2015年11月29日 未分類
今回は中庭の雪景色が見えるなかでの開催となりました。
滞在者からは展覧会での作品発表が控えているアンディーさんとこの日の午後にワークショップを行う鈴木悠哉さんが参加してくれました。
田村隆さんは参加はされませんでしたが実家から送られてきたリンゴを持ってきてくれました!
今年度は毎月続けているのですが、定期的に開催しているとリピーターになっている方もいます。そして山形から北海道に引っ越してきたばかりの方は昨日に引き続き2日連続で来てくれました!!
参加している人によって全体の雰囲気が変わるのが面白いのですが、この日ははじめましての人同士の会話で全体的にまったりほっこりしていました。寒いところに温かい汁物だったからかもしれませんね。
この日はスパゲッティやザンギ、ヨーグルトや豚の角煮などが提供され、朝ごはんというよりかは晩ごはん的なラインナップで、軽〜く食べる感じではなかったです(笑)
そしてこの日は午後に鈴木悠哉さんによるワークショップが行われました。
「物事の”音”をズラす」というワークショップ、言葉で見ると???という印象ですが、目にしてみるとはは〜んなるほど〜、という感じ。
例えば、ペンを持って机を叩く映像を撮影し、あとでその映像を見ながらペンと机にタイミングを合わせて手拍子の音を録音したものを合わせると、ペンで机を叩くと手拍子の音が聴こえるという不思議な映像のできあがりです。
頭で仕組みを理解しても実際にできあがった映像見てみるとはなんともいえない違和感が面白いです。
音の収録時はさながらアニメのアフレコのような感じでした。
今回は天神山アートスタジオで行いましたが、今後は色々なところで催すことを考えているとのことですので、もし目にしたら参加してみるのはいかがでしょうか。
ちなみに作成した映像は来年2月頃に市内の500m美術館に展示されるそうです!どんなズラされたものが見られるか、楽しみですね!
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2015年11月28日 イベント交流スタジオ創作活動滞在者紹介
こんばんは!
2016年2月に市内のギャラリーで開催される個展準備のために、10月よりアートスタジオに滞在中の鈴木悠哉さん。なんと同時期に市内の別な場所で開催される企画展にも作品を出展されることになりました!
そして急遽、11月29日(日)にその関連のワークショップをさっぽろ天神山アートスタジオを使って開催することになりました!!
その名も「物事の”音”をズラす」!!
展覧会を企画しているのは、学生や社会人などで構成されているボランティア企画チーム「500メーターズ」。このワークショップも彼らによって企画されました。
11月29日は午前中に滞在者と一緒に朝食会を行う「 Art & Breakfast Day」も行いますので、ぜひぜひそちらも併せてご参加ください!
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鈴木悠哉ワークショップ 「物事の“音”をズラす」
<ワークショップ概要>
ものを使って、音の出る動作、または音が出るかもしれない動作を行い、撮影し、そのイメージに違う音をつけます。美術家の鈴木悠哉さんと一緒に、 ものと音の組み合わせを、皆さんで発想してみませんか?参加していただいて撮影した映像が、500m美術館に展示されますよ!
(参考過去作品:out of the music https://vimeo.com/84122692)
日時:2015年11月29日(日)13:00~17:00
会場:さっぽろ天神山アートスタジオ 交流スタジオC
札幌市豊平区平岸2条17丁目1−80(天神山緑地内)
※施設の駐車場はありません。天神山緑地入り口横の無料駐車場をご利用ください。
定員:10人程度(途中入退場自由)
参加費:無料
予約:不要
持ち物:気になる身の回りのもの(日用品、食べ物など)
※持参できない場合は天神山にあるものを利用できます!
お問い合わせ先:CAI02(担当:佐野)
電話 011-802-6438(13:00~22:00)
Eメール sano@cai-net.jp
主催:創造都市さっぽろ・国際芸術祭実行委員会(札幌市)
企画:500メーターズ003
<プロフィール>
鈴木悠哉 1983年福島市生まれ。2007年 日本大学芸術学部美術学科卒業。現在は、札幌とベルリンを拠点に活動。現実社会の中に潜在している様々な要素を引き出す手段としてのドローイングの実践を行っている。主な展覧会に 「Becoming Undone」(ベルリン、2014)、「Jeune creation 」(パリ、2013)、札幌においての主な展覧会として、「out of the music / once I saw the vacant valley」(CAI02、2013)、「庭とその半分、せかい、その他」(CAI02、2012)」、「かみさまといちにち」(salon cojica 、2011 ) などがある。HP http://yuya-suzuki.tumblr.com
2015年11月25日 日常滞在者紹介
こんばんは!
