カテゴリー:日常一覧
こんにちは!
先日、新たに滞在者を到着しましたのでご紹介します。
完全防備の彼、スペインのバルセロナから来ているアレイシュです。
バルセロナはほとんど雪が降らないので、早速北海道の寒さに翻弄されている様子。
写真は到着して間もなく、これから手袋を買いにいくというアレイシュを捕まえての撮影でした。
アレイシュですが、「TOKYO WONDER SITE(トーキョーワンダーサイト)」の2国間交流事業プログラムによる招聘で来日している写真家です。
今は自身の研究のために九州や福島など日本各地を回っていて、アートスタジオには短期間となりますが札幌での活動拠点として滞在しています。(この日も手袋を買いにいくといいながらカメラを片手にでかけていました。)
彼の作品はモノクロが多いようなのですが、ちょうどグレートーン真っ最中の北海道でどんなものを得ていくのか、非常に楽しみなところです。
s
Aleix Plademunt
http://www.aleixplademunt.com/
展示スタジオに何やら黒い影。
覗いてみると、滞在中のyuya suzuki さん。
製作中の作品を、ちょいと俯瞰してみたいとの事。
ささっと、貼り付け写真を撮っていました。
丁度その時、常連さんが遊びに来ていて、自作の曲を演奏していました。
ホールに響く、ピアノの音色。
なんかいいっすね。
こんにちは!
数日遅れてしまいましたが11月29日に新たにスタジオに到着した滞在者を紹介します。
まず1人目!中国を拠点の活動しているドリアンです。
彼はフランスで育ったのですが近年は中国で活動しており、日本のリサーチの1つの拠点としてアートスタジオに滞在します。実は彼、今年の10月にも1ヶ月ほどアートスタジオに滞在していて、11月中は本州のほうに出かけていました。なんでも恐山などに行っていたそうです。
前回の滞在時にも3日ほどかけて旭岳に登っていたり、目的地にフェリーや電車、バス、レンタカーに乗り継いでいくなど、もしかしたら実際に住んでいる日本人よりアクティブに行動しているのではないでしょうか。
そんな彼ですが、スタジオではフランス書籍の執筆活動や、昨年中国などで撮影した映像の編集作業などを行っています。また、執筆活動をしているせいか言語にも興味あり、英語のほかフランス語、中国語、ロシア語なども使えるとのこと。(もしかしたらもっと話せるのかも・・・)
ドリアンは2016年の2月まで滞在予定なので冬のアートスタジオでは彼と会える機会が多いかもしれませんね。
そして2人目!ルーマニアより来たアンカです。
彼女は札幌でアーティストインレジデンス事業を長く続けているS-AIRによる招聘で来ました。アートスタジオに10月から滞在しているアンディーと同じ形での招聘なのですが、彼女はアーティストではなく”キュレーター”です。
(“キュレーター”というのは、例えば展覧会を開くときに展覧会そのものの企画をしたりアーティストの選定をしたり、日本でいえば”学芸員”が近いのですが、そこからさらに専門性に特化している職業のことを指します。)
アンカからは2013年のヴェネツィア・ビエンナーレで担当したルーマニア館のコンセプトブックと、ルーマニアのチョコをお土産にもらいました!
ルーマニアを代表する若手キュレーターの1人である彼女、到着して間もないのですが、アンディーとともに12月5日(土)に市内にある北海道教育大学の施設「HUG」にてレクチャーを行います!
また、アンディーがここ数日スタジオで夜遅くまで作業をしているのですが、アンディーによる展覧会も、同施設で12月16日まで開催します。
(展覧会&レクチャーについてはコチラ)
お時間ありましたらそちらもぜひぜひご参加くださいませ!
それでは引き続き、滞在者の紹介&活動情報をお送りしていきますのでお楽しみに!
s
こんばんは!
天神山アートスタジオです!
いや、すごい量の雪が降りましたね〜
今朝の天神山は雪に埋もれていましたのでスタッフは急遽除雪作業に追われました。
雪が湿っていてちょっと重ためでした、、、(はぁ〜
さてさて!そんな天気のなかでお届けする滞在者紹介!
詩人の三角みづ紀さんです!
2週間前には北海道新聞の文化欄で3日間連続で歌人の野口あや子さんとの作品を掲載していたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
三角さんは鹿児島からいらっしゃっていて、先日市内で開催されていたart fair sapporoというイベントに作品を出品、自身もそのなかのプログラムでサンプラーを使ったライブパフォーマンスをしてたとのこと。当日に撮影していたものをスタッフに見せてくれました!
さっぽろ天神山アートスタジオでは、滞在者にアイドル(スタッフにとって?)のような人が現れるのですが、彼女は本日、見事「11月の天神山アイドル」に輝きました!
昨日オーストラリアに帰ったIdaさんにもらった手作りラッピングのミニキャベツ(?)を手に記念写真をパシャリ!
