カテゴリー:創作活動一覧
アーティスト/Artist
ボリス・ラべー / Boris Labbe https://www.borislabbe.com
セダカ・ミリアム / Sedacca Miriam http://www.miriamsedacca.com
大阪から野原万里絵さんがやってきました。
野原さんなので、野原を越えて、大自然を背景に写真を撮影。
こちらは彼女の作品、炭を使った作品は手が真っ黒になるようです。
子ども達と共にワークショップなども行っているとの事。
そんな彼女は現在、札幌市内のギャラリー500m美術館「絵画の現在」内で、展示を行っております。
アーティスト/Artist
野原 万里絵 / Marie Nohara http://marienohara.info
リンク / Link
500メートル美術館 / Sapporo Odori 500-m Underground Walkway Gallery http://500m.jp
昨日まで滞在していた仙台のシェイクスピアカンパニーの下館和巳さんそして役者の皆さんです。
7月14日(土)に札幌中心にある「かでるホール」で公演された「アイヌ オセロ」のため、仙台より海を渡ってやってきました。
主宰・演出の下館和巳さんが天神山アートスタジオに初めてやってきたのは2016年の夏。
それから2年間、幾度も北海道に足を運び、今の時代にあった「アイヌ オセロ」を公演するため北海道大学や阿寒などを訪れ、秋辺デポさんに出会い共同演出の「アイヌ オセロ」が出来上がったのだそうです。
そして「アイヌ オセロ」下館さんに招待していただき舞台を観に行ってきました。
オセロの原作は黒人軍人のオセロが白人女性の妻デズデモーナの悲劇を描いているイェイクスピア四大悲劇の一つです。
「アイヌ オセロ」は舞台を江戸末期の道東。仙台藩士の東北弁とアイヌ語と歌と踊りで進みます。
アイヌのオセロと倭人のデズマ。そして2人の中を引き裂く大悪党はアイヌと倭人のハーフのイイヤゴ。イイヤゴは仙台藩エトロフ脇陣屋の頭を任されるオセロに嫉妬し、デマスが浮気をしていると吹き込みます。
「悪い倭人と良いアイヌがいれば、良い日本人もいれば悪いアイヌもいたはず。白が善、黒が悪という見方は変化してきていると感じる」と下館さんがいっていました。
学校で習う歴史と、その時代の一人一人の記憶にある歴史(?)は異なり簡単に善悪を決められないものだと思うのです。
今の時代にある移民問題や差別とも交差するこの舞台に最後泣かされてしまい、そして舞台挨拶で下館さんが登壇したときさらに涙が増し「下館さんおめでとう!」と心の中で叫んでしまったのでした。
この2年間札幌に、天神山アートスタジオに通い作り上げた作品は私にとっても生まれたて赤子のような存在になっていったのだと思います。
北海道開拓150周年のこの年に「アイヌ オセロ」が海を渡ってきたのも、きっと偶然ではないのでしょうね。
下館さん、そして役者のみなさんお疲れ様でした!
