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本日、天神山アートスタジオ1周年!を記念して
*人工大理石でオリジナルダイスづくり*
人工大理石は、キッチンのシンク部分によく使われている素材です。
この素材を使って、オリジナルダイス(サイコロ)を作ってみよう!(終了しました)
5月31日(日)13:00~17:00
参加費:無料/制作時間:最短で1時間弱/定員:30名(先着順)
こんにちわ!暖かい日が続いていますね!
天神山緑地はつい先日ヤエザクラが散ったばかりなのですが、
東方悠平さんによる公開制作を行っています。
「Over The Counter」というタイトルのもと、来館された方々とのお話しや、
”Over the counter”とは、医療薬品の種類をあらわす言葉、頭文字をとって
”OTC医療薬品”というかたちで使われています。ドラッグストアなどで
直接購入できるような、処方箋を必要としない薬品ですね。また、
金融経済の分野では、売り手と買い手がなにかを取引するときに
誰も仲介せずに取引方法や価格などを直接やりとりする様子を差すようです。
普段はアーティストと鑑賞者との間には絵画や彫刻などの
”作品”だったりそれらを展示する”ギャラリー”だったり、お互いに
直接出会える機会がなかなか少ないという鑑賞の構造に対する問いかけとして、
そして天神山アートスタジオが自体がアーティストと鑑賞者が直接
交流のできる空間であることから、”OTC”というタイトルはぴったりに感じます!
ちなみに実際に設置している場所は、展示スペースをはじめ、
今は使われていないカウンタースペースでまさしくカウンターを越えた
オーバーザカウンターなものとなっています。(笑)
制作期間は5月27日(水)21:00まで、翌日5月28日(木)9:00から
6月10日(水)21:00までが展示期間となります。
展示期間とご案内していますが、来場された方とのコミュニケーションや、
その日に雰囲気によって作品が更新されていく場合もあるようですので、
天神山緑地へお散歩などでお越しの際は、ぜひぜひスタジオ内もご覧ください!
制作中は東方さんにお声をかけていただいても構いませんので、
気軽にご声援などいただければと思います。
上の画像は製作中の作品の一部です。
いったいどのような作品になるのでしょうか。スタッフも楽しみ!
たくさんのご来場、お待ちしております。
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こんにちわ!
ライブが終わり、アプトさんが館内で様々な音を拾い出しました。
今週日曜は早起きさん!
日時:5月17日(日)朝9時より小1時間
会場:天神山緑地内(頂上、天神山アートスタジオ近辺)
※雨天、悪天候の場合、アートスタジオ内で開催
5月に2週間、天神山アートスタジオに滞在するミュンヘン在住のアーティスト、シュテファニー・ミュラーとクラウス・エルリッヒ・ディートルをゲストに迎え、札幌のライブ・パフォーマンス・アーティストによる屋外イベントを開催致します。 春の爽やかな空気や風の音などをとりこんで、周囲の環境に参加者がとけ込むような朝型の体験イベントにしたいと思っています。日曜日の朝、少し早起きをして得をした気分を味わえる、そんな気分を作り出そうという試みです。(企画:OISOGASHI MYHOMETOWN )
参加アーティスト
ハットコペ
玩具のコウモリや楽器、ガラクタの類を使用する即興演奏。バンド「COLOR ME BLOOD RED」でVoを担当。木陰に潜んで、小鳥のさえずりのようにささやかな音色を奏でる。
アプト
空気中に漂う音、その物体の持つ特有の音を、日用品や電子回路を使って捕まえる演奏家。ビニール等の日用品を使った、即興的な屋外インスタレーションを行う予定。
高橋幾郎
「血と雫」、「不失者」、「ハイライズ」、「光束夜」、「マヘル・シャラル・ハシュ・バズ」、「シェシズ」、「渚にて」、「テニスコーツ」などのバンドにドラマーとして参加。2000年より札幌で活動する。
室野井洋子
横浜市生まれ。舞踏の影響を受け、1985年よりダンス活動をおこなう。91年より(社)整体協会・身体教育研究所で身体の動きを学び、現在同研究所動法講師。舞と踊りの身体を追求するワークショップを東京、鎌倉、パリ、ローマ、サンパウロなどでおこない、現在はワークショップ「踊る身体」を東京、横浜、京都で定期的に主宰している。
碧衣スイミング
一人サーカス一家です。 カシオのミニキーボードを使ったパフォーマンスを行います。
Stephanie Müller(シュテファニー・ミュラー)
ミュンヘンのアートパフォーマンス・デュオ「beisspony(バイスポニー)」(Chicks On Speed Records)のメンバーで、衣装制作も担当。裁縫によるパフォーマンスを披露する予定。
関連展示:犬の立体(土)- 斉藤幹男
(アートスタジオ正面玄関付近に1体設置予定)
終了後に、Art & Breakfastを行います。10:00-12:00。
つまり朝食をみんなで食べる。ベーグルとチーズ、コーヒーがあります。ほかなにかもちよって食べましょう。現在滞在中のアーティスト(札幌、熊本)と脚本家(US)もいっしょに参加。 お待ちしています。
Art & Breakfast(美術作家・三田村光土里さんが2006年から世界各地で継続して行なっている滞在制作アートプロジェクト)の主旨に賛同し、去年、滞在中のアーティストと札幌のアーティストや公園を利用する人々との交流を目的に開催したArt & Breakfast Day。
なごやかで、天神山アートスタジオののんびりした雰囲気にとてもフィットしたプログラムだったので、今年は毎月第三日曜日に定期開催することにしました!
