2015年02月13日 イベントこれからの出来事
『世界の、札幌の雪まつり
-雪の札幌はミュージアム-』
講師:小田井 真美(天神山アートスタジオプログラムディレクター、Sapporo2 Project)
2月14日(土)/15:00-17:00/定員 30名
雪まつりといえば「さっぽろ雪まつり」。世界の雪がふる場所ではそれぞれの雪や冬のまつりがあります。どうしてこのようなまつりが人々の暮らしには必要なのだろう、なぜ人々は雪まつりをするのでしょうか。世界の雪まつりについて成立などを学び、札幌や身近なコミュニティの取り組みについて紹介します。
Sapporo2 Project http://sapporo2.org/
ワークショップ 犬の雪像つくり 第2弾
アーティスト:斉藤 幹男(さいとう みきお)
2月14日(土)/13:00~15:00
詳細はコチラ→ワークショップ『犬のしょんべん小僧』
2015年02月13日 日常
出演しちゃいました。
今日2月13日の10:10からの5分間。
HBC(北海道放送)のラジオ番組「山ちゃん美香の朝ドキッ!」
聴いていた人いますでしょうか??
出演したのはさっぽろ天神山アートスタジオのプログラムディレクター
小田井真美。
放送2分前の写真。
どきどき。
スタッフ一同事務所でラジオを文字通り囲んで聞いておりました。
お話ししたのはもちろん!今開催中の「さっぽろ冬のバカンス」!
「犬のしょんべん小僧」を緑地内にある全てのしょんべん跡に設置するワークショップや、
21、22日限定の「カフェ」についてなどなど
5分間のトークの後はリクエスト曲、石原裕次郎の「恋の町札幌」が流れ終了。
小田井さん、お疲れ様でした!
moe
2015年02月13日 日常
昨日の出来事をちょっと紹介します。
最近朝の散歩時間に入り口前で挨拶運動を実施中の私です。
昨日は天気も良く、小さなお客さんが沢山来ました。
近くの保育園から来たのかな?
館の前にある大きな雪像を見上げて
「これなあに?」「しらなーいこれ人?」
と興味深々。
「これはね、ふゆバカ君だよ」と紹介。
「???」
正しい反応が返ってきました。ふゆバカ君は今開催中のイベント
「さっぽろ冬のバカンス」のポスターのキャラクターです。
頭がわちゃわちゃとあります。20人くらいいたのかなぁ。
緑の風船を順番に持つこどもたち。
風船を持って
「重ーい!」
「軽いよー」「エー重いー!!」
風船が重い。さてなぜでしょうか??
実は風船の中に水が入っています。
これを氷点下10℃の外で一晩置いておくと雫の形をした氷ができあがるのです!
風船には1.5Lくらいの水は入っているので大人でも重く感じます。
そっとそっと次の子に手渡ししては
「おもーい」「かるーい」
と楽しそうに教えてくれます。
簡単に作れるので、皆さんも寒-い日には「しずくの氷」やってみてくださいね。
「さっぽろ冬のバカンス」の展示、開催中です。
こちら、前にブログ(2/7■)で紹介した、「犬のしょんべん小僧」の型です。
結構大きいんです。
2月7日、8日に開催した、ワークショップやレクチャーの資料やモノを展示しています。
レクチャーはすべてモニターで再生しているので、来れなかった人も是非見に来てくださいね。
そしてそして昨日の晩に到着したアーティスト
黒田大祐さん
黒田さんは「さっぽろ冬のバカンス」に急遽参戦することになった広島県在住アーティストです。
「バスから降りるときに早速滑って転びました笑」
と雪国を実感中。
これから作品制作に取り掛かっていきます。
どんな作品が出来上がってくるのかしら。 わくわく!
21、22日のファイナルイベントでは黒田さんの作品の展示もありますので是非お越しくださいませ^^
moe
2015年02月13日 滞在者紹介
雪降る天神山です。
今日は滞在アーティストのダンス公演のお知らせです。
明日、明後日です。
HOKKAIDO CONTEMPORARY DANCE EXHIBITION
北海道コンテンポラリーダンスエキシビション
滞在中の平原さん、小松さん、渡辺さんの3名が出演します。
日時:
2015年2月14日(土) OPEN 19:00 START 19:30
2015年2月15日(日) OPEN 18:30 START 19:00
料金:
両日ともに 前売り2500円 学生2000円 当日3000円 2日共通券4500円
会場:
サンピアザ劇場
〒004-0052 札幌市厚別区厚別中央2条5丁目7-2
JR新さっぽろ駅より徒歩約3分、地下鉄新さっぽろ駅より徒歩約2分
主催:北海道コンテンポラリーダンス普及委員会
出演者など詳細はコチラ●
コンテンポラリーダンスって札幌盛んですよね!
