2015年02月22日 アーカイブイベント
2月1日の冬のバカンス・オープニング前から、アートスタジオを訪れる方に「冬の思い出」を聞かせていただいたり、メモで書き残しておいていただくホワイトボードのコーナーを設けていました。最終日ですので、いろんな人の思い出をブログに記録してみます。初めて札幌の雪を迎えた初心者から、大ベテランと思われる人まで様々な思い出があるようです。
似たような体験には「いや〜同じだよ」と共感したり、昔の札幌の冬の暮らしを教えてもらったりすることになりました。雪は毎年同じようで違いますね。
朝が来ると前の日とは違う景色が創られていて雪シーズンの毎日は飽きることがありません。札幌の雪景色を体験するようになって、毎日の美しさに感動してばかりで、まえほど美術館にもギャラリーにも行かなくなりました(ゆゆしきことです)、笑
それくらい雪の美しさと札幌の雪の暮らしに創造的な可能性と重大な事実を発見しています。
雪が降り続ける限り雪の札幌は巨大な美術館で、しかも、作品の展示替えもいらないし、予算もかからない美術館、ふ、ふ、ふ!m
【冬の思い出「教えてください」】
そのときの天気、除雪、雪遊びなどなど自由にお書きください。(よろしければ年代も教えてください)
○函館の小学校はスキー学習もスケートもやらないので、体育館でひたすらバスケだった。(30代女)
○秘密基地をつくって雪合戦をした。(30代女)
○朝、マイナス25℃以下になると一時間おくれになる学校。
○2015.2/9にカーリングに行ってきた!!初カーリング。奥が深いぜ、、、。
○つららをぼりぼり食べた。
○中学生の時、家の前にできる雪山がナウシカの玉蟲みたいだったので、目をつけたら気持ち悪くなった。(20代女)
○公園の山に大ジャンプ台。ミニスキー折りまくり。
○かまくらつくった。(5才)
○ドラゴンスキー。
(+イラスト)
○天神山で雪にうまりました。(雪ドリ部なわなわ25才)
○車に積もった雪でカーズの顔を書く。(39才男)
○家の近くにある川にジャンプをしたら足がはまって1時間そのままだった。
○ミステリーサークルつくってみた。
○旭岳に登ってプリンを食べた、プッチンできた!(20代女)
○鬼だるまをつくった(5才)
○凍った川を歩こうとしたとたん割れて下半身びしょぬれになった、つらかった。(22才女)
○いなかのおばあちゃんの家のたんぼでスキーとかソリとかしたことはよくおぼえています。まっ白でなんにもなくてキレイでした。
○(はじめて利用させてもらいました)天神山は雪遊びにはもってこいの坂ですね。月寒から遊びにきました。またきます。
○(箇条書き)
・さっぽろ雪まつりの市民雪像をつくったこと。
① プーさんとティガー(寅)
② ミッフィー(卯)
③ ピカチュー(ねずみ)
・トマムにスキーに行った時、スキーズボンを忘れていったこと。(レンタルしたら、お土産を買うお金がなくなる。)
・クリスマスの夜、車がうまって、友だちにたすけに来てもらった。(夜中)
・ 子供の頃は毎〜日、外で雪あそび。
(39才女)
○(箇条書き)
・20年前。雪まつりの市民雪像をつくった。
・雪道でさっきまでスキーを教えてた高校生の乗ったバスに衝とつ。
・マルズバーの前でころんで気を失う。
・ キングムーンの横で転んでアバラおる。
(43才)
○(箇条書き)
<良い思い出>
おじいさんの家でかまくらを作ったこと。子供一人がやって入れる大きさでしたが、自分の家を作ったみたいで楽しかったです。
<悪い思い出>
ふぶきの日に丘珠の一本道を歩いていたらホワイトアウトし、死ぬかと思った。
雪だるまを作りました。顔を野菜でつくりました。ビールでソリをつくりました。つまり鬼だるまをつくってました。
○(箇条書き)
・ミニスキーで近所の山で遊んだ。
・父と会社の人達とワゴン車に8人びっしり乗ってスキー場に向かってたら、スリップして雪山につっこんだ。私はこわくて「ママー」と泣きさけんだ。
○初めての雪国の冬です。
そり(ボート?)に曵かれた幼児さん、除雪車、スットックを持って散歩する人、何もかも新鮮です。吹雪の中に街頭がぼっと照る風景の美しさに「いーい景色だなあ」と見とれてしまいます。雪道歩きはスリリングですが、慣れると何だかスピードが出るような気がして楽しいです。
雪がなくなる頃、季節をひと巡りすることになるので、それまでにまたいろいろな出会いがあると思うと楽しみです♡
○雪中運動会、雪まみれになりながらの棒たおし、騎馬戦、そりリレー、、、、
○(箇条書き)
・1980年代までの北海道の冬(札幌)は今より寒く雪も多かった。2月まではほぼ毎日が真冬日で、学校では薪ストーブをがんがん使っていた。暖冬が多くなったのは1990年代以降のこと。
・当時はスパイクタイヤが主流なので、道路は削られ春になると粉塵が空を覆っていた。その代わり道路がつるつるになることはなかったので転倒して転ぶことがなかった。
・小学生までは毎年雪まつりに連れていかれたが、中学生になるとまったく行かなくなった。
・ 雪かきのスコップが目に当たってしばらくの間眼帯をして学校に通ったことがある。
・ 高台公園の雪山でよくスキーの練習をしたものである。
・ 昔はスキー場がにぎわっていた。今は閑散として寂しい限り。
・ 雪合戦は学校の休みの時間の風物詩だった。
・ 冬の次期の新聞の配達は苦労の連続だった。
○猛吹雪で臨時休校になったにもかかわらず裏山にソリ遊びにいき、ヒヤヒヤさせてあこと(だいぶ昔の話しですが、、、、)
2015年02月22日 アーカイブイベント
2月21日(土)はじまりました雪まつり。
雪まつりとはいっても、大通公園でやっているのとはだいぶ違います。5名のアーティストがそれぞれに雪をテーマに作品を制作しました。
札幌に雪がふること、雪との暮らしを祝福するようなそんなまつりです。
子どもからおとなまで100名以上の人々が一日目の天神山の雪まつりに来てくださいました。今日は最終日(2日目)、大好評のOTTIMOx KAMOMEのカフェもオープン!お見逃しなく。
18時からは歌謡祭もあります。新しいバンドの演奏もあるよ!
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フォトリポート。
写真:岸野友遊