2015年06月25日 アーカイブ日常
5月から毎月第3日曜日の10:00-12:00をArt & breakfast Dayとして、楽しんでいます。
今回は二回目。天神山アートスタジオに到着したての青い森の小さな美術部の濱口拡美さん(アーティスト)と、モエレ沼公園でHELIO COMPASS2015を開催中の杉山開知さん(地球暦考案者)とで囲む朝食でした。なぜならほかの滞在アーティストなどは、みんな早朝にスタジオを出てそれぞれのリサーチや他の現場にでていて静かな日曜日でした。
メニューは、ほうとううどん(札幌バージョン)と、ポテトサラダに差し入れのオレンジ。食卓にはスタジオの庭からつんできた天神山の花を飾りました。
少人数でのんびりはじめていたら、アートスタジオのお隣さんといってもよい相馬神社の兄弟登場。ひんぱんに遊びにきてくれるので、今日もたまたま遭遇したようです。なにやっているの?朝ご飯食べてるの、といっしょに食べようかと声をかけるも、食べてきたから!と。でも、いっしょに座ってアーティストを紹介したり、青森の話をしたり。
そうこうしているうちに、いっしょに入ってもいいですか?と杏仁豆腐の差し入れとともに、これもまた近所のお母さん。2歳の双子の兄弟とともに参加です。二人のアーティストはそれぞれに天神山でなにをしているのか、いま札幌でなにをしているのか、それぞれのプロジェクトのことなんかをざっくばらんに話をしてくれました。アーティストがなにに気になって作品をつくっているのか活動をしているのかというコアな話も。もちろんこの場に居合わせた近所のみなさんもそれぞれの日々について話す、和やかな時間となりました。
地球暦考案者の杉山さんは、去年に続いて自分たちの企画と運営でモエレ沼公園で展示をしています。興味深い、地球暦の話、、、。偶然にも26日から天神山で展示を始める青い森の小さな美術部のプロジェクト名もコンパスノース。”コンパス”つながりに盛り上がりました!
HELIO COMPASS 2015 http://www.heliostera.com
*モエレ沼公園 スペース1で27日(土)まで展示と多様なトークイベントあり!お見逃しなく。
コンパスノース FBページ https://www.facebook.com/events/720421348081260/
*明日26日(金)から天神山で展示が始まります!7/4(土)16:00-トークあります。5名の参加アーティストのそれぞれの札幌、北海道についてお話を聞きます。楽しみですね!
このような小さなイヴェントを小さくやっていって、違和感を醸しつつもすこしづつこの場所の暮らしの一部になっていけばいいなあと思ったArt & Breakfast Day6月でした。
MO
2015年06月24日 アーカイブ滞在者紹介
最近曇りの日が多いですね。早く太陽を拝みたいです!こんばんは天神山です。
滞在しているアーティストグループ、青い森のちいさな美術部さんの本日の作品制作の様子をご紹介します。
今月6月20日より滞在をしているアーティスト6人のグループ。
朝からアートスタジオ内に電動ドリルやかなづちを打つ音が響いきます。
その様子がこちら
まるで工事現場のよう、お散歩で立ち寄る方も興味深々で覗いていました。
青い森のちいさな美術部のみなさん、夕飯は餃子を食べていました。
エネルギー補充して、夜も引き続き作品制作だそうです。お疲れ様です!
青い森のちいさなの美術部の作品制作は明日まで、そして明後日26日(土)よりさっぽろ天神山アートスタジオ内で展示”青い森のちいさな美術部「コンパスノース」”が始まります。
展示の詳細はコチラをご覧ください→青い森のちいさな美術部「コンパスノース」
moe
2015年06月21日 Creative activityEventsアーカイブ-en
Dear All,
The Tenjinyama guest house building could be a ghost house if the Tenjinyama Artist Residence had never started last year (a ghost story as a continuation of the real story of the building’s being closed for the past 10 years). Since the opening (including pre-opening time), every time new visitors came, the story of Tenjinyama AIR has been updated. Kids to play, mom to take a rest, students to study, visitor of the park to use the toilet. Some visitors became regulars in supporting us for maintenance of the space. In addition, if those visitors who are bored—or courageous—enough to choose being part of another’s life, they became involved in some mysterious messes (so called artworks) that resident artists make.
After the year passed, some ghosts of the building moved to other empty buildings, or some joined our fun party. Thank you all for being part of Tenjinyama AIR for the first year! If you want to make a mess again, please do not hesitate to come back!
Best regards,
Sapporo Tenjinyama Art Studio
We had some message from former resident artists for our 1st anniversary……..Here are!
happy birthday to my snow art studio! see you again!
—–Boat (张小船) ZHANG Xiao /China
Set to the tempo of 90bpm
Everyone shouts: “Tenjinyama”
One person raps: “Fresher now/ better now/ one year on.
The activities that are happening are younger than some
The stone and glass surround is a little bit older,
Seen a little more…
bolder/ winters / splinters / laser-jet printers, icy hinter- lands.
The trees and ground is perhaps enough to make you stop and think they been around a while…
longer than a blink / thicker than mink / deeper than yo’ kitchen sink.”
Everyone Shouts: “But the truth for true / and the truest truth / and the deeper true you feel in your bones;”
One or two people rap: “knows the spirit of the one-year old / the youth and glory / has miles left in it’s tank.”