天神山アートスタジオです!
いや、すごい量の雪が降りましたね〜
今朝の天神山は雪に埋もれていましたのでスタッフは急遽除雪作業に追われました。
雪が湿っていてちょっと重ためでした、、、(はぁ〜
さてさて!そんな天気のなかでお届けする滞在者紹介!
詩人の三角みづ紀さんです!
2週間前には北海道新聞の文化欄で3日間連続で歌人の野口あや子さんとの作品を掲載していたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
三角さんは鹿児島からいらっしゃっていて、先日市内で開催されていたart fair sapporoというイベントに作品を出品、自身もそのなかのプログラムでサンプラーを使ったライブパフォーマンスをしてたとのこと。当日に撮影していたものをスタッフに見せてくれました!
さっぽろ天神山アートスタジオでは、滞在者にアイドル(スタッフにとって?)のような人が現れるのですが、彼女は本日、見事「11月の天神山アイドル」に輝きました!
昨日オーストラリアに帰ったIdaさんにもらった手作りラッピングのミニキャベツ(?)を手に記念写真をパシャリ!
(そういえばIdaさん、最後にたくさんの雪が見られてよかったなとしみじみ。オーストラリアは現在気温40度ぐらいだそうです、、、)
さっぽろ天神山アートスタジオでは、滞在者できるスタジオの数が多い分だけ、滞在者同士や地域住民との色々な出会いや繋がりをもたらしてくれます。
特にこれからは北海道の厳しい冬に向けて滞在者同士の助け合わなきゃですね!
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【三角みづ紀】
http://misumimizuki.com
2015年11月19日 創作活動日常滞在者紹介
こんばんは!
明日から始まるオーストラリアから来ているIdaさんの展覧会。
ただいまIdaさんはライティングの作業中です。展示しているスペースは日中は太陽の光が入るので夜と見え方がかなり変わってきます。
写真では笑っていますがなかなか苦戦しているようです。
展示作品の中には来場者が触ることのできるものあるとのこと!
期間中はIdaさんも会場にいることがありますので、もし見かけたらお声をかけてみてくださいね!
→Idaさんの展示についてはイベントページでご確認ください。
また、先日ブログでも紹介した9月よりスタジオに滞在している納谷真大さん脚本・出演の演劇「どう、しよう、も、ない」も公演中に加え、今週末は滞在中の三角みづ紀さんも出品される「 art fair sapporo」も開催されます!
いろいろなイベントが重なる季節、どれに行こうか迷いますが、ぜひぜひみなさま足をお運びください!
2015年11月17日 日常滞在者紹介
どう、しよう、も、ない
この読点のつけ方、意味深な感じがします。
どんな意味があるんでしょう?
この「どう、しよう、も、ない」は演劇ユニット イレブン☆ナインの新作のタイトル。
明日18日から、新さっぽろのサンピアザ劇場で上演されます。
「今日から劇場入りです。」
そう仰って先ほど、納谷真大さんがお出かけになりました。
稽古が深夜になることもあり、ときおり事務所で挨拶を交わしますが
茶目っ気というか、なんともチャーミングな雰囲気をもつ納谷さん。
夏にコンカリーニョで上演された「12人の怒れる男」がきっかけで
今回、札幌での活動の拠点としてさっぽろ天神山アートスタジオを利用されています。
「どう、しよう、も、ない」は納谷さんの脚本・演出によるイレブン☆ナインの完全新作!
アートや、演劇、音楽など実際に作品を目で見て、その場で体験しないと
その表現には触れられません!
ちょっとでも気になったら足を運びましょ! t
2015年11月12日 日常滞在者紹介
こんばんは!天神山アートスタジオです!
本日より滞在します、坂本大三郎さんです。
山登りにでも行きそうなこの恰好。
坂本さん、実は”山伏(やまぶし)”なのです。
山伏…山伏(やまぶし)とは、山中で修行をする修験道の行者。「修験者」(しゅげんじゃ)とも言う。(wikipediaより)
そしてイラストレーターでもあります。
昨日までオホーツクに行きシマフクロウを見たり、今日もモエレ沼公園や北海道大学などに足を運び視察をして回っていたそうです。
来年の夏にモエレ沼公園で開催される企画展に出展するため、作品の素材を探すリサーチに来ました。なにやら”山”についての企画展だとか、、、楽しみですね!
