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天神山アートスタジオに「よみしばい」がやってくる!
11月6日~8日に扇谷記念スタジオ・シアターZOOにて【Re;Z】大賞2014受賞作『想稿・銀河鉄道の夜』を上演するTheatre Ort(シアター・オルト)のメンバーがさっぽろ天神山アートスタジオで「よみしばい」を行います。
親子で楽しめる名作文学を是非お楽しみください!
(※よみしばいとは「よみきかせ」の気軽さと「おしばい」の迫力を合わせたもの)
演目 『よだかの星』 原作/宮沢賢治 演出/倉迫康史 出演/小林至、平佐喜子
日時 11月8日(日) 11時~11時半
場所 さっぽろ天神山アートスタジオ 1階ホール
大人も子どもも楽しめます。 参加無料、乳幼児可、受付は必要ありません。
★ 公演情報 ★
詳細はこちら!→ 公演情報(公式サイト)
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2015年、Theatre Company Ort-d.dから改名。 Ort(オルト)とはドイツ語で「場」の意。「すべての場を劇場に」を活動理念に掲げ、さまざまな場所で上演を行う。演劇における日本語の魅力を追求し、子どもやファミリー向けの名作文学を音楽劇にした作品群と、日本の近代文学や海外の古典戯曲など重厚長大な言葉の語りが魅力の作品群の二つの系統がある。東京都立川市のカルチャーファクトリー「たちかわ創造舎」を拠点に活動。
また、「よみしばい」の後には山川麻里子さんによる歌の会(11:20~12:00参加無料)もございます。
おひとりでも、親子での参加も歓迎!ぜひ、遊びに来て下さい。
小川希(おがわのぞむ)Art Center Ongoing ディレクター
1976年東京生まれ。2001年武蔵野美術大学 卒。2004年 東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。2002年 から2006年 に亘り、大規模な公募展覧会 「Ongoing」 を、年一回のペースで企画、開催。その独自の公募システムにより形成したアーティストネットワークを基盤に、2008年 に吉祥寺に芸術複合施設Art Center Ongoingを 設立。現在、同施設代表。また、JR中 央線高円寺駅~国分寺駅区間をメインとしたアートプロジェクト「TERATOTERA(テ ラトテラ)」のチーフディレクターも務める。
http://www.ongoing.jp/ja/
磯崎 道佳(いそざきみちよし)美術家(北海道ニセコ町在住)
磯崎道佳は、様々な表現形態、素材を通じて、誰もが持つ好奇心を引き出すことで、新しい視点を発見する場を制作、発表している。1968年水戸市生まれ。1996年多摩美術大学大学院美術研究科修了。2001年P.S.1/MoMAインターナショナルスタジオプログラムに参加(NY)。現在北海道在住。主なプロジェクトに、面識のない者同士による手紙の交換を目的とした「パラシュートとマキオ」。参加者と巨大バルーンを制作する「ドーム/DOMEプロジェクト」。雑巾で等身大の動物を制作する「ぞうきんぞう/Zokin Zoプロジェクト」、「モップの生活/Life of Mop」 、「笑う机 – smile one the desk」など。オランダ(ロッテルダム)でのスタジオプログラム、横浜市と台北市の交流事業に招聘されるなど国際的なアーティスト・イン・レジデンス事業を経験している。現在、北海道教育大学岩見沢校講師を勤める。
http://www.isozakimichiyoshi.com/index.html
樋泉綾子(ひいずみあやこ)本郷新記念札幌彫刻美術館学芸員
