2018年05月31日 Ordinary桜
今年春に完成した天神山MAP。みなさんご覧になったでしょうか?
豊平区の地域振興課の方々とまちづくり会「いきいき南平岸」、地域のみなさんと一緒に制作したものです。
そんな天神山マップを手に周辺を歩きながら制作を担当した方のお話を聞く会が5月25日(金)に行われました。
雲行きの怪しい日でしたが、散策には丁度良い日差しで、2時間かけて天神山を歩きました。
天神山マップで紹介されている見所12箇所のうち10箇所を回れるルートとその時のこぼれ話を紹介します。
まずは、この天神山アートスタジオ(マップナンバー4)。
建物は平成元年に札幌国際ハウスとして建てられました。その後平成20年に一度閉館し、2014年5月31日に天神山アートスタジオとして再オープンしたのです。
続いて桜林(7)へ。
ピンク色の絨毯!この日も近くの幼稚園の子供たちが芝生の上の桜を舞い上げて遊んでいました。
天神山の桜は本当に種類がたくさんあり、なが〜く楽しめるのです。
最後を飾るのが3種類の八重桜。この八重桜を観に来る方が本当の”天神山通”だとかなんとか…。
こちらは日本庭園(5)。
この庭園も平成元年に国際ハウスが建てられると同時に、海外の研究者の方々を迎えるのに日本らしい風景をということで整備された場所だそうです。京都の造園家の方にアドバイスをもらい、京都と北海道の気候の差なども考慮して設計されました。この庭の奥には隠れた道があったりもします。
そして展望テラスと芝生広場(3)、チャシ跡に立ち寄り、相馬神社(6)へ。
このご神木は樹齢300年を超えるシバクリです。大きいですね…。
相馬神社では毎年9月にお祭りが開催され、朝周辺の地域からお神輿が集まってきます。
また子ども相撲やのど自慢、まっすぐに延びる急勾配の坂道の前には屋台がならびとても賑わいます。
続いて相馬神社を出て右手澄川駅方面に少し歩いた信号機の前。ここで豊平区と南区の区ざかいがあります。
この場所に本願寺道路(8)の終点の石碑があります。
ここが終点という本願寺道路。平岸、真駒内、定山渓、洞爺湖、そして起点の伊達と続く道で、東本願寺の僧侶たちによって1年3ヶ月という短期間で作られた道です。距離は約103km、大変な思いをして作られた道なんですね。
詳しいお話はこちらのHPが参考になります。札幌の文化遺産(さっぽろふるさと文化百選)本願寺街道
こちらは平岸天満宮・太平山三好神社(9)
あれ?名前が二つ?と思った方もいるでしょう。なんと一つのお社に2つの神様が祀られているのです。
平岸天満宮は福岡県から、太平山三好神社は秋田県からそれぞれ分霊を受け祀られました。そして天神山が札幌市がこの土地を管理することになった際、一緒に祀られるようになったそうです。
毎年6月にお祭りがあり、2日目には舞殿で神楽の奉納も行われます。
すぐ横には小さなお社の天神山稲荷神社もあり、天神山には神様がたくさん集まっています。
つづいて、久保栄文学碑(10)、平岸林檎園記念歌碑(11)を見て、最後に天神藤(2)へ。
この豪華な藤棚は、樹齢200年を超える北海道で一番古い藤なんだそう。
開拓時代に盆栽として持っていたものを植え丹精込めて育てられたもので、毎年すばらしい花を咲かせ見せてくれます。
藤の花は6月上旬まで見ることができます。
その他天神山マップには平岸の土地の歴史、開拓の歴史なども載っています。
スタジオでも配布していますので、みなさんもお手に取って天神山をぐるりと回ってみてくださいね。
Moe
リンク/Link
豊平区地域振興課 http://www.city.sapporo.jp/toyohira/index.html
2018年05月31日 日常桜
今年春に完成した天神山MAP。みなさんご覧になったでしょうか?
豊平区の地域振興課の方々とまちづくり会「いきいき南平岸」、地域のみなさんと一緒に制作したものです。
そんな天神山マップを手に周辺を歩きながら制作を担当した方のお話を聞く会が5月25日(金)に行われました。
雲行きの怪しい日でしたが、散策には丁度良い日差しで、2時間かけて天神山を歩きました。
天神山マップで紹介されている見所12箇所のうち10箇所を回れるルートとその時のこぼれ話を紹介します。
まずは、この天神山アートスタジオ(マップナンバー4)。
建物は平成元年に札幌国際ハウスとして建てられました。その後平成20年に一度閉館し、2014年5月31日に天神山アートスタジオとして再オープンしたのです。
続いて桜林(7)へ。
ピンク色の絨毯!この日も近くの幼稚園の子供たちが芝生の上の桜を舞い上げて遊んでいました。
天神山の桜は本当に種類がたくさんあり、なが〜く楽しめるのです。
最後を飾るのが3種類の八重桜。この八重桜を観に来る方が本当の”天神山通”だとかなんとか…。
こちらは日本庭園(5)。
この庭園も平成元年に国際ハウスが建てられると同時に、海外の研究者の方々を迎えるのに日本らしい風景をということで整備された場所だそうです。京都の造園家の方にアドバイスをもらい、京都と北海道の気候の差なども考慮して設計されました。この庭の奥には隠れた道があったりもします。
そして展望テラスと芝生広場(3)、チャシ跡に立ち寄り、相馬神社(6)へ。
このご神木は樹齢300年を超えるシバクリです。大きいですね…。
相馬神社では毎年9月にお祭りが開催され、朝周辺の地域からお神輿が集まってきます。
また子ども相撲やのど自慢、まっすぐに延びる急勾配の坂道の前には屋台がならびとても賑わいます。
続いて相馬神社を出て右手澄川駅方面に少し歩いた信号機の前。ここで豊平区と南区の区ざかいがあります。
この場所に本願寺道路(8)の終点の石碑があります。
ここが終点という本願寺道路。平岸、真駒内、定山渓、洞爺湖、そして起点の伊達と続く道で、東本願寺の僧侶たちによって1年3ヶ月という短期間で作られた道です。距離は約103km、大変な思いをして作られた道なんですね。
詳しいお話はこちらのHPが参考になります。札幌の文化遺産(さっぽろふるさと文化百選)本願寺街道
こちらは平岸天満宮・太平山三好神社(9)
あれ?名前が二つ?と思った方もいるでしょう。なんと一つのお社に2つの神様が祀られているのです。
平岸天満宮は福岡県から、太平山三好神社は秋田県からそれぞれ分霊を受け祀られました。そして天神山が札幌市がこの土地を管理することになった際、一緒に祀られるようになったそうです。
毎年6月にお祭りがあり、2日目には舞殿で神楽の奉納も行われます。
すぐ横には小さなお社の天神山稲荷神社もあり、天神山には神様がたくさん集まっています。
つづいて、久保栄文学碑(10)、平岸林檎園記念歌碑(11)を見て、最後に天神藤(2)へ。
この豪華な藤棚は、樹齢200年を超える北海道で一番古い藤なんだそう。
開拓時代に盆栽として持っていたものを植え丹精込めて育てられたもので、毎年すばらしい花を咲かせ見せてくれます。
藤の花は6月上旬まで見ることができます。
その他天神山マップには平岸の土地の歴史、開拓の歴史なども載っています。
スタジオでも配布していますので、みなさんもお手に取って天神山をぐるりと回ってみてくださいね。
Moe
リンク/Link
豊平区地域振興課 http://www.city.sapporo.jp/toyohira/index.html