2015年05月31日 イベント未分類
本日、天神山アートスタジオ1周年!を記念して
*人工大理石でオリジナルダイスづくり*
人工大理石は、キッチンのシンク部分によく使われている素材です。
この素材を使って、オリジナルダイス(サイコロ)を作ってみよう!(終了しました)
5月31日(日)13:00~17:00
参加費:無料/制作時間:最短で1時間弱/定員:30名(先着順)
2015年05月28日 桜
桜の木を眺めていると
同じ木でも枝によって、花の多さが違ったり、
開花時期がずれたりと差があるのが見えてきます。
来館された方々からも、色がめずらしいと
よく言われるウコンザクラ。
薄黄色で日がたつにつれて中心から赤みを帯びてきます。
天神山のウコンザクラの中でも奥まったところの大きな木は個性的で、
花弁が緑みを帯びていました。
生育する環境か、個体差が要因は特定できませんが、
観察のしかたによっていろいろな発見があります。
※ 写真は5月17日
2015年05月27日 イベント創作活動滞在者紹介
こんにちわ!暖かい日が続いていますね!
天神山緑地はつい先日ヤエザクラが散ったばかりなのですが、
東方悠平さんによる公開制作を行っています。
「Over The Counter」というタイトルのもと、来館された方々とのお話しや、
”Over the counter”とは、医療薬品の種類をあらわす言葉、頭文字をとって
”OTC医療薬品”というかたちで使われています。ドラッグストアなどで
直接購入できるような、処方箋を必要としない薬品ですね。また、
金融経済の分野では、売り手と買い手がなにかを取引するときに
誰も仲介せずに取引方法や価格などを直接やりとりする様子を差すようです。
普段はアーティストと鑑賞者との間には絵画や彫刻などの
”作品”だったりそれらを展示する”ギャラリー”だったり、お互いに
直接出会える機会がなかなか少ないという鑑賞の構造に対する問いかけとして、
そして天神山アートスタジオが自体がアーティストと鑑賞者が直接
交流のできる空間であることから、”OTC”というタイトルはぴったりに感じます!
ちなみに実際に設置している場所は、展示スペースをはじめ、
今は使われていないカウンタースペースでまさしくカウンターを越えた
オーバーザカウンターなものとなっています。(笑)
制作期間は5月27日(水)21:00まで、翌日5月28日(木)9:00から
6月10日(水)21:00までが展示期間となります。
展示期間とご案内していますが、来場された方とのコミュニケーションや、
その日に雰囲気によって作品が更新されていく場合もあるようですので、
天神山緑地へお散歩などでお越しの際は、ぜひぜひスタジオ内もご覧ください!
制作中は東方さんにお声をかけていただいても構いませんので、
気軽にご声援などいただければと思います。
上の画像は製作中の作品の一部です。
いったいどのような作品になるのでしょうか。スタッフも楽しみ!
たくさんのご来場、お待ちしております。
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2015年05月26日 日常
こんにちは、暑い日でした。
今日は昨年ながく滞在していたアーティストが遊びに来ましたよ。
この背中、横顔。変わらないですね。
こんにちは!
とくいの銀行の頭取、深澤さんです。
昨年の札幌国際芸術祭2014で資料館や札幌のいろいろなところでプロジェクトを行ったアーティストです。
オオドオリ大学の学長の猪熊さんも一緒に来てくれました。
滞在していたアーティストが顔を出しに来てくれるのは、とてもうれしいです。
――――――とくいの銀行ってなに?
とくいの銀行は、自分の得意なこと(たとえばフラダンス踊れます、ガンダムつくれますとか)
それをとくいの銀行ATMに預けると、他の人が引き出してイベントになったり、お祭りになったする。
そんなアートプロジェクトです。――――――
深澤さん、今日はアーティストがサラリーマンになってアーティスト活動をしたらどうなるのか(サラリーマンプロジェクト)なんて想像を膨らませていました。
この想像、どうなるんだろう。
ひそかにワクワクしていた私です。
ワクワクといえば、今朝
「ここなんなの?入っていいよって言われるけど、よくわかんないんだよね。」
と散歩をしていたおじいさんが話していました。
私はよく分からないって大事なことだと思います。
ここはどんな場所かというと、
やりたい、やらねばならないそんな思いでやっちゃう人(アーティスト)が滞在しています。
わたしもよく分からないことがたまにあります。
この人はなにをしたいんだろう?ってなることあります。
それがいいんです。
刺激的。ワクワク。
なにが言いたかったかというと、さっぽろ天神山アートスタジオに来て、
よくわからないなと思ったら聞いてください。
お話しします。ながーく案内もいたします。
そして「あ、なんかできるかも、やってみたい!」とちょっとでも感じたならば、
やりましょう。
ワクワクを作っちゃいましょう。
ってことです。
では。
moe
2015年05月24日 桜
天神山の桜で今年もっとも長く
花を咲かせていた桜。
葉は褐色、花の柄は長く花がぶら下がっているため
下から見上げると、
花がみんなこちらを向いているよう。
2本ある雌しべは根元のほうが葉のようになっています。
この2本伸びた雌しべの様子が
普賢菩薩が乗る像の鼻に似ていることから
普賢像(フゲンゾウ)と呼ばれています。
(掲載した写真は5月9日、10日撮影)
2015年05月22日 日常滞在者紹介
アートスタジオに滞在していた2人、シュテファニー&クラウス。
ドイツへ帰る際に素敵なプレゼントをくれました。
それがこれ。
ネコになれる、猫セット。
「アリガトー」「ありがとう」
「天神山ノ場所モ、スタッフモヨカッタデス。」と、熱い握手でお別れ。
ドイツでもさつぽろ天神山アートスタジオをアピールしてくれるとの事。
これからドイツ→天神山ルートが生まれるのではないでしょうか。
ドイツのアーティスト界隈に伝わるのはいいことだと思います。
以上、ネコでした。
2015年05月20日 イベント創作活動滞在者紹介
こんにちわ!
