カテゴリー:創作活動一覧
2018年11月13日(火) 19時半~21時、
滞在作家ジュン・チョンが札幌で制作したショートフィルム作品の上映会を実施しました。
ジュン・チョン監督は先日行われた札幌国際短編映画祭で
「最優秀アジアンショート賞」と「最優秀主演女優賞」のダブル受賞をしておりましたが、
札幌の滞在中もコツコツと作品を制作しておりました。
今回、滞在の締めとして、自身の作品についてや札幌での作品制作について語ってくれました。
作品を全員で鑑賞。ジュン監督、なかなか濃密な時間を過ごしていたようです。
作品鑑賞の後はみんなで、たこ焼きパーティーでお祝い。
長かった滞在もあっという間に終了、みんなでねぎらいのタコパーでした。
小林
アーティスト/Artist
ジュン・チョン / Jun Chong http://sapporoshortfest.jp/18/programmes/i-d
リンク/Link
札幌国際短編映画祭/Sapporo International Short Film Festival and Market
今年の4月にも滞在したベッカ
https://beigejackal76.sakura.ne.jp/ct-creative/16724/
9月からまた滞在しており、その滞在成果発表の展示を、11月9日(明日!)まで開催しています。
https://beigejackal76.sakura.ne.jp/event-item/2018/10/19991/
先日は、滞在者とスタッフで、オープニングのパーティも行いました。
日本のホラー漫画(伊藤潤二)やアニメ文化などに影響をうけて制作しているという彼女の展示、ぜひご覧になってください。
山田
アーティスト/Artist
ベッカ / Rebekah Coyan
こちらはシンガポールからやって来たジュン・チョン監督です。
札幌で行われている、国際短編映画祭に「祖父の墓」という作品を出展しており、
それがなんと、最優秀アジアンショート賞と最優秀主演女優賞のダブル受賞とのこと!!
そういえば、昨年滞在していたイタリア人監督のダリオさんも、賞をとっていましたね。
・ダリオ・インブローニョ ⇒ ブログ記事へ飛びます
もしかすると、天神山は縁起がいいのかもしれませんね。
さて、話しは戻って、ジュンさんは天神山の招聘作家として(短編映画祭とのコラボ)、
滞在期間中に映画作品を作るとの事、楽しみですね!
成果発表は、11月13日(火)を予定しております。乞うご期待!!
小林
アーティスト/Artist
ジュン・チョン / Jun Chong http://sapporoshortfest.jp/18/programmes/i-d
ダリオ・インブローニョ/Dario Imbrogno http://nomint.com/dario-imbrogno/
リンク/Link
札幌国際短編映画祭/Sapporo International Short Film Festival and Market
秋の美しい景色を写真に撮ってみたら、妖精が写り込んでしまいました。
いえ、違います。彼はドイツからやって来た、フセル・クリスチャンさんです。
クリスチャンさんは、フリーランスの作家として活動を行っており、
天神山では「食」に関したラジオドラマなどを書いていました。
これまで中国、インド、ネパール、トルコ、アルメニア、キプロス、ポルトガル、ルーマニア、スロベニアなどなど、
様々な土地に滞在経験がある様で積極的に活動を行っているようです。
子ども達が彼を見つけた際に「あっ、魔法使いの人いる!!」と叫んでいましたが、ほんとそんな感じですよね。
小林
アーティスト/Artist
クリスチャン・フセル / Christian Hussel http://www.literaturport.de/Christian.Hussel/
おかげ様でさっぽろ天神山アートスタジオも今年で開館から5年目を迎えます。
じわりじわりと、スタジオの情報が世界各国へ届いているようで、現在も様々な国からアーティスト達がやってきます。
こちらの二人は、デンマークからやって来たピーターさん(左)とヴィーベカさん。
ピーターさんは音楽家で、札幌滞在中にも制作活動を行っていました。
天神山での滞在は一週間程度でしたが、滞在中に経験したことを音楽制作につなげてゆくとの事。
札幌や北海道の自然や風景から受け取った感覚が、音楽に変換されてゆくなんて面白いですよね。
そんな彼の過去の作品をご紹介。
こちら、上記の画像をクリック、移動したサイト先でも画像をクリックすると、
アンビエントな感じの音楽が聞けますので要チェック!