(そういえばIdaさん、最後にたくさんの雪が見られてよかったなとしみじみ。オーストラリアは現在気温40度ぐらいだそうです、、、)
さっぽろ天神山アートスタジオでは、滞在者できるスタジオの数が多い分だけ、滞在者同士や地域住民との色々な出会いや繋がりをもたらしてくれます。
特にこれからは北海道の厳しい冬に向けて滞在者同士の助け合わなきゃですね!
s
【三角みづ紀】
http://misumimizuki.com
こんばんは!
明日から始まるオーストラリアから来ているIdaさんの展覧会。
ただいまIdaさんはライティングの作業中です。展示しているスペースは日中は太陽の光が入るので夜と見え方がかなり変わってきます。
写真では笑っていますがなかなか苦戦しているようです。
展示作品の中には来場者が触ることのできるものあるとのこと!
期間中はIdaさんも会場にいることがありますので、もし見かけたらお声をかけてみてくださいね!
→Idaさんの展示についてはイベントページでご確認ください。
また、先日ブログでも紹介した9月よりスタジオに滞在している納谷真大さん脚本・出演の演劇「どう、しよう、も、ない」も公演中に加え、今週末は滞在中の三角みづ紀さんも出品される「 art fair sapporo」も開催されます!
いろいろなイベントが重なる季節、どれに行こうか迷いますが、ぜひぜひみなさま足をお運びください!
どう、しよう、も、ない
この読点のつけ方、意味深な感じがします。
どんな意味があるんでしょう?
この「どう、しよう、も、ない」は演劇ユニット イレブン☆ナインの新作のタイトル。
明日18日から、新さっぽろのサンピアザ劇場で上演されます。
「今日から劇場入りです。」
そう仰って先ほど、納谷真大さんがお出かけになりました。
稽古が深夜になることもあり、ときおり事務所で挨拶を交わしますが
茶目っ気というか、なんともチャーミングな雰囲気をもつ納谷さん。
夏にコンカリーニョで上演された「12人の怒れる男」がきっかけで
今回、札幌での活動の拠点としてさっぽろ天神山アートスタジオを利用されています。
「どう、しよう、も、ない」は納谷さんの脚本・演出によるイレブン☆ナインの完全新作!
アートや、演劇、音楽など実際に作品を目で見て、その場で体験しないと
その表現には触れられません!
ちょっとでも気になったら足を運びましょ! t
こんばんは!天神山アートスタジオです!
本日より滞在します、坂本大三郎さんです。
山登りにでも行きそうなこの恰好。
坂本さん、実は”山伏(やまぶし)”なのです。
山伏…山伏(やまぶし)とは、山中で修行をする修験道の行者。「修験者」(しゅげんじゃ)とも言う。(wikipediaより)
そしてイラストレーターでもあります。
昨日までオホーツクに行きシマフクロウを見たり、今日もモエレ沼公園や北海道大学などに足を運び視察をして回っていたそうです。
来年の夏にモエレ沼公園で開催される企画展に出展するため、作品の素材を探すリサーチに来ました。なにやら”山”についての企画展だとか、、、楽しみですね!
ちなみに天神山も”山”です。札幌50峰の一つです。
moe
日が落ちるのが早くなってきました、16時には暮れます。天神山です。
既にご存知の方もいるやもしれません。
先月10月21日(水)、国際ドラマフェスティバル in TOKYO実行委員会が主催する東京ドラマアウォード2015の授賞式が行われました。
その中でなんと!! 昨年、天神山を舞台に撮影された、HTBスペシャルドラマ「UBASUTE」が東京ドラマアウォードでローカル・ドラマ賞を受賞しました!!!
ポスターのこの女性の方、朝のドラマを見ている方は見覚えがあるのでは?
ちなみに、東京ドラマアウォードは、これまで着目されてきた「芸術性」や「良質な番組」といった観点ではなく、「海外で売れる」という明確なコンセプトを基に、「市場性」や「商業性」を重視したアウォードで、2008年に創設され、日本人として「海外に見せたい」と思う魅力あるドラマ作品を表彰しているものなのだそうです。
「UBASUTE」上映会しなくてはいけないですね!!!
moe
10月半ばから滞在していたドリアンとリリアンから小さなプレゼントをもらいました。
今日から列車で東京方面に向かうそうです。長い道のりです…よい旅を!
Dorian and Lilian have just going to Tokyo by the train.
Have a nice trip!
Merci pour votre cadeau !!
今日は、たぶん、紅葉をみられる最後のあたたかい日曜日だったせいか、来館者が多い一日でした。16時過ぎるとさーーーつとひとけがなくなります。夕焼けの天神山緑地展望台より。きれいやな〜
個人的に好きな北海道の冬の風物詩、緊縛です。あ、いや、冬囲いです。天神山緑地のメンテナンスは庭師さん、造園会社が丁寧に仕事をされていて気合いが入っています。日本の伝統文化を伝える迎賓館、国際交流施設だった名残でしょうか。m