先日、天神山アートスタジオに訪れたNadine(ナディーヌ)さんから頼みごとをされました。
1930年代に日本語で書かれた手紙を訳してもらいたい、とのこと。
彼女は日本語ペラペラなのですが、
さすがに30年代に筆記体で書かれた日本語は読めません。
それを、現代の日本語に直してもらいたいということです。
しかしながら、さすがに日本人でも昭和後期に生まれた僕には難しい・・・
ということで、お願いしたのが天神山ボランティアの川島さん。
今年77歳を迎える、彼ならば読めるのでは!?
という期待と共に、お願いしてみたところ・・・
「んー、できるかどうかわからんけど、やってみるかい?」
と、快諾してくれました。
年の功とはさすが、順調に読み解いてゆきます。
分からないところも時々出てきますが、80%~90%読み解けました、素晴らしい!
こんな感じで、滞在アーティストのお願いをきっかけに、
ボランティアの協力を得たり、時に思いもしないような力を引き出したり、
しているんですね。