—–Rosanna Catterall /UK
Dear Sapporo Tenjinyama Art Studio and Everyone past and present at Tenjinyama Art Studio: Congratulations on your First Anniversary! Thank you very much for your continuing help since this past August. You’ve made all the difference in the world to me and the book I am writing. I’m looking forward to seeing you again in August 2015!
—–Lance Tait / U.S.A.
To all the lovely people at Tenjinyama art studio,
this May (2015) I’ve spent a couple of wonderful weeks together with Klaus Erich Dietl at Tenjinyama art studio. For us it is an unforgetable time. We met a lot of new friends during our stay and we had the unique chance to some great spontaneous art and music projects together with them. We definitely want to come back and keep on working together with our Japanese friends… again and again and again
HAPPY BIRTHDAY TO YOU <3
—–Stephanie Müller / Germany
I am happy, feeling lucky and appreciate to be selected as one of the resident artist in the very first open call during the very first year of Tenjinyama Art Studio, thus got to know all these lovely friends. Tenjinyama is such a good place, having such an opportunity was my precious. I believe there must be difficulties and challenge in the beginning of everything, I hope Tenjinyama will be more success and create your very own history in the coming years, keep the Tenjinyama’s spirit, you know you are better than your mama! I will be visiting you again just because of that famous pie water! お誕生日おめでとう!
—–Weng Nam / Malaysia
It’s my birthday today as well, so here goes a toast to both of us! Congratulations to a wonderful team and best of luck for your forthcoming years.
——Daniel / Peru, NL
happy birthday dear tenjinyama art studio! wish you a long and fulfilled life will come to visit you again this year.
——syv / singapore/france
Congratulations for your work! please keep Tenjinyama weird and charming for a hundred years!
——Helí García / Spain
We had very good time with you guys, too. Thank you so much!
MO
2015年06月19日 イベント日常
みなさんこんにちは、さっぽろ天神山アートスタジオです。
今日(6/19)の北海道新聞見ましたか? 大きめの記事が出てましたよ!
先日、5/31に無事1周年を迎えた天神山アートスタジオ。
誕生日、当日はささやかーな「お誕生会」をやっていたんですよね。
当日は誕生ケーキを振る舞ったり、
人工大理石のワークショップをやったり、
天気良かったのでたくさんの人が遊びに来てくれました。
その中で、来場所に書いてもらった寄せ書きが、現在はホールに飾られております。
愛のメッセージと、単なる落書きと、いろいろ混ざっていておもしろいです。
また、アートスタジオをこれまで使用してくれた様々なアーティストからも
おめでとうメッセージがあったので、いくつかこちらで紹介させていただきます。
・「お誕生日おめでとう、私の雪のアートスタジオ!また会う日まで!」 張小舟(アーティスト)/中国
・「天神山アートスタジオの友達へ、お誕生日おめでとうございます。ベトナムから、毎日、天神山を思い出します。」 トゥ・キム・ブー(アーティスト)/ベトナム
・「一周年おめでとうございます。日本なのに、日本じゃないみたいな貴重な創作環境から、これからもたくさんの作品や出会いが生まれることを願っています。」 福田ハジメ(ピアニスト)/日本
・「滞在したのは札幌国際芸術祭のオープニングの頃。2階窓から見る木々の風景に癒されながら、楽しく原稿を書けました。ああ、また北海道にいきたい・・・一周年おめでとうございます!」島貫泰介(美術ライター)/日本
このほかにもたくさんのメッセージを頂いており、一周年記念寄せ書きのとなりに掲載しております。
天神山にお寄りの際にはこちらもぜひチェックしてみてください。
それでは、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
精一杯頑張りますよ!
さっぽろ天神山アートスタジオ
2015年06月10日 創作活動滞在者紹介
こんにちわ!
本日6月10日は滞在中のアーティスト東方悠平さんの作品展示
「Over The Counter」の最終日となります!21時まで開館します!
あいにくの雨模様となっていますが、作品の中の水流装置の音と
雨音とが重なって、館内がしっとりしたよい雰囲気になっています。
作品が設置されている交流サロン内には札幌文庫をはじめ、
芸術系の図書資料もありますので、ぜひぜひ、お立ち寄りくださいませ。
さて、天神山アートスタジオでの展示が終了する東方さんですが、
このあと6月13日から札幌市内にあるギャラリー「CAI02」にて開催される
企画展「自分のためにアートを買いたい-U50,000-‘2015」に作品を出展されます。
こちらの企画展は出展される方がたくさんいらっしゃいますので、
ボリュームたっぷりなものになりそうですね!
初日の13日にはオープニングパーティも展示ギャラリーで催されるみたい
ですので、東方さんをはじめ色々なアーティストの方に直に会えるかもしれません。
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自分のためにアートを買いたい-U50,000-‘2015
会期:2015年6月13日(土)〜26日(金)
休館日:日曜祝日
時間:13:00〜23:00
会場:CAI02 (札幌市中央区大通西5昭和ビルB2)
オープニングパーティ:6月13日(土)19:30〜
主宰:CAI現代芸術研究所
ホームページ:http://cai-net.jp
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さらに詳しい内容はギャラリーのホームページでご確認くださいませ!
ではでは!
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