朝、事務所にやってくると張り紙が。 (なんか、凄い手の込みよう)
「そうだ、今日ベッキー退館日なんだ」
7月31日からやってきた、ベッキー。
台風の中を抜けて、次はパラダイスエアーに行くとの事。
色々な思い出と共に、お土産も残してくれました。
彼女はDJ。
レコードも天神山にプレゼントしてくれました。
聞きたい人は事務所までぜひ。(レコード引っ張り出してくる必要があるけれど・・・)
さっぽろ天神山アートスタジオには、日本全国、世界各国から年間約200人ぐらいの
アーティストがやってきます。(2016年度はもっと多い!)
美術、音楽、写真、演劇、文芸と様々なジャンルに渡る人々が、
天神山に集い、時を共に過ごし、南平岸、澄川、札幌、北海道、日本を体感してゆきます。
人生にとって、一時の休憩になったり、活力をもたらす刺激になったり、
彼らが動いたときに、新たな出会いや発見が生まれたり。
そんな彼らの足跡やその軌跡が、アートスタジオを通じこの地に残ってゆきます。
文化芸術の役割とは、
そんな「ひとりひとりの人生」を少しずつ共有するための入り口なのかもしれない、
やってくるアーティストの「こんにちは」と「さよなら」を通じて、
そんな風に思いました。