Moe
アーティスト/Artist
シェイクスピアカンパニー / shakespeare company https://www.shakespeare-company.net/
下館 和己 / Shimodate,Kazumi https://beigejackal76.sakura.ne.jp/?s=%E4%B8%8B%E9%A4%A8
犾守 勇/ Izumori, Osamu
石田 愛 / Ishida, Ai
香田 志麻/ Kouda,
加藤 捺紀/ Kato, natsuki
中野 莉嘉/ Nakano, Rika
ササキ けんじ/ Sasaki, Kenji
水戸 貴文/ Mito, Takafumi
及川 寛江/ Oikawa, Hiroe
藤井 優/ Fujii yutaka
増田 寛子/ Masuda, Hiroko
千葉 絵里奈/ Chiba, Erina
リンク/Link
北海道新聞7/12記事 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/208057
アーティスト/Artist
土井麻利江/Marie Doi http://www.mariedoi.sakura.ne.jp/index.html
リンク / Link
かぜのび/Kazenobi http://www.takenobuigarashi.jp/kazenobi/
新十津川町/Shintotsukawa Town http://www.town.shintotsukawa.lg.jp/photonews/detail/271.html
金滴酒造/Kinteki Shuzou http://www.kinteki.co.jp
アーティスト・イン・レジデンス/Artist In Residence https://ja.wikipedia.org/wiki/アーティスト・イン・レジデンス
リンク / Link
いあく / iaku http://www.iaku.jp
北海道演劇財団 / Hokkaido Performing Arts Foundation http://www.h-paf.ne.jp/program/「粛々と運針」札幌公演/
俳優の山田百次さんは札幌座台55回公演となる
「フレップの花、咲く頃に」に出演するため、天神山アートスタジオにやってきました。
青森出身の山田さんは、地元で演劇を学び30歳の時に上京。
現在は平田オリザが主催する劇団青年団の演出部に所属。
青森をルーツとする山田さんは津軽弁での作品も演じており、
今年の初めにも斜里地方での北方警備にあたる津軽藩について作品化した「珈琲法要」で来札。
そんな山田さんに天神山アートスタジオの実施しているアーティストと市民の交流事業
「〇〇に行ってみた!」への参加を打診してみたところ快諾!
早速、つてのある札幌山の手高等学校さんに連絡を取り、この様な活動が実現しました。
(写真は2016年の稽古場を見に行ったシリーズより)
ということで、山校こと札幌山の手高校さんにお邪魔してきたので、その様子をご紹介します。
教壇に立つ山田さんと、その話に聞き入る山の手高校演劇部のみなさん。
演劇部の皆さんは、数日前までさっぽろ高校生合同公演とめちゃめちゃ忙しいスケジュール
だったのですが、担当の先生含め今回の交流企画に快く協力してくれました。
山田さんが話しているのは、自己紹介を含めたこれまでの作品について。
こちらは、山田さんが2015年に早稲田大学の授業で行なった一人芝居。
この作品では目の不自由な方の役を行うため、左目だけをずらし演技をしていたとの事。
目も筋肉で動くので、トレーニングで自由に動かせる、ってマジすかいきなりすごいこと聞きました。
こちらは今回上演する「フレップの花、咲く頃に」がサハリンを舞台としているため、
実際にリサーチに行って、見てきたことについて写真を交えて紹介してくれました。
また、演劇部の生徒たちとは、作品の話だけではなく、
学生時代は空手をやりながら「演劇やりてぇな~」と思っていたことや、
脚本制作時には個人的な経験が役に立つということ、
すぐに書きはじめたほうがいいぞ!などなど色々な話をしてくれました。
なかでも、作品や演出家によって役者に求められることや評価が変わることもあるけれど、
いつどんな時であっても、自分ができる限りのパフォーマンスを示し続けることで、
必ず誰かの目に止まり、次につながるということを話してくれました。
これは、演劇に限らず人生訓として響くメッセージでしたね。
こんな感じで、あっという間に過ぎ去った1時間半。
みんなを盛り上げまとめている部長や優しく生徒たちを見守っている先生、
キラキラと光る未来を感じさせてくれた演劇部のみんな、
そして「ここでいいのかな?」と不安なおじさん2人を出迎えてくれた副部長ありがとう!
素晴らしい交流の機会になりました。
また、今回初めての高校出張ということ&大雑把な打合せのみということで、
どうなるか分からなかったのですが、快く協力していただいた山田さんにも感謝です。
また、高校へ行くシリーズを続けてゆきたいですね。
小林
〇〇に行ってみた!
