8月21日(月)
北海道の夏!といったカラッとした天気の日。
早朝より南米チリのフィルムメイカーSantiagoさんとFelipeさんの撮影に同行しました。
今回2人は札幌国際芸術祭2017参加作家の毛利悠子さんの作品ドキュメンタリー映像の撮影のため滞在をしています。
もともと自身の作品制作のためにやってきたFelipeさん。毛利さんと天神山アートスタジオで夕食を一緒にしたとき、意気投合し急遽毛利さんの作品のドキュメンタリー映像を制作をすることに。SantiagoさんはFelipeさんの大学時代の恩師で撮影の助っ人として休暇を利用してきてくれました。
毛利さんは今回の作品を制作するにあたり札幌近郊のリサーチを行いました。そのスタート地点は石狩川河口だったということで、毛利さんの受けたインスピレーションの軌跡を追い、石狩川河口、ビーチへ。
朝食後はイメージカットを撮影するため当別の田んぼへ。
ひやま農場さんにご協力いただきドローン撮影をさせてもらいました。
クマンバチが10匹ぐらいで飛んでいるようなすごい音を立て、
ブーーーーンと一気に上昇していきます。
同時に地上でもカメラを設置して撮影。
「どんな絵が撮りたいの?」
と、ひやまさん。
急なお願いにもかかわらず作業着と草刈り機を持って、スタンバイ。
撮影の合間には試験栽培中だというオーガニックトマトをご馳走になったり、
お米についての教えてもらったり。
撮影終了後、撮れたての映像を見ながら、
「自分ではないみたいだなぁ」
とひやまさん。
きゅうりを食べながら、日本の農業のことや、SantiagoさんとFelipeさんの活動についてお話をしました。
ひやまさん、丸半日の撮影お付き合いいただきありがとうございました!
その後も札幌各所を駆け回り撮影をしていたチリのフィルムメイカー二人。
どんな仕上がりになるのか楽しみです。
毛利悠子さんの作品ドキュメンタリーのトレイラーはこちら。
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Breath or Echo from Santiago Vergara S on Vimeo.
Moe