私もときどき観に行きますが、じわじわと染み込んでくるメッセージや感動がたまらなく好きです。
是非どうぞ!
moe
2015年02月9日 イベントこれからの出来事
冬のバカンスに参加するお楽しみがまた増えました〜!
天神山アートスタジオにこられる方々から、「ここにカフェがあればいいのに!」と、みなさん口をそろえてリクエストされます。
雪が降ったときに、公園の中に近道ができたり、滑り台ができたり、歩道の高さがあがったり、いつもよりゆっくり歩いたり、、、”普段”から離れて違うことができる、いつもより自由になるということから、冬のバカンス「天神山の雪まつり」の2日間だけottimo×KAMOMEによるカフェを特別に開店します。
image:Catherine Bouquet
2月14日、15日、21日、22日のレクチャーやワークショップに参加する、また雪まつりの会場準備や、アーティストの制作活動にご協力いただいたら、もれなく「カフェ・チケット」を差し上げます。カフェのメニューはこのチケットを使って交換、楽しんでいただくことになります。
いまottimo×KAMOMEのお二人が計画してくださっているメニューはこちら(当日少しかわるかもしれません)
○じゃがいもの極み
○喜びの肉
○かまくらパン
○落ち着くおにぎり
○栄養補給スープ
○しあわせのいちごかき氷
*ottimoさんは、2月13日(金)星置にオープンする新しいトスカーナ料理のお店、KAMOMEさんは、銭函で大人気のかき氷やさんであり、時々美味しいケータリングをしているところです。
待ち遠しいですね!m
*2月1日、7日,8日のプログラムに参加下さった方で、21-22日に来られる方は当日チケットをお渡ししますスタジオのスタッフに一声おかけくださいませ。
2015年02月9日 アーカイブイベント
2月というのに、プラスの気温で雨に近いみぞれのふる冬のバカンス2回目の週末です。
昨日に引き続き、今日はワークショップ2本だて!
雪が降ると否応無しに「自分の身体(しんたい)」について考えさせられます。雪が降るときと降っていないときとでは、身体の使い方が変わってきます。それを身体表現として意識しなおしてみるプログラムです。
トレーナーの森脇さんによる午前中のプログラム。
「降雪地域に住む人に役立つ教育」=雪育(ゆきいく)に取り組むチームのメンバーでもあります。スキーのインストラクターをなさってもいて、昨日の雪の授業でプロスキーヤー等によるハイレベルのワザを子どもたちに披露してウィンタースポーツの魅力を伝える「スーパースキー」の中でも紹介されていた森脇さん。雪好きの世界は意外と狭い。
http://youtu.be/qxju_d9be20
参加者は、自分の筋肉をコルセットにして腰を痛めない体の使い方について学び、そして外にでて実践!おお、胴体は箱のようにとらえて動かさないようにして、股関節をつかってひねる、、、、なるほど!スコップの持ち方も伝授してもらいました。大きな筋肉だけ使うという方法でした。これなら、体を痛めずダイエット効果あり!
最後に森脇さんから「雪しぐさ」という雪の降る地域独特の思いやりの心とそれを当たり前のように実践しているということについて説明してもらいました。これには改めて地元の参加者一同感動していました。雪国のひとびと、まんざらでもない!
午後からは、札幌オオドオリ大学雪部(通称、雪ドリ部)の有志による、「マイ・ベスト・オブ・スコップを探せ!」というプログラムでした。浅香工業さんから提供いただいた除雪スコップ6本を実際に使ってみて、チェックシートを使って多面的に自分にあった=お気に入りの除雪スコップを見つけるという内容。こちらも除雪オタクのメンバーによる指導とうんちくの世界をすっかり楽しませてもらいました。
重いし、見た目もよくないしなんだかな〜でもこれしか好きじゃない!という一本を私もみつけました。非現実的でリスク無視の無謀な性質をまたしても知るハメになり、いま少しへこんでいます。けっこうじわっときます。これが体感ということでしょうか、、、、。
参加者ひとりひとりが,自分のベストスコップについてプレゼンするという内容も、それぞれの思い入れや道具の選びかた、果ては自分の本質まで暴露するような面白さ。たかが除雪されど除雪、除雪の道は奥が深いのでした。
ワークショップで使用した6本の除雪スコップは、プロジェクト期間中に天神山アートスタジオの展示スペースで実際にみてもらうことができます。そして、森脇さんの本日のプログラムも交流スペースで記録映像を上映する予定です。見逃した方は、天神山アートスタジオで全編見ることができますよ。
森脇さん、雪ドリ部のみなさん、どうもありがとうございました!
