カテゴリー:イベント一覧
2月頭から天神山アートスタジオで開催する、雪を楽しむアートイベント「さっぽろ冬のバカンス」の準備がババババーンと進んでおります!
イベントについてはこちらをご覧ください!そして是非ご参加ください。みんなで雪を楽しもう!!体を動かそう!!です。
さて、そんな雨の本日も、滞在アーティストインフォメーションです。
ただ今滞在中の俳優2名、チョン・ヨンジュンさん、チョ・アラさん(From韓国)が出演する演劇公演が2月6日(金)~14日(土)にございます!会場は中島公園すぐ横のシアターZOOという小劇場です。
札幌座第45回公演 『蟹と彼女と隣の日本人』
2月6日(金)~14日(土) / 会場:シアターZOO(地下鉄南北線「中島公園駅」1番出口より徒歩5分)
ススキノのはずれにある中華料理店でアルバイトの韓国人の若者が店番をしながらスープカレーを煮込んでいると、宅配便の荷物が届く。開けてみると、大きな活きたタラバガニ。しかし彼の不注意からタラバガニが逃げてしまう。日本人と韓国人の若者たちや、店主の中年日本人女性が大騒ぎをしているところへ、怪しげな韓国語を話す日本人の男が、茹でたてのタラバガニを持って現れた…。
公演について詳しくはコチラ⇒★
左がチョ・アラさん。右がチョン・ヨンジュンさん。美男美女!!
日本語と韓国語が飛び交う舞台とのこと。そしてタラバガニ・・・おみのがしなく。
天神山アートスタジオの事務所は風邪予防のため、全員マスクして勤務中。怪しいです。皆様もお気をつけて!!
たけだ
本日天神山緑地のチェーンゲートのインターフォンをピンポンダッシュしたキミ
ッテッテケ走っている姿ばっちり見ちゃった
ボタンがあったから押したくなっちゃったんだね
そういう時も、
あるよね^^
みなさんこんにちは。
ただいまアートスタジオでは来月2月の冬アートイベントの準備に追われております。
雪を楽しむアートイベント「さっぽろ冬のバカンス」です!!!
そのポスターがついに完成しました!
じゃん!
このゆるーくほんわかしたデザインかなり気に入っております。
海外アーティスト3名(スペイン、マレーシア、台湾)と札幌在住アーティスト2名に、
除雪のプロフェッショナルや、雪の教育研究をしているグループなどなど
2/1~2/22までの毎週土曜日、日曜日にたっぷりなプログラムを用意しています!
「さっぽろ冬のバカンス」の詳細はコチラを見てくださいね!(随時更新中です)
2月の土日は是非天神山へ!
また、この大イベントをサポートしてくれる人を募集中です!
特に2/21(土)、22(日)はファイナルイベントということでもりもりサポーター募集しております!
興味ある方は気軽のご連絡くださいね^^(TEL : 011-820-2140 / MAIL : info@tenjinyamastudio.jp)
気づけばもう3,4日後には海外アーティストの到着日!!!あわわ緊張してきました!
もえ
雪やこんこ 霰やこんこ、降っても降っても まだ降りやまぬ天神山です。こんにちは。
先ほど、天神山で雪遊びをしていた子供たちが休憩をしにアートスタジオにやってきました。
子供は元気に雪遊び。素晴らしい。明日明後日の週末は天気も回復するとのことですので、どしどし山に遊びにきて、どしどしアートスタジオで休憩してください!お待ちしております。
そんな本日は、滞在アーティストインフォメーションです。
さっぽろ天神山アートスタジオ滞在アーティストhajimeさんが出演するイベントです。
hajimeさんはベルリンと札幌を拠点に活動する作曲家。hajimeさんのホームページはコチラ⇒◆
観客が、谷崎潤一郎の作品を読みながら生の音楽をきく、という新しい形式のコンサートとのこと…
とても興味深い!!
