カテゴリー:創作活動一覧
橋野友希さんは山口県からやって来たアーティストです。
彼女はデザイナー学院九州校のまんが科を卒業。現在は主に透明水彩画を描いています。
天神山滞在中は北海道の自然・文化・芸術から感じたインスピレーションを抽象画で表現。
現在、天神山一階展示スペースで滞在成果発表中です。
制作した作品は、来年1月に東京で参加するグループ展にて展示予定。
★ 橋野友希 ~滞在成果発表~ ★
日時/11月17日(金)~11月26日(日)
場所/1階、展示スペース
★★★★★★★★★★★★★★★
アーティスト/Artist
橋野友希/Yuuki Hashino https://yuuki-hashino.tumblr.com
韓国からやってきた、ジョンクワン・ペさんです。
彼はMOVE ARTS JAPANのレジデンスプログラムで選ばれた映像作家で、
日本滞在期間中は札幌、金沢、福岡を移動し各拠点で滞在を行います。
(MOVE ARTS JAPAN-アーティストが「移動する、旅する」ことを応援するポータルサイト)
プロフィール:
M.F.A. in Film, experience inilm. Collects images and sounds in daily life and M.F.A. のフィルムコースでは、光州ビエンナーレ、ソウル・ビエンナーレの建築/都市主義、映画祭で賞を受賞しました。私の作品は実験的なフィルムとして知られています。 日々の生活の中でイメージとサウンドを収集し、映画における物質性との関係を探っています。グーロ・デジタル・バレー(旧工場地区)にて2時間のパフォーマンスを指揮しました。現在この地区はIT企業で構成されています。
滞在中の計画:
アーティストとカメラマンの映画。 アーティストは、手紙として拾った紙へ実際にあったことを書き記し、カメラマンは日々のの写真を記録する。
彼らはお互いを知りませんが、彼らの経験は時に交差します。
結果:SF映画とロードムービーを組み合わせたもの。 異なる場所を通る同じ移動の過程についての二重視点となる。
そして、もう1人。ドイツ出身のアナヒタ・ラズミさん。彼女は札幌の後は、秋田、金沢、山梨と移動を行います。
彼女は札幌の別の施設に滞在中なのですが、今回アーティストトークを行うためやって来てくれました。
プロフィール:
中東(イラン)の社会情勢とメディアの認識に焦点を当てる。
政治情勢、視覚的記憶、イメージ認識、ステレオタイプ、オリエントの間で変動する一般的なメディア、遺物について再考するためのミクスト・メディアによる実験的ビデオ、インスタレーション。
滞在中の計画:
今日の日本に存在する日イラン文化について学ぶ。 日本とイラン(シルクロード時の日本とペルシャ)間の貿易と交流の例の使用。
滞在中のアーティストだけでなく、一般の方もトークに参加、話に花が咲いていました。
小林
アーティスト/Artist
ジョンクワン・ペ/Jongkwan Paik http://jongkwanpaik.com/about
アナヒタ・ラズミ/Anahita Razmi www.anahitarazmi.de
リンク/Link
MOVE ARTS JAPAN https://movearts.jp
Kapo(Kanazawa Art Port) http://kapolog.com
紺屋2023/Konya2023 http://konya2023.travelers-project.info
桑原真理子さん、オランダのアムステルダム在住のアーティストです。
日本とオランダの両親を持ち、日本語・オランダ語を話し英語も堪能です。
アイヌ文化に興味を持っており、文化センター訪問やアイヌの方へのインタビューを予定。
また夕張市を訪れたところ、まちの状況に衝撃を受けたようで、
夕張にある清水沢コミュニティゲートに滞在しながらリサーチをするとの事。
フットワークが軽くていいですね。
で、「紹介のブログを書くので写真撮らせてください」と言ったところ、
おもむろに鍵をヌンチャク的に振り回し(桑原さんが右手に持っているのが鍵)
「ブルース・リーの調査に来たってブログに書いてください」と言われたので書いてみました。
そんな愉快な仲間達が集まる天神山。
アーティスト/Artist
桑原真理子/Mariko Kuwahara http://marikokuwahara.com