1978年札幌市生まれ、札幌市在住。2004年北海道大学大学院文学研究科修了。札幌芸術の森美術館学芸員を経て、2011年より現職。おもな担当展覧会として「空間に生きる―日本のパブリックアート」(2006年/札幌芸術の森美術館、世田谷美術館ほか)、「片岡球子展」(2010年/同、北海道立旭川美術館)、「New Eyes 2012 となりのひと」(2012年/本郷新記念札幌彫刻美術館)、札幌国際芸術祭2014連携事業「New Eyes 2014 Our Place~歩く・感じる・考える、私たちの生きる場所」(2014年/同)などがある。
小田井真美(おだいまみ)さっぽろ天神山アートスタジオディレクター
1966年広島市生まれ。2001年から02年までとかち国際現代アート展デメーテル事務局、03年よりNPO法人S-AIRに所属し、アーティスト・イン・レジデンス(=AIR)の運営、アートによる地域活性化事業、アーティスト・イン・スクールの企画、Sapporo2 Project(札幌の雪と除雪を考えるアートプロジェクト)のプロデュース。Trans Artist(オランダ)で文化政策とAIRネットワ−キングについて研究を行い、アーカスプロジェクト(茨城)ディレクター、コマンドNと共にアーティストの移動のためのポータルサイトMOVE ARTS JAPANに携わる。札幌国際芸術祭(SIAF)2014でチーフプロジェクトマネージャーを勤め、現在は札幌市のAIR施設さっぽろ天神山アートスタジオ・ディレクター。AIR勉強家。
http://sapporo2.org/
https://www.sapporo-internationalartfestival.jp/
2015年11月27日をもって応募を〆切りました。
沢山のご応募ありがとうございます。
open-call 滞在制作を行うアーティスト/クリエーター 大募集!!
≪さっぽろ天神山アートスタジオ 国際公募プログラム≫
プログラムテーマ:「冬・雪・都市」
応募締切:2015年11月27日(金)必着!
→→「2015年度 国際公募プログラム 募集がはじまりました。」
この日の朝食には、ふたりをのぞき滞在スタジオにいる人々がほとんど全員参加。(以下、リスト)ここのところ断続的に滞在している曽我さんとチャーミンのいっしょに作ってみんなで食べる習慣が根付いている模様。
●チャーミン=ファン Chia-Min HUANG (台湾/フランス) ~10/30
台湾_台南市にあるアートセンターSoulaghから派遣で滞在中のアーティスト。
現在は台湾とフランスを拠点に活動する。
●アンディー=シュミート Angi SCHMIED (ハンガリー) ~12/26
今回が初来日、NPO法人S-AIRの国際公募プログラムにより招聘されたランドスケープ・ アーティスト。
滞在中はアーティスト同士の交流や様々なリサーチ活動を行い、そこから発想したものを作品として12月に発表する。
●ドリアン=ケイヴ Dorian CAVE (イギリス/中国) ~2/20
中国在住のイギリス人脚本家。2016年に発表予定の短編小説の執筆の活動と、2014 年~2015年の間に北京で撮影した実験的な短編映画の編集作業をするために滞在中。
●ニシコ Nishiko (日本/オランダ) ~10/20
オランダのハーグにあるSatellietgroepの国際的なアーティスト交換プログラムで 派遣されてきたアーティスト。
北海道の環境や歴史についてのリサーチ目的で滞在している。アーティストとして作品を発表するほか、アートプロジェクトやイベントの企画なども行っている。
●田村隆 Takashi TAMURA (日本/札幌・北海道) ~10/29
札幌在住。主に木工・クラフトの製作をしており、滞在中は主にバードテーブルを製 作する。
● Lilian=CHAUBET (フランス) ~11/5は、天候不良でフライトが延び残念ながら間に合わずでした(健闘賞でリストにいれとこ)9月までの朝食の準備は、私とボランティアの方とでもりもりやっていましたが、今回、滞在している人によびかけたら、ほぼみんな早起きして手伝ってくれた。ドリアンはサラダ、アンディーはみそ汁、チャーミンはお好み焼き、ニシコはエールを送ってくれました。通いの田村さんはおうちでかぼちゃを煮たのを持参。感激や、ありがとう!
