カテゴリー:創作活動一覧
5月22日(火)の庭プロジェクトの様子をご覧ください。
今日の主役は「葉っぱ」でございます。
この葉っぱを利用して、腐葉土を作ってみようという試み。
前回作った、箱にもりもりと落ち葉をいれていきます。
なんせ、初めての試みなのでこれがどうなるのか全く分からない。
色々ネットや本で調べてはいますが、ごちゃごちゃ考えずに
まずはやってみよう、大いに失敗し学び改善してゆこう、というのが活動の肝でございます。
ですので、カビが生えた残り物や、期限の切れた飲み物などもどんどん豆乳だけに投入します。
水もジャバジャバ入れてゆきます。(後に水分は必要ない事を知りますが、手遅れです)
まずやってみることで、己の無知を知りまする。「無知の知に」触れている感じがします。
こんな感じで、本日の活動は終了です。さあ、土できるんですかね?
ほんと、自然に向き合っていると、思い通りにはいかないことばかりです。
しかしながら、こうやって色々とやっているうちに奇跡の瞬間に立ち会えるのかもしれません。
近代細菌学の開祖と呼ばれるフランス人のルイ・パスツールさんはこんな名言を残しています。
『偶然は準備のできてない人を助けない』
準備してるので偶然でいいから葉っぱには発酵してもらいたいものです。
最後に、のんびり活動の様子を動画でどうぞ。
小林
☆活動について☆
~雨天中止、予約不要、参加無料、汚れてもいい服装でお越しください~
時期/2018年4月~10月(予定)
日時/不定期
基本は毎月、第三日曜日の13:30~14:30(アート&ブレックファストデー実施美の午後)に行いますが、
天候によって活動日が変更する場合もございます。
内容/アートスタジオの庭部分を活用した環境作り。
例) 花や野菜の生育、落ち葉による土づくり、自然酵母作り等
☆お問い合わせ☆
事業担当 / 小林
連絡先 /info@tenjinyamastudio.jp 011-820-2140 まで
リンク/Link
庭プロジェクト / Garden Project
アクセル・ディゴワ / Axel Digoix
ルイ・パスツール / Louis Pasteur https://ja.wikipedia.org/wiki/ルイ・パスツール
滞在アーティストの浅井真理子さんの展示が行われます。
彼女は2年ほど前の天神山に滞在していた際、あちらこちらで剥製の写真を撮っておりました。
MARIKO ASAI _ BLIND GARDEN
撮影協力:北海道大学総合博物館 山梨県鳥獣センター
アーティスト/Artist
浅井 真理子 / Mariko Asai https://marikoasai.jimdo.com
リンク/Link
CAI02 http://cai-net.jp/exhi_next/2018/05/2728/
こちらの綺麗な花は、ラベンダー。
ラベンダーは多年草なので、去年植えたものが今年も元気に咲いているのです。
ちなみにラベンダーの花言葉は「沈黙」→精神安定効果に由来すると言われているようです。
さて、今回は5月17日(日)に行った庭プロジェクトの様子をお伝えいたします。
こちらは、昨年天神山の庭部分にたくさん植え、それを収穫したヒマワリの種でございます。
この日は天神山地域のNPO法人「札幌天神山遊学会」のメンバーが来てくれました。
彼らは、天神山に集う人々とのつながりを促進し地域社会の発展を目指している団体さんで、
昨年度よりこの庭プロジェクトに参加しています。
庭いじりを通じて、少しずつではありますがこんな風に少しずつ交流が生まれてきています。
さて、ヒマワリはうまく育つのか。
この地道な活動は花を咲かせるのか。
小林
☆活動について☆
~雨天中止、予約不要、参加無料、汚れてもいい服装でお越しください~
時期/2018年4月~10月(予定)
日時/不定期
基本は毎月、第三日曜日の13:30~14:30(アート&ブレックファストデー実施美の午後)に行いますが、
天候によって活動日が変更する場合もございます。
内容/アートスタジオの庭部分を活用した環境作り。
例) 花や野菜の生育、落ち葉による土づくり、自然酵母作り等
☆お問い合わせ☆
事業担当 / 小林
連絡先 /info@tenjinyamastudio.jp 011-820-2140 まで
リンク/Link
庭プロジェクト / Garden Project
NPO法人 札幌天神山遊学会 https://sapporotenjin.jimdo.com
船山哲郎さんは札幌市立大学大学院博士課程で建築デザイン等を専門に学びながら、
エクステリアや家具、屋外アート作品の制作を行っています。
確かに、これまでの活動を見ていると
すらっとした外見とは異なり、体使いながらインパクトの強い作品を作っていますね。
図面や見取り図、サイン制作も得意としていながら、写真の撮影や動画の編集も手掛けているとの事。
見やすい映像で、ついつい見入ってしまいますね。
どんな仕事でもそうですが、人が関わっている限り、
どこかで必ずと言っていいほど創造性が発揮される部分があります。
いい意味で、「遊び」の部分をどれだけ公共の世界に伸ばしてゆくか、
と言うところがアート/アーティストのやっていることのように思えます。
小林
アーティスト/Artist
船山哲郎 / Tetsurou Funayama https://vimeo.com/user44421716
リンク/Link
札幌市立大学 / Sapporo City University http://www.scu.ac.jp
キート / KEAT http://koisago-art.net
5月30日、Maruska Ronchiさんらによる即興パフォーマンスが行われました。
イタリアからMaruska Ronchiさん、ニューヨークからJosh Bloomさん 、札幌から明夜さんと、バックグラウンドの異なる3人が踊り、鼓代弥生さんが演奏を担当していました。
