ミカ/フィリピン)と西松秀祐さん。
今日のアーティストトークはこのお二人。
二人は2017年10月に募集を行った「国際公募プログラム」の総応募者数256名から選ばれたアーティストです。
トークでは、過去作品について、今回天神山で制作活動するプラン内容を教えてもらいました。
募集の時のテーマは「雪、冬、北方圏」。
フィリピンのミカは、雪の上に撒かれる”滑り止めの砂”に着目しました。
北海道大学の低温研究所や小樽のホタテ養殖場などにリサーチに行き、北海道に住んでいる人以上の情報を持って帰ってきます。
小樽では景観を損なわないために、ホタテの殻を砕いて滑り止めの砂にしているとか。
そこから彼女の中で消化しアウトプットを考えます。
また彼女はコミュニティ・プログラムのアーティストということで、澄川南小学校に通い小学校の中で作品制作を行っていきます。
参加者も真剣に耳を傾けます。
西松さん。
エキシビジョン・プログラムに選ばれたアーティストです。
作品は素材にとらわれず、その時の作品によって映像や、立体、文章や絵などで表現します。
到着して早速天神山周辺を散策し自衛隊駐屯地のあたりや、街中を歩き回っていました。
北海道の”物流”、”雪と人々の生活の境界や共存する場所”に着目しています。
この日西松さんから参加者にお願いが一つありました。「あやとりの得意な人」がいたら紹介してほしいというもの。
前の夜に”物流”とあやとりのアイデアが結びついたのだとか。またもう一つのアイデアでは街歩きをするんだそうです。
さて天神山に滞在しながら、二人はどんなアウトプットをするのでしょうか。
二人の活動の成果発表&トーク、レクチャーイベントの日程はこちら!
(ザリガニは紙切り作家の佐藤さんが作ってくれました)
活動成果発表期間:2018年2月17日(土)〜2月25日(日) 10:00~18:00
会場・活動拠点:さっぽろ天神山アートスタジオ
関連イベント
1、トーク&レクチャー「都市のインフラとしてのオリンピック、創造と表現のインフラとしてのAIR(Artist in residence)」
日時:2月18日(日)11:00~13:00
講師:白取史之(札幌オリンピックミュージアム学芸員)
聞き手:小田井真美(AIRディレクター)
※当日は、10:30からアート&ブレックファストデーと同時開催です。予約不要、参加無料ですが、朝食会のために一品お持ち寄りください。
2、アーティストトーク&クロージングパーティー
日時:2月25日(日)15:00~18:00
語り手:ミッシェル・アンジェリカ・カビルド(ミカ)、西松秀祐
聞き手:磯崎道佳(美術家、公募審査員)、他
※通訳あり。予約不要、参加無料。
※クロージングパーティーは17:00頃から開始予定
ふたりの滞在成果発表。是非お越しください!
館内入って右手の黒板ではふたりの到着日からのリサーチや制作の様子を展示しています。
こちらも是非ご覧ください。
インフルエンザや風邪も流行っている今日この頃です。みなさん暖かくして過ごしましょう!
Moe