昨日の「雪」プロの授業でも、また今日のプログラムの中でも紹介されていた「北海道の小中学校の子どもたちの体力レベルが全国最下位」だというデータ。基礎体力づくりに取り入れられ用としている除雪という運動。もちろんその事実は、ゆゆしきこととして取り組むべきデータです。でも、別の見方をすると、多様な風土の日本の子どもたちをひとつのものさしで測っていいわけない、そのものさしだと最下位かもしれないけど、雪の冬を過ごす子どもたち、ひとびとの身体能力は、全国一律のものさしでは測れないもっとユニークなものなんじゃないかと考えました。
世界のどこを探しても年間積雪量6メートルの都市は札幌以外どこにもないのだから。その冬を毎年過ごしているんだから。
マニアックなプログラムは来週も続きます。
m
2015年02月8日 アーカイブイベント
昨日(2/7)は「犬の雪像づくり」のほかに『雪の授業-札幌の人々と雪の暮らし-』というレクチャーも行いました。
北海道「雪」プロジェクトの小笠原 啓之さん、伊藤 健太郎さんの雪にまつわる“授業”をして頂きました。お二人とも小学校の先生です。※北海道「雪」プロジェクトの活動について詳しくは⇒◆
前半は小笠原先生より、北海道「雪」プロジェクトが、どのような団体で、どのような活動を行っているのかについて、おもしろーくたのしーくお話を伺いました。札幌くらいの都市規模で、こんなに積雪量があるということが、いかに稀で、わたしたちが実は、うまいこと雪と共存して生活しているのか、改めて思い知りました。すごいぞ札幌!!
後半は伊藤先生による授業。
実際に小学校で行われている雪にまつわる授業がどのような内容なのかを体験しました。
「雪」という漢字をさかのぼってみたり。
英語の勉強もできちゃうゲームをしたり。右の写真はゲームをしているところです。みんなで頭を抱えて悩んでるわけじゃないんです。
身近な「雪」がこんな形で教育の現場に登場して、こんなに楽しく学べるなんて。なるほどの連続でした。毎年当然のように降り積もる雪ですが、ただただながめて溶けるのを待つばかりではなく、雪で思いっきり遊んだり、運動したり、雪と共存するというポジティブな気持ちをほんの少しでも芽生えさせることができたら素敵だな、と思った次第です。私は芽生えました。あースキーに行きたい。
ご参加の皆さん、講師のお二方、寒いなかどうもありがとうございました!
たけだ
2015年02月7日 アーカイブイベント
じょうろで雪に水やりからはじまります。
今日の冬バカ(さっぽろ冬のバカンス)のワークショップです。
水が多すぎてもだめ。
ちょうどいい透け具合の雪を型につめて圧をかける。
これがくずれない、雪像、雪玉をつくるコツ。
みんな慣れた手つきだけど、
はじめてなんです。
はじめてですよね??
雪国に住んでいると自然と身に着けているものなんでしょうか。
「接合部分は水いれすぎるとくずれやすいかもしれないよ」
「そしたら少しサクサクにさせてくっつけみようか」
「つけたら金槌で圧かけてみ」
はいはいはい、とテンポの良いこと。
横顔の方がこの雪像制作を提案した今日のアーティスト、
齊藤幹男(さいとうみきお)さん。
上手く外せるかな。。どきどき
めげずに再チャレンジ
接合部分や雪の水加減を調整して、もう一度立てます。
とれた!!!
『犬のしょんべん小僧』
・・・冬のきれいな雪景色にとって、ちょっと不快に感じてしまう犬のおしっこの黄色い跡に、
雪でつくった犬のしょんべん小僧を置いて微笑ましい風景に作り変える。
そんなコンセプトで制作したこの犬のしょんべん小僧。冬バカは22日まで開催しているので、
それまでに公園中の黄色い跡にこの雪像を設置するのが目標です。
今日だけではまだ数が足りない!ということで
ワークショップ 犬の雪像つくり 第2弾決定しました!
