カテゴリー:イベント一覧
こんにちは。
2月11日、さっぽろ冬のバカンス2016招聘アーティストの潘逸舟さんとイナ・クウォンさんがモエレ沼公園公園、石狩湾でリサーチ&撮影を行いました。
前日は札幌全体が猛吹雪となっておりましたが、当日は晴れ、降り積もった新雪のおかげで絶好の撮影日和となりました。
人口の山に興味があるイナはモエレのモエレ山を撮影。山では子供達がそりを楽しんでいました。
潘さんは作品となる映像を撮影。どんな作品が出来るのでしょうか...
プログラム開始からあっという間に2週間がたち、アーティストたちの活動もいよいよ大詰め。3人はそれぞれどんな活動をしてきたのでしょうか?冬バカ成果発表会は今週末2月20日(土曜日)・21日(日曜日)です。皆さまぜひ遊びにいらしてくださいね。
週末のイベント情報は下記URLよりご確認頂けます!
https://beigejackal76.sakura.ne.jp/event_index/
On the 11th Feb., Ina and Han, who are artists of the “Artist in Residence Program” in winter 2016, visited Moerenuma Park and Ishikari Bay to research and shoot photos and videos. It was a good day to visit, because everything was covered with fresh snow which had fallen heavily on the previous day.
Ina, who is interested in artificial mountains, photographed Moereyama in Moerenuma Park, while children enjoyed sledding down from the top of the mountain.
Han shot some videos for his art work.
The final presentation of this residence program is this weekend, on the 20th and 21st of Feb.
Get details of the events from the following URL and join us!!
https://beigejackal76.sakura.ne.jp/
Akiko
2月14日15:00〜17:00、狸小路6丁目にてさっぽろ冬のバカンス2016招聘アーティストのBoat Xiaochuan ZHANG (ボート・シャオチュアン・チャン)の雪売りのパフォーマンスが実施されました。
ボートが道内各地で採集してきた雪を瓶につめ、雪のお土産として販売します。
雪は大きく分けて2種類。
ボートが人口音声で作った宣伝アナウンスに導かれ、立ち止まる人々...
On the 14th of Feb., Boat delivered her performance “Hokkaido Snow Selling” in the 6th block of the Tanukikoji shopping mall.
At the performance, She sold some snow which she had gathered from around Hokkaido, as sourvenirs to tourists.
The snow was sold in two sizes of bottle. The smaller bottles on the left side of the 2nd photo were a hundred yen each and there were twenty-four kinds differentiated by where they were gathered.
On the other hand, bigger ones next to the blue box had 12 types and their prices were several thousand yen, depending on how special the place or the moment they were gathered at was. For instance, one of them was “Chinese New Year Eve Snow/ Midnight Snow”; the Chinese have a custom where they have special dinner with their extended family on the day prior to the new year seasons, wishing for happiness. It’s a similar custom to Japanese new years eve “Omisoka” on the 31st of Dec.
Some passers by stopped in front of her stall as they noticed the artificial voice used for her advertisement which she had made on her PC. As they bought the snow, the snow was handed to them in a light blue bag with a Hokkaido stamp mark and an information sticker about the snow product, which making it more like a Hokkaido souvenir.
This performance was for Chinese, who came to Sapporo during their Chinese new year holidays. However, no one purchased the snow though some of them were actually interested in it. Finally other asian people and artists from Tenjinyama purchased them. According to Boat, Chisene are more interested in useful things…
2月13日、さっぽろ冬のバカンス2016の招聘アーティスト、
イナ・クウォン(Ina KWON)によるワークショップ「雪のミステリー 白黒の世界で雪を描くには?」を行いました。
いろいろな年齢層の方が集まりました!
早速、レポートをお届けします!
このワークショップは雪のある様子を切り絵で作り、それをカメラで撮影して影絵調のコマ撮りアニメーションにするといったものです。
最初にイナによる説明からスタート、英語通訳付きです!
説明をうけ、参加者は一斉に活動開始!
影絵調なので色は白と黒のみ。
かわいい動物や、雪だるまのようなモチーフでも、モノクロだとどこかシックな雰囲気がただよいます。
参加者のなかには、アートスタジオに滞在している別なアーティストの姿もちらほら。
どうやらお互いの活動には積極的に参加し合っているようです。活動分野が違ったりしているとなおさら刺激になっているのではないでしょうか。
話を戻しまして。
それぞれ切り絵ができたら順番に撮影していきます。
いつの間にか順番待ちの列ができていました!(笑)
それぞれの切り絵はこちら!
