カテゴリー:創作活動一覧
秋の美しい景色を写真に撮ってみたら、妖精が写り込んでしまいました。
いえ、違います。彼はドイツからやって来た、フセル・クリスチャンさんです。
クリスチャンさんは、フリーランスの作家として活動を行っており、
天神山では「食」に関したラジオドラマなどを書いていました。
これまで中国、インド、ネパール、トルコ、アルメニア、キプロス、ポルトガル、ルーマニア、スロベニアなどなど、
様々な土地に滞在経験がある様で積極的に活動を行っているようです。
子ども達が彼を見つけた際に「あっ、魔法使いの人いる!!」と叫んでいましたが、ほんとそんな感じですよね。
小林
アーティスト/Artist
クリスチャン・フセル / Christian Hussel http://www.literaturport.de/Christian.Hussel/
俳諧師の二上貴夫(ふたかみ きふう)さん、春に続いて2回目の来館です。
前回に続き、今回も札幌市内の俳句吟行のため来館。
☆吟行(ぎんこう)・・・詩歌を吟詠しながら歩くこと、和歌や俳句の題材を求めて名所・旧跡を巡ること。
また、かでる2.7で日本語に関するセミナーを実施。
写真は二上さんが主宰する「詩あきんど」、創刊6年目とのこと。
二上さんの作品も、もちろん掲載されております。
ご興味がある方は、こちらのサイトから購読の申し込みができるようです。 ⇒ 詩あきんどHP
こちらは別の冊子。
上記、2冊は二上さんから頂いたので、天神山アートスタジオでご覧いただけます。
ぜひ、お越しの際には俳諧の世界に触れてみてはいかがでしょぅか?
小林
アーティスト/Artist
二上 貴夫 / Kifu Futakami http://www.geocities.jp/f_kifuu/profile.html
前回の様子 https://beigejackal76.sakura.ne.jp/ct-daily/17229/
リンク / Link
詩あきんど http://kikaku.boo.jp/
かでる2.7 / Hokkaido Citizens Zctives Center http://homepage.kaderu27.or.jp/intoro/access/index.html
こちらは日本中で大活用(多分)されている「てるてる修造」です。
毎年、彼のお世話になっている気がしますが、効果は驚くほど。
この日も、1週間の内この土曜日だけ雨模様になっていて、なんだこりゃ?
と思っていたのですが、修造さまにお願いしたところ、奇跡の晴れ。すごいですね。
てるてる坊主時代の終焉を見たような気がします。これからはてるてる修造ですね。
さて、どうでもいい話はさておき、文化祭の報告です。
人で溢れかえる、天神山アートスタジオ内。
いきいき南平岸メンバーの藤原さんが、マイクでキレッキレのライブパフォーマンス。
ではなくて、岡田明彦さんのろうけつ染めワークショップの紹介を行います。
天神山に滞在の岡田さん、簡単ロウケツ染め体験としてワークショップを開催。
募集人数を少し超えるぐらいの参加がありました。みんな楽しそうで何よりです。
そして、ホールでは生物環境写真家の菊池さんによる天神山で見られる鳥の話。
菊池さんはご近所さんで、早朝天神山緑地にやってきて鳥の写真を撮影しています。
そんなことから、たまたまお知り合いになり今回の文化祭での出演を依頼。
菊池さんが緑地内で撮影した写真を織り交ぜながら、鳥の生態についてお話をしていただきました。
おかげ様で大好評!
