カテゴリー:イベント一覧
天神山よりお知らせです。
来る、9月23日(金)~9月28日(水)、
さっぽろ天神山アートスタジオ滞在中の山田百次さん、伊東潤さん、福士恵二さんが出演する、
「肝っ玉おっ母とその子どもたち」の公演が始まります。
公演を前に、演劇ファン・天神山ファンのみなさまを対象に、稽古場見学!を行います。
日程は、2016年9月16日(金)15:30~17:00、
参加希望の方は、9月14日(水)までにご連絡ください。
数に限りがありますので、先着順とさせていただきます。
※稽古場見学は、シアターZOOで行います。
☆申込方法☆
・来館時、事務所での受付
・電話: 011-820-2140
・メール: ryotaro@ais-p.jp
札幌座HP ⇒ http://www.sapporoza.com/
サンピアザ劇場 ⇒ http://www.arc-city.com/sunpi-theater/
8月25日よりJunichiこと大勝 純一さんが滞在中。着いて早々に作業にとりかかっているJunichiさん、9月2日まで制作展示を行います。
今回は10月の名古屋長者町トランジットビル内ギャラリーカプセルでの展示、11月の東京は京橋Keyギャラリーでの展示に向けた制作を兼ねているとのことです。
また、あいちトリエンナーレに関連したこちらの企画「都市木」にも出品が決まっています。http://toshimokugallery.com/
名古屋ではSTORE ROOMにてイム•ヨナスさんとの共同企画を展示中。こちらは9月11日まで開催です。
名古屋を拠点に活動されているJunichiさんですが、出身は札幌だそうです。会期終盤が見頃になるそうなので、ゆかりの方など、お越しいただければと思います。
From 8/25 an artist Jyunichi stays in Tenjin. As soon he began working. He is going to hold work in progress exhibition until 9/2. This time is also as working for exhibition at Gallery Capcel and anothe exhibition at Key Gallery in Tokyo.
He also will exhibit in the project Toshimoku「都市木」which related to Aichi Triennale. http://toshimokugallery.com/ And now he holds exhibition at STORE ROOM with a Korean artist until 9/11.
His activity based on Nagoya now, but was born in Sapporo. He told that this exhibition will be completed gradually for 9/2.
taiga.
8月21日、ドキュメンタリー映画監督Marinaによる製作中の作品の一部上映会とそれに続くインタビュー撮影が行われました。
数年前に台湾で起きたある無差別殺人事件を追いながら、未成年犯罪とそれに対するアートの働きかけをテーマにドキュメンタリーを製作中のMarinaは、現在までにポルトガル、ロンドン、九州でインタビューを収め、今回の天神山での撮影に臨んでいました。イベント前半では各地での収録を上映し、参加者はそのインタビューから、ポルトガルのミュージシャンらの音楽による社会への働きかけやその考え方、ロンドン、あるいはポルトガルのスラムの少年らによるこの事件への意見を聞きました。
台湾で大きな波紋を呼んだこの事件。加害者の青年が映画「バトル ロワイヤル」の原作小説に影響を受けていたことを供述しており、Marinaは日本でのロケを敢行する理由として挙げています。
約30分の上映会後に参加者へのインタビュー撮影へと移行し、滞在中のアーティストを中心に、さまざまな意見がMarinaのカメラへと収まっていきました。
ある日の彼女の言葉です。 「アートが犯罪に対して有効であるということや、この社会をいかに良くしているかを証明すること。それはとても難しいことだけど、このドキュメンタリーを通じてそれに挑戦しているのよ」
An report of the event by documentary filmmaker Marina. This event had two parts, screening of her processing work and interview.
Following an indiscriminate murder in Taiwan few years ago, Marina has been focusing crimes of young generation and what the art can work to them. So far she has took interviews in Portugal, London and Kyushu in Japan then she was going to hold this screening & interview event at Tenjin. In screening we saw the interviews that have been took in those places. The participants could hear that opinions of Portugal musicians that how they act to the society and their way of thinking, and that opinions of boys in London or slam in Portugal for this case.
This murder case brought about big problem in Taiwan. Marina mentions that the young murderer revealed that he was influenced from a Japanese novel “Battle Royal” as a reason why she choses Japan to film. This novel is known more as its cinema. After about 30 minutes screening, Marina took interview. Lots of various opinions might be took into her camera.
One day she said. “To prove that the art is available to crime or how it makes the society well. It is very difficult, but I am challenging through making this documentary film”
taiga.
