カテゴリー:創作活動一覧
ウィーーーーーン!
という音が事務所から響き渡ります。
常連アーティストのドリアン・カヴェさんです。
彼がなにをしているかというと、この貝殻にルーターという機械を使って穴を空けているのです。
しばらくすると、この通り。
彼は前回8月頃に天神山を訪れ、それから1ヶ月かけて道内を自転車で移動していました。
前回の様子⇒ こちらをクリック
道内にある様々な農業共同体のリサーチを行っていたとの事。
(↓の写真にあるオレンジの印がドリアンの移動で、札幌から羅臼⇒稚内⇒札幌を移動しております。)
で、その際に海岸で見つけたきれいな貝殻を大事に持ってきて、
「これでイヤリングを作りたいんだよ」なんて、ロマンティックなことを言うんです。
誰にプレゼントするの?ってきいても、「ヒミツです!(日本語)」って教えてくれません。
まあ、彼女にプレゼントするんでしょうが。
そして、この穴を空けた貝殻をスタッフの知り合いのアクセサリー作家さんにお願いしたところ・・・
こんな素敵なイヤリングが完成。完全に商品のクオリティじゃあないですか。
こんな、一コマでした。 ryotaro
アーティスト/Artist
ドリアン・カヴェ/Dorian Cave https://cn.linkedin.com/in/dorian-cavé-4550b214
天神山文化祭報告、その2です。
こちらは毎度おなじみの、地域の特産品紹介です。
知らない人も多いのですが、天神山の周辺にはキノコやバラの農家さんがあるんですね。
こちらは立体切り絵のワークショップです。
美術家の佐藤隆之さんは様々な作品をハサミ一本、紙一枚で表現します。
ザリガニもこのとおり、羽もこんなに鮮やかに表現できるんですね。
今回、佐藤さんの作品をもとにクワガタやトンボ、カブトムシなど、様々な作品にチャレンジができます。
時が経つのも忘れて夢中になっている大人の方も多かったようです。
こちらはキャンドルワークショップの様子。
色とりどりのロウを好きなように組み合わせてオリジナルキャンドルを制作します。
澄川在住の佐仲さんによるこのワークショップも今回で三回目。相変わらずの人気です。
こちらはポテトワークショップ。
市民交流事業の庭プロジェクトでも活躍してくれる
「さっぽろ天神山遊学会」のみなさんと新陽高校のボランティアの子たちが協働して行いました。
じゃがいもに関する様々なトーク、高校生による発表などが行われました。
また、高校生による絶品「イモモチ」も会場のみなさんに振る舞われました。
こちらはいけ花の展示です。
子どもから大人まですてきな作品が並びます。
また、いけ花体験ワークショップも行なわれました。
その他にも、地域産品による「のんびり喫茶天神山」も開店。
文化祭ではお馴染み、アンパン娘のみなさんが笑顔で対応してくれます。
お絵描きコーナー天神山夢マップも好評です。
展示スペース内には、張小船(ボート)さんの滞在成果展が行なわれており、
アーティストの日常を垣間見る機会となっていました。
つづきます。
こちらは北海道出身で、現在茨城県在住のアーティスト出田郷さんです。
今回、本郷新記念札幌彫刻美術館での展示の為、天神山に滞在しました。
出田さんの作品は第1期となる2017年10月7日(土)~ 11月5日(日)の間展示されます。
今回の作品は光の作品を出展したとの事。
ちなみに、これまでどんな作品を作っているかというと・・・
オッシャレィ!
そして、もう一つ最近の仕事でこんなこともやっているようです。
こっちもオッシャレィ!