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「陰翳礼賛ハ楽譜ナリ」
谷崎潤一郎著「陰翳礼賛」の文章に音階とリズムを即興でのせる試み。
言葉に密着した音を目と耳で追う、新しい体験を提案します。
能舞台の暗さ × 縄文太鼓
小説家の空想 × ピアノ
陰翳の世界 × 縄文太鼓とピアノ
第二部
「暗がりの中にある金色の光」から着想を得た即興演奏
1月25日(日)開場13:30 開演14:00入場料3,500円
<演奏>
縄文太鼓 茂呂剛伸
ピアノ hajime
<会場>
渡辺淳一文学館
http://www.ac.auone-net.jp/~bungaku/gaiyou.html
〒064-0912
札幌市中央区南12条西6丁目414
011-551-1282
中島公園3番出口より徒歩7分
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渡辺淳一文学館は中島公園のすぐ近く。
中島公園にも天神山に負けず劣らずの雪が積もっているはず…会場への道のり、どうぞお気をつけて!!
たけだ
天神山アートスタジオでは、2015年2月1〜22日の期間中、冬のイベントを開催いたします。天神山に滞在する国内外のアーティストと地域の方々を繋ぐ「さっぽろ・冬・雪」にまつわる様々な活動を展開します。
雪を楽しむアートイベント「さっぽろ冬のバカンス」 【参加無料】
さっぽろ天神山アートスタジオでは、国際公募により選出された2名のアーティスト、札幌を拠点に活動する2名のアーティスト、雪や除雪をテーマに活動を実践している市民グループの方々を講師に迎え、「雪を楽しむ」をテーマとした、ワークショップ、レクチャーなど多様なプログラムを実施する「さっぽろ冬のバカンス」を開催します。あなたもこの機会にアーティストの創造的視点や創作活動に触れてみませんか?
↓クリックする大きく表示されます
<<参加アーティスト>>
小助川 裕康(札幌) ⇒プロフィールはコチラ
斉藤 幹男(札幌) ⇒プロフィールはコチラ
Helí García ヘリ・ガルシア(スペイン) ⇒プロフィールはコチラ
Weng Nam Yap ウェン・ナム・ヤップ(マレーシア) ⇒プロフィールはコチラ
黒田大祐(広島、国際公募アーティスト) ⇒プロフィールはコチラ
プロジェクトのテーマ「冬・雪・さっぽろ」
札幌市は、積雪寒冷地に200万人もの人が暮らす世界でも珍しい大都市です。札幌の冬は雪の季節であり夏季の生活環境とはまったく異なる環境の中での生活を余儀なくされます。除雪や雪害といった問題に立ち向かいながら、雪との共存を試みる技術が培われてきました。都市生活を支えるロードヒーティングや地下道といったインフラや交通、人々の日常的な行動や所作、さらにはスポーツ、雪まつりといったイベント遊びに至るまで、都市を生成するさまざまな創造力が、雪との共存の試みの中に現れています。
その札幌市の中心部にほど近いここ平岸・澄川地域は、交通至便な市街地でありながら、天神山緑地をはじめ精進川河畔の散策路など、自然を感じる環境が身近に整っており、地域住民の交流の場となっています。しかしこれらの場所がそれもまた冬には雪で閉ざされてしまうため、夏と同じような交流はできません。
2014年5月末の開館以来、訪れる市民と滞在作家の間に自然な交流を育んできたさっぽろ天神山アートスタジオも、初めての冬を迎えています。緑豊かな天神山の景色は、一面の雪景色に姿を変えました。雪に覆われて閉ざされたように見える天神山緑地は、冬ならではの創造活動にぴったりの場に進化するかもしれません。冬の暮らしや都市生活をポジティブに捉え直すアートによる地域活性化事業をこのユニークな環境を活かして楽しく展開します。
◎期間:2015年2月1日(日)〜22日(日)
◎場所:さっぽろ天神山アートスタジオ
〒062-0932 札幌市豊平区平岸2条17丁目1番80号(天神山緑地内)
TEL :011-820-2140 FAX 011-820-2142 e-mail:info@tenjinyamastudio.jp
開館時間 8:45〜21:00 <休館日 毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合はその翌平日)>
◎主催:札幌市 ◎企画:一般社団法人AISプランニング
<<<期間中、毎日開催のワークショップ(月曜休館以外) /~18:00/屋内>>>
■Heli Garcia(スペイン) 公開制作
日時:〜2月18 日まで
さっぽろ天神山アートスタジオで公開制作を行っています。随時ご見学頂けます。
※作品展示※
日時:2月21日(土)、22日(土) 8:45〜21:00
場所:ギャラリースペース
■天神山でもんきりあそびしましょう!