2015年度の一回目は、5月17日(日)。同日朝9時から実施する「グーテンモルゲン山」にも参加する斎藤幹男さんを始めとする日本人アーティストたち、滞在中のStephanie Müller(シュテファニー・ミュラー)、Klaus Erich Dietl (クラウス・エルリッヒ・ディートル)。同時に滞在中のTaitさん(脚本家、US)、篠塚さん(画家、熊本日本)、東方さん(アーティスト、東京/札幌日本)と、多彩なアーティストたちがそれぞれどんな活動をしているのかを話してもらいながら、いっしょに朝食をいただきます。
10:00過ぎから、シンプルなパン(今回はベーグルとクリームチーズ!)とコーヒーなどの飲み物は用意します、おひとり一品持ち寄りでお気軽に参加をお願いします。
早起きして9時に到着されると、アーティストのパフォーマンスもご覧いただけます、私も楽しみにしています!
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【Amanogawaプロジェクト札幌20150311】3月31日まで、展示スペースにて開催しております!詳細はコチラ⇒◆
「バイバイ冬のバカンス」
会期:2月28日(土)、3月1日(日)
作品展示時間:10:00-17:00
入場:無料
【企画主旨】
さっぽろ天神山アートスタジオで約3週間に渡って開催された「さっぽろ冬のバカンス」は、大盛況のうちに無事終了いたしました。
最週末のプログラム、アート作品の展示と特設カフェを楽しむイベント「天神山の雪まつり」は、多くの皆様にご来館頂き、作品について、天神山アートスタジオについて、様々なご意見を頂きました。
そこで今週末2日間を通して、さっぽろ天神山アートスタジオ初の冬のイベント「冬のバカンス」で実施した活動やアーティストが制作した作品を振り返るプログラムを実施いたします。また、作品展示についても再構成し、この2日間に限りお披露目いたします。会期中の活動に参加できなかった方や作品展示を見逃した方、この機会にぜひさっぽろ天神山アートスタジオへお越しください。
【プログラム内容】
<アーティスト・トーク:ゲストWeng Nam Yap>
日時:2月28日(土)15:00〜16:00
内容:「さっぽろ冬のバカンス」出展作家Weng Nam Yap さんが、自身の作品についての解説を中心に、他のアーティストや地域の方々との関わり、天神山の制作のプロセスについての裏話などを語っていただきます。
<オープンディスカッション:わたしの冬のバカンス>
日時:3月1日(日)15:00〜16:00
内容:展示作品の解説や、期間中に行われた様々なレクチャーをまとめてご紹介します。天神山アートスタジオ初の冬のイベント「冬のバカンス」、どんな結果が生まれたか/生まれそうか、アーティストや参加者、活動スタッフのみんなで振り返り、今回の事業を切っ掛けとして、アートが及ぼす地域への影響や効果、課題について考え、今後の札幌市内で展開されていくアート活動の可能性について考えます。
<作品展示>
日時:2月28日(土)・3月1日(日)10:00-17:00
出展作家:
小助川 裕康(札幌)、斉藤 幹男(札幌)、Helí García ヘリ・ガルシア(スペイン、国際公募アーティスト)、Weng Nam Yap ウェン・ナム・ヤップ(マレーシア、国際公募アーティスト)、黒田 大祐(広島、国際公募アーティスト)(順不同)
※2Fに展示されていた黒田大祐さんの「雪にきく」と「雪の語り」は展示形体を変更し、1Fにて展示致します。
※特設カフェ「ottimo x KAMOME」の出店はありません。
「雪威し」Weng Nam Yap(ウェン・ナム・ヤップ)、展示風景
Photo: Tomoyuki Kishino
