- 日時
- 2017年5月21日 15:00 〜 2017年5月21日 17:00
- イベント名
- トークセッション_台湾と韓国のレジデンスの話。斉藤幹男と鈴木悠哉の報告会とローカル・アーティストのためのスタジオプログラムについて。
- 内容
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斉藤幹男さんと鈴木悠哉さんは、それぞれ台湾(Soulangh Artist village)と韓国(SeMA Nanji Residency )のレジデンスプログラムを体験してきました。お二人からじっくりとプログラム体験談を聞く!というのをきっかけに、「なぜ、台湾と韓国のレジデンスではローカル(自国の、地域の)アーティストの割合が高いのか?」について、また、札幌でこういうレジデンス必要か、あったら利用するか、あったらどんなことが起こるだろうというあたり、おしゃべりしてみたいと思います。
日本では、レジデンスというと、海外のアーティストが日本に招聘されて滞在制作する事業と思われがちですが、違うんです。そんな話も交えます。
また偶然にも二人は、SIAF2017公募プロジェクト「ゲストハウス×ギャラリープロジェクト『アートは旅の入り口』」の参加アーティストでもありますので、この夏の企画についてのお話しもしてみましょう。
⬛︎日時:2017年5月21日(日)15:00-17:00終了予定
⬛︎会場:展示スペース
⬛︎聞き手&相の手:小田井真美(さっぽろ天神山アートスタジオAIRディレクター)
⬛︎予約不要、参加無料、おやつ持参
⬛︎対象:台湾と韓国のレジデンスについて聞いてみたいかた、台湾と韓国のレジデンス体験者、斉藤幹男さんと鈴木悠哉さんのファンのみなさま、はたまた、札幌圏拠点のアーティストを対象にしたレジデンスプログラム(スタジオプログラム)があるなら試してみたいかも、と思われているかた、日曜日の昼間から夕方、だれかとしゃべりたいというかた、どなたでも。
ぜひ、おやつ片手にお集まりください。
当日は、さっぽろ天神山アートスタジオのライブラリーにある世界の、国内のレジデンスプログラムの資料を手に取りやすいように展示しています。
⬛︎アーティスト・プロフィール
斉藤幹男 Mikio SAITO
1978年札幌市生まれ。2007年、シュテーデル美術大学(フランクフルト、ドイツ)卒業。マイスター取得。 手描きの絵や写真、CGなど様々な種類のイメージを組み合わせた映像作品を主に制作し、国内外のギャラリーや美術館での展示の他、ライブイベントでの映像上映もさかんに行っている。2016年の展示に「パラピリオの森」舞鶴赤れんが配水池(舞鶴)、「ともにいること ともにあること」北海道立近代美術館(札幌)、「The Wind Will Carry The Taste」Soulangh Artist Village(台南)など。札幌国際芸術祭2017では「ゲストハウス × ギャラリープロジェクト/アートは旅の入り口」企画で、参加ゲストハウスのひとつ「THE STAY SAPPORO」で展示を行う予定。鈴木悠哉 Yuya SUZUKI
1983年福島市生まれ。2007年日本大学芸術学部美術学科版画専攻卒業。2012年から2015年に渡りドイツを拠点に活動。現在は札幌を拠点とする。都市風景の要素を借景、抽象化したドローイングのイメージをベースとして、それらを立体、ペインティング、壁画、印刷物などの媒体に転換し、インスタレーション作品を制作。現実の摸像としての作品空間を展開する。 主な展覧会に、「アッセンブリッジナゴヤ2016」(MAT 名古屋)、「ともにいること ともにあること展」(2016 北海道立近代美術館 札幌)、「制作と歩行」(2016 salon cojica / CAI02 札幌)など。今後の予定として、salon cojicaにおいて、個展「archegraph study_Seoul」(6月3日から)、札幌国際芸術祭2017における企画「ゲストハウス × ギャラリープロジェクト/アートは旅の入り口」、レジデンスプログラムSoulangh Artist village(台南)などに参加予定。