さっぽろ天神山アートスタジオが実施している市民交流事業の一環で、
アートスタジオに滞在するアーティストが市内教育機関にお邪魔します。
基本的に中休みor昼休み、放課後といった自由時間の中で交流を行います。
アーティストによっては、授業の中での交流も可能です。せひお気軽にご相談ください。
☆お問い合わせ☆
市民交流事業担当/小林亮太郎
メールアドレス info@tenjinyamastudio.jp
小林
アーティスト/Artist
山田百次 / Momoji Yamada
公式ツイッター https://twitter.com/nono_ue_momo
ホエイ / Whey https://whey-theater.tumblr.com
リンク/Link
札幌山の手高等学校 / Sapporo Yamanote High School http://www.yamanote.ed.jp
札幌山の手高等学校演劇部 http://yesmeeting.wixsite.com/yes-meeting
フレップの花、咲く頃に http://www.h-paf.ne.jp/program/フレップの花、咲く頃に/
〇〇へ行ってみた!シリーズ
小学校へ行ってみた!
大倉山小学校 https://beigejackal76.sakura.ne.jp/ct-daily/17242/
稽古場に行ってみた!
『肝っ玉おっ母とその子どもたち』 https://beigejackal76.sakura.ne.jp/ct-event/8529/
『そしてだれもいなくなった』 https://beigejackal76.sakura.ne.jp/ct-creative/7727/
アーティスト/Artist
ガリーナ・マニコバ / Galina Manikova http://www.galina.no
リンク / Link
嘆きの壁 / waillingwall http://www.wailingwall.no
アート&ブレックファストデー/ Art &Breakfast Day
https://beigejackal76.sakura.ne.jp/event-item/2018/06/17959/
香港からやってきたケネスとクビー。
本日から6月21日(18日休館)まで、天神山アートスタジオの展示スペースで二人展を開催しています。
香港と札幌の特色のコラボレーションを試みた今回は、人々が気づきにくい事柄や、些細なできごとをモチーフにした作品を展示しています。
ケネス・チャン 張梓軒 KENNETH CHANG
ヒーローズ“THE UNFORGETTABLE HEROS”
ヒーローに比べて忘れられがちな「怪獣」を扱った作品です。
クビー・ソウ 蘇藹襦 CUBBIE SO
シーン “SCENES” (作品部分)
香港の街並みをプリントした上に、北海道で出会った植物や街の表情を重ねた作品です。
二人の作品にちなんで、自由に好きな怪獣と植物を描いて壁に貼ることができるコーナーが設けられています。
鑑賞後に、ぜひ描いていってください。
彼らの素敵なカードと名刺も手にとっていただけます。
来週21日(18日休館)までの開催ですので、お誘い合わせのうえ、お越しください。
山田
『 COMBO コンボ –まぜこぜ– 』
日時:2018年6月14日(木)~6月21日(木)9:00~18:00
休館日:6月18日(月)
「コンボ」は「Combination /コンビネーション」の略語で、人や物の組み合わせを意味しています。香港の若手アーティスト、ケネスとクビーは、香港と札幌の2都市で、さまざまな視覚的要素と文化的実践を模索しています。要素を組み合わせ、彼ら独自のビジュアル表現を展開していきます。
近年では香港をベースにプロジェクトの展示を行い、今回の札幌滞在からプロジェクトをさらに深めていく予定です。この展示では、主にドローイングやリトグラフの技法を用い、札幌と香港の特色のコラボレーションを試みます。
アーティスト/Artist
ケネス・チャン /張梓軒 KENNETH CHANG www.kennethcth.tumblr.com
1992年香港で生まれ。香港浸会大学でビジュアルアートを学び、2014年に卒業。イラストレーションや人物デッサンのようなグラフィックアートに興味があり、大学在学中は、グラフィックアートに没頭。人や物、風景などの、一見気づきにくい事柄に関心を寄せ作品を制作している。
クビー・ソウ /蘇藹襦 CUBBIE SO https://beigejackal76.sakura.ne.jp/event-item/2018/06/17829/
香港浸会大学のビジュアルアート学部に在籍中。数年間ギャラリーアシスタントとしてアート・バーゼルに参加し、同時に幼児絵画教室の講師として勤務。主に版画やイラストレーションの表現を使っており、線や物の細部への興味、些細なできごとの観察や日常の中の風景から作品を制作している。