会場:談話スペース、入り口前ブラックボードに展示、他
時間:毎日(~18:00まで)
内容:『紋切あそび』は江戸時代からある遊びで、「紙」と「はさみ」があればだれでも出来ます。冬ということで雪の型紙を用意しました。どの型がどんな雪の結晶になるか、それは紙を折って、切って、開いてみてのお楽しみ。作った雪の結晶は壁に貼ります。持ち帰ってもらってももちろん構いません。型紙にないオリジナルの雪の結晶を作るのも楽しいですよ。
<<<オープニング・イベント / 2月1日(日)13:00-15:00/屋内・屋外>>>
■天神山の雪まつりではなにをする?
オープニングの様子はコチラ⇒◆
2月21日と22日に開催する「天神山の雪まつり」でなにをしたいか、アイデアを発表し、他の人の意見を聞いて方法を決めていくオープン・ディスカッション形式のワークショップを行います。その成果として天神山の雪まつりマップを完成させます。終了後、招聘アーティストの歓迎交流会を館内で行います。
<<<ワークショップ01 / 2月7日(土)13:00-15:00/屋外>>>
■ワークショップ 犬の雪像つくり
ワークショップの様子はコチラ⇒◆
・ タイトル:「犬の雪像づくり」
・ アーティスト:斉藤 幹男
・ 定員20名
『冬のきれいな雪景色にとって、ちょっと不快に感じてしまう犬のおしっこの黄色い跡に雪でつくった犬のしょんべん小僧を置いて微笑ましい風景に作り変える。』そんなワークショップを開催します。犬の雪像は、アーティストが制作した“犬のしょんべん小僧”の型に雪をつめて制作します。そして、できあがった“犬のしょんべん小僧”を緑地内の黄色い跡に設置していきます。雪のある季節ならでは楽しい空間づくりにぜひご参加ください!
* 当日は屋外での作業となりますので防寒着を着用してご参加ください
* ご自宅にある使い慣れた除雪用具(スコップなど)をご持参いただいても構いません
* 2月7日以降も随時犬の雪像造りを行なっています。ぜひ、さっぽろ天神山アートスタジオへお越しください。
* 天候等により開催時間が変更になる場合があります。最新情報は天神山アートスタジオホームページをご確認ください。
<<<レクチャー01 / 2月7日(土)15:00-17:00/屋内・屋外>>>
■ 札幌の人々と雪の暮らし
レクチャーの様子はコチラ⇒◆
・ タイトル:「雪の授業-札幌の人々と雪の暮らし-」
・ 講師:小笠原 啓之、伊藤 健太郎(北海道「雪」プロジェクト)
・ 定員30名
札幌の小学校の先生たちが集まって研究している雪の授業を冬の生活や歴史などを踏まえて、教えてもらいます!前半では、札幌の冬の生活の工夫と遊びについての歴史を踏まえて、北海道「雪」プロジェクトによる雪を活用した教育研究について紹介します。後半では後半は外に出て、現在の札幌の子どもたちがどのようなことを学び、実践しているのかを、現場の先生たちから紹介していただきます。
北海道「雪」プロジェクト「北海道雪たんけん館」http://yukipro.sap.hokkyodai.ac.jp/
<<<ワークショップ02 / 2月8日(日)11:00-12:00/屋内・屋外>>>
■ 雪かき身体表現①
レクチャーの様子はコチラ⇒◆
・タイトル:「除雪エクササイズのレクチャー&ワークショップ」
・ 講師:森脇 俊文(不調改善トレーナー、雪育ノススメ)
・ 定員20名
・ 条件:動きやすい服装、屋外での活動もできる防寒着をご持参下さい。
降雪地域に住む人に必要な知識「雪育」に取り組む不調改善トレーナー森脇俊文さんを講師に迎える、雪かきをエクササイズにする教室です。交流スタジオ内でレクチャーを受け、実際にエクササイズをしてみます。天候がよければレクチャーの後半は屋外で除雪に挑戦します。
*森脇俊文さんは北海道スノースポーツミーティング実行委員会委員長、ばんけいスキー学校研修チーフなどで活躍中です。
* 条件:動きやすい服装、屋外での活動もできる防寒着をご持参下さい。
<<<ワークショップ03 / 2月8日(日)13:00-15:00/屋外>>>
■ 雪かき身体表現②
レクチャーの様子はコチラ⇒◆
・タイトル:「マイ・ベストオブスコップを探せ!」
・ 講師:札幌オオドオリ大学雪部(愛称:雪ドリ部)
・ 定員15名
札幌オオドオリ大学で過去の実施した雪ドリ部による授業を行います。多様な除雪具(使用材や柄の尺、自重などが違う)を使いまわし、自分にとって道具の最適解を見つけてもらう授業となります。
