2017年03月31日
滞在者紹介
写真左、走ると速そうな格好をしているKyan Bishopは、毎日、なんと札幌駅までランニングしているそうです(12km以上はありそうです)。彫刻と写真を行っているアーティストです。合衆国のミネソタ州からやって来ています。Webサイトは現在工事中とのこと。
写真右の李 宜芳は台湾のアーティスト。青森にも滞在していた経験があるそうで、日本語がかなり達者です。水彩画を手がけていています。Webサイトはこちらです https://chiisanastudio.blogspot.jp/
On the left Kyan Bishop who looks very sporty actually runs every day to Sapporo station (It must be 12 km or more) She is from Minnesota, U.S. and does sculpture and photography. Web site is now in reconstructed.
On the right Lee is an artist from Taichun, Taiwan. Her Japanese is quite good, so she has stayed also in Aomori before. She does water color. Web site is here https://chiisanastudio.blogspot.jp/
taiga
2017年03月31日
Resident
写真左、走ると速そうな格好をしているKyan Bishopは、毎日、なんと札幌駅までランニングしているそうです(12km以上はありそうです)。彫刻と写真を行っているアーティストです。合衆国のミネソタ州からやって来ています。Webサイトは現在工事中とのこと。
写真右の李 宜芳は台湾のアーティスト。青森にも滞在していた経験があるそうで、日本語がかなり達者です。水彩画を手がけていています。Webサイトはこちらです https://chiisanastudio.blogspot.jp/
On the left Kyan Bishop who looks very sporty actually runs every day to Sapporo station (It must be 12 km or more) She is from Minnesota, U.S. and does sculpture and photography. Web site is now in reconstructed.
On the right Lee is an artist from Taichun, Taiwan. Her Japanese is quite good, so she has stayed also in Aomori before. She does water color. Web site is here https://chiisanastudio.blogspot.jp/
taiga
2017年03月22日
イベント創作活動滞在者紹介
短い滞在でしたが、岡和田直人さんが3月20日の午後に公開制作を行いました。一見事件性すら感じてしまうこのポスターに、普段は展示に興味を示さない子供も立ち止まっていました。
本人曰く8年のブランクを経ての活動再開。「感が鈍っているなぁ…」とつぶやいていましたが、これからの岡和田さんにご注目ください。
Naoto Okawada held a work in progress event on 3/20. This poster little bit seems like a real snow avalanche accident. Even the kids in Tenjin who are usually not interested in any art events stopped in front of this poster. Apparently for him this is an art work for the first time in 8 years. He sighed “I loose feelings…”. But check his activities out from now!
taiga
2017年03月20日
創作活動滞在者紹介
フラワーデザイナーの中村さんが滞在中。今回も札幌市内で様々なイベントを行います。
3月22日11時~12時に FM776 ラジオ番組 『T×T』 (ティーバイティーと読みます)に(株)つのじ屋の代表と出演し、障がい者さんのこと、どういう思いで障がい者さんと関わっているのか?と、商品の話しをします。
3月26日(日)カフェSproutで花留めをデザインするワークショップ(締切間近)。
3月28日(火)は札幌三越のマイカフェでワークショップです(午前午後とも満席)。また、大通り駅地下の三越前の元気ショップで(株)つのじ屋さんが販売をします。
他、母の日にはその作ってもらった商品と酵母の先生のお菓子とセットして札幌では販売。
A flower designer Miyuki Nakamura stays Tenjin until 3/31. She is going to hold some events in Sapporo.
3/28 As “Tsunojiya” is going to sell works at “Genki shop” in front of Mitsukoshi, Odori underpass. And on Mother’s day she is also going to sell the products with sweet by yeast master.
3/22 11:00~12:00, she does talk on FM radio 776 “T×T” with founder of Tsunojiya about products and how she feel the work with disability people.
3/26 Flower clip design workshop at Cafe Sprout. (Almost full)
3/28 Workshop at “My Cafe” at Sapporo Mitsukoshi. (Full)
==========================================
つのじ屋代表山崎氏とのインタビュー
中村:(株)つのじ屋についてお話をお伺いします。どんな会社ですか?
