先日、10月11日-12日に行われた天神山文化祭の報告です。
華やかな歌のセレモニーで始まった2015年の第2回天神山文化祭。
館内では地域小学校から募集した約200点の作品が並びます。
アートプレート展は10月25日まで続きます。
ホールでは南平岸地区に在住の山川さんによる、音楽ワークショップ。
みんなの歌声がホールに響きました。
交流スタジオでは北海道スポーツコンシェルジュさんによる体験コーナーが。
こちらはスポーツチャンバラ。
手製の輪投げも好評でした。
様々なワークショップが行われている中、入口付近では地域の特産品を紹介。
地域のバラやキノコ、コーヒーやケーキが紹介されていました。
そして、こちらは都築さん(南平岸在住)によるリンゴワークショップ。
豊平区で取れたリンゴを使い、おいしいデザートを作りました。
展示ルームでは滞在作家のChia-minさんによる切り絵ワークショップが行われました。
一方こちらは佐中さん(澄川在住)によるキャンドルワークショップ。
5分~10分であっという間にキャンドルが出来上がっていました。
こう見ると、盛りだくさんですね。
そして、レクチャー&ワークショップ「アイヌ民族と鮭」
講師は北海道大学アイヌ・先住民研究センターの丹菊先生です。
こんな感じで1日が過ぎてゆきます。
そして、12日の活動。
地域の長老と巡る、「うわさんぽ」。
地元に長く住む、町内会長さんの末廣さんとゲストの山際さんによる天神話。
普段聞けない地元の色々な歴史や出来事を話してくれました。
そして、スタジオBでは生け花の展覧会が11日、12日に渡って行われていました。
展覧会をしてくれたのは、子ども生け花教室の早川先生。
6月頃から10月にかけて隔週で交流スタジオを使い、生け花教室を行ってくれました。
この日は、子ども達&早川先生の作品を展示してくれました。
そして、アートキャンプ発表会。
7月31日~8月2日に行われたアートキャンプの制作発表会。
多くの子ども達が駆けつけてくれました。
そして、天神山文化祭のトリは「天神山芸能祭」です。
多才な一芸を持つ、札幌市民が集まるこの芸能祭。
ラストは「平岸ブルース」を歌ってくれた小原昌子さん。
耳に残る素敵な歌声でした。
こんな感じで、2日間にわたる天神山文化祭が行われました。
なんと、2日間で約2000名の方が天神山アートスタジオを訪れてくれました。
また、来年もご期待ください!!
追記
この日10月11日は天神山アートスタジオ開館からボランティアで手伝ってくれている
川島さんの誕生日。
いつもお世話になっている川島さんの76歳の誕生日をみんなでお祝いしました。
月寒アンパンを手にみんなでポーズ。
(※南平岸から月寒にかけて「アンパン道路」という道があり、
その道の建設に川島さんの御爺さんが関わっていたという理由で月寒アンパンなのです。)