そしてその次は、皆さんお待ちかねのJAZZ LIVE。
毎年恒例になったこちらのJAZZ LIVEのオープニングは北海学園大学のジャズ研メンバー2組。
素敵なジャズをお見舞いしてくれました。
そして、トリはこちら。
毎年、ご参加いただいている徳間さん親子にによるグループWihz+のみなさん。
ハイレベルな演奏と、馴染みのある曲目、魅力的な歌声で観客を魅了してくださいました。
1日でこんなたっぷりの内容にお客さんも満足していただけたのではないでしょうか。
と、隣の展示スペースを見るとなぜかシロクマが!! このシロクマちょいちょい文化祭に出るんですよね。
ショーン&クレアのワークショップに参加し、凧の絵を描いていました。
そして、彼らのワークショップも無事完成。
参加者の願いが詰まった、大凧ワークショップ。素敵な展示になっていましたよ。
今年も、多くの参加者が訪れ大成功となった天神山文化祭2018. また来年にご期待ください。
小林
アーティスト/Artist
岡田明彦 / Akihiko Okada http://rousome.com/
ショーン・コーデイロ & クレア・ヒーリー/ Sean Cordeiro&Claire Healy
ワークショップ情報 https://beigejackal76.sakura.ne.jp/event-item/2018/09/19146/
リンク / Link
てるてる修造 https://matome.naver.jp/odai/2143183623916150701
天神山文化祭 / Tenjinyama Festival
第2回2015年 その1
前回に引き続き、先月9月22日(土)に行われた天神山文化祭のご報告です。
こんな感じで、今年は1日の中にワークショップとイベントをぎっしり並べてみました。
入り口横の黒板には館内のお知らせ。どこでどんな活動が行われているのか一目瞭然です。
そして、緑地内にはこれまた毎年恒例の「アートプレート」が展示されています。
近隣小学校の平岸、平岸西、東山、平岸高台小学校から集まった140枚のアートプレートが並びます。
そうこうしている間に、桂三段さんの落語が始まったようです。
桂さんはご存じ桂三枝さん(現、六代桂文枝)のお弟子さん、もともと歯科技工士をやっていたとの事。
それはさておき、プロの話芸で会場を沸かしてくれます。さすがですね。
落語が終わると、ほんの少し休憩時間。
のんびり喫茶「天神山」では地元のお店から仕入れた温かいスープやコーヒー、パン等を提供。
そして、何より忙しいのは今回の文化祭の目玉の一つ「アップルパイ」の無料配布。
天神山、といえば昔リンゴ畑が一面に広がる場所でした。
そういった経緯から、リンゴをアピールする一環でこのアップルパイ配布も始まったのです。
集客効果抜群で、150個のアップルパイがあっという間になくなってしまいました。
この、アップルパイ配布の際に洒落た仕掛けが一つ。
いつも天神山に散歩に来てピアノを弾いている地域の方が、素敵なBGMとして場を和ませてくれました。
公共の場にピアノ、が最近巷でも流行ってきているのですが、
天神山では昔からフリーピアノ&卓球を開放しており、地域の皆様にご利用いただいています。
ぜひ、遊びに来た際にはピアノと卓球で遊んで見て下さいね。
さて次は、ボリビアからやって来た千歳在住のシルベストレ・バルガスさん。
日本滞在、十数年ということもあり日本語はペラペラ。
スペイン文化を紹介ということで簡単なあいさつを習った後には、サルサダンスをみんなで踊ります。
初めてのサルサでしたが、腰をグィングィン振りまくり、短い時間なのにあっという間に体が温まります。
これは楽しいし、健康にいいですね。多分やせると思います。
まだまだ盛りだくさんの天神山文化祭報告、もう少し続きます!
小林
アーティスト/Artist
桂三段 / Sandan Katsura http://katsura-sandan.wixsite.com/home
・ツイッター https://twitter.com/katurasandan
・桂三段応援日記 https://ameblo.jp/1992122720150725/
シルベストレ・バルガス / Silvestre Vargas https://ameblo.jp/vargas-latin-salsa/
リンク / Link
お菓子クラブ Saki / Sweets club Saki http://saki2007.com/
天神山文化祭 / Tenjinyama Festival
第2回2015年 その1
長崎県から札幌へ、アルカス演劇さーくるのみなさんがやってきました。
札幌との演劇人(吟ムツの会)とタッグを組み、女優六人が「マグノリアの花たち」を演じました。
しかしながら、彼女たちが天神山に滞在してすぐのことあの北海道胆振東部地震に遭ってしまいます。
(写真は9月6日当日の様子、時計が停電した3時20分頃で止まったままに)
毎日、夜遅くまで稽古をしていた彼女たちなので、中々他の滞在者と会う機会がなかったのですが、
この時は滞在アーティスト全員が身を寄せ合い電気の復旧を待つことに。
その時のことが、観劇の際にもらう演出ノートに書いてありました。
台風、地震、それから断水と停電、様々なハプニングを乗り越え、札幌での発表を無事終えたようです。
そして、今度は10月19日、20日と場所を佐世保に移して上演を行うようです。
強くて、美しい女性たちの熱い演技を是非見てもらいたいですね!
