オーストラリアからやってきたトーマス・チュンさんです。
彼はさっぽろ天神山アートスタジオに滞在しながら作品を制作し、今月23日から12月26日まで
市内ギャラリーsalon cojicaで友人の松浦進さんと展示「Just Walking Alone」を開催しています。
今回、彼が10年に渡って様々な国で経験してきたレジデンスの体験を作品と共に紹介してもらいました。
幼いころからシャイだった彼は自分が変わるきっかけになればと、
アーティスト・イン・レジデンスに行くことを決めました。
行先はスカンジナビア半島のスウェーデン。現地の人たちもシャイとの話しを聞いて、決めたそうです。
星の王子様に影響を受けた彼は、子ども達の目線でみえる世界を通じて大人たちにメッセージを送り続けます。
お菓子やおもちゃ果物など、編んでつくった可愛らしい作品が彼の展示に並びます。
どれも忘れてしまった子ども心を思い出させるようなものばかりです。
(左、通訳の桑原さん、左から2番目がトーマス)
繊細ながらも優しく心温まるような彼の作品は、現在salon cojicaでご覧いただけます。
また、12月2日(土)の18時~20時にはアーティストトークも予定されています。
ぜひ、トーマスに会いに来てください。
アーティスト/Artist
トーマス・チュン / Thomas C. Chung http://www.thomas-c-chung.com
リンク/Link
salon cojica http://www.salon-cojica.com