- 日時
- 2019年1月13日 18:30 〜 2019年1月13日 21:00
- イベント名
- 2018年度国際公募AIRプログラム s(k)now [snow + know] アーティスト・トーク「雪・冬・北方圏とアーティスト」
- 内容
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さっぽろ天神山アートスタジオ 2018年度国際公募アーティスト・イン・レジデンス(AIR)事業 「s(k)now [snow + know]」 アーティスト・トーク「雪・冬・北方圏とアーティスト」
札幌市は、積雪寒冷地に200万人もの人が暮らす世界でも珍しい大都市です。その独特な都市生活を支える存在として、市役所の機構には雪対策室といった専門部署も備えられています。1972年に開催された冬季オリンピック札幌大会で、札幌は都市化を加速させました。都市生活を支える独自の除雪のしくみ、ロードヒーティングや地下道といったインフラや交通、人々の日常的な行動や所作、さらにはスポーツ、雪まつりといったイベントに至るまで、冬・雪に関する経験や時間の膨大な取り組みのひとつひとつは都市を生成するさまざまな創造力や知恵となり、自然との共存の試みの中に現れています。このように日本における札幌、北海道を眺めるとき、北の果てともいえるこの地域は、実に独特な自然環境や人の営み、歴史を有して位置しているとわかります。
さっぽろ天神山アートスタジオが、2014年以降毎冬実施している国際公募AIRプログラムではこれらの視点を交わらせ、アーティストの提案、アイデアを形にすることによって、わたしたちの周囲にある境界線を悠々と越えていく試みにしたいと考えています。本プログラムでは、関連イベントの一部を、2018年10月にオープンした札幌市民交流プラザで実施する運びとなりました。日時
2019年1月13日(日)
18:30 ─20:30
交流会
20:30 ─21:00会場
札幌文化芸術交流センター SCARTS SCARTSコート
(天神山ではありません!注意!)出演
○登壇者:2018年度 s(k)now 招聘アーティスト 4組Exhibition Program
滞在制作活動の最終段階に展覧会形式で成果報告を行います。
・エリス・イーラエット(ベルギー)Elise Eeraerts (Belgium)Artist in School Program
滞在制作活動の過程で、招聘アーティストが札幌市内の小学校と交流を行います。
・マドゥ・ダス(インド)Madhu Das (India)UCCN Program
創造都市ネットワーク・メディアアーツ都市から訪れる2組のアーティストによる滞在制作活動を支援するものであり、このプログラムを通じて、札幌市と他のメディアアーツ都市との連携を可視化していく試みです。
・フランソワ・レミュー(トロント/カナダ)François Lemieux (Toronto / Canada)
・コンスタンス&アレクサンダー・ヒンフライ(リンツ/オーストリア)Constance & Alexander Hinfray (Linz /Austria)○モデレーター
・島袋道浩(アーティスト、2018年度国際公募AIRプログラム選考委員)主催
札幌市、一般社団法人 AISプランニング、札幌文化芸術交流センター SCARTS(札幌市芸術文化財団)支援
文化庁https://www.sapporo-community-plaza.jp/event_scarts.php?num=303