ちなみに天神山も”山”です。札幌50峰の一つです。
moe
2015年11月11日 アーカイブ日常
日が落ちるのが早くなってきました、16時には暮れます。天神山です。
既にご存知の方もいるやもしれません。
先月10月21日(水)、国際ドラマフェスティバル in TOKYO実行委員会が主催する東京ドラマアウォード2015の授賞式が行われました。
その中でなんと!! 昨年、天神山を舞台に撮影された、HTBスペシャルドラマ「UBASUTE」が東京ドラマアウォードでローカル・ドラマ賞を受賞しました!!!
ポスターのこの女性の方、朝のドラマを見ている方は見覚えがあるのでは?
ちなみに、東京ドラマアウォードは、これまで着目されてきた「芸術性」や「良質な番組」といった観点ではなく、「海外で売れる」という明確なコンセプトを基に、「市場性」や「商業性」を重視したアウォードで、2008年に創設され、日本人として「海外に見せたい」と思う魅力あるドラマ作品を表彰しているものなのだそうです。
「UBASUTE」上映会しなくてはいけないですね!!!
moe
2015年11月8日 イベント滞在者紹介
「よみきかせ」の気軽さと「おしばい」の迫力を合わせた、「よみしばい」。
現在滞在中の劇団、Theatre Ort(シアターオルト)による宮沢賢治原作の『よだかの星』、という作品の公演でした。
シアターオルトさんたちは、今日が千秋楽の舞台、昨年の【Re:Z】2014大賞 受賞公演『想稿・銀河鉄道の夜』の再演のため滞在していました。
そして、このホールでよみしばいをしてみたい!という提案から今回の『よだかの星』公演が実現しました。
Ort(オルト)とはドイツ語で「場」の意味、「すべての場を劇場に」を活動理念に掲げ、さまざまな場所で上演を行っている劇団ならではのよみしばいでした。
そして公演後、、、いくら丼をお昼ご飯に、シアターZOOへ向いました。
Theatre Ort 【Re:Z】2014大賞 受賞公演
『想稿・銀河鉄道の夜』
作:北村 想
演出:倉迫 康史
出演:小林至(双数姉妹)
代田正彦(北区AKTSATGE)
舘智子(タテヨコ企画)
藤谷みき
八代進一(花組芝居)
ビジュアルディレクション るう(ROCCA WORKS)照明 伊藤馨
写真 GO
デザイン 村松ゆうか
カンパニーメンバー 平佐喜子 村上哲也 串山麻衣
【会場】
扇谷記念スタジオ・シアターZOO
そしてそして公演の後は文化祭で歌の会を開いてくれた山川さんとよみしばいを見に来た人とで歌の会も開かれました。
みんなよく知る「おじいさんの古時計」や「あんただかどこさ」など、お昼ご飯を食べているシアターオルトメンバーからも歌が聞こえて来たりと、ゆったりとした日曜日のお昼時でした。
moe
2015年11月8日 日常
10月半ばから滞在していたドリアンとリリアンから小さなプレゼントをもらいました。
今日から列車で東京方面に向かうそうです。長い道のりです…よい旅を!
Dorian and Lilian have just going to Tokyo by the train.
Have a nice trip!
Merci pour votre cadeau !!
2015年11月3日 イベント滞在者紹介
天神山アートスタジオに「よみしばい」がやってくる!
11月6日~8日に扇谷記念スタジオ・シアターZOOにて【Re;Z】大賞2014受賞作『想稿・銀河鉄道の夜』を上演するTheatre Ort(シアター・オルト)のメンバーがさっぽろ天神山アートスタジオで「よみしばい」を行います。
親子で楽しめる名作文学を是非お楽しみください!
(※よみしばいとは「よみきかせ」の気軽さと「おしばい」の迫力を合わせたもの)
演目 『よだかの星』 原作/宮沢賢治 演出/倉迫康史 出演/小林至、平佐喜子
日時 11月8日(日) 11時~11時半
場所 さっぽろ天神山アートスタジオ 1階ホール
大人も子どもも楽しめます。 参加無料、乳幼児可、受付は必要ありません。
★ 公演情報 ★
詳細はこちら!→ 公演情報(公式サイト)
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2015年、Theatre Company Ort-d.dから改名。 Ort(オルト)とはドイツ語で「場」の意。「すべての場を劇場に」を活動理念に掲げ、さまざまな場所で上演を行う。演劇における日本語の魅力を追求し、子どもやファミリー向けの名作文学を音楽劇にした作品群と、日本の近代文学や海外の古典戯曲など重厚長大な言葉の語りが魅力の作品群の二つの系統がある。東京都立川市のカルチャーファクトリー「たちかわ創造舎」を拠点に活動。
また、「よみしばい」の後には山川麻里子さんによる歌の会(11:20~12:00参加無料)もございます。
おひとりでも、親子での参加も歓迎!ぜひ、遊びに来て下さい。