Jinoという名のおもちゃのデザインを担当したようで、2017年のグッドデザイン賞受賞作品です。
こんな風に、日々色々なアーティスト達がやって来ております。
ryotaro
アーティスト/Artist
出田郷/Goh Ideta http://gohideta.com
リンク/Link
本郷新記念札幌彫刻美術館/Hongo Shin Memorial Museum of Sculpture, Sapporo
天神山に2回目の滞在となるニール・ホールさんです。
彼は眼科専門の外科医として20年以上に渡って開業医として働いていた異色の経歴を持つ詩人です。
今回の札幌滞在期間中には藤女子大学、北星学園大学、北海学園大学、で詩の朗読会を行いました。
彼のテーマは黒人差別。
「差別を受けた」という体験がなければ自分事として感じられることは容易ではありませんが、
彼の詩を通じ、ある種の疑似体験として感覚的に伝わるものがあるのだと思います。
☆藤女子大学での朗読会の様子 ⇒ ニール・ホール朗読会
また今年9月25日には北海学園大学大森一輝教授の訳による、詩集「ただ黒人であることの重み」を出版。
じわりじわりと、彼の詩が日本にも浸透しつつあるようです。
天神山にも1冊贈呈していただいたので、お越しの際にはぜひご覧ください。
ryotaro
アーティスト/Artist
ニール・ホール/Neal Hall http://www.nealhallpoet.com
京都蝋纈染(ろうけつぞめ)の作家、岡田明彦さんです。
今回、天神山を拠点に道内各地でワークショップを行っており、
天神山でも公開ワークショップを実施しました。(9月29日)
丁寧な指導で、みなさんサクサクと素敵な作品を作ってゆきます。
スタッフの鈴木もこの通り。非常に美しい。
もともと、彫刻をやりたかったという岡田さんでしたが、
大学受験の時に、ちょっといたずらしてみたら見事に落ちて、
(魚の絵の試験でしたが、魚が嫌いなのと普通に描くのが面白くなかったそうです)
その後、知り合いの方に染色家(後に師匠)を紹介され、
抹茶を飲みながら「君は染色やるのか?やらんのか?」といきなり問われ、
まだ20代前後の若かった岡田さんはその勢いで「はぃ、、、やります」と答えてから、
染色家になり既に約40年が経ち、今に至るとの事。
作品は非常に繊細で、美しいですね。
伝統の技術を現代の環境に活かすよう、様々な試みをしているとの事。
こちらの展示は10月1日まで開催中。
また、10月1日にはワークショップ&公開イベントもございます。
ぜひお越しください。
アーティスト/Artist
岡田明彦/Akihiko Okada HP http://rousome.com
天神山の常連、ボートこと張小船さんです。(画面左)
彼女は今回、SIAFのディレクター大友良英さんのインタビューを行なったり、
自身のプロジェクトの編集等を行いに天神山にやってきました。
ちなみに札幌に来る前は、
ヨーロッパの各地を回ったり対馬のプロジェクトに参加していたりと大忙しのよう。
彼女が普段アーティストとして、
どんな風に生活をして、どんなものを見ているのか、面白かったので展示してもらいました。
展示は本日9月15日(金)から21日(木)までの予定です。
ぜひお越しください。
アーティスト/Artist
張小船(ボート)/Boat ZHANG Xiaochuan
http://www.boatzhang.com/about.html
大友良英/Yoshihide Otomo
http://www.japanimprov.com/yotomo/yotomoj/
リンク/Link
SIAF(札幌国際芸術祭)/Sapporo International Art Festival
演劇ユニットボラ☆ボラのメンバーが天神山にやってきました。
左から前田晃男さん、皆川あゆみさん、吉井希、ののあざみさんです。
The theater unit Bora☆Bora came to Tenjinyama.
(Akio Maeda, Ayumi Minakawa, Nozomi Yoshii, Nonoazami)
彼らは7月14日から9月の10日までツアーで全国8か所を回っており、
この札幌が最後の場所ということでした。
会場はコミュニティ&レンタルスペース より どこオノベカ。
全国各地で知り合いの団体さんにお世話になっていたそうで、
これまで天神山に滞在した名前もチラホラ。
They had their performance around 8 locations in Japan from the 14th of July to the 10th of September. Sapporo was the last place and They performed in Yoridoko Onobeka.
無事、全国ツアーも終わりその時の写真も送って頂きました。
また、札幌に来たいとのこと、お待ちしております!!
They took this photo and sent us.
Thank you !!
Ryotaro
アーティスト/Artist
ボラ☆ボラ/Bora☆Bora
http://boraborastage.wixsite.com/borabora
リンク/Link
コミュニティ&レンタルスペース より どこオノベカ/Community&Rental space Yoridoko Onobeka
東京から萩尾憲治さんがやってきました。
彼はこれまで何度か天神山に滞在し作品を制作しております。
Kenji Hagio came from Tokyo. He has been here several times.
こちらは、東京で行われたペン画淡彩会展の様子。
北大で描いた作品が展示されたとの事です。
This is the exhibition of a drawing in ink and wash in Tokyo.
He drew this picture when he stayed in Tenjinyama.
Ryotaro