リンク/Link
清水沢コミュニティゲート/Shimizusawa Community Gate http://www.shimizusawa.com
本日、11月11日(土)は澄川南小学校の学習発表会がありました。
教頭先生から「さっぽろ天神山アートスタジオの滞在アーティストさんで興味がある方がいればぜひ!」
というお誘いを受けていたため、滞在中のアーティストを連れて行ってきました。
この日、観劇したのは6年生の「ライオン・キング」
すごいですね、衣装は凝っているし、歌と踊りが途中で挿入され盛りだくさんです。
最後は楽器演奏で締め。様々な要素が詰まった発表となっていました。
来ていたアーティスト達も楽しんでいたようで、その感想は子ども達に伝えてくれるとの事でした。
また、劇を見た後には小学校の中を紹介してもらうなど、短い時間でしたが良い経験をさせていただきました。
小林
オーストラリア生まれ、イギリス育ちのシャルロッテ・ムーアさんです。
彼女はチェルシー美術学校、ファルマス芸術大学で美術を学び、
卒業後には絵画と陶芸を教えていました。
Charlotte Moore was born in Australia and grew up in London.
She studied fine art at Chelsea School of Art and at Falmouth College of Art and going on to teach painting and ceramics part time.
札幌滞在中は能を見に行ったり、美術館、神社等々様々な場所を訪れ、
その中で目に留まったいくつかを作品にしました。
During her stay in Tenjinyama, she went to see the Noh play, visit some museum, shrine etc.
She painted some pictures on the theme that she found in Sapporo.
「広告」や「お寺」「雪囲い」といった我々にとっては日常の風景ですが、
彼女の目線を通じてあらためて取り立ててみると魅力があるように思えます。
“Advertisement”,”temple”and”Snow Shelter” are everyday scenery for us,
but It’s interesting when we look at it again.
彼女の作品は11月12日(日)までさっぽろ天神山アートスタジオ1階展示スペースでご覧いただけます。
You can look at her works until Nov 12th(sun) in Tenjinyama.
ryotaro
アーティスト/Artist
シャルロッテ・ムーア/Charlotte Moore https://www.charlottemoore.org.uk
リンク/Link
チェルシー美術学校(現チェルシー・カレッジ・オブ・アーツ)/Chelsea College of Arts
http://www.arts.ac.uk/chelsea/
ファルマス芸術大学(現ファルマス大学)/Falmouth University https://www.falmouth.ac.uk
今年の五月にやって来たチャパさんこと宮川未都子さんが来館しました。
五月の滞在の様子はこちら ⇒ ブログ
She is Mitsuko Miyakawa(Chapa) came to tenjinyama.
She stayed here in may. ⇒ WebLOG
She speaks English well and communicate friendly with other artists.
英語も上手で滞在する海外アーティストとも積極的に交流をしてくれるチャパさんですが、
今回の滞在中はアイヌ関係のリサーチのために白老に行ったり、
ギャラリーになりそうな市内の物件を探したりと忙しそうです。
She went to Shiraoi for research of the Ainu culture yesterday.
She is going to find some during her stay in Tenjinyama.
