6月3日(土)に開催されたアイヌ民族博物館のプログラム「アイヌ文化教室 大人の遠足」に参加してきました!
アイヌ民族博物館のプログラムページはこちら。
内容は、『登別と白老にまたがる海岸沿いに残る地名を歩き、アイヌの伝統文化に触れる大人の遠足。』とあって、7㎞の道のりを歩きながら学芸員の方からいろいろなお話も聞けそうということで、柔軟体操を密かに行いつつ、申し込みをしました。
当日の天気を気にしつつも参加したのは、ボート(中国)、リッキー(オランダ)、雨森さんとわたしの4名。
登別駅の裏にあるいぶり中央漁協組合を出発して、アヨロ川河口を目指します。途中、アイヌの伝承が残るアフンルパロという洞窟、虎杖浜海岸を歩きました。太平洋の波が荒かった。古い写真を見せながら、実際の場所をみる面白いレクチャー、場所にまつわるアイヌの物語や地名に関するお話はどれも面白く、お弁当時間の終わりには、ツバメの踊りと、ほんとうに盛りだくさんでした。通訳が追いつかない!!
雨森さんは、アイヌの歌と踊りに心を射抜かれた模様。新しいリサーチが始まりそうですね。
帰りにはお約束の温泉で疲れを癒しました。アイヌ文化教室はこれからも続くプログラムとのこと。アイヌ民族博物館のウエブサイトを眺めつつ、次のプログラムも楽しみにしています!
MO