さっぽろ天神山アートスタジオ 滞在アーティストと市民の交流企画
『鈴木悠哉小学校へ行く』
7月14日(木) 10時~15時 平岸高台小学校(豊平区)
内容 作品・活動紹介、児童との交流
◆滞在アーティストと市民の交流企画とは◆
さっぽろ天神山アートスタジオに滞在するアーティストと市民の交流を促進するため
アーティストが天神山を飛び出し地域や人に会いに行ったり、
市民がアーティストやアーティストの活動場所に積極的に出向いてゆく企画です。
担当: 小林亮太郎 連絡先: ryotaro@ais-p.jp 070-5288-5367
さっぽろ天神山アートスタジオによる「滞在アーティストと市民の交流企画」として
滞在アーテイストの鈴木悠哉さんが平岸高台小学校に訪れました。
中休み、昼休み時間に作品や活動の紹介を行いながら子ども達との交流を深めました。
その時の様子をブログでご紹介いたします。
(当交流活動は2016年7月14日に行われました)
・自己紹介&作品紹介の様子
・今まで見たことのない世界にたくさんの質問や意見が飛び交う
交流企画を実施後、鈴木悠哉さんから感想を伺いました。
「学校」という言葉を聞いて、なんとなく楽しいイメージを抱く子供と、なんとなくいやだなあ、
と感じる子供とだいたい2種類に分かれると思うが、自分は一貫して後者であった気がする。
今回20数年ぶりに小学校(平岸高台小学校)を訪問することになった。実際に行ってみると、
学校は自分の記憶のなかの学校のイメージとはだいぶかけ離れていた。
学校は、明るく、オープンな雰囲気に満ちていた。こどもが生き生きしている。
廊下を走り回っている。というより、廊下で運動ができるように運動マットも敷いてある。
中休みと昼休みの時間利用して、自分の作品や、今まで行った国の写真などでプレゼンテーションを行う。
果たして、自分がこどものときに、学校の中にこういうよくわからない時間があって、
よくわからない大人が来たらなにを思っただろうか。学校の授業はたいがい答えが決まっているし、
正しい答えを導き出すために知識を覚えている。だけど、このよくわからない時間はやはりよくわからないままだ。
だが、この世界に「よくわからないことがある」ということを許容することはとても大事なことなんじゃないだろうか。
(>とくに美術はその部分に大きく関わることだと考える)
学校のなかの様子も見せていただいた。時代は変わり、少子化は進んでいた。一学年は一クラスになっていた。
だが、そのことで先生と生徒の距離は縮まり、また生徒たち同士も親密なように見えた。
正直、この情報化社会の現代において、子供達の日常も昔ほど牧歌的なものではなくなっているのではないかと
推測していたが、そんな心配をよそに、一見したところ子供達はのびのびしている印象だった。
※平岸高台小学校は1年2年以外は1クラス学級。
・写真を見ながらこれまで訪れた様々な国の話をする鈴木さん
個人的に、一番驚いたのは校長先生だった。イメージのなかの校長とまったく違う。
話を聞くと、となりの特別支援学校などでも校長を兼任しているそうで、そういうマイノリティの視点から
ものを考える姿勢がうかがえる。(そもそも校長先生自身が学校嫌いだったそうだし。)
校長先生はひとまずえらい、という理由なき威厳みたいなものがひとかけらもない。
これはこの学校のほかの先生にも言えることだった。
先生はえらい、だからいう事を聞かないといけないという頭ごなしの教育スタイルがここにはみあたらない。
きちんと人間と人間の関係が先生と生徒のあいだにある気がした。
(もちろん、内情は様々な問題を抱えているとは思うし、その苦労を推し量ることはできないにしても)
※池田校長は「平岸高台小学校」と「のぞみ分校」の両校の校長を兼任している/2016年7/14現在
あと、校長先生のほうから(自分の作品のイメージを使っての)提案があったのも驚いた。
個人的にこういったオープンさ、自分たちにプラスになるものを積極的に受け入れる姿勢は
ヨーロッパの教育の感じに近い印象を受けた。
たしかに美術を取り入れた企画がこの学校では実現しやすいと感じる。
・様々な学年の子供たちが集まってくる
子供に関しても少人数制ということもあるのか、あぶれている生徒がいる感じがしない。
自分の小学校のときは1クラス40人、5クラスの大人数だったために、必ず孤立する生徒が居たものだった。
少なからずクラスに派閥が形成され、
子供ながらにその社交関係や権力のヒエラルキーのようなものが嫌いだった。
1クラスしかないので、クラスわけで人が入れ替わることがないというのは、
総じて良いことなのかもしれないと感じた。(まあ、これも一長一短だと思う)
あと、また個人的に衝撃だったのは英語の授業。軽く嫉妬を覚える。
授業はヒアリングとスピーキング重視のもの。中、高と英語を暗記科目として捉えていたために、
大人になって日本から出た時に苦労したし、いまも苦労し続けている。
こどものうちから学校で生の英語に触れるということはかなり重要な体験だと思う。
※ALT(外国語指導助手/ネイティブスピーカー)による会話の授業を見学した。
プレゼンは20分、20分の2回。※中休み、昼休み
なにを見せるかのプランは少しはあったにしても、プランを立ててもこどもの前では速攻覆されるのだな、
ということを悟る。逆にそれが面白さなのかもしれない。偶然性や即興性しかないのだと。
(鈴木悠哉/現代美術)
~企画を実施して~
今回、小学校への交流企画を実施したことで、
子ども達はアーティストに出会い、作品や活動の紹介を通じて
ものの見方や考え方、そしてこんな生き方もあるんだ、という体験をした。
また、参加したアーティストも小学校を訪れることで、今の小学校の姿や
子ども達・先生達に触れ、過去の経験を更新する機会になったのだと思う。
さっぽろ天神山アートスタジオでは、館内での交流事業はもちろんのこと
これからも出会いから生まれる、驚き、喜び、楽しみ、を積極的に作ってゆきたいと考えている。
さっぽろ天神山アートスタジオ 小林亮太郎
明後日11日のアニメーション上映会に向けて嵐の前の静けさ、ちょうど台風もきてますね☆
盛り上がるおばあちゃん、たじろぐ小学生。けおすな看板。どうなる!?