それぞれ自己紹介となにをするのかしているのかをカジュアルにおしゃべりしました。普段あまりつっこんで話しをできていない人と話せてよかった。ここに、文化祭でキャンドルワークショップをしてくれた佐仲さんがおかずとともに、ご近所の黒沢さんがお手製の桑の実ジャム的なやつ、長谷川さんがおにぎりとお花、演劇をやっていてフランスに行きたい!とおっしゃって娘さんときてくださった方、いつもの川島さんなど、それぞれにアーティストたちとのおしゃべりで盛り上がる、食べものも参加者もたくさんでした。
スタジオで準備したのは、すりおろしたじゃがいも入りのお好み焼き、スタジオのキッチンに大根おろしがなくって、急遽ミキサーでじゃがいもをつぶしたのでもちもちしすぎて残念だった、次回リベンジです。
次回は、いつもの第三日曜日からちょっとずれるかもしれません。またお知らせします。m
先日、10月11日-12日に行われた天神山文化祭の報告です。
華やかな歌のセレモニーで始まった2015年の第2回天神山文化祭。
館内では地域小学校から募集した約200点の作品が並びます。
アートプレート展は10月25日まで続きます。
ホールでは南平岸地区に在住の山川さんによる、音楽ワークショップ。
みんなの歌声がホールに響きました。
交流スタジオでは北海道スポーツコンシェルジュさんによる体験コーナーが。
こちらはスポーツチャンバラ。
手製の輪投げも好評でした。
様々なワークショップが行われている中、入口付近では地域の特産品を紹介。
地域のバラやキノコ、コーヒーやケーキが紹介されていました。
そして、こちらは都築さん(南平岸在住)によるリンゴワークショップ。
豊平区で取れたリンゴを使い、おいしいデザートを作りました。
展示ルームでは滞在作家のChia-minさんによる切り絵ワークショップが行われました。
一方こちらは佐中さん(澄川在住)によるキャンドルワークショップ。
5分~10分であっという間にキャンドルが出来上がっていました。
こう見ると、盛りだくさんですね。
そして、レクチャー&ワークショップ「アイヌ民族と鮭」
講師は北海道大学アイヌ・先住民研究センターの丹菊先生です。
こんな感じで1日が過ぎてゆきます。
そして、12日の活動。
地域の長老と巡る、「うわさんぽ」。
地元に長く住む、町内会長さんの末廣さんとゲストの山際さんによる天神話。
普段聞けない地元の色々な歴史や出来事を話してくれました。
そして、スタジオBでは生け花の展覧会が11日、12日に渡って行われていました。
展覧会をしてくれたのは、子ども生け花教室の早川先生。
6月頃から10月にかけて隔週で交流スタジオを使い、生け花教室を行ってくれました。
この日は、子ども達&早川先生の作品を展示してくれました。
そして、アートキャンプ発表会。
7月31日~8月2日に行われたアートキャンプの制作発表会。
多くの子ども達が駆けつけてくれました。
そして、天神山文化祭のトリは「天神山芸能祭」です。
多才な一芸を持つ、札幌市民が集まるこの芸能祭。
ラストは「平岸ブルース」を歌ってくれた小原昌子さん。
耳に残る素敵な歌声でした。
こんな感じで、2日間にわたる天神山文化祭が行われました。
なんと、2日間で約2000名の方が天神山アートスタジオを訪れてくれました。
また、来年もご期待ください!!