一曲目のEphraimは個人的にハマりますね。
小林
アーティスト/Artist
ピーター・ドブロニ / Peter Dobronyi https://peterdobronyi.bandcamp.com/
横浜からやって来たのは松崎さんです。
松崎さんは天神山に滞在中、市内周辺の公園や緑地を訪れ
草花のスケッチやドローイングを行ない植物をモチーフにした作品の制作をしていました。
もともとは抽象画を描いていたようなのですが、その過程でいつの間にか植物を描くようになったとか。
滞在期間中に台風があったり地震があったりと災難でしたが、
思ったより天神山緑地内に様々な植物があったので作品制作も進んでいたようです。
完成した作品、ぜひ見せてもらいたいですね。
小林
アーティスト/Artist
松崎 好訓 / Yoshinori Matsuzaki
リンク/Link
天神山緑地 / Tenjinyama Park
ようこそSapporo / Welcome to Sapporo
http://www.sapporo.travel/find/nature-and-parks/tenjinyama-park/
公園検索システム
https://www2.wagamachi-guide.com/sapporo_koen/apps/list.asp?mode=2&ID=450004
滞在者紹介/Resident = レイム・シャルロッテ・シブラフ&キルスティーン・エルムホイ・ハンセン / Reim Charlotte Schibler&Kirstine Elmhøj Hansen
こちらの二人はデンマークからやって来た、キーサ(左)とシャルロッテ(右)です。
2人が手にしているポスターはこちら。
既に終わってしまったイベントなのですが、丁寧に説明すると、
「異生物間交流開発局であるメンバーの二人が人間と他の動植物との繋がりをつくる会」です。
怖いですね、カルトな感じがしますね!
でも、非常に簡単に説明をすると、「笛で鳥と交流する」会です。
☆イベントページに詳細が載っておりますので是非☆ ⇒ イベントページ
いわゆる、鳥笛を竹で制作。これをもってして、天神山に来る鳥と交流するのです。
イベント当日。和室を会場に活動が始まります。
ワイワイ、ガヤガヤ、当日ぶらりと遊びに来た人も参加しながら賑やかに活動が進んでゆきます。
そんな感じで、笛が完成。外に出ますよ!
みなさん、ご覧ください。こちらが、
異生物間交流開発局 (Bureau of interspecies communication works) の活動です。
何ともほのぼのしてていいですね。
こんな時に限って、全然鳥がいないという。
動画はこちら↓
そんな2人でございました。
ホント、いろんな人が来て面白い毎日ですね。
小林
アーティスト/Artist
レイム・シャルロッテ・シブラフ / Reim Charlotte Schibler
キルスティーン・エルムホイ・ハンセン / Kirstine Elmhøj Hansen
リンク/Link
異生物間交流開発局 / Bureau of interspecies communication works https://beigejackal76.sakura.ne.jp/event-item/2018/08/18740/
ギター片手に日本全国、世界各国を渡り歩いている音楽家の黄金井脩さんです。
東京出身の黄金井さんはトランぺッターである父親の影響を受け、13歳で新宿にてバンド活動を開始。
銀座・赤坂・六本木で演奏経験を積み、20代後半にはビバリーヒルズにて
マイケル・ジャクソン、マービン・ゲイ、レイ・チャールズなどトップスターのボイストレーナーである
セス・リッグスの元で発声法を習得。日本人だと広瀬香美もレッスンうけてますね。
作詞・作曲や数々の映画・テレビ・CMなどでも活躍をしています。
そんな、黄金井さんですが、天神山滞在中には作曲活動に没頭していたり、
道内でのライブに参加したりなど多忙なご様子でした。
時たまスタジオから流れてくるギターの音色はとても優しく、癒されますね。
今回お忙しい中、気さくに色々と話をしてくれました。
またいつか、黄金井さんのギターの音色が天神山で響くといいですね。
小林
アーティスト/Artist
黄金井 脩 / Osamu Koganei http://blueasia.jp/
リンク/Link
セス・リッグス / Seth Riggs http://www.sethriggs.com/