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8月11日(木・祝/山の日)15:00~
天神山 夏のオープンスタジオ 最終日特別上映会
「ラストタンゴ in 天神」
15:00 オープニング〜ゲスト講師松本力さんによるトークと振り返り
15:15 上映会第1部 “Tenjinyamanimation A”
(ゲストミュージシャン Becky, Rosanna, 渡部早稀, 他)
15:45 休憩
16:00 上映会第2部 “Tenjinyamanimation Un”
(ゲストミュージシャン Becky)
16:15 Sui Zhen Solo Video & Music (Becky)
16:50 北海学園大 フリーホームレスジャズバンド とVJ 松本力
17:00 上映プログラム終了
17:00~ 交流会
ライブ演奏
•北海学園大 フリーホームレスジャズバンド
•MomoSun Band. 三瓶隆 & 桃山遊道
天神山アートスタジオでは、7月30日より夏休みに合わせたプログラム「夏のこどもオープンスタジオ」として、ゲスト講師に松本力さんを迎えたワークショップ「山のアニメーション修行 踊る人形/じかんの絵」を開催してきました。11日間の期間中にこどもたちが描き上げたアニメーションは、2000コマ以上にものぼります。上映中は天神山に滞在中のミュージシャンらによるジャムセッションも上演。こどもたちとアーティストの共演をぜひご覧ください。
なお、オープンスタジオは11日12:00まで参加していただけます。大人の方も大歓迎です!ご家族ご友人と、夏のアニメーション修行はいかがでしょうか。ワークショップの様子はこちら <https://beigejackal76.sakura.ne.jp/ct-top/7835/> から。それではどうぞよろしくお願いいたします。
参加ミュージシャン Becky WEBサイト
http://www.suizhen.com.au/music/
※プログラムは変更になることがありますので、ご了承ください。
MO
流れて来たのはそうめん、きゅうり、トマト、しらたき、そして、こんにゃくゼリー。
先日は特別イベントの流しそうめんで盛り上がった夏のこどもオープンスタジオ、ワークショップは8月11日(木・祝/山の日)までまだまだ開催中です!(11日の15時まで参加可能です)
アニメーション作家の力さんと会えるのは夏休みの今だけ!お友達も誘って、天神山でもりもり絵を描こう!!上映会ではみんなが描いた絵が一本のアニメーションになるよ。乞うご期待。「ラストタンゴ in 天神」
お昼の流しそうめんに続き、アーティストトークをFreyjaと松本力さんが行いました。
力さんはアニメーション制作と時間の考え方について、Freyjaは来るべきロボット社会についての研究と創作を発表しました。
量子力学から特異点、ロボットの人権、現代物理と時間などなど、二人の発表内容は超高度になりましたが、オーディエンスの反応もあり、小さいながらも熱のあるトークとなりました。
Chikara Matsumoto and Freyja Van Den Boom had artist talk today.
Chikara’s artist talk was about his animation movie creation and way of thought of time. Another Freyja presented her recent research and creation “Looking forward to unmanned future (Robot society)”.
Quantum physics, singularity, the rights of robot, the relation between modern physics and time, in both presentation audience were needed something high, but were still responding well. It was small but yet was good talk.
taiga.
豊平川で花火があるって時に、めっちゃ雨が降り出しました、
こちら天神山アートスタジオからブログ更新です。
こんな大雨の中でも、5日&6日に本番を前に大風呂敷工場は活動中!
祭を盛り上げるため、多くの方々が頑張っております。
今週、金曜&土曜はみんなで赤プラへ行こう!
赤プラはココ ⇒ http://www.kita3jo-plaza.jp/
一方、こちら展示スペースでも
8月11日までオープンスタジオ開催中です。
10時~17時までアニメーションが作れます。
ぜひ、お弁当持って遊びに着てください!