こんにちは!
数日遅れてしまいましたが11月29日に新たにスタジオに到着した滞在者を紹介します。
まず1人目!中国を拠点の活動しているドリアンです。
彼はフランスで育ったのですが近年は中国で活動しており、日本のリサーチの1つの拠点としてアートスタジオに滞在します。実は彼、今年の10月にも1ヶ月ほどアートスタジオに滞在していて、11月中は本州のほうに出かけていました。なんでも恐山などに行っていたそうです。
前回の滞在時にも3日ほどかけて旭岳に登っていたり、目的地にフェリーや電車、バス、レンタカーに乗り継いでいくなど、もしかしたら実際に住んでいる日本人よりアクティブに行動しているのではないでしょうか。
そんな彼ですが、スタジオではフランス書籍の執筆活動や、昨年中国などで撮影した映像の編集作業などを行っています。また、執筆活動をしているせいか言語にも興味あり、英語のほかフランス語、中国語、ロシア語なども使えるとのこと。(もしかしたらもっと話せるのかも・・・)
ドリアンは2016年の2月まで滞在予定なので冬のアートスタジオでは彼と会える機会が多いかもしれませんね。
そして2人目!ルーマニアより来たアンカです。
彼女は札幌でアーティストインレジデンス事業を長く続けているS-AIRによる招聘で来ました。アートスタジオに10月から滞在しているアンディーと同じ形での招聘なのですが、彼女はアーティストではなく”キュレーター”です。
(“キュレーター”というのは、例えば展覧会を開くときに展覧会そのものの企画をしたりアーティストの選定をしたり、日本でいえば”学芸員”が近いのですが、そこからさらに専門性に特化している職業のことを指します。)
アンカからは2013年のヴェネツィア・ビエンナーレで担当したルーマニア館のコンセプトブックと、ルーマニアのチョコをお土産にもらいました!
ルーマニアを代表する若手キュレーターの1人である彼女、到着して間もないのですが、アンディーとともに12月5日(土)に市内にある北海道教育大学の施設「HUG」にてレクチャーを行います!
また、アンディーがここ数日スタジオで夜遅くまで作業をしているのですが、アンディーによる展覧会も、同施設で12月16日まで開催します。
(展覧会&レクチャーについてはコチラ)
お時間ありましたらそちらもぜひぜひご参加くださいませ!
それでは引き続き、滞在者の紹介&活動情報をお送りしていきますのでお楽しみに!
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