雪が降っている様子は細かく切った紙をひとつひとつ動かしながらの撮影で大変そうでした。
撮影待ちの人は、その時間を使って細かいクオリティアップを図っていました。
撮影したコマ撮り写真はイナによって編集されて後日公開予定です。
冬のバカンスの成果発表を来週に控えるなかでの編集作業するとのこと。
ワークショップが終わってすぐに作業に取り掛かるイナ。がんばれ!
ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました!
s
こんにちは!
今日はアートスタジオでさっぽろ冬のバカンス「天神山スポーツバイキング」が開催されました。
たくさんの方々にお越しいただきました!ありがとうございます!
会場には、豊平区のマスコットキャラクター、こりんとめーたんもかけつけてくれました!
会場アイスホッケーを中心にしたウィンタースポーツを数カ所で開催、ほうきホッケー、ミニスキー体験、スノーキャリー、カーリングゲームなど数チームに分かれて順番に各競技を体験しました。
ほうきホッケーはどのチームを白熱していましたよ!
一方スタジオ内ではアイスホッケーにまつわる資料の展示や、◯×クイズ、リンゴメッセージカードの作成、滞在者によるワークショップの開催などプログラムが盛りだくさんでした!
お昼には、おにぎりと豚汁!
たくさん体を動かした分、みんなお腹が減っていたのか用意していた豚汁がなくなってしまうというアクシデントがありました。
もりもりとご飯を食べたあと、作ったリンゴのメッセージカードをアートスタジオが滞在アーティストと一緒につくった”おもてなしの樹”につけて(実らせて?)全員で記念撮影!
このおもてなしの樹は昌平オリンピックでアイスホッケーの第2次予選が行われる月寒体育館に移設されます。アイスホッケーの試合を応援にいく際にはご覧いただければと思います。
さて、明日はアートスタジオで定期的に開催しているArt & Breakfast Dayを開催します。
2月は7日、14日、21日と3週連続になります。
誰でも自由に参加できますので、気軽にご参加くださいませ。
s
こんにちは。
2月2日に冬バカ2016招聘アーティストさっぽろリサーチツアー①を実施、札幌芸術の森美術館とさっぽろウィンタースポーツミュージアムに取材へ行きました。
芸術の森美術館では北海道を中心に活躍するアーティストの作品が紹介されている展覧会「モーション/エモーション-活性の都市-」を鑑賞。招聘アーティストたちは作品を通して表現される北海道に興味津々なようでした。
そして展覧会鑑賞後は園内で実施されているかんじきウォークに挑戦!
紐の結び方が独特で装着が大変でしたが、雪の上ではその履き心地を楽しめたようです。
午後に向かった大倉山ではジャンプ台やウィンタースポーツミュージアムを見学。
特にさっぽろオリンピックについてリサーチしているイナは熱心に取材していました。
そして、最後はミュージアム内にある様々なシュミレーターでウィンタースポーツを体験、白熱の得点争いが繰り広げられました(!?)。
この日はアーティストたちにとって作品や雪、そしてさっぽろオリンピックの痕跡を通してこの土地についてより深く体感出来た機会になったのではないでしょうか。今後、彼らがどんな活動を繰り広げてゆくか楽しみです!
On 2nd February, we held Sapporo research tour, residence program artists visited to Sapporo Art Park Museum and Sapporo Winter Sports Museum.
They enjoyed the exhibition “Motion-Emotion Invigorated City ” at Sapporo Art Park Museum in which all of art works exhibited are created by artists who work in Hokkaido mainly.
They also tried “Kanjiki walk” there. Kanjiki is a kind of traditional snow shoes made from bamboo, worn to walk on deep snow efficiently. The unique way to wear them was complicating, but they enjoyed the texture of snow with them.
In the afternoon, they visited to Okurayama ski jump stadium and Sapporo Winter Sports Museum. In particular, Ina researched there studiously as her project is focusing on Sapporo Olympic 1972.
Lastly, they played some winter sport simulators in the museum excitedly!
The research tour was a good opportunity for the artists to know about Sapporo deeply through ark works, snow, and traces of Sapporo Olympic. We are really looking forward to their activities during this residence program!