FACEBOOKページ https://www.facebook.com/yukiwoenjoy?fref=ts
【参考】過去の授業マイ・ベストオブスコップを探せ!〜目指せ!雪カキラー3〜
http://odori.univnet.jp/subjects/detail/181/c
*札幌オオドオリ大学雪部(愛称:雪ドリ部)
「厄介者」の雪と親しみ、克服、利用する授業や部活動を仕掛けることで、僕らの生活を豊かにする「楽雪」を目指す、札幌オオドオリ大学の第三番目の部活動。
* 条件:動きやすい服装、屋外での活動もできる防寒着をご持参下さい。
<<<レクチャー02 / 2月14日(土)15:00-17:00/屋内>>>
■ 世界の、札幌の雪まつり
レクチャーの様子はコチラ⇒◆
・タイトル:「世界の、札幌の雪まつり-雪の札幌はミュージアム-」
・ 講師:小田井 真美(天神山アートスタジオプログラムディレクター、Sapporo2 Project)
・ 定員 30名
雪まつりといえば「さっぽろ雪まつり」。世界の雪がふる場所ではそれぞれの雪や冬のまつりがあります。どうしてこのようなまつりが人々の暮らしには必要なのだろう、なぜ人々は雪まつりをするのでしょうか。世界の雪まつりについて成立などを学び、札幌や身近なコミュニティの取り組みについて紹介します。
Sapporo2 Project http://sapporo2.org/
<<<追加!ワークショップ / 2月14日(土)13:00-15:00/屋外>>>
■ワークショップ 犬の雪像つくり 第2弾
ワークショップの様子もぜひご覧ください!⇒第1弾◆ 第2弾◆
アーティスト:斉藤 幹男(さいとう みきお)
2月14日(土)13:00~15:00
目標は、天神山緑地のすべての犬のおしっこ跡に雪像を設置すること!!!お誘いあわせのうえ、防寒対策をしてお越しください^^
詳細はコチラ→ワークショップ『犬のしょんべん小僧』
<<<ワークショップ04 / 2月15日(日)13:00-15:00/屋外>>>
■ わたしの雪の庭つくり
ワークショップの様子はコチラ⇒◆
・タイトル:「わたしの雪の庭つくり-ユキケシキ-」
・ アーティスト:小助川 裕康(札幌)
・ 定員20名
私たちには当たり前の雪景色ですが、アーティストといっしょに手を加えて、参加者がそれぞれに工夫してオリジナル雪景色をつくってみるワークショップ。
小助川裕康 HITOBITO GARDENING CLUB http://hitobito08.exblog.jp/
<<<追加!ワークショップ / 2月19日(木)・20日(金)/屋外>>>
■ワークショップ 犬の雪像つくり 第3・4弾
アーティスト:斉藤 幹男(さいとう みきお)
2月19日(木)・20日(金) ※時間はお問い合わせください
詳細はコチラ→ワークショップ『犬のしょんべん小僧』
<<<ファイナル・イベント 天神山の雪まつり / 2月21日(土)22日(日)/屋内・屋外>>>
国内外のアーティストによる「さっぽろ・冬・雪」をテーマにした作品展示やワークショップ、地域の人の飛び入り参加による歌謡祭などの参加型プログラムを天神山緑地内、天神山アートスタジオの屋内外で開催します。地域の取り組みと連動し、子どもたち向けの雪遊びのプログラムも同時に実施します。さっぽろの冬の季節を楽しむ新しい雪まつりです。*屋外のプログラムは15:00まで、屋外の展示作品の鑑賞は17:00までご覧いただけます。
■Weng Nam Yap(マレーシア) ワークショップ&展示
【ワークショップ】
日時:2月21日(土)10:00〜14:30(午前中に楽器を制作し、休憩を挟んで午後に演奏します。)
定員:12名程度(先着順、9:30から受付開始)
内容:天神山の雪まつりのために「Nice to hear you Sapporo」(こんにちは、さっぽろ)と題した、音のワークショップを行います。札幌にまつわるものや、毎日何気なく使っているくしやグラス、空き箱などに、アーティストが制作したマイクを取り付け楽器にします。
その後参加者同士のセッションを行うことで、新しい出会い、新しい発見が生まれます。
当日の持ち物:「札幌」に関連するもの、思い出の品や、面白い音が出そうな日用品をいくつかお持ちください。
【作品展示】
日時:2月21日(土)、22日(土)
場所:さっぽろ天神山アートスタジオ内
■冬のバカンスカフェ /2月21日(土)・22日(日) /屋内
冬のバカンス「天神山の雪まつり」の2日間だけottimo×KAMOMEによるカフェを特別に開店!
