2015年07月4日 未分類
永岡大輔
1973年山形県生まれ、東京都在住。Wimbledon School of Art修士修了後、国内外にて個展・グループ展による発表多数。記憶と身体との関係性を見つめ続けながら、創造の瞬間を捉える実験的なドローイングや、鉛筆の線画を早回ししたアニメーション作品を制作。現在、朗読体験を通じて人々をつなげるプロジェクト[Re-constellation] に取り組み、映像、公演等様々な表現活動を展開している。
<個展>
2013「第1回札幌500m美術館賞グランプリ展」500m美術館、札幌
2012「Reconstellation」hpgrp GALLERY TOKYO、東京
2011「森/バス停/最も古い記憶」hpgrp GALLERY TOKYO、東京
2009「Livres Illisibles」Yukiko Kawase、Paris
「RING WONDERING」hpgrp GALLERY TOKYO、東京
<グループ展・スクリーニング>
2014「Alterspace -変化する、仮設のアート・スペース展」
アサヒ・アートスクエア、東京
2012「VOCA 2012」上野の森美術館、東京
「International Film Festival Rotterdam 2012」ロッテルダム
2011「Vancouver International Film Festival」ヴァンクーバー
「Lausanne Undergroud Film & Music Festival」ローザンヌ
「The 11th Seoul International NewMedia Festival」ソウル
「Move on Asia, The End of Video-Art.」バルセロナ
2010「Phase Transition of the Story」Project Fulfill Art Space、台北 (二人展)
2009「PROZOR JAPANSKOG VIDEA JAPAN VIDEO WINDOW」Galerija DUPLEX/10m2、
Sarajevo(スクリーニング)
他
2015年07月2日 イベント創作活動滞在者紹介
こんにちわ!
天神山アートスタジオの1階交流サロンと展示スペースでは、6月26日より 「青い森のちいさな美術部」による展覧会『コンパスノース』を開催しています!
この「青い森のちいさな美術部」とは、2012年から翌2013年にかけて奈良美智さんが 青森の十和田市現代美術館で行った個展「青い森の ちいさな ちいさな おうち」と 連動して実施されたプロジェクトの名前で、美術部は公募によって集められた 若手アーティスト(部員)6人とマネージャー2人によって構成されています。(ちなみに”部長”は奈良美智さん、”顧問”は十和田市現代美術館館長の藤浩志さんです。)
今回は2012年のときとは違って自主企画展として開催、部員5人が参加しています。 作品は、それぞれが北海道をリサーチしたものを作品化しています。 例えば、北海道の自然信仰についてや藻岩山について、木彫りの熊を扱った作品もあります。 会期の始まる前日には、部長である奈良美智さんがいらっしゃって奮闘している部員に対して エールを送ったりしていました!
会場となっている交流サロンでは、テントを模して作品を展開していて、以前の天神山アートスタジオとは雰囲気が変わってほっこりとしたものになっています。 小さい子どもが来館されたときは1つ1つの作品を見てその都度キラキラした歓声が 事務室まで聞こえるので、スタッフも思わずほっこりしています…笑 背が低い子どもにとって大きいテントはすごい魅力的みたいですね。
さてさて、そんな展示も今週末の日曜日までの開催となります。7月4日(土)の16時からは、「青い森のちいさな美術部」によるクロージングトークイベントを行います!※展覧会フライヤーでは7月5日になっていますが、諸事情により変更となりましたのでご注意ください。 聴講無料ですので、ぜひぜひご参加くださいませ。 また、展示されている作品の中には、情報が更新されているものもありますので、 一度お越しになられた方もお散歩がてらお気軽にお立ち寄りください。
展示の詳細はコチラからどうぞ→青い森のちいさな美術部「コンパスノース」