2017年02月28日 冬の国際公募プログラム滞在アーティストと市民の交流企画
約1ヶ月にわたってアーティストのリサーチ、制作のサポートを行ってきた国際公募企画s(k)now。先日のギャラリートーク、交流会をもって千秋楽となりました。
イベント当日はあいにくの悪天候にもかかわらず、沢山の来場者に恵まれました。吹雪の中お越し頂いた方々、この場を借りて改めてお礼申し上げます。
Jeffは「トークの時はいつも頭真っ白になっちゃうんだ」と言っていましたが…聞いている方にはわかりやすい内容だったと思います。
Through the international open call project, during a month, we have been supporting invited artists’s research and work. On 2/26 we held gallery talk and closing party. This long project has finished finally.
Though whether was unfortunately pretty bad, snowy and windy, we could have lots of guest. Thank you for coming to the event!
Jeff told us “While I do talk, my mind always must be out of body”, but he was talking clearly.
アーティストの制作に関するインタビューはこちらのYouTube動画でもご覧いただけます。
You can see work process of artists from these videos on You Tube.
福永敦 Atsushi Fukunaga
Jeff Downer
William Andres Narvaes Cedeno
taiga
2017年02月27日 創作活動滞在者紹介
ちょっとポップなサングラスをかけた2人。拡声器を持たせてコントラストを上げたらだいぶワルそうな写真になりましたが、AllyとYi pin普段は本当におとなしい子たちです。夏の滞在では展示イベントONIKONNも開催しました。
今回は数日の短い滞在でしたが、大通りのWorld Book Cafeでは3月末まで作品展示を行っています。ぜひご覧ください。
https://www.world-spirallife.com/
Two with little bit POP glasses. Though they look pretty bad with mic and high contrast shot, they actually very calm usually. They have held an exhibition ONIKONN in last Summer.
This time was only few days, but their works will exhibit at World Book Cafe in Odori until end of March.
https://www.world-spirallife.com/
taiga
2017年02月26日 イベント冬の国際公募プログラム
さっぽろ天神山アートスタジオ 国際公募AIRプログラム2017
s(k)now 成果展示展覧会
2/22(水)~2/26(日)9:00-21:00
「冬、雪、北方圏」のキーワードのもと北海道、札幌を舞台にリサーチ、制作を行った3人のアーティストの成果展示が開催中です。視点も素材も三者三様じつに多彩。交流スペースでは彼らにインタビューしたビデオを流していますので、ぜひそちらもご覧ください。
最終日の日曜日は、夕方5時からアーティストによるギャラリートークがあります。そのあとはクロージングパーティ。予約不要、参加無料です。お気軽にお越しください!
アーティスト
Jeff Downer/フォトグラファー、インスタレーション(カナダ)
札幌市内にとどまらず、小樽、室蘭、函館など道内の都市を歩き、また歩きフィルム
による撮影を行ってきました。
滞在中に撮影された写真のプリントを展示します。22日から毎日大型プリンターで作
品の出力を行い最終日26日までのワークインプログレス形式の発表となります。
25-26日週末には数多くの写真作品をご覧いただけます。
福永敦/サウンド•インスタレーション、コラージュ(ドイツ、日本)
http://www.atsushifukunaga.com/
交流スタジオA/Cの2箇所を使い、今回の札幌での活動を含む、福永が取り組むオノマ
トペ・音のプロジェクトを発表します。交流スタジオAでは、ドイツで製作された音の
作品の体験、交流スタジオCでは、札幌でのリサーチに基づいて協力者とともに製作し
た新作をご覧いただけます。オープンスタジオ形式で福永本人は期間中も交流スタジ
オCで製作を行います。
26日(最終日)18:00からの交流会後半で館内でパフォーマンスを実施します。
William Andres Narvaez Cedeño/ファインアート(コロンビア)
http://williamnarvaezc.wixsite.com/william-narvaez/instalacion
展示スペース内に、札幌の雪の風景、埋蔵文化財の有り様にインスパイアされた繊細
な手作業により制作された作品群を展示します。また、アートスタジオの敷地内周辺
で、屋外作品も制作と設置しています。日々変わっていく雪の風景とともにぜひご覧
ください。
2017年02月17日 創作活動滞在者紹介
東京をベースに活動する絵空摩耶さんが滞在中です。アニメーションを手がける絵空さんは今回、制作中の作品を実験的に展示、映像に収録するそうです。展示は18日まで。ポートフォリオサイトはこちらです。http://gara-kuta.net/
プロジェクターから天井に向かって投影された円形の映像は、実際に撮影した樹木にアニメーションを合成したものだそうです。
taiga
2017年02月10日 冬の国際公募プログラム滞在アーティストと市民の交流企画
少々ぎこちない記念写真ですが、2月7日に札幌市市民文化局の池田局長をお訪ねしました。3名それぞれに現在取り組んでいるプロジェクトの内容を伝え、「では、⚪︎⚪︎を訪問してみては?」など、池田局長からリサーチ活動のためのアドバイスもいただきました。
アーティスト・イン・レジデンスは、”アーティストが活動すること”そのものなので、どんな方でもチャンスがあればじかに会って話をしてもらうのが一番と考えています。
2月22日から26日の滞在成果発表の時には見に行きますね、とアーティストと約束してくださいました。きっと励みになるでしょう、がんばらねばね、がんばっているけど笑!