ryotaro
アーティスト/Artist
宮川未都子/Mitsuko Miyakawa http://www.mmchapa.com
ポーランドの映画監督でポリナ・ピサレクさんです。撮影時にはこのようなセットで行うとの事。
彼女は第12回札幌国際短編映画祭に作品出展、天神山にやってきました。
サン=デジールの夏 ⇒ http://aurorafilms.fr/saint-desir.html
一転、こちらは海。手前にあるボトルには海水が入っています。
たまたま知り合いのフランスのアーティストから「日本海の水がほしい」という連絡があり、
無茶なお願いだなぁ、と思っていたところポリナさんがフランス在住というのが発覚。
海に行くついでに、海水も詰めて持って行ってもらったのです。
人と人がつながりますね。
アーティスト/Artist
ポリナ・ピサレク / Paulina Pisarek https://vimeo.com/user2907982
「海水が欲しい」といったアーティスト↓
ニコラ・ブラー/Nicolas Boulard http://www.nicolasboulard.com
リンク/Link
第12回札幌国際短編映画祭/Sapporo Short Fest 2017
http://sapporoshortfest.jp/17/
海水を使った作品の個展
http://galerieevameyer.com/expositions/presentationfutures/265/the-quiet-man
10月31日、世の中はハロウィーン一色ですね。
ですので、それを見越して天神山でも交流事業が実施されました。
10月28日(土) 13時~17時、
庭プロジェクトでお馴染みの札幌天神山遊学会のみなさんが中心となって活動が行われました。
参加は無料、短い時間の中で色々な活動が盛り込まれております。
こちらは会員の1人、千歳マンボウの森代表、佐々木眞壽美さん。
「南瓜とは、自然とは、なにか?」というテーマで基調講演を行いました。
佐々木さんが無農薬で育てているカボチャを提供してくれたので、
それを使ってたくさんのカボチャ団子を制作。
固いカボチャを切って、というより割って、茹でて、皮むいて、粉まぶせて団子の出来上がり。
それを食べながら、基調講演に耳を傾けます。
ちなみにカボチャを処理した際に出てきた種は捨てずに乾かして、来年の庭プロジェクトで使用予定です。
そのカボチャ団子をお菓子に、お茶会をやって見たり、音楽祭を開き、
滞在アーティストの参加もありましたが、一般の方々の参加もありました。
(札幌天神山遊学会代表/梅津有宏さん)
そして、こちらがメインと言っても過言ではない、ハロウィーンカボチャの制作。
このカボチャは食べても水っぽくておいしくないとの事ですが、加工にはもってこい。
小学生や中学生がそれぞれ一つずつ制作。結構上手に作っていました。
そして、完成!
カボチャ作りは初めてでしたが、雰囲気があっていいもんですね。
ryotaro
テレビに映っている左側が梶高慎輔さん、右のマイクを持っている方が梶高果代さんです。
二人合わせて「まるみデパート」という名のユニットです。夫婦です。
この写真(上、下)ですが、札幌市立拓北小学校のテレビ放送に出演中の写真です。
現在、お二人は札幌市「子どもの文化芸術体験事業」である「おとどけアート」という活動に参加中。
毎日、拓北小学校に通い制作活動を行っております。
小学校のホームページでも活動を紹介してくれています。⇒ http://www.takuhoku-e.sapporo-c.ed.jp
2人が学校や地域から見つけた「ひと、もの、こと」を集め、
それを『最高の食卓』として並べ、みんなで味わってみる(楽しんでみる)という活動です。
何が起きるのか、楽しみですね。
★おとどけアートとは★
アーティストが小学校に転校生として訪れ、数週間空き教室をアトリエに創作活動を行う活動。
小学校の中にアーティストが滞在することで、文化交流の場を生み出し、
児童だけでなく、教職員や保護者、地域住民の集いの場となることを目指しています。
ブログはこちら ⇒ http://inschool.exblog.jp/i75/
アーティスト/Artist
梶高慎輔&梶高果代 / Shinsuke Kajitaka&Kayo Kajitaka
●まるみデパート
尾道市御調町にある大正時代の旧医院を再生し、カフェ、ショップなどの複合施設を経営
marumidept.jp
●みつぎグリーンランド
尾道市のアウトドア施設の管理・運営業務を行う。宿泊施設・キャンプ場・公園の管理
www.mitsugi-greenland.com
●みつぎ空き家バンク
尾道市の空き家対策事業の委託管理を行う。空き家調査、紹介、WEB サイト制作管理など
mitsugiakiya.jp
リンク/Link
おとどけアート/Artist in School http://inschool.exblog.jp/3144918/