ライブが終わり、アプトさんが館内で様々な音を拾い出しました。
2015年05月17日 桜
天神山の桜の花もそろそろ
終わりをむかえようとしています。
桜にもいろいろな種類があります。
また、環境や生育年数によっても
姿かたちは影響をうけます。
天神山の八重桜は低いところに花が咲くため
間近で花が観察出来ます。
近づいて花の細部をじっくり見る、
少し離れて枝振りを見てみる、
もっと離れて、
全体像から種類を比べたり色合いを感じたり、
空の色や、周りの景色とともに桜の存在感を
感じてみるのもよい。
今回は広い景色で時間の変化を載せてみました。
遅咲きの咲きそろった5月8日。遊歩道より。
この景色を同じ日に反対側から撮ったもの。
ここから同じ方向から続けて3枚。
色の違いがあるのが見てとれます。
5月15日。
散っている真っ最中。色の違いが前ほどありません。
5月17日。
葉が目立ってきました。
奥の桜の葉は褐色ですが、手前は緑色です。
2015年05月15日 イベントこれからの出来事滞在者紹介
今週日曜は早起きさん!
日時:5月17日(日)朝9時より小1時間
会場:天神山緑地内(頂上、天神山アートスタジオ近辺)
※雨天、悪天候の場合、アートスタジオ内で開催
5月に2週間、天神山アートスタジオに滞在するミュンヘン在住のアーティスト、シュテファニー・ミュラーとクラウス・エルリッヒ・ディートルをゲストに迎え、札幌のライブ・パフォーマンス・アーティストによる屋外イベントを開催致します。 春の爽やかな空気や風の音などをとりこんで、周囲の環境に参加者がとけ込むような朝型の体験イベントにしたいと思っています。日曜日の朝、少し早起きをして得をした気分を味わえる、そんな気分を作り出そうという試みです。(企画:OISOGASHI MYHOMETOWN )
参加アーティスト
ハットコペ
玩具のコウモリや楽器、ガラクタの類を使用する即興演奏。バンド「COLOR ME BLOOD RED」でVoを担当。木陰に潜んで、小鳥のさえずりのようにささやかな音色を奏でる。
アプト
空気中に漂う音、その物体の持つ特有の音を、日用品や電子回路を使って捕まえる演奏家。ビニール等の日用品を使った、即興的な屋外インスタレーションを行う予定。
高橋幾郎
「血と雫」、「不失者」、「ハイライズ」、「光束夜」、「マヘル・シャラル・ハシュ・バズ」、「シェシズ」、「渚にて」、「テニスコーツ」などのバンドにドラマーとして参加。2000年より札幌で活動する。
室野井洋子
横浜市生まれ。舞踏の影響を受け、1985年よりダンス活動をおこなう。91年より(社)整体協会・身体教育研究所で身体の動きを学び、現在同研究所動法講師。舞と踊りの身体を追求するワークショップを東京、鎌倉、パリ、ローマ、サンパウロなどでおこない、現在はワークショップ「踊る身体」を東京、横浜、京都で定期的に主宰している。
碧衣スイミング
一人サーカス一家です。 カシオのミニキーボードを使ったパフォーマンスを行います。
Stephanie Müller(シュテファニー・ミュラー)
ミュンヘンのアートパフォーマンス・デュオ「beisspony(バイスポニー)」(Chicks On Speed Records)のメンバーで、衣装制作も担当。裁縫によるパフォーマンスを披露する予定。
関連展示:犬の立体(土)- 斉藤幹男
(アートスタジオ正面玄関付近に1体設置予定)
終了後に、Art & Breakfastを行います。10:00-12:00。
つまり朝食をみんなで食べる。ベーグルとチーズ、コーヒーがあります。ほかなにかもちよって食べましょう。現在滞在中のアーティスト(札幌、熊本)と脚本家(US)もいっしょに参加。 お待ちしています。
2015年05月12日 イベントこれからの出来事滞在者紹介
Art & Breakfast(美術作家・三田村光土里さんが2006年から世界各地で継続して行なっている滞在制作アートプロジェクト)の主旨に賛同し、去年、滞在中のアーティストと札幌のアーティストや公園を利用する人々との交流を目的に開催したArt & Breakfast Day。
なごやかで、天神山アートスタジオののんびりした雰囲気にとてもフィットしたプログラムだったので、今年は毎月第三日曜日に定期開催することにしました!
2015年度の一回目は、5月17日(日)。同日朝9時から実施する「グーテンモルゲン山」にも参加する斎藤幹男さんを始めとする日本人アーティストたち、滞在中のStephanie Müller(シュテファニー・ミュラー)、Klaus Erich Dietl (クラウス・エルリッヒ・ディートル)。同時に滞在中のTaitさん(脚本家、US)、篠塚さん(画家、熊本日本)、東方さん(アーティスト、東京/札幌日本)と、多彩なアーティストたちがそれぞれどんな活動をしているのかを話してもらいながら、いっしょに朝食をいただきます。
10:00過ぎから、シンプルなパン(今回はベーグルとクリームチーズ!)とコーヒーなどの飲み物は用意します、おひとり一品持ち寄りでお気軽に参加をお願いします。
早起きして9時に到着されると、アーティストのパフォーマンスもご覧いただけます、私も楽しみにしています!
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