小林
アーティスト/Artist
アルカス演劇さーくる / ARKAS Theater Circle
リンク/Link
アルカスSASEBO / ARKAS SASEBO http://www.arkas.or.jp/
北海道胆振東部地震 / Hokkaido Eastern Iburi earthquake
こちらの作品、京都ロウケツ染めでお馴染みの岡田明彦さんのもの。
昨年も岡田さんは天神山に滞在して、札幌市内・道内各地を巡ってワークショップを行ってきました。
2017年度ワークショップのようす⇒ https://beigejackal76.sakura.ne.jp/ct-event/13776/
今年も一ヶ月に渡って前同各地でのワークショップを行っておりました。
こちらは黒松内の道の駅での展示。きれいですね。
また天神山でも様々なワークショップを行い、多くの参加者が訪れていました。
ぜひ、また機会があればみなさん参加してみてくださいね。
小林
アーティスト/Artist
岡田明彦 / Akihiko Okada http://rousome.com/
滞在者紹介/Resident = レイム・シャルロッテ・シブラフ&キルスティーン・エルムホイ・ハンセン / Reim Charlotte Schibler&Kirstine Elmhøj Hansen
こちらの二人はデンマークからやって来た、キーサ(左)とシャルロッテ(右)です。
2人が手にしているポスターはこちら。
既に終わってしまったイベントなのですが、
丁寧に説明すると、
「異生物間交流開発局であるメンバーの二人が人間と他の動植物との繋がりをつくる会」です。
怖いですね、カルトな感じがしますね!
でも、非常に簡単に説明をすると、「笛で鳥と交流する」会です。
☆イベントページに詳細が載っておりますので是非☆ ⇒ イベントページ
いわゆる、鳥笛を竹で制作。これをもってして、天神山に来る鳥と交流するのです。
イベント当日。和室を会場に活動が始まります。
ワイワイ、ガヤガヤ、当日ぶらりと遊びに来た人も参加しながら賑やかに活動が進んでゆきます。
そんな感じで、笛が完成。外に出ますよ!
みなさん、ご覧ください。こちらが、
異生物間交流開発局 (Bureau of interspecies communication works) の活動です。
何ともほのぼのしてていいですね。
こんな時に限って、全然鳥がいないという。
動画はこちら↓
そんな2人でございました。
ホント、いろんな人が来て面白い毎日ですね。
小林
アーティスト/Artist
レイム・シャルロッテ・シブラフ / Reim Charlotte Schibler
キルスティーン・エルムホイ・ハンセン / Kirstine Elmhøj Hansen
リンク/Link
異生物間交流開発局 / Bureau of interspecies communication works
ギター片手に日本全国、世界各国を渡り歩いている音楽家の黄金井脩さんです。
東京出身の黄金井さんはトランぺッターである父親の影響を受け、13歳で新宿にてバンド活動を開始。
銀座・赤坂・六本木で演奏経験を積み、20代後半にはビバリーヒルズにて
マイケル・ジャクソン、マービン・ゲイ、レイ・チャールズなどトップスターのボイストレーナーである
セス・リッグスの元で発声法を習得。日本人だと広瀬香美もレッスンうけてますね。
作詞・作曲や数々の映画・テレビ・CMなどでも活躍をしています。
そんな、黄金井さんですが、天神山滞在中には作曲活動に没頭していたり、
道内でのライブに参加したりなど多忙なご様子でした。
時たまスタジオから流れてくるギターの音色はとても優しく、癒されますね。
今回お忙しい中、気さくに色々と話をしてくれました。
またいつか、黄金井さんのギターの音色が天神山で響くといいですね。
小林
アーティスト/Artist
黄金井 脩 / Osamu Koganei http://blueasia.jp/
リンク/Link
セス・リッグス / Seth Riggs http://www.sethriggs.com/