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さむーーーーい!
と
札幌の寒さを表現(?)してくれたのは昨日から写真右手、滞在中の村井雄さん(開幕ペナントレース)と今回の公演の仲間たち。
村井さんは東京を拠点として活動しており、作品の構成、脚本、演出、美術を担当する脚本家・演出家・俳優さんです。
今回は札幌の劇団コヨーテの亀井健一さんとタッグを組んで、寺山修司の原作から『身毒丸』の一人芝居の脚色&演出を手がけます。滞在中は市内の小中高の学生たちと声の収録をしたり、本番に向けた稽古、ワークショップなどを行うそうです。
今日も交流スタジオ内にぞろぞろと学生たちが集まり何やら歌ったり、笑い声、ざわざわした様子などを収録していました。制作過程の様子を伺えるのは天神山アートスタジオの醍醐味。どんな作品になるのか楽しみです。
公演情報はコチラ↓↓↓
そして今回アートスタジオの交流スタジオにて公開稽古をしてくれることになりました!
『一人芝居の公開稽古』
雨降る雨降るって、天気予報に脅されていたんですが晴れました。
確かに寒かったけれど、素敵なフェスになっていました。
AllyとYi Ping のグループ鬼混(Guihun)による展示ONIKONNが幕を開け、旅の中で出逢った友人からお花も届きました。「見てこの花、私の好きな色」と設営を終えて疲れ気味だった彼らもこの笑顔でした。
ディスプレイでは二人が旅の中で撮りためたダンスの映像が流れています。
ONIKONN
- 10月1日〜10月14日 10:00~17:00 (11日火曜日休館)
- 場所:さっぽろ天神山アートスタジオ 展示スペース
- 入場無料
- 最終日14日は19:30からクロージングパーティ&アーティストトークを行います。予約不要、参加無料。トークは頑張って日本語でやってみると言っています。ふるってご参加ください。
An Exhibition ONIKONN by 鬼混 Guihun(Ally and Yi Ping)started. A bouquet was sent from friend whom they met during their journey. “Look these flowers. My favorite color!” Though they looked being tired after installing, they smiled to embrace bouquet finally.
Dancing video work which they had been taking through journey displaying at center of exhibition.
ONIKONN
- 10/1~10/14 10:00~17:00 (10/11 Tue close)
- Tenjinyama Art Studio Exhibition space
- Entrance fee: free
- Closing party & Artist Talk. 10/14 19:30~ No reservation. Entrance fee: free. They say that they suppose to talk in Japanese somehow.
taiga.
AllyとYi Pingのユニット「Guihun」が天神山で展覧会を開催します。Allyはフォトグラフィー、Yi Pingはイラストレーションを手がけ、鬼混というユニットで活動中。二人の旅を通じた制作を展示します。
ONIKONN
漢字で鬼混(guǐhùn)と書くこの言葉は、もともと北京語で「遊びまわる」の意味。それは写真、イラストの両方に溢れるほどのインスピレーションをもたらした無国境無計画な二人の冒険、そして人生哲学をぴったりと言い表しています。旅の経験を言葉で描写するかわりに二人が選んだのは、その全ての貴重な瞬間を異国人の視点から捉え、再創造すること。初の展覧会となる「ONIKONN」を通じて、彼らの物語を視覚的に語ることです。
- 10月1日〜10月14日まで
- 場所:さっぽろ天神山アートスタジオ 展示スペース
- 入場無料
ONIKONN
written in Kanji as 鬼混 (guǐhùn), originally in Mandarin Chinese means to fool around, which sums up the group’s travel and life philosophy perfectly as the borderless and planless adventures have brought the group inspirations to the fullest in both photography and illustration. Instead of describing their travel experience in words, the two have chosen to capture and recreate every precious moment of their journey from a foreigner’s point of view, telling their stories in visual methods through their first exhibition ‘ONIKONN’.
- 10/1~10/14
- At: Sapporo Tenjinyama Art Studio Exhibition Space
- Admission free
With a camera, a few drawing pens, some craziness and enormous courage, EAT, SLEEP, (ADVENTURE). Repeat.
さっぽろ天神山アートスタジオ 滞在アーティストと市民の交流企画
『伊東潤、福士恵二、山田百次(+納谷真大)の稽古を見に行く』
9月16日(金) 15時半~17時 シアターZoo
作品名 『肝っ玉おっ母とその子どもたち』
大好評の「稽古シリーズ」第二弾。
今回、は札幌座第50回記念公演となる『肝っ玉おっ母とその子どもたち』の稽古を見てきました。
15時20分、稽古場となるシアターZOOで待ち合わせ。
(ちなみに、本公演はサンピアザ劇場ですので、お間違えないように!)
演劇部の高校生や、一般人、天神山の滞在アーティストも含め10名ほどの参加者。
早速、中に入り稽古場へ。
いました、いました。
スウェーデン軍の服を着た、山田さん(左)と伊東さん(右)です。
福士さん(真ん中)も発見。
いつも、全力で稽古に取り組むため、終わるとヘロヘロになっているそうです。
あれ、知っている人がもう1人!
先日まで滞在していた納谷さんですね。
今回は、純粋に役者さんとして参加しているとの事。
新旧天神山滞在者(納谷さん、山田さん、伊東さん、福士さん)4名と
+今回の主役櫻井幸絵さん
+脚本・演出・音楽も行う斉藤歩さんが全員そろった奇跡の一枚。
1時間半程度、稽古を見せていただきましたが、とにかく「緊張感」すごいんです。
大人の真剣さ、プロの真剣さ、もの作りに対する真剣さ、
演劇とはこんな風に一つ一つをしっかりつなぎ合わせ、磨き上げ、
膨大な熱量と、濃度や質量が込められているんだなと。
稽古場だからこそ見えてくるものがありました。
作品を見に行くのはもちろんですが、
作品が作り込まれてゆく過程を見られるというのも、非常に贅沢なもんだなと思いました。
素晴らしい、の一言です。
そして、ハードな稽古の合間に1枚写真を撮らせて頂きました。
札幌座第50回公演《北海道演劇財団20周年記念事業》
『肝っ玉おっ母とその子どもたち』は2016年9月23日(金)~28日(水) 会場/サンピアザ劇場
です、ぜひご覧ください!
◆滞在アーティストと市民の交流企画とは◆
さっぽろ天神山アートスタジオに滞在するアーティストと市民の交流を促進するため
アーティストが天神山を飛び出し地域や人に会いに行ったり、
市民がアーティストやアーティストの活動場所に積極的に出向いてゆく企画です。
問合せ/ さっぽろ天神山アートスタジオ 担当/小林亮太郎
TEL 070-5288-5367 Mail ryotaro@ais-p.jp