2月14日、15日、21日、22日のレクチャーやワークショップに参加する、また雪まつりの会場準備や、アーティストの制作活動にご協力いただいたら、もれなく「カフェ・チケット」を差し上げます。カフェのメニューはこのチケットを使って交換、楽しんでいただくことになります。ottimo×KAMOMEのお二人が現在計画してくださっているメニューはこちら(当日少しかわるかもしれません)
○じゃがいもの極み
○喜びの肉
○かまくらパン
○落ち着くおにぎり
○栄養補給スープ
○しあわせのいちごかき氷
*ottimoさんは、2月13日(金)星置にオープンする新しいトスカーナ料理のお店、KAMOMEさんは、銭函で大人気のかき氷やさんであり、時々美味しいケータリングをしているところです。*2月1日、7日,8日のプログラムに参加下さった方で、21-22日に来られる方は当日チケットをお渡ししますスタジオのスタッフに一声おかけくださいませ。
■天神山歌謡祭 /2月22日(日)18:00~20:00 /屋内
歌いたい人、踊りたい人、楽器演奏したい人などなど募集中です!
担当のスズキまでご連絡ください⇒TEL:011-820-2140
札幌は強風+雪。気温が0℃前後ということで、水分を多く含んだ雪が降り、日々除雪を強いられている人々にとっては非常にもどかしい本日だって、さっぽろ天神山アートスタジオは元気にオープンしております。こんにちは!
突然ですが、滞在アーティストインフォメーションです。
現在滞在している、瞬プロジェクトの橋本玲奈さん、ダンサーの町田妙子さん、渡辺はるかさんが参加しているダンス公演をご紹介!
A dance by Carmen Werner 「Tell me」 with Provisional Danza and Shun project
私達の空間から離れていく全てのもの、留まる全てのもの、全てが感情と考察の一因となる。
あるものが動きから遠ざかっている時、その長い静止により、全ての様相に対比してそこにサスペンスの時が流れる。虚無をじっと見つめ、何も起こらない、何もない外観に漠然とした不安を覚える。それは皮肉にも私達が実際に物事が起こっている内側を見ようとしないから。
■振付・演出・出演:Carmen Werner(カルメン・ヴェルネル)
■出演:Alejandro Morata(アレハンドロ・モラタ)、平原慎太郎、東海林靖志、町田妙子、渡辺はるか
明日と明後日の2日間。会場は地下鉄東西線「琴似駅」直結のターミナルプラザことにパトス。日本国内では札幌のみ上演という、ヒジョーにキチョーな公演です!
公演について詳しくは⇒http://conte-sapporo.com/tellme/
先ほどスタジオを出発する前にバシャっと一枚。左から渡辺さん、町田さん、札幌でご活躍中のダンサー東海林さん、そして橋本さんです。東海林さんも「Tell me」ご出演です!
ダンサーは立っているだけで画になりますねえ。素敵。
今日は夜までこんな天気のようなので、どうか皆様ご無事で!!
