カテゴリー:イベント一覧
10月15日まで滞在のChou AllyとWu Yi Pingの二人、台湾からのアーティストです。
二人のユニット名はGui Hun(鬼混)。写真、映像、メディアアーツ、イラストレーションを手がけています。Gui Hun FaceBookページ。https://www.facebook.com/onikonn/?fref=nf
こちらはAllyのフォトグラフィーを載せたFaceBookページ。https://www.facebook.com/AllyChou.in.Wonderland/
二人は10月1日から14日まで天神山アートスタジオで展示を行います。エキシビションとしてはこれがデビューになるとのことです。ONIKONN Exhibition
鬼混の晴れのエキシビション、お楽しみに。
Chou Ally & Wu Yi Ping stay Tenjin until 10/15. They were from Taiwan.
Their unit is named Gui Hun and does photography, video, media arts, illustration. Their Facebook page https://www.facebook.com/onikonn/?fref=nf
And this is Facebook page of Ally’s photography. https://www.facebook.com/AllyChou.in.Wonderland/
From 10/1 until 10/10, they will hold an exhibition at Tenjin for the first time.
taiga.
大勝さんの展示写真レポート②です。
以前の記事でも取り上げたフゴッペ遺跡の洞窟壁画と大勝さんの作品「翼のある人」の関係ですが、なんと、天神山アートスタジオの2階の壁に壁画のレプリカが飾ってありました。国際ゲストハウス時代からのものだと思いますが、あまりにもさりげないその存在感。もし大勝さんが発見しなかったら、おそらく誰もあれがフゴッペ遺跡のレプリカだとは気がつかなかったでしょう。私もただの陶板だと思っていました。本人も少々の驚きと共に「何かの縁を感じますね」とのことでした。やはり故郷での展示ということは何かあるものなのでしょうか。
Photo report of the exhibition of Junichi Daikatsu vol.2
In a previous article, we have mentioned about relation between a mural of Fugoppe cave in Hokkaido and his series “A portrait with wing”. In fact, a replica of that mural has been on the wall in the second floor of Tenjin. Probably it was from when here was a guest house and was at obscure space. If Daikatsu san didn’t find it out, nobody might think it is a replica of the Fugoppe mural, I guess. So I was thinking it was just only a pottery board. Daikatsu san was also surprised a little and said he felt something to be here now. An amazing coincidence in hometown, it was.
taiga.
公開制作と展示を行っている大勝さん。今日は札幌での古いご友人、S-AIRの柴田さんが遊びに来てくれました。作品を背景に再会のツーショット。
会場で制作、解説中の大勝さんを写真でレポートします。
Daikatsu san holds the exhibition and is in the processing of work. Today his old friend Shibata san who manages S-AIR (another residency in Sapporo) came to Tenjin. A shot with works on back wall. Exhibition report for processing work by photos.
taiga.
8月25日よりJunichiこと大勝 純一さんが滞在中。着いて早々に作業にとりかかっているJunichiさん、9月2日まで制作展示を行います。
今回は10月の名古屋長者町トランジットビル内ギャラリーカプセルでの展示、11月の東京は京橋Keyギャラリーでの展示に向けた制作を兼ねているとのことです。
また、あいちトリエンナーレに関連したこちらの企画「都市木」にも出品が決まっています。http://toshimokugallery.com/
名古屋ではSTORE ROOMにてイム•ヨナスさんとの共同企画を展示中。こちらは9月11日まで開催です。
名古屋を拠点に活動されているJunichiさんですが、出身は札幌だそうです。会期終盤が見頃になるそうなので、ゆかりの方など、お越しいただければと思います。
From 8/25 an artist Jyunichi stays in Tenjin. As soon he began working. He is going to hold work in progress exhibition until 9/2. This time is also as working for exhibition at Gallery Capcel and anothe exhibition at Key Gallery in Tokyo.
He also will exhibit in the project Toshimoku「都市木」which related to Aichi Triennale. http://toshimokugallery.com/ And now he holds exhibition at STORE ROOM with a Korean artist until 9/11.
His activity based on Nagoya now, but was born in Sapporo. He told that this exhibition will be completed gradually for 9/2.
taiga.
8月9日(火)
毎日暑い日が続く札幌ですが、今日は少し涼しい一日となりました。
現在、天神山では「夏のこどもオープンスタジオ」が開催中。
今日もアニメーション修行にやってきてくれました。
地道ながら、ワイワイと楽しく行われているオープンスタジオ。
8月11日(木・祝)の15時~17時で上映会を行います。
当日は映像と共に、
滞在ミュージシャン、北海学園大学JAZZオーケストラによる演奏コラボレーションも予定しております。
ぜひ、お越し下さい!