しかし、、、アーティストの立ちポーズが同じなのはなんでだ?
MO
2017年02月9日 滞在者紹介
まだ朝日もまぶしいスタジオ玄関に揃っていただいたのは札幌国際舞踏フェスティバル
に京都から参戦のMuDAのみなさん。
ちょっといかつい出で立ち(と言わせていただきます!)ですが、話すととても気さくなみなさんです。
発祥の地の日本でよりも海外で認知されている舞踏(Butoh)。今、メキシコではコンテンポラリーダンサーの半分は舞踏に入れこんでいるとか… これを機会に「舞踏」を体験してみてはいかがでしょうか。
In a morning sunshine, Hyper performance group MuDA from Kyoto stands at the entrance. They are participants of running Sapporo International Butoh Festival. Though they look honestly much hard core, they are very friendly actually.
It’s said that Butoh is more familiar to people in foreign countries than Japan as its origin. Apparently nowadays half of Mexican contemporary dancers are crazy to Butoh. Don’t miss this great chance in Sapporo out.
taiga.
2017年02月8日 冬の国際公募プログラム
毎週水曜日定例のスタッフとアーティストの夕食を囲んだミーティング。
今日はWilliam&Dianaのコロンビア料理が出ました。おそらく誰にも初めてだったのではないでしょうか。黄色いお団子状の一品、名前は”Papas Rellena(パパス レジェーナ)”。rellenaは詰め物という意味のようですが、じゃが芋を茹で崩したものを生地にし、ピラフのように野菜と炒めたお米を包み、さらに卵をまぶして油で揚げるという、なんとも手の込んだ料理です。
「僕らの街Caliでは、もうそこら中でPapas Rellenaを食べているよ」とのことでした。
もう一品は焼いたバナナの上にラタトゥーユのようなトマトペーストがのったもの。
成果発表へ向けたミーティングの後は、こたつを囲んでくつろぎのひと時。
Weekly meeting on Wednesday among staff and resident.
Today we had Colombian dishes by William and Diana. It might be for the first time to everyone. Yellow one is named “Papas Rellena”. Rellena means filling something. Firstly they boiled and mashed potatoes, then fill fried rice include vegetables. At last they did egg coating and frying. It seems much elaborated dish.
“In my home town Cali, everybody eats Papas Rellena” he said.
Another one is tomato paste on roasted banana.
After meeting to plan result presentation, they were chilling around “Kotatsu”(Japanese foot warmer).
taiga
2017年02月8日 未分類
本日天神山にこんな方たちが来てくれました。
ご近所の平岸高校放送部の生徒さん。
何やら、学生コンクールに出展するドキュメンタリー作品を制作するとの事。
そのテーマにさっぽろ天神山アートスタジオを選んでくれたのです!
丁度、今天神山はアーティストで満員御礼状態。
コロンビアから来ているウィリアム(写真↑)さんの活動や、マレーシアから来ているヨンチアさんや、
偶然出会わせた、福永さん、ジェフなど、天神山をがっちりアピールさせていただきましたよ。
これ以降も数回インタビューに来てくれるらしいです。
どんな作品になるのか楽しみですね。
2017年02月8日 冬の国際公募プログラム創作活動
到着から2週間、白老など北海道でのリサーチを経て、Williamも実制作に入ってきた模様です。
主にランドスケープやその土地のものを扱う彼、和紙をちぎって作っているのは山並みでしょうか。
網状に組み合わされているのは、木の皮を割いたもの。先日は埋蔵文化センターで、縄文土器について質問をしていたWilliam、この網も縄文土器のような形に編み上げたいそうです。本人曰く「湖が干上がった時のような」イメージとのこと。どちらも繊細なつくりが印象的でした。
「これ、コロンビアの音楽だよ」
BGMに流れているのは、コロンビアを南北に流れるマグダレナ川の周辺の音楽のコンピレーション。その土地その土地で全然違う音楽なんだと、話してくれました。
Since his arrival, it has been 2 weeks. He has done research include Shiraoi, then he is in work now.
He deals with mainly landscape and things from the land. Those torn Japanese papers look like mountain.
A web structure consists of torn tree’s skin. He was asking about earthenware in the museum. He wants to turn web into form of Jomon earthenware. He said it’s like dried lake. Both was elaborated.
“This is Colombian music.”
BGM was compilation album whose tunes were from various places on Magdarena River that acroses Colombia from north to south. He told me about each different styles.
taiga.
2017年02月7日 滞在アーティストと市民の交流企画
春と夏に滞在していたゲームクリエイターEdwonから急に連絡があり、「友達のSagarが札幌に行くからよろしく」と言って来ました。SagarもEdwonと同じくVR(ヴァーチャルリアリティ、仮想現実)のゲームやインスタレーションを制作しているということで、ちょうどAR(拡張現実)を用いた展示をしているEkaterinaが居たので、スープカレー&ミーティングをセッティング。ハイテクに生きる者同士、話を弾ませている様子でした。
I got a message from Edwon who stayed Tenjin in Spring and Summer that his friend Sagar will visit Sapporo. For Sagar is also making VR (Virtual Reality) game and installation, I set a meeting with Ekaterina whose current exhibition using AR (Argument Reality). High tech artists’s meeting up with soup curry must’ve been fun.
taiga