2015年2月1日〜22日に行われる天神山冬のプログラムにかかる参加アーティストの国際公募を行いました。
応募者は60名(組)に及び、予想を上回る応募数であったため、2014年12月15日〜20日にかけて選考会議を対面とeメールでの討議により行い、以下3名のアーティストが選出されました。
Heli Garcia, スペイン
Weng Nam Yap, マレーシア
Pei-Ju Yeh, 台湾(中華民国) via Bamboo Curtain Studio
選考委員;
飯田志保子(キュレーター/東京藝術大学美術学部先端表現科准教授)
磯崎道佳(美術家)
樋泉綾子(本郷新記念札幌彫刻美術館 学芸員)
小田井真美(さっぽろ天神山アートスタジオ プログラムディレクタ−)
選出されたアーティストは1月下旬から2月下旬の4週間、天神山アートスタジオに滞在し、「さっぽろ、冬、雪」をテーマにした作品の制作や交流プログラムなどの活動を行います。
プログラムの詳細、アーティストの紹介は追ってお知らせ致します。
どうぞご期待下さい。
mami
今日は現在スタジオに滞在の人形遣いモカさんのワークショップでした。
「フィギュア・アート・シアター」って何なのか、モカさんと参加していただいたみなさんでお話しながら、やんわりと考えていきます。
ワークショップでは子どものころ、やりたかったこと、怒られたことなどそれぞれの思い出について話していきます
「それぞれの中にあるものを表現していくうえで、自分の中に何があるのか思い出す作業は大切」なのだそうです。
過去にモカさんが演じてきた人形たちも登場してくれました。
写真では伝わらないですが、モカさんが操ると生きているように人形が動き出し、歓声が上がりました。
この手作りの人形たちもよく見ると私たちが普段よく目にするもので作られています。
モカさんは人形や素材で遊びながら、表現したい動きや物を見つけていくそうです。
そんなモカさんも出演する講演が12月に行われるそうです。是非!
仔熊夜会
「冬・雪・さっぽろ」2014公募プログラムについて
札幌市は、積雪寒冷地に200万人もの人が暮らす世界でも珍しい大都市です。札幌の冬は雪の季節であり夏季の生活環境とはまったく異なる環境の中での生活を余儀なくされます。除雪や雪害といった問題に立ち向かいながら、雪との共存を試みる技術が培われてきました。都市生活を支えるロードヒーティングや地下道といったインフラや交通、人々の日常的な行動や所作、さらにはスポーツ、雪まつりといったイベント遊びに至るまで、都市を生成するさまざまな創造力が、雪との共存の試みの中に現れています。
その札幌市の中心部にほど近いここ平岸・澄川地域は、交通至便な市街地でありながら、天神山緑地をはじめ精進川河畔の散策路など、自然を感じる環境が身近に整っており、地域住民の交流の場となっています。しかしこれらの場所がそれもまた冬には雪で閉ざされてしまうため、このような交流も制限されてしまいます。
5月末の開館以来、訪れる市民と滞在作家の間に自然な交流を育んできたさっぽろ天神山アートスタジオも、いよいよ初めての冬を迎えます。緑豊かな天神山の景色も、冬にはきっと一変するでしょう。でもその一方、冬ならではの創造活動にぴったりの場になるかもしれません。この環境を活用した、冬の暮らしや都市生活をポジティブに捉え直すアートによる地域活性化事業を展開します。
冬・雪・さっぽろ、これら3つのキーワードを軸にしたそれぞれのアイデアを、滞在制作を通して深めてください。このプログラムは、アーティストたちの冬場の制作環境の創出と、滞在アーティストのワークショップや成果発表を通じて、コミュニティの実験的な冬の創造体験にもつなげたいと考えています。アーティストやクリエーターなど多数の方々の応募をお待ちしています。
応募条件など公募に関する詳細は「応募要項・応募フォーム」をダウンロードして確認してください。または、Eメールで「応募要項・応募フォーム」リクエストをいただければ、添付ファイルで送付いたします。
応募要項・応募フォーム(日本語) ダウンロード
応募要項・応募フォーム(英語) ダウンロード
<選考委員>
飯田志保子 キュレーター
磯崎道佳 美術家
樋泉綾子 本郷新記念札幌彫刻美術館学芸員
小田井真美 さっぽろ天神山アートスタジオAIRプログラムディレクター
人形遣いモカさんの「フィギュア・アート・シアターって、なあに?」
滞在スタジオを利用しているモカさんが展示スペースをつかってOpen my workspace and workshop for making Figure Art Theater.(見学会&ワークショップ)をやります!
日時:2014年11月23日(月/祝)14:00~16:00 (13:30受付開始) ※16:00以降は個別相談可。
当日、お散歩で天神緑地にこられたら気楽にお立ち寄り下さいね。詳細は上記リンクの問合せ先まで!
この見学会とワークショップに合わせて時々公開稽古をやっておられます。
踊ったり、歌ったりときどき聞こえてきます。でもちょっと寒そうですね。