Akiko
<招聘アーティスト プロフィール>
1/31~2/21にかけ行われる「Artist in Residence Program 2016 WINTER/さっぽろ冬のバカンス2016」において「冬・雪・都市」をテーマに3名のアーティストが活動していきます。
Boat Xiaochuan ZHANG 张小船 ボート・シャオチュアン・チャン
1983年上海(中国)生まれ。ロンドン(UK)のゴールドスミスカレッジ、ニューヨーク(US)で学び現在は上海拠点。「匿名性」「アマチュア性」「お手軽にやってしまう」といった振る舞いを保ち、現代社会に対し、どうすればアートが新たな可能性を示唆できるのかと問い活動する。パフォーマンス、詩、言語や文章など発表の手法と携帯は多岐にわたる。滞在中には、アジアの観光客が押し寄せる札幌で「雪のおみやげ屋台」をつくり販売するプロジェクトを行なう予定。
主な活動歴:「Breakfast at Tiffany’s」The Bazer Compatible Program/上海、「Find Wukong/ Understanding of Emptiness」Shanghai Urban Space Festival/上海、「A River Before 1958-Other History Same-Same Shanghai & Mumbai」上海、レジデンスなど。
Ishu HAN 潘 逸舟 イシュ・ハン
1987年上海(中国)生まれ。1997年に青森(日本)に移住、東京藝術大学先端芸術表現科大学院修了、東京を拠点に活動する。写真、映像をパフォーマンス性の高い多彩なアプトプットで作品を発表している。現在と対峙する等身大のひとの姿を伝え、近年特に活躍がめざましく注目されるアーティスト。札幌では、自身が2008年に発表した青森の雪を捉えた作品「アヒルの毛を雪の大地に蒔く」に連なりふたたび雪と向き合う新しい作品の制作を試みる。「見えない雪」をキーワードにリサーチやフィールドワークを行なう予定。
主な活動歴:「存在を支配するもの」高架下スタジオ Site-A ギャラリー(黄金町エリアマネジメントセンター)/横浜、「隣り合う記憶」international studio & curatorial program / US,「In the Wake」ボストン美術館 / US、ACC(アジアンカルチュラルカウンシル)受賞など。
Ina KWON イナ・クウォン
1980年ハンブルグ(ドイツ)生まれ、現在はベルリン在住。グラフィックデザインとヴィジュアルアーツが活動分野であり、大学卒業後にはビルバオ(スペイン)、ヤンファンアイクアカデミー(オランダ)に所属し調査研究活動を行なった。リサーチを重ね、グラフィカルなマップや映像に転化してみせ、都市の史実やその痕跡を浮かび上がらせる手法をとる。1972年に開催された冬季オリンピック札幌大会を題材にしたリサーチを行い、オリンピックという国家事業の顛末を札幌の都市化とリンクさせるプロジェクトを予定している。
主な活動歴:「Das mobile Landschaftsatelier」Kunsthaus Dresden/ドレスデン、「NANJI TANKS」SeMA Nanji Gallery/ソウル、「trans2012_13」秋吉台国際芸術村 AIAV/山口など。
メリークリスマス!!
ついに、冬が本気出してしまいましたね。
すごい大雪です。
先日までは、「早く雪積もらないかな?」なんて思っていたんですけど、
降ると「ゲゲッ!」となりますね。毎年。
これだけ降っちゃうと、誰も来ないよな・・・
って思っていましたがどっこい、お客さんです。
小学生の常連さんが来館、今日が終業式だったとの事。
友達と待ち合わせしていて、暇そうだったので
イベント告知を手伝ってもらいました。
来年の話ですが、既に2件ほどイベントがございます。
☆ 1/10(日) 13:00~16:00☆
『リンゴの絵を描くワークショップ』
参加無料で、リンゴのおやつも食べられます。
ぜひぜひ、ご家族でご参加ください!
☆ 1/17(日) 10:00~12:00☆
『アート&ブレックファストデー』
滞在アーティストと交流しよう!一品持ち寄りのご飯会、参加自由です(申込不要)。
ぜひぜひあそびに来て下さい!!
【Art & Breakfast Day in 天神山(11月)】
毎月第3日曜日に開催しているArt & Breakfast Day!
今月は月末の11月29日(日)に開催いたします。
詳しくはコチラ
また、11月29日(日)当日は13時より、滞在者の鈴木悠哉さんによるワークショップ「物事の”音”をズラす」も開催いたします。そちらもぜひご参加ください。
こんばんは!