ELEVEN NINES presents dEBoo #2 『そして誰もいなくなった』を見に
琴似駅から徒歩五分のコンカリーニョへ行ってきました。
あちらこちらにポスターが貼ってあります。
ここがコンカリーニョ、今日は晴天です。
昔、本で読んだのにラストどんな感じだったのか覚えていない。
まあ、覚えていたとしてもそれはそれ、知っている人も知らない人も楽しめると思います。
感想についてはこちらまとめがあるようです⇒ 【感想まとめ】そして誰もいなくなった【舞台】
昨年、『12人の怒れる男』を見た時、その凄みに感動を覚えました。
今年、『そして誰もいなくなった』を見て、その現実感に圧倒されました。
演劇なのは知っているけど、あの空気、感覚はとても現実的だなと。
劇場の中はどんどん暑くなっているのに、何度か鳥肌が立つような瞬間がありました。
体験しないとこれ、伝わらないですよね。
あっという間の2時間が過ぎ、
さっきまで殺気立っていたメンバーがにこやかな笑顔でアフタートーク。
前売り券(予約)3,000円で素晴らしい時間を過ごせました。
あー、面白かったなー、と余韻に浸りながら帰ろうとしていたら、
「こばやしさーん」と、後ろから声が。
あっ、藤本さん。
さっきまであの舞台にいた藤本道さんがわざわざ挨拶に外まで出てきてくれました。
しかも、この2時間ぐらい後に本日2回目の公演があるのに、ありがたい。
熱い握手をさせていただきました。
皆さんも土曜・日曜はコンカリーニョへ『そして誰もいなくなった』見に行きませんか?
日本に昔からある有用植物(野草)を使った作品制作をしている、
中村美之さんの紹介です。
朝早く起きて、天神山周辺の草花を採取。
そして、こんな作品を作っているんですって!
こうやって、取り立ててみると自然の草花の力強さ、美しさが引き立ちますね。
箱庭アレンジメントとして参加者を募り、ワークショップも行っているとのこと。
札幌には、11月頃に来てクリスマスへ向けてリース作りを考えているとか。
ほんと、天神山には色々な方がやってくるのでおもしろいんです。
こちらは、中村さんのブログです⇒ 「お花屋さん~植物と自然とお花屋さん~」
7月30日、31日に開催された「さっぽろ天神山アートキャンプ2016」の様子を動画でお届けいたします。
札幌市内の小中学校から33名の子どもたちが集まりました。
講師アーティストにはアニメーション作家の松本力さんをお迎えし、時間とはなにか映像とはなにかをお話してもらい、みんなで一つのアニメーション作品を制作。31日の最後は出来上がった部分まで上映会をしました。
現在力さんはみんなの描いた絵の編集作業中です。
完成したアニメーションは、8月11日(木)新しい祝日”山の日”に上映します。
子どもたちの大作を是非見に来て下さいね^^
また8月11日までオープンスタジオと題して、このアニメーション制作は続きます。
誰でも参加可能ですので夏休みの一日に作りに来てくださいね。
moe
さっぽろ天神山アートスタジオ 滞在アーティストと市民の交流企画
『納谷真大、藤本道の稽古を見に行く』
7月28日(木) 15時半~17時 イレブンナイン稽古場
作品名 「そして誰もいなくなった」
◆滞在アーティストと市民の交流企画とは◆
さっぽろ天神山アートスタジオに滞在するアーティストと市民の交流を促進するため
アーティストが天神山を飛び出し地域や人に会いに行ったり、
市民がアーティストやアーティストの活動場所に積極的に出向いてゆく企画です。
市内某所、
というか札幌駅北口、東コンコース喫煙所前。
天神山アートスタジオの小林を囲む10数名。
これからみんなで「そして誰もいなくなった」の稽古場に向かいます。
歩いて、15分ぐらい。
稽古場に着くと、熱気ムンムンで稽古が行われていました。
初めて演劇の稽古を見たんですが、凄いですね。
この距離で、役者さんたちのぶつかり合いが行なわれています。
今回の作品は「そして誰もいなくなった」というアガサ・クリスティの名作。
内容は人がどんどん死んでゆくというような凄惨な感じなんですが、
法で裁けない悪、ものの善悪について問いかける内容です。
真剣な稽古の合間にも、見学者に丁寧な説明をしてくれる納谷さん。
中でも、「ミザンス」という言葉とともに演出についての話をしてくれたのが印象的でした。
演出というと、個々人の演技について修正をしてゆく作業なのかな?
と思っていたんですが、ここでいう納谷さんの演出は
どのように観客に見えるか、という俯瞰的な目線での演出でした。
映画監督ならばどのようなカットで撮影をするか、
漫画家であればコマ割りの様な部分を、平面的な舞台の中にどう表現してゆくか。
舞台にいる役者の位置・関係性に流れを生み出すことで、
物語の中に強弱をつけていく。
納谷さん曰く
「言葉が分からなくても、何が行われているのかが分かる、楽しめる作り方をしている」
確かに。
「稽古見たら内容分かっちゃうから行くのもあれだな・・・」と思っていて、
案の定、稽古場着いたら既に結構死んでて、「ウッ、ゥイー!」とか思ったんですけど、
そういうことじゃないんだ!
稽古見たからこそ、演劇の中に練り込んでいる緻密さ、深さに触れることができました。
さーこぞって、8月4日~8月7日はコンカリーニョに行きましょう。
今まで演劇見たことない、という方は是非。
見た後に、「うむーー・・・・・・すごい!!」と充実感に浸れること間違いなし。
ELEVEN NINES presents dEBoo 『そして誰もいなくなった』