- 日時
- 2018年8月15日 9:00 〜 2018年8月19日 21:00
- イベント名
- チャン&ウォン/CHAN & WONG滞在成果発表 ”行ってきます“展
- 内容
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チャン マン チュン&ウォン メイ イン ヘーゼル/CHAN Man Chun & WONG Mei Yin Hazel滞在成果発表
“行ってきます”展
日時:8月15日(水)〜8月19日(日)9:00~21:00
会場:さっぽろ天神山アートスタジオ
チャン・マン・チュン、ウォン・メイ・イン・ヘーゼルが札幌天神山アートスタジオでのアーティストインレジデンシーの成果発表展を行います。”行ってきます“は、日本語で、すぐに戻るという意味です。天神山スタッフに”ありがとう“以外によく使った言葉です。
”行ってきます“はチャンとウォンのレジデンシープログラム中の状況を反映しています。彼らは街を毎日散策し、夜に戻るという生活をし、制作、展示の方向性をまとめていきました。
ウォン メイ イン ヘーゼルは観光客として街を観察し、風景と人との関係を探究。言語と文化を含め、自己との違いを理解することが、彼女の制作に大切な要素となっていきました。 ウォンは、さまざまな画材を使用したペインティングシリーズを制作しました。絵から最初に感じるのは、幸せな風景とリラックスした雰囲気ですが、深く見ていくと、香港の根深い問題や先入観の問題が含まれていることに気づかされます。
チャン マン チュンは帰属意識について探究しています。今回、この場所でしかできないインスタレーション展示のため、展示スペースを室内から屋外へと広げています。天神山アートスタジオは丘の上に位置し、緑に囲まれた静かな環境です。チャンは、クロスカントリーランニングの経験を生かし、作品を丘のそこここに置き、一体化させようとしています。屋内での展示スペースで準備した後、楽しく、不確かな屋外での展示を楽しんでいただきたいと思います。
ウォン メイ イン・ヘーゼル/ 黃美諺 WONG Mei Yin Hazel
(絵画/ペインター)アカデミーオブビジュアルアート香港バプテストユニバーシティ2015年卒業。現在は絵画、イラストレーション制作に携わる。ウォンは、街中の人々の表情や自然なしぐさを観察し、そのときの空気感を知覚的に組み立てている。彼女の作品は普通の風景の中の、しかしながら、忘れられない瞬間を、独自のストーリーに沿って描き出す。
www.wongmeiyinoo.comチャン マン チュン/ 陳文俊 CHAN Man Chun
(アーティスト/キュレーター)アカデミーオブビジュアルアート香港バプテストユニバーシティ2015年卒業。彫刻、インスタレーション制作。キュレーター。チャンは、帰属意識を視覚化するため、文化的、歴史的な要素を変換させ、作品を制作している。
www.achunchan.com