2016年2月に市内のギャラリーで開催される個展準備のために、10月よりアートスタジオに滞在中の鈴木悠哉さん。なんと同時期に市内の別な場所で開催される企画展にも作品を出展されることになりました!
そして急遽、11月29日(日)にその関連のワークショップをさっぽろ天神山アートスタジオを使って開催することになりました!!
その名も「物事の”音”をズラす」!!
展覧会を企画しているのは、学生や社会人などで構成されているボランティア企画チーム「500メーターズ」。このワークショップも彼らによって企画されました。
11月29日は午前中に滞在者と一緒に朝食会を行う「 Art & Breakfast Day」も行いますので、ぜひぜひそちらも併せてご参加ください!
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鈴木悠哉ワークショップ 「物事の“音”をズラす」
<ワークショップ概要>
ものを使って、音の出る動作、または音が出るかもしれない動作を行い、撮影し、そのイメージに違う音をつけます。美術家の鈴木悠哉さんと一緒に、 ものと音の組み合わせを、皆さんで発想してみませんか?参加していただいて撮影した映像が、500m美術館に展示されますよ!
(参考過去作品:out of the music https://vimeo.com/84122692)
日時:2015年11月29日(日)13:00~17:00
会場:さっぽろ天神山アートスタジオ 交流スタジオC
札幌市豊平区平岸2条17丁目1−80(天神山緑地内)
※施設の駐車場はありません。天神山緑地入り口横の無料駐車場をご利用ください。
定員:10人程度(途中入退場自由)
参加費:無料
予約:不要
持ち物:気になる身の回りのもの(日用品、食べ物など)
※持参できない場合は天神山にあるものを利用できます!
お問い合わせ先:CAI02(担当:佐野)
電話 011-802-6438(13:00~22:00)
Eメール sano@cai-net.jp
主催:創造都市さっぽろ・国際芸術祭実行委員会(札幌市)
企画:500メーターズ003
<プロフィール>
鈴木悠哉 1983年福島市生まれ。2007年 日本大学芸術学部美術学科卒業。現在は、札幌とベルリンを拠点に活動。現実社会の中に潜在している様々な要素を引き出す手段としてのドローイングの実践を行っている。主な展覧会に 「Becoming Undone」(ベルリン、2014)、「Jeune creation 」(パリ、2013)、札幌においての主な展覧会として、「out of the music / once I saw the vacant valley」(CAI02、2013)、「庭とその半分、せかい、その他」(CAI02、2012)」、「かみさまといちにち」(salon cojica 、2011 ) などがある。HP http://yuya-suzuki.tumblr.com
「よみきかせ」の気軽さと「おしばい」の迫力を合わせた、「よみしばい」。
現在滞在中の劇団、Theatre Ort(シアターオルト)による宮沢賢治原作の『よだかの星』、という作品の公演でした。
シアターオルトさんたちは、今日が千秋楽の舞台、昨年の【Re:Z】2014大賞 受賞公演『想稿・銀河鉄道の夜』の再演のため滞在していました。
そして、このホールでよみしばいをしてみたい!という提案から今回の『よだかの星』公演が実現しました。
Ort(オルト)とはドイツ語で「場」の意味、「すべての場を劇場に」を活動理念に掲げ、さまざまな場所で上演を行っている劇団ならではのよみしばいでした。
そして公演後、、、いくら丼をお昼ご飯に、シアターZOOへ向いました。
Theatre Ort 【Re:Z】2014大賞 受賞公演
『想稿・銀河鉄道の夜』
作:北村 想
演出:倉迫 康史
出演:小林至(双数姉妹)
代田正彦(北区AKTSATGE)
舘智子(タテヨコ企画)
藤谷みき
八代進一(花組芝居)
ビジュアルディレクション るう(ROCCA WORKS)照明 伊藤馨
写真 GO
デザイン 村松ゆうか
カンパニーメンバー 平佐喜子 村上哲也 串山麻衣
【会場】
扇谷記念スタジオ・シアターZOO
そしてそして公演の後は文化祭で歌の会を開いてくれた山川さんとよみしばいを見に来た人とで歌の会も開かれました。
みんなよく知る「おじいさんの古時計」や「あんただかどこさ」など、お昼ご飯を食べているシアターオルトメンバーからも歌が聞こえて来たりと、ゆったりとした日曜日のお昼時でした。
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