2月1日の冬のバカンス・オープニング前から、アートスタジオを訪れる方に「冬の思い出」を聞かせていただいたり、メモで書き残しておいていただくホワイトボードのコーナーを設けていました。最終日ですので、いろんな人の思い出をブログに記録してみます。初めて札幌の雪を迎えた初心者から、大ベテランと思われる人まで様々な思い出があるようです。
似たような体験には「いや〜同じだよ」と共感したり、昔の札幌の冬の暮らしを教えてもらったりすることになりました。雪は毎年同じようで違いますね。
朝が来ると前の日とは違う景色が創られていて雪シーズンの毎日は飽きることがありません。札幌の雪景色を体験するようになって、毎日の美しさに感動してばかりで、まえほど美術館にもギャラリーにも行かなくなりました(ゆゆしきことです)、笑
それくらい雪の美しさと札幌の雪の暮らしに創造的な可能性と重大な事実を発見しています。
雪が降り続ける限り雪の札幌は巨大な美術館で、しかも、作品の展示替えもいらないし、予算もかからない美術館、ふ、ふ、ふ!m
【冬の思い出「教えてください」】
そのときの天気、除雪、雪遊びなどなど自由にお書きください。(よろしければ年代も教えてください)
○函館の小学校はスキー学習もスケートもやらないので、体育館でひたすらバスケだった。(30代女)
○秘密基地をつくって雪合戦をした。(30代女)
○朝、マイナス25℃以下になると一時間おくれになる学校。
○2015.2/9にカーリングに行ってきた!!初カーリング。奥が深いぜ、、、。
○つららをぼりぼり食べた。
○中学生の時、家の前にできる雪山がナウシカの玉蟲みたいだったので、目をつけたら気持ち悪くなった。(20代女)
○公園の山に大ジャンプ台。ミニスキー折りまくり。
○かまくらつくった。(5才)
○ドラゴンスキー。
(+イラスト)
○天神山で雪にうまりました。(雪ドリ部なわなわ25才)
○車に積もった雪でカーズの顔を書く。(39才男)
○家の近くにある川にジャンプをしたら足がはまって1時間そのままだった。
○ミステリーサークルつくってみた。
○旭岳に登ってプリンを食べた、プッチンできた!(20代女)
○鬼だるまをつくった(5才)
○凍った川を歩こうとしたとたん割れて下半身びしょぬれになった、つらかった。(22才女)
○いなかのおばあちゃんの家のたんぼでスキーとかソリとかしたことはよくおぼえています。まっ白でなんにもなくてキレイでした。
○(はじめて利用させてもらいました)天神山は雪遊びにはもってこいの坂ですね。月寒から遊びにきました。またきます。
○(箇条書き)
・さっぽろ雪まつりの市民雪像をつくったこと。
① プーさんとティガー(寅)
② ミッフィー(卯)
③ ピカチュー(ねずみ)
・トマムにスキーに行った時、スキーズボンを忘れていったこと。(レンタルしたら、お土産を買うお金がなくなる。)
・クリスマスの夜、車がうまって、友だちにたすけに来てもらった。(夜中)
・ 子供の頃は毎〜日、外で雪あそび。
(39才女)
○(箇条書き)
・20年前。雪まつりの市民雪像をつくった。
・雪道でさっきまでスキーを教えてた高校生の乗ったバスに衝とつ。
・マルズバーの前でころんで気を失う。
・ キングムーンの横で転んでアバラおる。
(43才)
○(箇条書き)
<良い思い出>
おじいさんの家でかまくらを作ったこと。子供一人がやって入れる大きさでしたが、自分の家を作ったみたいで楽しかったです。
<悪い思い出>
ふぶきの日に丘珠の一本道を歩いていたらホワイトアウトし、死ぬかと思った。
雪だるまを作りました。顔を野菜でつくりました。ビールでソリをつくりました。つまり鬼だるまをつくってました。
○(箇条書き)
・ミニスキーで近所の山で遊んだ。
・父と会社の人達とワゴン車に8人びっしり乗ってスキー場に向かってたら、スリップして雪山につっこんだ。私はこわくて「ママー」と泣きさけんだ。
○初めての雪国の冬です。