2月14日(土)13:00~15:00
興味のある方は是非お越しください!
追記(2/8)
さらに第3弾、第4弾が決定しました。
2月19日(木)11:00~15:00
2月20日(金)11:00~15:00
目標は、天神山緑地のすべての犬のおしっこ跡に雪像を設置すること!!!
お誘いあわせのうえ、防寒対策をしてお越しください^^
作りたい!でも土日は忙しい!
という人もご安心を。
ワークショップの日以外にも型の準備はしていますので、スタッフに一声いただければだれでも
制作できます^^
お電話でのお問い合わせもお気軽にどうぞ!
TEL 011-820-2140(8:45~21:00/月曜休館日)
お待ちしております!
moe
2015年02月6日 イベントこれからの出来事
『除雪エクササイズの
レクチャー&ワークショップ』
講師:森脇 俊文(不調改善トレーナー、雪育ノススメ)
2月8日(日)/11:00-12:00/定員20名
雪かきをただの辛い肉体労働で終わらせない!せっかく身体動かすんだからエクササイズにしちゃおう!
ということで、降雪地域に住む人に必要な知識「雪育」に取り組む不調改善トレーナー森脇俊文さんを講師に迎える、雪かきをエクササイズにする教室です!
屋内でレクチャーを受け、実際にエクササイズを、天候がよければレクチャーの後半は屋外で除雪に挑戦します。
講師の森脇俊文さんは北海道スノースポーツミーティング実行委員会委員長、ばんけいスキー学校研修チーフなどで活躍中です。
* 条件:動きやすい服装、屋外での活動もできる防寒着をご持参下さい。
『マイ・ベストオブスコップを探せ!』
講師:札幌オオドオリ大学雪部(愛称:雪ドリ部)
2月8日(日)/13:00-15:00/定員15名(先着順)
札幌オオドオリ大学で過去の実施した雪ドリ部による授業を行います。
多様な除雪具(使用材や柄の尺、自重などが違う)を使いまわし、自分にとって道具の最適解を見つけてもらう授業となります。
* 条件:動きやすい服装、屋外での活動もできる防寒着をご持参下さい。
札幌オオドオリ大学雪部(愛称:雪ドリ部)とは
「厄介者」の雪と親しみ、克服、利用する授業や部活動を仕掛けることで、僕らの生活を豊かにする「楽雪」を目指す、札幌オオドオリ大学の第三番目の部活動。
FACEBOOKページ
https://www.facebook.com/yukiwoenjoy?fref=ts
【参考】過去の授業マイ・ベストオブスコップを探せ!〜目指せ!雪カキラー3〜
http://odori.univnet.jp/subjects/detail/181/c
2015年02月6日 イベントこれからの出来事
ワークショップ
『犬の雪像づくり』
2月7日(土)/13:00~15:00/定員20名(先着順)
冬のきれいな雪景色にとって、ちょっと不快に感じてしまう犬のおしっこ。その黄色い跡に犬の雪像を置いて微笑ましい風景に作り変えるワークショップを開催します。
犬の雪像は、アーティストが制作した“犬のしょんべん小僧”の型に雪をつめて制作します。そして、できあがった“犬のしょんべん小僧”を緑地内の黄色い跡に設置していきます。雪のある季節ならでは楽しい空間づくりにぜひご参加ください!
* 当日は屋外での作業となりますので防寒着を着用してご参加ください
* ご自宅にある使い慣れた除雪用具(スコップなど)をご持参いただいても構いません
* 2月7日以降も随時犬の雪像造りを行なっています。ぜひ、さっぽろ天神山アートスタジオへお越しください。
* 天候等により開催時間が変更になる場合があります。最新情報は天神山アートスタジオホームページをご確認ください。
レクチャー
『雪の授業-札幌の人々と雪の暮らし-』
講師:小笠原 啓之、伊藤 健太郎(北海道「雪」プロジェクト)
2月7日(土)/15:00-17:00/ 定員30名(先着順)
札幌の小学校の先生たちが集まって研究している雪の授業を冬の生活や歴史などを踏まえて、教えてもらいます!
前半は、屋内で座学(レクチャー)、後半は外に出て今の札幌の子どもたちの学び、実践を、現場の先生たちから紹介してもらいます。
北海道「雪」プロジェクト「北海道雪たんけん館」http://yukipro.sap.hokkyodai.ac.jp/