異なるバックグラウンドを持つアーティストが共演することによって、舞踏ともコンテンポラリーダンスとも言い切れないような、ジャンルを横断するようなパフォーマンスが繰り広げられました。
Maruska Ronchiさんは、当日昼間に藻岩山へ散策に行っていたらしく、「その時に見た千手観音にインスピレーションを受けて、踊りに取り入れた」とのことです。
鼓代さんによる演奏に使われた楽器も、鉄板から作り出される「波紋音」や、縄文土器を模したものにエゾシカの革を張った「縄文太鼓」といった、目にする(耳にする)機会の少ないもので、独特の雰囲気を生み出していました。
ちなみに、この4人は、5月27日に開催された北海道舞踏フェスティバルの札幌会場で初めて知り合ったらしいのですが、すぐに意気投合してこのイベントの開催を決めたそうです。
即興的に幅の広い交流が生まれるのも、天神山アートスタジオの魅力のひとつですね。
出演された鼓代弥生さんブログでも紹介されています。https://colorrose841.exblog.jp/27310745/
山田
アーティスト/Artist
マルスカ・ロンキ/Maruska Ronchi https://maruskaronchi.wixsite.com/maru
リンク/Link
北海道舞踏フェスティバル http://sapporo-butoh.com/
いい天気ですね。 こんな時は自然に触れるのが一番です。
さて、庭Pこと庭プロジェクト、5月8日(火)と5月15日(火)の活動の様子です。
前回、記念すべきプロジェクト第1回として『土のpH値を調べる』という前衛的な活動を行い、
上々なスタートを切ったわけですが、第2回の活動もなかなか渋い活動です。
題して、『土を作ろう』 ・・・ここは、アートスタジオですよ。
大量に集まった、この落ち葉を使って腐葉土を作ろう!!という試みですね。
腐葉土を1か所にまとめ、温度管理ができるようにまずは木箱の作成からはじめます。
なので今回の活動は正確に表現すると、『土を作ろう、のためにまず木箱を作ろう!』ですね。
ということで、箱作りの材料はこちら。天神山滞在アーティストが残していった、材木を利用します。
落ち葉もそうですが、まずはリサイクルの精神が大事なのです。
参加してくれるのは、いつもノリノリのフランス人、アクセルです。
※6月1日現在は既に国内旅行中で天神山にはおりません。
まずは木材で四角の枠をどんどん作って、それを重ねてゆきます。
5月8日はここまでで終了。基本的に庭Pの1回あたりの活動時間は1時間程度です。
そして、ここからが5月15日の活動です。
作業が絵になる男、アクセル。
そして、ちゃちゃーっと木を打ちつけてやると、箱が出来上がります。
奥は一般ボランティアの川島さん、草集めをしてくれます。
そして、完成!!土づくり用の箱にしてはポップな感じでいいと思います。
本日参加のメンバーです。左からアクセル、川島さん、梅津さん。
次回は、この箱に葉っぱを入れる、という積極的な活動になります。こうご期待!
☆活動について☆
時期/2018年4月~10月(予定)
日時/毎月、第三日曜日の13:30~14:30(アート&ブレックファストデー実施美の午後)
内容/アートスタジオの庭部分を活用した環境作り。
例) 花や野菜の生育、落ち葉による土づくり、自然酵母作り等
雨天中止、予約不要、参加無料、汚れてもいい服装でお越しください。
☆お問い合わせ☆
事業担当 / 小林
連絡先 /info@tenjinyamastudio.jp 011-820-2140 まで
アーティスト/Artist
アクセル・ディコワ / Axel Digoix https://vimeo.com/user2101465
リンク/Link
庭プロジェクト / Garden Project
2018年4月27日(金)
今年度第1回目となる、庭Pを行いました。
活動名は「土のpH値を調べる」という、何とも渋い活動です。
さっそく、pH値計るセットを用意。天神山のゴミになりそうだった空きビンと、天神山の庭の地図です。
下調べによると、植物が育ちやすいのは中性~弱酸性の土とのこと。
逆にアルカリ性の土地は植物には厳しい環境のようです。
まずは、この空きビンに調査したい場所の土を入れてゆきます。
ちゃっちゃと、簡単なものです。ミミズもいて、案外いい土なのかもしれませんよ。
手伝ってくれているのは、地域まちづくりNPOの梅津さんです。
そして、土を入れたビンに水を入れます。
で、ワチャワチャーっと振って混ぜます。
振ってくれているのは、こちらもボランティア参加の川島さんです。
で、混ぜたらしばらく放置します。
暇なので、コーヒー飲んで、ついでにコーヒーのpH値も計ってみました。
ちなみにpH値についてですが、これで調べます。
酸性1(赤) ← 中性7 → アルカリ性14(黒) ※天神山滞在者の長坂さんより提供
コーヒーは赤よりなので酸性です。
さあ、どんな感じになるんでしょうか―!!!
はいっ! 劇的な違いを期待していましたが、現実は無常!!
基本は、どこも弱酸性って感じですね。
①だけ、少しアルカリせいになっているのはなんででしょうね。
素人が活動をすると、謎ばかりが生まれてきます。続けてゆけば何かしらわかって来るんでしょうか。
とりあえず、天神山アートスタジオの庭は基本が弱酸性ということで、
どんな植物を植えても大体大丈夫だということが分かりました。
そんな1日でした。
小林
☆活動について☆
時期/2018年4月~10月(予定)
日時/毎月、第三日曜日の13:30~14:30(アート&ブレックファストデー実施美の午後)
内容/アートスタジオの庭部分を活用した環境作り。
例) 花や野菜の生育、落ち葉による土づくり、自然酵母作り等
雨天中止、予約不要、参加無料、汚れてもいい服装でお越しください。
☆お問い合わせ☆
事業担当 / 小林
連絡先 /info@tenjinyamastudio.jp 011-820-2140 まで
リンク/Link
庭プロジェクト / Garden Project