8月6日からスタートする札幌国際芸術祭2017まであと10日と迫ってきました。
札幌のいたるところでアーティストたちの制作も佳境に入ってきています。
天神山アートスタジオでも、早朝から現場に出発するアーティストたちが事務所に顔を出して出かけていきます。
みなさん今日もいってらっしゃい。
現場に向かう前に交流スタジオで少しでも制作を進めようと作業をしている毛利さんと伊藤さんを発見。
何をしているのか覗かせてもらいました。
鉄棒を2本交差させ溶接したものに、ワイヤーを四角い渦巻きを描くように固定していきます。
鉄棒とワイヤーを固定させるために7種類の接着剤を試し試行錯誤のすえ、ついに一番しっかりと止められるものを見つけたそうです。
ワイヤーが緩まない様に調整をしながら止めていきます。(手前が毛利さん、奥が伊藤さん)
これに電気を通し磁場を作るそうです。どんな作品になるのでしょうか。
現在札幌市立大学 芸術の森キャンパスの工房を借り、学生たちに協力してもらい作品制作を進めています。
毛利さんの作品は同じく南区にある札幌市立大学 芸術の森キャンパスで展示されます。
8月26日(土)には毛利さんのパフォーマンスがあります。
毛利悠子《そよぎ またはエコー》関連イベント パフォーマンス「After the Echo」
札幌国際芸術祭2017(通称:SIAF-サイアフ)
開催期間:2017年8月6日(日)~ 10月1日(日)〈57日間〉
テーマ:芸術祭ってなんだ?
サブテーマ:ガラクタの星座たち
ゲストディレクター:大友 良英