追記
この日10月11日は天神山アートスタジオ開館からボランティアで手伝ってくれている
川島さんの誕生日。
いつもお世話になっている川島さんの76歳の誕生日をみんなでお祝いしました。
月寒アンパンを手にみんなでポーズ。
(※南平岸から月寒にかけて「アンパン道路」という道があり、
その道の建設に川島さんの御爺さんが関わっていたという理由で月寒アンパンなのです。)
天神山文化祭情報その3です。
こちらは、天神山文化祭を一緒に盛り上げてくれている、
まちづくり会「いきいき南平岸」のメンバー。
今日は、11日~25日まで天神山で展示される「アートプレート」の準備です。
アートプレートは近隣小学校や施設から約200点のアート作品をA5サイズの写真にまとめたもので、
昨年に引き続き今年も文化祭を彩ってくれることになりました。
ひとつひとつ、丁寧に作品を枠に入れてゆきます。
地域の方の地道な努力が、このお祭りを支えてくれているのです。
感謝感謝。
天神山文化祭情報その2です。
10月12日(祝)15時~18時に行われる天神山芸能祭に
エントリーした4人組のガールズバンド。
「Famisty」です。
札幌大谷高校で7月15日に結成されたのです。
ボーカルの佐藤さん、ギターの古瀬さん、ベースの山口さん、ドラムの高野さん、
高校1年生です。
意気込みを聞いたところ、
「 バンド結成の初ライブで初心者バンドですが、
頑張って練習してきたので頑張りたいです*\(^o^)/*
よろしくお願いします(^_^)」
いいっすね。ぜひ見に来て下さい!
10月3日より天神山に滞在中の千葉麻十佳さんの展示が始まりました。
タイトルは「光を敷写(しきうつし)する」です。
パッと見、「太陽を激写する」という風に見えて、すごいタイトル付けるな!
とテンションが上がりましたが、敷写でした。
あと、「太陽」だと思っていたら、「光」でした。
太陽激写したら目がつぶれますよね。
千葉さんがいる時にはいろいろとお話も聞けそうです。
8日の2時まで展示しております。ぜひ遊びに来て下さい。
さっぽろ天神山アートスタジオ「展示スペース」にて、滞在スタジオのアーティストによる展覧会を開催します!
title: 光を敷写する Tracing Light
artist:千葉麻十佳 Madoka CHIBA
date:2015年10月3日〜8日
10/3(土)15:00〜21:00
*オープニングには、ささやかですがフード&ドリンクを用意します。千葉さんもいます!
10/4(日)、10/6(火)、10/7(水)9:00〜21:00
10/8(木)9:00〜14:00
中之条ビエンナーレ2015にて同時展示されているビデオインスタレーション「太陽光で石を溶かす」や、天神山アートスタジオ周辺で撮られた写真作品などが展示されます。
【千葉麻十佳さんプロフィール】
札幌市生まれ。2009年東京芸術大学大学院彫刻専攻を修了後、ドイツ学術交流会の奨学金を得てベルリン芸術大学へ留学。2011年以降「物理的エネルギーとしての光」をテーマに、太陽光をレンズで集め様々なものを燃やしたり溶かしたりする作品や、LEDで植物を急成長させるプロジェクトを行っている。
http://chiba-madoka.net
秋ですね、、、。天神山の家庭菜園も残ったミニトマトがカラスの標的になる今日この頃です。
次の日曜日は定例のArt & Breakfast Dayです!
10時からみんなで朝ご飯を食べながらおしゃべりします。滞在スタジオにいるアーティストや、お散歩中の方などいます。どなたでも参加できますので、早起きして一品持ち寄りでお出かけください。
今回は、特別ゲストも参加!
台湾台南市にあるアートセンターSoulangh Cultural Park(サウランカルチュラルパーク)から派遣されてきたアーティストChia Min FUANG/チャーミン・ファンです。
http://soulangh.tnc.gov.tw/en/page/aboutsl/1.php
Artist’s Talk 11:30〜
パリを拠点に活動している彼女が、これまでの活動や札幌での滞在制作のプラン、またSoulangh Cultural Park(サウランカルチュラルパーク)や台湾のアートなどについて話します。
(カジュアルな通訳付き)
この台南市のアートセンターには、札幌のアーティスト斉藤幹男さんが2014年に滞在しています。
ほら!
なので、今回はwelcome party も合わせたwelcome to Sapporo, Chia Min!! Breakfastです。
お待ちしています。m