そり(ボート?)に曵かれた幼児さん、除雪車、スットックを持って散歩する人、何もかも新鮮です。吹雪の中に街頭がぼっと照る風景の美しさに「いーい景色だなあ」と見とれてしまいます。雪道歩きはスリリングですが、慣れると何だかスピードが出るような気がして楽しいです。
雪がなくなる頃、季節をひと巡りすることになるので、それまでにまたいろいろな出会いがあると思うと楽しみです♡
○雪中運動会、雪まみれになりながらの棒たおし、騎馬戦、そりリレー、、、、
○(箇条書き)
・1980年代までの北海道の冬(札幌)は今より寒く雪も多かった。2月まではほぼ毎日が真冬日で、学校では薪ストーブをがんがん使っていた。暖冬が多くなったのは1990年代以降のこと。
・当時はスパイクタイヤが主流なので、道路は削られ春になると粉塵が空を覆っていた。その代わり道路がつるつるになることはなかったので転倒して転ぶことがなかった。
・小学生までは毎年雪まつりに連れていかれたが、中学生になるとまったく行かなくなった。
・ 雪かきのスコップが目に当たってしばらくの間眼帯をして学校に通ったことがある。
・ 高台公園の雪山でよくスキーの練習をしたものである。
・ 昔はスキー場がにぎわっていた。今は閑散として寂しい限り。
・ 雪合戦は学校の休みの時間の風物詩だった。
・ 冬の次期の新聞の配達は苦労の連続だった。
○猛吹雪で臨時休校になったにもかかわらず裏山にソリ遊びにいき、ヒヤヒヤさせてあこと(だいぶ昔の話しですが、、、、)
2月21日(土)はじまりました雪まつり。
雪まつりとはいっても、大通公園でやっているのとはだいぶ違います。5名のアーティストがそれぞれに雪をテーマに作品を制作しました。
札幌に雪がふること、雪との暮らしを祝福するようなそんなまつりです。
子どもからおとなまで100名以上の人々が一日目の天神山の雪まつりに来てくださいました。今日は最終日(2日目)、大好評のOTTIMOx KAMOMEのカフェもオープン!お見逃しなく。
18時からは歌謡祭もあります。新しいバンドの演奏もあるよ!
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フォトリポート。
写真:岸野友遊
リポートが前後してしまいますが…先週土曜日の冬バカレクチャーの様子を紹介!
さっぽろ天神山アートスタジオのプログラムディレクター小田井真美(Sapporo2 Project)によるレクチャー「世界の、札幌の雪まつり-雪の札幌はミュージアム-」です。
札幌をはじめ、雪が積もるまちではそれぞれ冬にはお祭りを開催しています。札幌といえばやはり「さっぽろ雪まつり」ですよね。まずは「さっぽろ雪まつり」の歴史などを紐解きました。こんなすんごい寒い季節にわざわざ…指先を凍らしながら楽しむお祭り…どうして雪国には「お祭り」が必要なのかを考えました。
↑世界の雪まつりの様子を紹介!仮装??
過去の「さっぽろ雪まつり」の雪像の写真も登場。それはそれは見事な雪像でした!
では、どうしてこのようなお祭りが私たちのまちに生まれ、「さっぽろ雪まつり」は66回も続いているのか。同時に、ほかの都市のお祭りとの違いについても、参加者の皆さんと意見交換しました。
雪まつりを長年見続けている市民の方や、北海道外の方の客観的な視点、様々な意見で盛り上がりました。
前の週に行ったレクチャー「雪の授業-札幌の人々と雪の暮らし-」や「除雪エクササイズのレクチャー&ワークショップ」の内容ともリンクする部分があり、ますます雪と私たちの生活というものの考えが深まりました。。。
明日、あさってはいよいよ「さっぽろ冬のバカンス」最後の2日間!!
札幌を拠点に活動するアーティスト、国際公募アーティストによるワークショップや展示、カフェ、歌謡祭…などなど盛りだくさんです。ぜひぜひご参加くださいね!
イベントについて詳しくはこちら⇒◆
たけだ