山崎:当社は就労支援A型といって、働きたい障がい者さんと雇用契約をちゃんと結んで、お仕事してもらう場所です。社会に出たい、つながりたい、自分の適材を見つけたい、障がいを持ちながらそんな風に頑張るスタッフが大勢働いますよ。
中村:そうですか!(株)つのじ屋さんには2年ほど前から障がいを持った皆さんへのレクリエーションという事で、お花の教室をさせてもらっていて、カフェSproutのフラワー装飾も皆さんと一緒に制作させて頂いたのが最初のお仕事でしたね。
山崎:そうでしたね。あの作ってくれた装飾を見て雑誌社からも撮影の依頼がきました。これからも、もっと障がい者さんの仕事の幅、枠を広めたいと思っています。障がいがある=安い、商品価値が低いという現実を変えたい、クオリティーも価格も妥協のない正当な評価をしてほしいと思っています。
中村:評価して下さる方がいるのは嬉しい事ですね。
今回の新しく提案させて頂いた商品も障がい者さんが沢山作ってくれました。短い期間ですが、作れば作るほど元気になっていった様子を拝見できて良かったと思っています。
特にギャラリーHasu no hanaでやっていた箱庭ワークショップは箱庭療法になるのでは?と思い、それをヒントに商品にしたBOXフラワーは、最初は手も動かないくらいに思いつめて何も出来ないって思い込んでいる方が最後にはかなり集中していて「楽しい」って言ってきてくれて、私もこの仕事を一緒に出来て良かった~て感動しました。
山崎:BOXフラワーは本当に可愛いと思います。それなので、最初の予定ではお試しでの制作だったのが、結局、沢山作ってもらいましたね。これからも大勢のアーティストさんの作品とコラボした商品開発をしたり、障がい者さん自身の素晴らしい作品を販売していきたい。自立した生活の糧となってほしいと思っています。
中村:色んな方が関わる事で100人いたら100人のお仕事ができるようになるといいですね。
2017年03月15日
滞在アーティストと市民の交流企画滞在者紹介
絵文字がびっしりと並べられたボードを持ってやってきたJack。今回さっぽろ天神山アートスタジオで展示するインスタレーションに使うようです。
Jack brought a board which is filled with lots of “Emoji”. He will use it for his installation at Tenjinyama.
Jackが早速ユーザーテストをしています。
Jack はロンドンを拠点に活動するアーティストであり、人類と技術との関係を探求する複合現実的なインスタレーションを専門としています。
今回、彼がさっぽろ天神山アートスタジオで行っているのは、絵文字を使用したインスタレーション、『エモジッケン』です。
Jack Ratcliffe is a London-based artist who specialises in mixed-reality installations that playfully explore humanity’s relationship with technology.
This time, he holds an exhibition of installation which is named “Emojikken”.
さてさて、はたして人は集まるのでしょうか・・・!
・・・興味津々の子どもたちが集まっております!
これは現代の「絵文字」を使用して作成されたタッチスクリーンの画像をもとにした装置「エモジッケン」で、異なる言語を話す人々が、非伝統的・現代的な形でどのようにうまくやりとりできるかをジッケンする作品です。
私たちがますますつながりやすくなった世界では、伝統的な言語を使わずに文化の壁を越えてお互いを理解することができるだろうか?と彼は問います。
この展示は、現在さっぽろ天神山アートスタジオの交流サロンにて公開されています。絵文字を通してやり取りすることで、そんな彼の実験を体感してみてください。
Jackは3月24日まで当アートスタジオに滞在予定です。
バイオグラフィーや他の作品などの情報は、ホームページでご覧ください。
He produced and exhibits a touchscreen, picture-based interface from modern “emojis” to investigate how successfully people who speak different languages can communicate through non-traditional and modern forms. Please visit and experience “Emojikken”.
He’s going to stay at Tenjinyama until 24th of March.
For more information, please visit his website.
http://doyouknowjack.co.uk/
Masa
2017年03月12日
創作活動滞在者紹介
アメリカ出身で、今はニュージーランドで暮らしているLinden。もりもりと制作をしているということで、仕事場の滞在スタジオを取材させてもらいました。
テーブルの上にはコラージュの素材がごっそり。日本ではおなじみのカラフルなマスキングテープも。
よく見ると素材はただ糊付けで重ねられているのではなく、丁寧に縫い合わされています。カメラもフィルムやポラロイド、日本で見つけたというトイカメラなど、こだわりの品々。それらが詰まったバックパックも味わい深い一品で、スタイルを追求している印象のLindenでした。
ポートフォリオサイトはこちらです。http://www.lindeneller.com/
Linden who lives in New Zealand is originally from U.S. So she makes works a lot, I went to her studio for posting a report.
So many materials for collage on the table. And color tapes that are familiar to we Japanese.
When I see them closely, I figure them out that they were not only glued materials, but also elaborately sawed. Her cameras were quite special. They were for film, polaroid and toy camera found in Japan. Her back pack is also type of old school. They made me feel her particular style. Her portfolio site is here http://www.lindeneller.com/
作品を貼ったベッドサイドをさらに描いた一枚。
This one drew the bedside with works on the wall.
taiga
2017年03月3日
冬の国際公募プログラム創作活動滞在アーティストと市民の交流企画
s(k)nowクロージングイベントでの福永さんによるサウンドパフォーマンスの様子。会場にちりばめられた10数台の小型スピーカーから囁きのように代わる代わる聴こえて来たのは、サケヘというカムイユカラの中に登場する囃し詞。様々な協力者を募りながら、録音してきたものです。最後にはマユン•キキさんがアイヌの輪唱ウコウクを披露してくれ、会場全体に輪唱のリフレインと手拍子が広がりました。
Sound performance in the closing event of s(k)now project by Atsushi Fukunaga. Nonsene Refrains of Ainu sakehe sounded like muse from more than ten small speakers which deployed everywhere in the space. He had been recording those voices from various persons. At last Mayun Kiki performed Ainu’s troll ukouku. They all were trolling and hand-craping.
taiga